全年全月3日の投稿(時系列順)43件]

2009年7月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

よこて食のアカデミー

No. 40 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
いや~、一週間が過ぎるのって早いですねぇ。そして7月に入ったと言うことは1年の半分が過ぎてしまったわけです。はぁー、時間(とき)・・・恐るべし。

2009年前半を終えて私自身何が変わったか、そして何を得たのか・・・考えてみました。
変わった部分・・・子どもの頃から3日坊主で終わっていた日記をこうして書
          き続けていること。服のサイズ。
得たもの・・・・・・・体の重み。これは深いです。単に重くなっただけではな
          く、今まで知らなかった横手の食と農のすばらしさが重みと
          なって加わったのだから・・・。(何か言い訳がましい)

自分の中の何かが変わること、そして何かを得るためには、
          日々是勉強です!(ホントかっ!?)

子どもの頃は大嫌いだった勉強。勉強することから開放されたように見えた大人を「ずるーい!羨ましい!」そう思ってました。でも、いざ大人になったら「何でもっと勉強しなかったんだろう、いろんなこともっと知りたい」と思うようになりました。大人の勉強の仕方は様々あると思います。本を読むことだったり、カルチャースクールに通うことだったり、お稽古ごとだったり・・・。「勉強」なんて堅苦しい言葉は合わないかもしれませんね。自分磨き

持って行き方がかなり強引かつ苦しいのですが、
よこて『食のアカデミー』が4月にスタートしました。
日本語で言うと、「食の学園・食の教育機関・食の研究機関」といったところでしょうか。
へぇ~、横手にこんなところがあるんだぁと初めて知った方も多ことでしょう。

そこで!よこて「食のアカデミー」を一問一答形式で簡単にご紹介します。

Q1.どこにあるの?
A1.大雄ふれあいホール(大雄地域局向かい)

Q2.何をするところ?
A2.①地場農産物を活かした新たな特産品やレシピの開発と提案
   ②学校給食センターへの横手産食材の導入の促進
   ③食育の推進と栄養指導

ここを拠点に、地産地消や横手の食文化の継承・発展につながる活動を進めるところです!
   
Q3.職員はいるの?
A3.土日祝日を除き2名常勤しています。(8:30~17:00)
   食のプロデューサーを務める菅(すが)栄養士(右)
   大友さん(左)です。

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7月から定期的に
「横手市民『食のアカデミー』地産地消料理講習会」を開講します。
これは、市民の皆さんに、市が推進している地産地消の取り組みや、「食と農からのまちづくり」への理解を深めてもらうために開講するものです。
  
7月のテーマは
“家庭で簡単イタリアン”トマトで美味しく健康に

◆日 時   7月15日(水)午前11時~午後1時30分
◆場 所   大雄ふれあいホール内「食のアカデミー」
◆定 員   先着20人
◆参加費  一人500円(材料費として)
◆申込開始 7月6日(月)午前9時~
◆申込先  横手市マーケティング推進課 ℡ 45-5537


「行ってみたーい!横手の食のこと、もっと知りたーい!」と興味を持ってくださった方、ぜひお申込を!

お家で簡単にイタリアンができるなんて、おっしゃれ~♪♪
こんなお勉強ならかなちゃん喜んでしちゃいます!
みなさんの参加お待ちしてま~す。

〔 1394文字 〕

2009年8月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

シシリアンルージュ物語Vol.3

No. 54 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
8月に入りましたね。夏本番がやってきます。

夏になると以前は夏バテとかして体重がちょっぴり減ったりしたもんですが、最近の私はかなり強い!痩せるどころか体重は右肩上がり!?
当てにしていた「夏バテダイエット」も失敗に終わるの巻・・・トホホ・・・。

でもこれは、裏を返せばしっかり栄養がとれているってことですよね。
私は今年くらいトマトを食べた年はありません。生で食べたり、炒めたり、煮たりといろんなバリエーションで食べました。

私の夏バテ解消法は・・・「シシリアンルージュ」なのでした!

私の大事なミネちゃん・バルちゃんありがとう!
見事ほったらかして育てたのに立派に育ってくれました。いい子です。

「ミネちゃん・バルちゃん成長日記」をお伝えするのもこれが最後かな。
見てください!この見事な鈴なり、私の真っ赤な宝石を!

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この成長日記を始めたころは、正直こんな写真が撮れるなんて思ってもみませんでした。
ホント大感激です。

さて、シシリアンルージュは生で食べるのはもったいない、調理することでより旨みと栄養価が増すトマトです。

シシリアンルージュを煮詰めていくと濃厚なピューレ(トマトを煮込んで裏ごししたもの)になるのですが、それが結構な手間がかかります。

でもこの度、シシリアンルージュの「ピューレジュース」が発売されました。
これさえあれば、それこそ「家庭で超簡単イタリアン!」が実現されます。

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これはトマトソースにもなるし、ジュースとして飲んでもGood!
トマトジュースが苦手って方でもおいしく飲めちゃうんですって。

冷製パスタに使ってもよし、お肉やお魚のソースとして使ってもよしの「ピューレジュース」
ぜひ、ご家庭でもお試しください。

・・・と、どんどん宣伝したいところですが、実はあまりの人気っぷりに現在品薄状態になっているそうです。うれしい悲鳴ですね。

もうちょっとだけお待ちいただきたいと思います。
それまでは、スーパー等で売っている「シシリアンルージュ」をお使いいただき、夏バテ解消にお役立ていただければと思います。

〔 903文字 〕

2009年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

師走の満月 Cold Moon

No. 105 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あっという間に12月。師走に突入しちゃいました。
「師走」と聞くとなんだか慌ただしい気分になってしまうのですが、かなちゃんにとっては毎月が「師走」みたいなものだったので、一年の終わりの12月ぐらいは、じっくり落ち着いて仕事がしたいものです。

一年の終わりと言うと、今年の6月から大森地域の田口さん、山内の石沢さんのお宅で比内地鶏を試験的に飼育していただいていて、定期的に体重測定等をしに伺っていたのですが、今日が最後の日になりました。

すくすく育っていく鶏さん、毎回何らかの面白大発見がある両お宅に伺うのも今年はこれで最後です。一抹の寂しさみたいなものを感じます。

大森の田口家の面白大発見!
12月だと言うのに、師走だと言うのに、イチゴ発見です。

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春に咲くお花まで咲いています。
このイチゴは「四季成りイチゴ」だそうで、このように12月になってもまだ実をつけるんだそうです。
11月には一度雪が降ったというのにこの生命力!すごいなぁ。

あと、意図的に並べたとしか思えない「大根3兄弟」

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大森を後にして、向かうは山内三又です。
石沢さん家は、かなちゃんが大好きな日本の原風景が今なおあるような場所です。(11月6日のブログもご覧くださいね。)

鶏がいて、牛がいて、猫がいて、犬もいる。昔の農家ってこんなだったんだろうな。うちもそうだったもんね。なんだかホッとするんです、ここに来ると。

こんにちは~。牛さんいますか~?

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あれれ、子牛ちゃんだけになってる。
前に来た時は大きい牛さんもいたけど、一人ぼっちじゃさびしいよね。

「大丈夫だニャー!私たちがいるニャン(=^・ェ・^=))ノ彡」

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おっ!いました、いました。3,4匹の猫ちゃんたちが、牛小屋をにぎやかにしているから安心ですね。

「僕もいるワンッ!」

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おっとー。忘れちゃいけない、私たちが来た瞬間から吠え続けている、石沢家の番犬「ケン」です。
吠えてはいるけど、しっぽを思いっきり振っているから本当は遊びたいんだよね。また来年も来るからね。その時は吠えないでちょうだいよ!

山内三又を出た頃はまだ辺りも明るかったのに、ここに着いた時には薄暗くなっていました。ふと空を見上げるとまん丸~いお月様がぽっかり浮かんでいました。あまりの大きさと、月がとても近くに感じたので、ふだん月をじっくり眺めることはなかったのですが、今日は思わず見とれてしまいました。

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12月の満月は「Cold Moon(寒月)」と言うそうです。
字を見るからにして寒そう~。人類は数千年も前から月の動きから狩猟、種まき、そして収穫のスケジュールを決めてきました。古代の人々は、その時々の植物、動物、または天候をもとにして満月に名前を付けてきたそうです。

師走の満月、寒月。まだ身を切られるような寒さはありませんが、澄んだ空に冴える月を眺めていると冬の到来を感じずにはいられませんでした。

〔 1251文字 〕

2010年2月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

懐かしのおやき

No. 131 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は節分です。みなさんのお宅では豆まきをしましたか?鬼役になるのは大抵お父さんかと思いますが、我が家ではある年、父に鬼になってもらい、本気で豆をぶつけたら父が本気で怒ってしまい、それ以来豆まきは封印されました。かなちゃんの心の中には追い出したい鬼が無数にあるけれど、それは私の心がけ次第で追い出せると思うので、今日は恵方巻きでも食べて福を呼びたいと思っています。

先日、大仙市の帰り道、大森町の川西地区を通ったら、かなり気になるのぼりがはためいていました。

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こののぼり旗がないと一見普通のお宅なので通り過ぎてしまいそうになるのですが、「餅」の一文字にかなちゃんは引き寄せられてしまったのです。

ごめんくださ~い。
ちょっぴり開いていた扉から中をのぞくとそこは作業場で、目の前にいきなり「おやきの棚」が立っていました。

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ふぉ~っ!おやきの木だぁ~。

お父さん、お母さん、娘さんの3人で、せっせ、せっせとおやき作りをしています。

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お店らしきものはないのですが、この作業場にお客様がちょこちょこやってきます。注文数も50個、100個とハンパない数です。

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こちらの「佐貫食品」さんは、10年前までお菓子製造を大きくやっていて、おやきだけではなく色々なお菓子を作っていたそうです。でも、年齢のことなど考えて、10年前にお菓子製造を全てやめ、お店をたたむはずだったのですが、お客様からの「佐貫さんのおやきを食べたい」という声のあまりの多さに、おやきだけは作っていこうと覚悟を決め現在に至っています。

「俺だってよぉ、もう81だど。大変なわげよ。」と言いながらも楽しそうに仕事をしているご主人の良雄さん。いつもホワイトボードにご自身で書いた「感謝の心で老道 気力」をモットーに、おやきにその心を込めて、皆さんに笑顔を届けています。

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できたてホヤホヤのおやきをいただきました。
あっちぃーーー!!!
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【もち粉などで作る白い皮、中にはつぶ餡が入っています。うすく油をひいて焼きます。】

もっちもっちーーー!もっちうめっ!
餅好きにはたまらんぜよ。
中のあんが甘すぎないのがまた高ポイントです。
ここのおやきがおいしいと噂を聞きつけて、県北からも買いにいらっしゃるお客様がいるんだそうです。

ご主人は、お客様から「おやきはどこでも売っているけど、ここのおやきほどおいしいのはない。」と言われるのが一番嬉しいそうです。

良雄さんは昔のこともいろいろお話してくださいました。
おやきは12月8日の「病焼(やまいやき)」の日に、病を払うために作って食べたお菓子で、良雄さんが子どもの頃は一年でこの日だけおやきが食べられる特別な日だったそうです。体の悪いところを餅に乗りうつらせ、真っ黒焦げに焼き、わらで作った舟にのせて川に流すのだそうです。この風習は横手市全域にあるそうですが、焼餅ではなく豆腐を使うところもあるそうです。昔は焼餅鍋というのがどこのお宅にもあって、それぞれの家で作って食べたものなんだそうですが、時代とともに作る家が少なくなって、佐貫さんの家に頼むようになっていったんだそうです。

だから、佐貫さんのおやきがふるさとの味になっている人がたくさんいるんでしょうね。

かなちゃんも、ここのおやきを食べたらとっても懐かしい気持ちになりました。昔、反射式のストーブに銀紙を敷き、その上に焼餅をのせ、ふぅふぅしながら食べたっけなぁ。ばあちゃんの味がした。

佐貫食品では今、一日1,000個ほど作っているそうで、のぼり旗が立っていないときは売り切れの合図です。
1個50円という昔から変わらぬ破格のお値段で出しているのも人気の秘密です。

大森町川西にある佐貫食品さんのおやき。昔の味をそのまま今に引き継いだ、懐かしくもホッとするお菓子です。

〔 1604文字 〕

2010年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

青空のキャンバス

No. 159 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
GWも後半にさしかかりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

かなちゃんは前半ちょっとした旅をしました。TVで流れているような高速道路の渋滞の波、行楽地の人の波もそれなりに体感しまして、「おっ!なんかGWっぽい!?」と思いながらも心身共にぐったり気味。後半は家でおとなしく部屋の模様替えに専念しようかと思っています。

GWなのでいつもよりもまったりとした朝を迎えていましたが、何やら上空から「ブォー、ブォー」という聞き覚えのある音がして「ハッ!そうだった!」と飛び起きました。

部屋から外を見ると、五月晴れの空にカラフルな気球が浮かんでいました。

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毎年GW中に横手市で開催されている「秋田スカイフェスタ」。
空の祭典です。

これは、のどかな田園風景が広がる横手ならではの祭典なんです。

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こんな風に突然目の前の田んぼに降り立つ時もあるんですよ。

小学生の頃、音楽の時間に「気球に乗ってどこまでも」という曲をよく歌いました。

「時にはなぜか 大空に 旅してみたくなるものさ・・・」

楽譜の隅に「ロックのリズムで」と書いてあるこの曲を歌うと、気分が盛り上がってくるし、やる気がみなぎってくるし、何より気球への憧れはどんどん強くなっていきました。

私はその子どもの頃からの夢であった気球に数年前、このイベントで乗せていただきました。

しかも、気球をロープで固定し、一定の高さを上昇、下降する係留フライトではなく、一度飛び立ったら風まかせ、どこに降りるかもわからないフリーフライトです。

田んぼで農作業をしている人たちに、空から「おはようございます」と手を振るのはとっても気持ちよかったな(上から目線発言(ToT)ゞ スンマセン)

空から見る横手盆地。それは予想以上に自然や田園風景が美しく広がっていました。

昔から守り育てられてきた稲作中心の農村文化が受け継がれてきたまち横手を、みなさんもこの機会に空から眺めてみませんか?

「秋田スカイフェスタ2010」についてはこちらをクリックしてください。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/hira...

〔 953文字 〕

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