2009年7月27日の投稿1件]

光り輝くすいか

No. 51 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
7月に入ってから、すいかの取材に何度か雄物川地域おじゃまする機会がありました。
今日も取材に行ってきたのですが、私はついに!私の前々からの疑問を解決するブツを見てしまいました!

私の疑問とは、畑で見たすいかの表面は白くベールがかっているように見えるのに、出荷前、もしくはスーパーで売られているすいかはきれいに磨かれ、まるでお嫁に行く花嫁さんみたいに光輝いています。

「どうやって磨いているの!?」

ボーリングの時、自分のボールを磨く作業を思い出しました。
自分のボール一個だって磨くの大変だよーーー!!!
何千、いや何万個のすいかを手で磨くというのは・・・想像できません。

して、その正体は・・・。

「すいか磨機」
えっ、ダジャレですか!?
いいえ、いたって真面目な機械です。

202302141938312-admin.jpg

こんな機械が存在するとは・・・。
恐るべし農機具。私の知らない世界です。

この機械にすいかを入れると、ブラシとスポンジで磨かれながら押し出されてくる仕組みになっています。

【使用前】
 202302141938311-admin.jpg

【使用後】
20230214193831-admin.jpg
わぉー!ぴっかぴかです。

この「すいか磨機」は、今ではすいか農家さんの必需品になっているようですが、以前は一個一個手で磨いていたんだそうです。

すいかが私たちの口に入るまで、いろんな工夫や工程を経ているんですね。

さて「食と農からのまちづくり」ホームページの「ちょっといい、旬な物語」のコーナーで、若手すいか農家 佐々木和幸さんの物語を近日UPします。
かなちゃんもびっくりの驚きネタ満載です。どうぞご覧くださいね!

〔 671文字 〕

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