No.37

ナマズ米

No. 37 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ナマズと言えば地震、長~い口ひげ、べたーっとしたひょうきんな顔、ぬめぬめしている・・・などが印象としてあげられると思います・・・。
が、十文字町睦合小学校では、ナマズと言えばなんです!
えーーーっ!?ナマズと米、一体どういう間柄なのでしょう。

みなさん合鴨農法はご存知ですか。田んぼに合鴨を入れて、草や害虫を食べてもらうんです。その結果、農薬や化学肥料を使わない安全で安心なお米ができます。
その合鴨の役割をナマズが果たすという訳です。
「ナマズ農法」というのは調べても見つからないようですが、草が生えにくくなったり、ナマズが動くことで田んぼのガスが抜けるなどの効果があるそうです。

今日は、地域の農家斎藤さんと睦合小学校5年生のみんなでナマズを田んぼに放しました。

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田んぼに放される前のナマズ。ゆ~たり泳いでます。
地震は予知できるのに、この後ナマズ自身にものすんごいことが起こることは予知できなかったんですね~。

斎藤さんは「とにかく農業は楽しくなきゃ!楽しいば、この子たちも将来農業やるべった!そしてこの地域が元気になるべった!わっはっはっ・・・。」と田んぼに放す前のナマズを堰(農業用水路)に入れ、それを児童につかみ獲りさせるという楽しい体験を用意してくれました。

ナマズにしたら一大事!20人もの子どもたちがナマズを捕まえようと必死。ナマズは生死にかかわる大問題、逃げようと必死です。子どもたちとナマズの壮絶な捕り物合戦がくりひろげられました。結果子どもたちは泥まみれ。

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とったどぉーーーーーっ!!!

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うぇ~~、ぬるぬるして気持ち悪~い。

ナマズを獲る事が目的ではないのですが、この達成感に満ちた顔・・・輝いてますね!

さぁ、いよいよナマズが田んぼに放されました。今後ナマズが活躍しやすいように溝切りと草取り(除草)も行いました。この作業が本当に大変そうです。

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農薬や除草剤を使わないということは、その分人間の力が必要なこと。
ナマズやザッコがいる田んぼは安全なあかし。
昔から受け継がれてきた伝統的農村風景が戻ってきたような気がしました。

斎藤さんはこのナマズ米で地域おこしができればと語っています。
「事実、昨年の宮城県内陸大地震の時ここは大きな被害もなかった。これもナマズのおかげ。ナマズ米を食べれば地震が予知できちゃったりして!?」

ん~・・・、そのような特殊能力が付くかどうかは別としても、食べたらうめっ!ことには違いありませんね。
特に一生懸命農作業を行った睦合小の子どもたちにとっては格別の味になることでしょう!

ナマズ米で地域が元気になるように、そして地域特産品になるように、ナマズたちにエールをおくります。
フレー、フレー、ナ・マ・ズ!

〔 1160文字 〕

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