2023年3月30日の投稿(時系列順)1件]

3/23寒天学習会開催レポ☆

No. 1297 〔1年以上前〕 , よこて寒天ショー , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんこんにちは、食農推進課のSです!
すっかり暖かな今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
春一番がびゅうびゅうと吹く、先日の3月23日

かねてよりお知らせしていました「寒天学習会」を開催しました!!

飛び入り参加の方もいて、なんと45名の寒天好きな皆様にご参加いただけました!(*´꒳`*ノノ゙パチパチ⭐
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!

当日の様子は夕方のニュース番組で流れたこともあり、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では、当日の様子をもうすこーし詳しくお伝えしたいと思います😉

まずは参加者の皆様を見ていただきます。


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やはり45名ともなると壮観です…!

学習会は寒天の基礎から始まりました。
寒天は約400年ほど前から食べられている由緒ある食べ物!
原材料はテングサやオゴノリなど海藻類…ではなぜそれが「海のない長野県」で作られるようになったのか??
それは、昼夜の寒暖差が大きく、寒天を作るにはうってつけの気候だったからとのことです。


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ではではさらに、なぜ横手でこんなにも郷土食として定着したのでしょうか??
それは「冬季に日本海側を通って出稼ぎに出たから」とのこと!
日本海側の他県にも寒天がよく食べられている地方があるそうです。

以前ブログで北前船からとお伝えしましたが、由来は一つだけでなく、色々と複雑に絡み合ってこの横手に定着したのかもしれませんね(*•᎑<*)ー☆


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熱心に耳を傾けつつ、メモを取ってらっしゃる方もいました。
そして、学習会は説明だけではありません!!


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左から「普通の寒天」、「ねじれる寒天」、「とても硬い寒天」、「固まらない寒天」です。
普通、寒天をねじろうとするとボロッと崩れてしまいますが、こちらの「ねじれる寒天」はねじっても壊れません!
「固まらない寒天」は、手の甲に乗せるとスーッと伸びてさらさらの手触り。
こちらは化粧品にも使われてるそうです。


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実際に触ってOKとのことで、皆さん自由に触ってました☆


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質疑応答の時間では、活発に質問されていました!

「寒天をお惣菜として店頭で販売してるのは横手地域だけ?」
→伊那市では「寒天は家で作って食べるもの」という認識なので、あまり店頭で販売しない。横手ではお惣菜として店頭で販売しているのは珍しい。

「テングサで作った寒天ととオゴノリで作った寒天は固さが違うと思うが、本当?」
→本当。オゴノリて作った寒天のほうが柔らかく、砂糖を入れると固まる性質があるので、分量を調節してみてほしい。

などなど、えー本当!?と思うような内容の質問が聞かれました!


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寒天の歴史から製造方法、そして寒天ごとの違いやレシピなどなど、非常に盛りだくさんなお時間でした。
これからも郷土食「寒天」に密着して情報を届けてまいりますので、ご期待ください!!

〔 1249文字 〕

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