2023年3月の投稿(時系列順)[13件](3ページ目)
2023年3月27日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
≪二色寒天≫
阿気婦人会
紹介者:高橋邦子さん
(「邦」の字は上が出ない「」)
●材料(約15人前)
【白色寒天】
・粉寒天:8グラム
・水:400cc
・牛乳:400cc
・砂糖:150グラム
【茶色寒天】
・粉寒天:4グラム
・水:400cc
・コーヒー:大さじ2杯
・砂糖:80グラム
●つくり方
①.【白色寒天】を作る。寒天に水を加えてふやかし、火にかけて2分ほど煮溶かす。溶かしたら、砂糖を加えて煮る。
②.牛乳を温め、【1】に加えて混ぜる。
③.濡らした容器に【2】を流して固める。
④.【茶色寒天】を作る。【1】と同様に寒天を煮溶かしたら、砂糖とコーヒーを加えて混ぜる。
⑤.白色寒天が固まったらお湯をかけて手早く捨て、茶色寒天を流す。
ポイント!表面にお湯をかけることで、寒天同士が分離しにくくなる。
* * *
ご応募ありがとうございます!
白と茶のコントラストが映えますね✨
コーヒーの苦さがちょっと…という方でも、牛乳とお砂糖が入っているので抵抗なく召し上がっていただけるかと思います☕
シンプルながらも中々ない寒天、ぜひいかがでしょうか💛
* * *
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横手市食農インフォ(@yokote_syokunou)
2023年3月30日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
みなさんこんにちは、食農推進課のSです!
すっかり暖かな今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
春一番がびゅうびゅうと吹く、先日の3月23日。
かねてよりお知らせしていました「寒天学習会」を開催しました!!
飛び入り参加の方もいて、なんと45名の寒天好きな皆様にご参加いただけました!(*´꒳`*ノノ゙パチパチ⭐
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!
当日の様子は夕方のニュース番組で流れたこともあり、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では、当日の様子をもうすこーし詳しくお伝えしたいと思います😉
まずは参加者の皆様を見ていただきます。
やはり45名ともなると壮観です…!
学習会は寒天の基礎から始まりました。
寒天は約400年ほど前から食べられている由緒ある食べ物!
原材料はテングサやオゴノリなど海藻類…ではなぜそれが「海のない長野県」で作られるようになったのか??
それは、昼夜の寒暖差が大きく、寒天を作るにはうってつけの気候だったからとのことです。
ではではさらに、なぜ横手でこんなにも郷土食として定着したのでしょうか??
それは「冬季に日本海側を通って出稼ぎに出たから」とのこと!
日本海側の他県にも寒天がよく食べられている地方があるそうです。
以前ブログで北前船からとお伝えしましたが、由来は一つだけでなく、色々と複雑に絡み合ってこの横手に定着したのかもしれませんね(*•᎑<*)ー☆
熱心に耳を傾けつつ、メモを取ってらっしゃる方もいました。
そして、学習会は説明だけではありません!!
左から「普通の寒天」、「ねじれる寒天」、「とても硬い寒天」、「固まらない寒天」です。
普通、寒天をねじろうとするとボロッと崩れてしまいますが、こちらの「ねじれる寒天」はねじっても壊れません!
「固まらない寒天」は、手の甲に乗せるとスーッと伸びてさらさらの手触り。
こちらは化粧品にも使われてるそうです。
実際に触ってOKとのことで、皆さん自由に触ってました☆
質疑応答の時間では、活発に質問されていました!
「寒天をお惣菜として店頭で販売してるのは横手地域だけ?」
→伊那市では「寒天は家で作って食べるもの」という認識なので、あまり店頭で販売しない。横手ではお惣菜として店頭で販売しているのは珍しい。
「テングサで作った寒天ととオゴノリで作った寒天は固さが違うと思うが、本当?」
→本当。オゴノリて作った寒天のほうが柔らかく、砂糖を入れると固まる性質があるので、分量を調節してみてほしい。
などなど、えー本当!?と思うような内容の質問が聞かれました!
寒天の歴史から製造方法、そして寒天ごとの違いやレシピなどなど、非常に盛りだくさんなお時間でした。
これからも郷土食「寒天」に密着して情報を届けてまいりますので、ご期待ください!!
すっかり暖かな今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
春一番がびゅうびゅうと吹く、先日の3月23日。
かねてよりお知らせしていました「寒天学習会」を開催しました!!
飛び入り参加の方もいて、なんと45名の寒天好きな皆様にご参加いただけました!(*´꒳`*ノノ゙パチパチ⭐
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!
当日の様子は夕方のニュース番組で流れたこともあり、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では、当日の様子をもうすこーし詳しくお伝えしたいと思います😉
まずは参加者の皆様を見ていただきます。
やはり45名ともなると壮観です…!
学習会は寒天の基礎から始まりました。
寒天は約400年ほど前から食べられている由緒ある食べ物!
原材料はテングサやオゴノリなど海藻類…ではなぜそれが「海のない長野県」で作られるようになったのか??
それは、昼夜の寒暖差が大きく、寒天を作るにはうってつけの気候だったからとのことです。
ではではさらに、なぜ横手でこんなにも郷土食として定着したのでしょうか??
それは「冬季に日本海側を通って出稼ぎに出たから」とのこと!
日本海側の他県にも寒天がよく食べられている地方があるそうです。
以前ブログで北前船からとお伝えしましたが、由来は一つだけでなく、色々と複雑に絡み合ってこの横手に定着したのかもしれませんね(*•᎑<*)ー☆
熱心に耳を傾けつつ、メモを取ってらっしゃる方もいました。
そして、学習会は説明だけではありません!!
左から「普通の寒天」、「ねじれる寒天」、「とても硬い寒天」、「固まらない寒天」です。
普通、寒天をねじろうとするとボロッと崩れてしまいますが、こちらの「ねじれる寒天」はねじっても壊れません!
「固まらない寒天」は、手の甲に乗せるとスーッと伸びてさらさらの手触り。
こちらは化粧品にも使われてるそうです。
実際に触ってOKとのことで、皆さん自由に触ってました☆
質疑応答の時間では、活発に質問されていました!
「寒天をお惣菜として店頭で販売してるのは横手地域だけ?」
→伊那市では「寒天は家で作って食べるもの」という認識なので、あまり店頭で販売しない。横手ではお惣菜として店頭で販売しているのは珍しい。
「テングサで作った寒天ととオゴノリで作った寒天は固さが違うと思うが、本当?」
→本当。オゴノリて作った寒天のほうが柔らかく、砂糖を入れると固まる性質があるので、分量を調節してみてほしい。
などなど、えー本当!?と思うような内容の質問が聞かれました!
寒天の歴史から製造方法、そして寒天ごとの違いやレシピなどなど、非常に盛りだくさんなお時間でした。
これからも郷土食「寒天」に密着して情報を届けてまいりますので、ご期待ください!!
2023年3月31日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
横手市十文字のメガファームでアスパラガス栽培をされている佐藤龍太郎さんを取材しました📷
佐藤さんのハウスでは、主にグリーンアスパラガスの「ガリバー」という品種を育てており、ほかにも「はるきたる」という品種や紫アスパラガスなど、新たな栽培にも挑戦しているそうです。
今は1日に2回、朝と夕方に収穫をしていますが、ピークになると朝、昼、夕方の3回収穫をするそうです。
アスパラガスは1日でどんどん伸びていくんですね😲
佐藤さんは、横手市園芸振興拠点センターにて2年間、よこて農業創生大学校農業技術研修を受け、専門的な農業研修を経て、昨年の春から新規就農された新米農家さんです。
年齢が若くても、品質の高いアスパラガスを安定して出荷し実績を積んでいけるよう日々努力を重ねており、これからアスパラガス農家になりたいという人がもっと増えてほしいという思いがあるそうです。
堆肥にもこだわっていて、地元のカブトムシの堆肥を使用し、味や品質を向上させようと試行錯誤しています。
また、今後は紫アスパラガスを拡げていきたいと考えているとのことで、佐藤さん曰く、「紫アスパラガスはとても甘っっっっまい」のだそう。
市場にはあまり多く出回っていないようで、直売所などで見かけた際は是非食べてみてほしいとのことでした。
アスパラガス農家さんが絶賛する紫アスパラガス、とっても気になりますね。
アスパラガスの収穫のピークは4月上旬ころで、十文字道の駅「まめでらが~」や十文字のスーパーラッキーの直売所にも出荷しているので、見かけた際は是非ご賞味ください。