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丑満つ時

No. 22 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 こんにちは、牛よりも牛らしいと言われるかなちゃんです。

山内黒沢の「鍋ヶ沢牧場」で牛の放牧をするというので、牛好きのかなちゃんとしては黙っていられません。さっそく仲間に会いに・・・いえいえ横手の牛たちの様子を伺いに行ってきました。

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牛、牛、牛。まだ放牧前の牛たちです。

「わぉー、子牛もいる、かわいい~。」
なんて言っていたら、「その子牛、生まれて3週間、95キロ」・・・、牛、恐るべし。

みなさん、牛のイメージってどんなですか?
ゆったりしている、静かに草を食べている、モウ~と鳴くなどいろいろでしょう。

でもね、私、黒く光る毛、肉付きのよい絞まった体、思わず牛たちを見て、言ってはいけない一言を言ってしまったのです。

「うめっそう!」

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一頭の牛がものすごい勢いで、ドドッ、ドドッと私に向かってかけよってくるではないですか!
しかも!「モウ~」なんて優雅な鳴き声じゃなくて、「ヴィオーーーッ!」って叫ぶんです。

「牛どご見で、『うめそうだ』なんて言ったのは、おめえだけだ!牛は言葉わかるんだど。」と牛を飼っている方々に笑われちゃいました。牛の猛烈な怒りはおさまらず・・・。

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いよいよ放牧の時がやってきました。どうやって牛たちを誘導するのか注目していたところ、ベテラン牛飼いの掛け声に、牛たちが一斉に反応。

こーい、こーい、ほれっ、こーい」

と、いたって簡単な掛け声。それまで草を食べたり、水を飲んだりしていた牛たちが牧場に向かって動き始めました。

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中には断固として動かない牛も。体重400キロ以上ある牛を引っ張るのは大変そうです。
「相手は四駆、二駆の人間はかなわないよ。」と言いながらも、牛をなだめたりすかしたりしながら上手に誘導していました。
「このお方は、牛の気持ちがわかるんだ、そんでもって牛語もしゃべれるんだ、すごい!」

放牧された牛たちにはそれぞれ名前がついているとか。
「すみこ」「ほたる」「ちゅらさん」「ひらり」「あんしん」「かなちゃん・・・?」

名前がついてるぐらいだから、どれだけ愛情込めて育てているのかがわかりますね。

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牛は放牧されることによって、適度な運動をし足腰を鍛えます。また、よい草を食べて栄養を蓄え子牛がたくさん生める健康な体を作るんだそうです。

「私もこんな気持ちいいところに放牧されたい。」

牧場に向かって「かなちゃーん!」って叫んだら振り向いた牛がいたような・・・。気のせいかな・・・。

〔 1050文字 〕

チーム・プラスY始動!

No. 21 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、チームプレイが苦手なB型の典型人 かなちゃんです。

"横手を元気にするプロジェクト"
   『食と農』チーム・プラスYがスタートしました。

スタート初日の6月1日、プラスY宣言!第1号を飾った方々をご紹介しましょう!
「横手清陵学院高校 家庭クラブ 横手未来創造若者の会」のみなさんです!

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「家庭クラブ」っていうと、調理したり、裁縫したり女性らしい雰囲気が漂う女子高生憧れのクラブなんでしょうが、クラブの後に続く「横手未来創造若者の会」ってのがすごい!

何か、ものっすごいことやってくれそうな、スケールの大きい名前ですよね。

その会が宣言するんだから、期待は自ずと膨らんでしまいます。

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プラスY宣言!
 「横手のうめえ!もんを作って横手に革命を起こします!」

きたぁーーーーーーーっ!!! 
期待どおりのスケールです。

革命ですよ革命。
私が思いつく革命って言ったら、「フランス革命」「ロシア革命」(デカい・・・。)
「横手 食の革命」が起こったら歴史に名を刻めます。

高校生の若い力は、私たちの想像をはるかに超えてしまうようなことをしてくれそう。
今後の展開が楽しみでなりません。

さて、このプロジェクトは"食のまち"横手ならではの地産地消活動を進めようと企画されました。

「プラスY」への参加はいたって簡単!
家族、友達、学校、お店の仲間などで、プラスY宣言するだけ。
もちろん個人でもOK!

ここで、かなちゃんのプラスY宣言!
「私は横手 食の伝道師になって、『うめっ!』を全世界に発信します!」

 Yokoteの Yoiもの
  一緒に食べる Yorokobi
    横手をもっと Yokuしよう!
      それがみんなの “プラスY

詳しくは、食と農からのまちづくりホームページまたは市報6月1日号をご覧ください。

皆さんで横手地産地消の輪を広げていきましょう!

〔 828文字 〕

さくらんぼ情報いろいろ

No. 20 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、根っからの食いしんぼう かなちゃんです。

今日は十文字地域の「さくらんぼ前線」をお伝えしようとしたのですが、その前に、どうしても気になることがあるのです。

さくらんぼの「んぼ」って何?

気になって調べてみました。そしたら、

「んぼ」は「ん坊」の短称です。
坊ちゃんの「坊」。親しみのあるものに付ける、愛称です。


なるほどー!
「んぼ」がつく仲間に「つくしんぼ」や「暴れんぼ」、「甘えんぼ」などが挙げられますが、「坊」がつくと何だかかわいらしいですもんね。

つまり、「さくらんぼ」は、「さくらの坊」、さくらの坊ちゃんと言うことですね!

さくらんぼのことを正式には「桜桃(おうとう)」というそうです。そうだ、そう言えばあるところから上の世代の方たちが「おうとっこ」って言ってますよ。

「さくら」と「おうとう」は御先祖様が一緒です。
「さくら」をおいしい果実がなるように品種改良したものが「おうとう」です。

と書いてあるページを見つけました。

そうなると、「おうとう」の坊やだから「おうとん坊」になるはず。
でも、ここからは超仮説ですが「おうとんぼ」より響きがかわいらしい「さくらんぼ」になったのでは?

ふぅ、すっきりした。

・・・・・。だから何?!そんな声がそこかしこから聞こえてくるような・・・。

すみません。ここからはちゃんと「十文字さくらんぼ前線」をお伝えします。
6月中旬頃から収穫されるさくらんぼの今はこんな感じ!

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まだ青くって、「坊」真っ盛りって感じですね。

別の木を見るとちょっぴり赤くなっている実もありました。坊ちゃんが初恋した段階でしょうか。

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「十文字さくらんぼまつり」は6月15日から7月15日まで開催されます。
期間中「さくらんぼタネ飛ばし大会」も行われます。楽しそう!
「さくらんぼ祭り」に関する総合案内所は道の駅十文字になります。

「さくら」は見て楽しむもの。
「さくらんぼ」は見ても楽しい、食べても楽しい、二度楽しいWチャンス!

見てばかりじゃだめですよ。「うめっ!」さくらんぼをたっくさん食べてくださいね!

〔 906文字 〕

お米食べましょう!

No. 19 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
炭水化物ダイエットが絶対できない、お米大好きかなちゃんです。

雄物川地域里見に向かう農道沿いに豊前集落があります。
そこの田んぼが大変賑わっていたので、物好きかなちゃんは突撃取材!

田んぼには見慣れない若者がたくさんいて、田植え機を運転したり、機械が入れないところは手で植えたりしていました。

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この方たちは、中部・東海地方にあるハンバーグレストランの若手店長さんです。
自分のお店に出すお米が、どんなところで、どのように作られているのか実際に目で見て、体験することで、お客様に自信を持ってご飯をお出しできるとのことでした。

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こちらのお店はご飯がおいしいと評判のお店。
「ハンバーグにはパンという方もいるかも知れませんが、当店メニューにパンはありません。とにかくおいしい米を食べていただかないと!」と熱く語る会社役員さん。

拍手~!!!やっぱり米でしょ!日本人なら!
この一番手前の店長さん、いかにもご飯食べそうな日本男児スマイルですね。

一仕事終えた後のご飯は、また格別!

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豊前のお母さん方が作ってくれるご飯がおいしくって、毎年来ているという方も中にはいました。
豊前の川で獲れた「ドジョウのから揚げ」が大好きという、先ほども登場した「ご飯大好きそうなスマイル店長さん」はどんぶりいっぱいドジョウを頬張っていました。

ドジョウが獲れるということは、水や川の環境がよいこと。田んぼの脇に咲くいろんな草花。それら全てが、ここの田んぼは安全だよ、安心だよと言っているようです。

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そして私たちもひとこと!
「まもなくデビューします。まだひよこだけどいい仕事します!うめっお米作ります!ぴよっ!

〔 725文字 〕

2度目の青旬

No. 18 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
私の旬はいつだったのかしら・・・。 そんなことを思う今日この頃のかなちゃんです。

このブログの第1回目を飾った「陽みつぱ」
陽みつぱは5月初旬まで収穫され、出荷を終えました。
陽みつぱの収穫後、畑にはまたまたみつぱ」が生えてきます。陽みつぱは茎が太くて白いのが特徴。でも、2回目に生えてくるのは私たちに染みある茎が緑色のいわゆる「三つ葉」

「みつぱ」であって「陽みつぱ」ではない。

ゆえに「陽みつぱ」としては出荷できないのです・・・、陽が当たらないのです、悲しいことに。

しかも、一度収穫した後に生えてくることをここら辺では「二番ボケ」と言います。
「二番ボケ」 
「ボケ」の語源は何でしょう。いわゆる「ボケ」呆けるのボケ、そして方言で「飛び出す、成長する」を意味するホケる。
私はずっと前者の意味としてとらえていたので、なんてかわいそうな言い方をするんだろうと思っていました。でも、調べてみたら後者の方が有力みたいです。

いずれにしても、せっかく勢いよくか、もしくはボケボケのタイミング?で出てきたのに、二番煎じには陽は当たらない・・・。

でも、そんな「みつぱ」に陽を当てたい!
二番ボケでも十分おいしそうではないですか!

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おひたしにして食べてみました。見た目はほうれん草のようです。
しゃきしゃきした食感、まんず「うめっ!」

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そしてこちらは「みつぱの麹漬け」。みつぱの漬物は初めて食べました。
漬物にも良く合うねぇ~。大雄産ホップを使ったビールのおつまみに最高なのでは!

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「もったいねぇ。」
こんなにおいしいものを使わない手はない。

「2度目の青旬」を迎えさせてあげたい!
只今かなちゃん、妄想中!

〔 729文字 〕

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