No.136

Thank you!Hong Kong

No. 136 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
2月8日から15日にかけて、マーケティング推進課の最年少、海外担当トマタクが、遠くは香港の中心地、銅鑼湾(コーズウェイベイ)に店を構える高級食料品店「シティ・スーパー」にて横手産品のプロモーションを行なってきました。
 
 202302161146463-admin.jpg

(社)横手市観光協会では平成15年から、大沢葡萄ジュースや、あきたこまちを中心に香港に向けた輸出を行なっています。市マーケティング推進課でも今後の販路拡大の取り組みとして、海外でのプロモーション活動を共同して推進しているんです。
 
☆今回のミッション☆
一、香港の消費者へのPRによる横手産品の消費拡大
一、現地バイヤーに横手産品の売込みを行なう
一、現地の景気や食品嗜好などのマーケティングリサーチ  などなど・・・
 
ここには書ききれないくらいのミッションを引っさげ、8日朝、極寒マイナス10℃の横手を出発。気温差35℃の香港に到着したのは深夜となりました。次の日の早朝からいよいよ「香港シティ・スーパー」で開催されたみちのくフェアに参加しました。香港は、旧正月(今年は14日)に向けて盛り上がりを見せました。連日、人・人・人で会場があふれました。

202302161146462-admin.jpg

大沢葡萄ジュースの試飲販売では、豊かな甘みとしっかりした葡萄の風味で、「無加糖・無加水(広東語でモゥカート・モゥカースゥイ)」が香港の皆さんに大うけ。まさに「飛ぶように売れる」との表現がぴったりな売れ行きでした。私も「No sugar! No water! Just pure grape! Japan NO.1 grape juice!おいしいおいしいFrom Japa~n!」と片言の英語で一生懸命プロモーションを行ないました。

 202302161146461-admin.jpg

あきたこまちの試食販売では、今回のフェアで偶然に出会った永谷園さんとのコラボで、あきたこまち&お茶漬けスタイルの提案も行なってみました。もともとお粥文化な香港ではスムースに受け入れられ、異文化の地では食べ方の提案もやはり重要で、一ひねり必要であります。ブログをご覧の皆さんで、妙案がありましたらぜひぜひ教えていただければと思います。

20230216114646-admin.jpg
 
このほかにも、バイヤーさんとの商談や観光誘客関連の企業訪問。販売されている商品の動向調査も行ない、非常に内容の濃い1週間となりました。
 
今回のフェアでは私たち日本人が率直においしい!と感じるものは香港の皆さんにとっても、おいしい!と感じてもらえることがよく分かりました。また、横手の生産者、作り手の皆さんの思いが、たくさんの香港の皆さんの食卓に届けられました。もはや世界はひとつ。グローバル化という言葉自身も古くなってきた昨今。3,000kmあまりの海を越えて横手の「オイシイ!」を届けることができます。市では生産者の皆さんと共に、国内のみならず海外での更なる販路拡大も目指していきます。
 
世界レベルの“Agrifood-City YOKOTE”も夢ではありません!
 
~お知らせ~
今回のフェアの様子が18日(木)午後6時20分からのAKT秋田テレビ「スーパーニュース」で放送される予定です!

〔 1313文字 〕

■カレンダー:

2010年2月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28

■最近の投稿:

■日付一覧:

■日付検索:

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

↑ PAGE TOP