No.125

地産地消料理の可能性を探る

No. 125 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
横手の多様な農産品を融合した新たな名物料理の開発を考える、「横手地産地消検討会」が開催されました。

これは、現在県が試験的に飼育を行っている去勢比内地鶏「秋田シャポン」を活用して、新しい横手の郷土料理の開発の可能性を探求する会なのです。

アイビー株式会社(銀座KIHACHIなど7社の飲食関連企業を経営)のエグゼクティブシェフ 鈴木 眞雄氏を講師にお迎えし、料理実習講習会を行いました。

横手の野菜や果物と秋田シャポンがどのように融合するのか本当に楽しみです。

銀座キハチの総料理長が作るものだから、きっと聞いたことも、見たこともないような食材や調味料を使うのかなぁと思いきや、家庭でも手に入りやすいものばかりを使い、横手の野菜や特産品をフルに活用したメニューでした。

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横手産のりんごと、大雄のホワイトアスパラガスを使うようです。シェフが手に持っているもの、何だと思いますか?
実は、山内のいぶりがっこなんです。これがソースになるんですって!

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【ホワイトアスパラガスと蒸し鶏 いぶりがっことピクルスのソース】

写真では見えにくいのですが、鶏肉の下に焼きりんごがあるんですよ。
いぶりがっことピクルスが爽やかにマッチしていて、その洗練された味に思わずうっとり~(∪。∪)
そして、ホワイトアスパラガスは、今まで瓶詰めしか食べたことがなく、こんなにシャキシャキした食感を楽しめるものとは思いませんでした。

二品目は「秋田シャポンのオリエンタル風ロースト」です。
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鈴木シェフは、付け合せの「山内ニンジン」がとにかく甘くておいしいので、ぜひ食べてもらいたいとおっしゃっていました。

はい、おっしゃるとおりです。
あめっ!うめっ!

身近な食材が、シェフの手によって最大限美味しさを引き出される。いつもよりニンジンやホウレンソウが輝いて見えました。

そしてやはり、比内地鶏といえば鍋でしょう。
秋田では比内地鶏のだしが決め手のきりたんぽ鍋が有名ですが、鈴木シェフの鍋は一味違います。
正直言って、なんて表現していいのかわからない味。古今東西のおいしいところが大集合!みたいな・・・。

名づけて「ホットな、スパイシー秋田シャポン鍋」です。
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見るっからに辛そうなスープに、鶏肉をしゃぶしゃぶし、溶き卵につけて食べるんです。食べ方も斬新ですよね。

一口食べると額のあたりから汗が・・・。
辛うめっ!(>▽<;;
様々な香辛料の味が口の中で踊りだす。

鈴木シェフが創り出す料理には、意外性、独創性、可能性がダイナミックかつ繊細に織り込まれていました。

鈴木シェフの料理のほかに、市内の料理人による鶏肉料理のプレゼンテーションも行われました。

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秋田シャポンが食卓に登場するまではまだ少し時間がかかりそうですが、横手の特産品を活かした独創的な料理で、これからの横手の新郷土料理の可能性を見出すことができた貴重な会だったと思います。

かなちゃんの「うめっ!辞典」にたくさんのメニューが追加できた素晴らしい一日でした。

〔 1298文字 〕

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