全年全月30日の投稿[38件](6ページ目)
2013年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
あきた夏丸スイカ出発式で、大活躍の雄物川北小学校5年生の
皆さんから、スイカ販促用応援パネル等が届きました。
パネルとメッセージカード、全て手作りの力作です。すごい!!
「スイカの応援団として、私達も手伝うことができたら、、、」
と子供達の願いが、こんなに素敵な作品に仕上がりました。
「夏休み前の短い期間でしたが、少しでも力になればと生徒が
考えて作った作品です。」と担当の藤田先生。
横手市長から、メッセージカードを消費者の皆さんに届けます。
応援パネルは、トップセールスする売り場に設置いたします。
雄物川北小学校5年生の皆さん、ありがとうございました。
あきた夏丸の美味しさを沢山の方々に伝えていきますね。
これからもスイカの応援団としてご協力ください。
皆さんから、スイカ販促用応援パネル等が届きました。
パネルとメッセージカード、全て手作りの力作です。すごい!!
「スイカの応援団として、私達も手伝うことができたら、、、」
と子供達の願いが、こんなに素敵な作品に仕上がりました。
「夏休み前の短い期間でしたが、少しでも力になればと生徒が
考えて作った作品です。」と担当の藤田先生。
横手市長から、メッセージカードを消費者の皆さんに届けます。
応援パネルは、トップセールスする売り場に設置いたします。
雄物川北小学校5年生の皆さん、ありがとうございました。
あきた夏丸の美味しさを沢山の方々に伝えていきますね。
これからもスイカの応援団としてご協力ください。
2013年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
最近またまた(まだまだ?)寒くて「早く暖かくなってくれよー」と毎日心の中でつぶやいているタカハシです。
さて、先日のこと。
朝に職場へ着いて早々、山内の農家・高橋さんから「種芋の芽だしの見に来ねが~。」とのオファーの電話が!
「これはいくしかないっ」と早速高橋さん家の畑へ取材へ出かけました。
高橋さんのお宅へ到着するとフクジュソウがお出迎えしてくれました。
寒い寒いといいながら自然は着実に春になっているのですね。
そしてこれが山内いものこの種芋デス。
これをにびっしり敷き詰めて、芽を出すまでハウスの中で育てます。
大体2週間ぐらいすると芽が出てくるのだそうです。
そして芽が出てきたら畑に植え替えて栽培するのだそうです。
しかし「(今年はまだ肌寒いので)もうちょっと時間かかるべなー」とおとうさんと息子さん
と、その前に・・・・
今回は特別に長芋の掘り出し作業も見せてくれました。
結構深く(大体1m20cmくらい)掘ってます。
おかあさんが一生懸命根元のほうまでスコップで掘り進めておりますと・・・
ほらっ!!!立派な長いもがでてきました~~
しかも私たちが取材に来る前からもうすでにこんなに収穫しておりました。
これだけじゃありません。実は写真に写っていないところにゴロゴロと長いもが置いてあります。
この収穫された長芋は山内道の駅で『とろろそば』のとろろになるのだそうです。
想像しただけでもウマそうですね!
「山内の長芋は粘りがあって本当にうめぇよ~♪」とおかあさんに教えてもらいました。
どうやら川が近くにあるここの土壌はイモ類の栽培に適しているのだそうです。
んで肝心の山内いものこはどうなったの・・・?とこのブログをご覧の皆様、
もったいぶってすいません。m(-_-)m
一回のブログで紹介するのはもったいないので、本題の芽だし作業は次回アップいたします。
それではまた!
(タカハシでした)
さて、先日のこと。
朝に職場へ着いて早々、山内の農家・高橋さんから「種芋の芽だしの見に来ねが~。」とのオファーの電話が!
「これはいくしかないっ」と早速高橋さん家の畑へ取材へ出かけました。
高橋さんのお宅へ到着するとフクジュソウがお出迎えしてくれました。
寒い寒いといいながら自然は着実に春になっているのですね。
そしてこれが山内いものこの種芋デス。
これをにびっしり敷き詰めて、芽を出すまでハウスの中で育てます。
大体2週間ぐらいすると芽が出てくるのだそうです。
そして芽が出てきたら畑に植え替えて栽培するのだそうです。
しかし「(今年はまだ肌寒いので)もうちょっと時間かかるべなー」とおとうさんと息子さん
と、その前に・・・・
今回は特別に長芋の掘り出し作業も見せてくれました。
結構深く(大体1m20cmくらい)掘ってます。
おかあさんが一生懸命根元のほうまでスコップで掘り進めておりますと・・・
ほらっ!!!立派な長いもがでてきました~~
しかも私たちが取材に来る前からもうすでにこんなに収穫しておりました。
これだけじゃありません。実は写真に写っていないところにゴロゴロと長いもが置いてあります。
この収穫された長芋は山内道の駅で『とろろそば』のとろろになるのだそうです。
想像しただけでもウマそうですね!
「山内の長芋は粘りがあって本当にうめぇよ~♪」とおかあさんに教えてもらいました。
どうやら川が近くにあるここの土壌はイモ類の栽培に適しているのだそうです。
んで肝心の山内いものこはどうなったの・・・?とこのブログをご覧の皆様、
もったいぶってすいません。m(-_-)m
一回のブログで紹介するのはもったいないので、本題の芽だし作業は次回アップいたします。
それではまた!
(タカハシでした)
2012年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
いよいよ秋!フルーツ王国よこて
自慢の産品の1つは、桃!!
「ロマンの香り 出羽の桃」
JA秋田ふるさとが、横手のおいしい桃の愛称を募集して、今年8月8日に決定しました。
甘くジューシーな味わいは、横手の特産品として多くの方々に愛されています。
さて、果樹園に出発!!
ここの果樹園では、「川中島」という品種の収穫を今日から始めます。
大切に袋がけしている桃の姿に、不思議と生産者の愛情が伝わってきます。
しばしうっとりと眺めてしまいました。
おいしい桃の選び方は、
・ふっくらときれいな丸みをしていて、全体的に紅く色づいているもの。
・皮の色は濃いほうが甘みがあり、色の濃い部分に白い点々が出ているもの。
・果皮全体にうぶ毛があり、香りの強いもの。
表面のうぶ毛を洗い落とし、皮ごと食べることでよりたくさんの栄養を摂れるのでぜひ試してください。
桃栗3年、柿8年といいますが、、、、
1年目
2年目
本当に3年で収穫できるというから驚きです。
増田地域のフルーツロードにある直売所にお邪魔しました。
この桃は、「なつおとめ」。甘くて人気の桃で昨年から収穫を始めた自慢の桃です。
その帰り道、立ち寄った道の駅十文字にも多くの桃が!!
横手は、 ~桃 桃 桃 桃 桃 ~ 桃が旬!
今年度産は、5月上旬の低温により着果量はやや少ないものの、大玉で糖度も良好とのことです。
「暁」「川中島」「黄金桃」「あぶくま」と多品種が収穫されます。収穫は、9月中旬まで続く見込みです。
ぜひ、横手市自慢の桃 「出羽の桃」をよろしくお願いします。
自慢の産品の1つは、桃!!
「ロマンの香り 出羽の桃」
JA秋田ふるさとが、横手のおいしい桃の愛称を募集して、今年8月8日に決定しました。
甘くジューシーな味わいは、横手の特産品として多くの方々に愛されています。
さて、果樹園に出発!!
ここの果樹園では、「川中島」という品種の収穫を今日から始めます。
大切に袋がけしている桃の姿に、不思議と生産者の愛情が伝わってきます。
しばしうっとりと眺めてしまいました。
おいしい桃の選び方は、
・ふっくらときれいな丸みをしていて、全体的に紅く色づいているもの。
・皮の色は濃いほうが甘みがあり、色の濃い部分に白い点々が出ているもの。
・果皮全体にうぶ毛があり、香りの強いもの。
表面のうぶ毛を洗い落とし、皮ごと食べることでよりたくさんの栄養を摂れるのでぜひ試してください。
桃栗3年、柿8年といいますが、、、、
1年目
2年目
本当に3年で収穫できるというから驚きです。
増田地域のフルーツロードにある直売所にお邪魔しました。
この桃は、「なつおとめ」。甘くて人気の桃で昨年から収穫を始めた自慢の桃です。
その帰り道、立ち寄った道の駅十文字にも多くの桃が!!
横手は、 ~桃 桃 桃 桃 桃 ~ 桃が旬!
今年度産は、5月上旬の低温により着果量はやや少ないものの、大玉で糖度も良好とのことです。
「暁」「川中島」「黄金桃」「あぶくま」と多品種が収穫されます。収穫は、9月中旬まで続く見込みです。
ぜひ、横手市自慢の桃 「出羽の桃」をよろしくお願いします。
2012年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
春といえば、別れの季節、旅立ちの季節。
そして、山菜の季節!!!
こんにちは。冬眠から覚めた熊のごとく、食欲の春 到来!かなちゃんです。
先日、知人から、たいそう立派な『こごみ』をいただきました。
私はこれまでこれほどまでに立派な『こごみ』を見たことがありません。
食べたら食べたで、これまた粘りがあって、歯ごたえ抜群、おいしいのなんのって。
こんなにおいしい『こごみ』をつくっている所を見てみたい!
そんな衝動に駆られ、知人から農家さんを紹介してもらい、いざ、『こごみハウス』へ!
平鹿地域吉田にそのハウスはありました。
こごみを栽培しているとっても明るく元気な肝っ玉系母ちゃん 佐々木伴子さんに案内していただき、ハウスの中へと入りました。
うぉっ!あったか~い。
熱帯植物園に来たような感覚です。
ハウスの中に入ると、こごみは更に黒い布のトンネルに覆われていて、なかなか姿を現しません。
いよいよ禁断のベールが!!!
思わず出てしまった最初のひとこと。
「ジュラ期!」
なんだかジュラ期のシダ植物の森に迷い込んだような感覚になりました。
こごみって、観ているだけで心が和むんですよ。
くるくるっと巻いた綿帽子をかぶった頭、頬と頬を寄せ合って生えてくる様、
ラブリ~!(*´ε` *)
ちなみに、私の愛犬の柴犬はしっぽがこごみっぽいから『こごみ』ってつけました。テヘッ!
さて、話は逸れてしまいましたが、佐々木さん曰く、「来るの少しおせがったおのぉ(来るのが少しおそかったよ)、さがりのどきなば(最盛期は)、まんずまんず、もっと凄いな見せれるがったなさぁ。」
ごめんなさい、来年はもっと早く来ます。いっちばん太いのを必ずやいただきにきます!と固く誓ったかなちゃんでした。
佐々木さんちの『こごみ』は、もうちょっとの間味わうことができるとのことでした。
ハウス栽培が終われば、いよいよ山の天然物も出てきますね。
長く厳しい冬を乗り越えて、待ちわびた春の味。
しばらくはその喜びの味を楽しめそうです。
そして、山菜の季節!!!
こんにちは。冬眠から覚めた熊のごとく、食欲の春 到来!かなちゃんです。
先日、知人から、たいそう立派な『こごみ』をいただきました。
私はこれまでこれほどまでに立派な『こごみ』を見たことがありません。
食べたら食べたで、これまた粘りがあって、歯ごたえ抜群、おいしいのなんのって。
こんなにおいしい『こごみ』をつくっている所を見てみたい!
そんな衝動に駆られ、知人から農家さんを紹介してもらい、いざ、『こごみハウス』へ!
平鹿地域吉田にそのハウスはありました。
こごみを栽培しているとっても明るく元気な肝っ玉系母ちゃん 佐々木伴子さんに案内していただき、ハウスの中へと入りました。
うぉっ!あったか~い。
熱帯植物園に来たような感覚です。
ハウスの中に入ると、こごみは更に黒い布のトンネルに覆われていて、なかなか姿を現しません。
いよいよ禁断のベールが!!!
思わず出てしまった最初のひとこと。
「ジュラ期!」
なんだかジュラ期のシダ植物の森に迷い込んだような感覚になりました。
こごみって、観ているだけで心が和むんですよ。
くるくるっと巻いた綿帽子をかぶった頭、頬と頬を寄せ合って生えてくる様、
ラブリ~!(*´ε` *)
ちなみに、私の愛犬の柴犬はしっぽがこごみっぽいから『こごみ』ってつけました。テヘッ!
さて、話は逸れてしまいましたが、佐々木さん曰く、「来るの少しおせがったおのぉ(来るのが少しおそかったよ)、さがりのどきなば(最盛期は)、まんずまんず、もっと凄いな見せれるがったなさぁ。」
ごめんなさい、来年はもっと早く来ます。いっちばん太いのを必ずやいただきにきます!と固く誓ったかなちゃんでした。
佐々木さんちの『こごみ』は、もうちょっとの間味わうことができるとのことでした。
ハウス栽培が終われば、いよいよ山の天然物も出てきますね。
長く厳しい冬を乗り越えて、待ちわびた春の味。
しばらくはその喜びの味を楽しめそうです。
2011年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
なんて気持ちのいい青空!
今日は絶好の“なべっこ遠足日和”です。
秋田大学教育文化学部 長沼研究室の学生と、山内三又地区の皆さんとの交流は3年前、山内地域特産のいぶりがっこの製造をきっかけに始まりました。
今日は、山内三又地区の魅力をもっともっと多くの人たちに知っていただき、地域の活性化につなげたいと、長沼研究室の学生が中心となって「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」を企画しました。
わーい!(●⌒∇⌒●) わーい!楽しそう!
なべっこ遠足と聞いてだまっちゃいられません。
山内三又に向かって、レッツラゴー!
おぉーっ!こんな山の中に、こんなに若者が!!!
うっ、眩しい・・・、眩しすぎる。
「今日は、自然からのエネルギーと、若者エキスを存分に吸収するぞー!」
なんだか一人だけ違うミッションに向かっているかなちゃんですが、学生の皆さんは6つのグループに分かれて、地元の方々と一緒に作業を体験します。また、体験中にクリアしなければならないミッションが与えられます。ミッションをクリアして、なべっこ遠足の食材を分けてもらうというものです。
グループは、①いものこ・せり班、②きのこ刈り班、③山内そば班、④漬物・料理班、⑤おにぎり班、⑥岩魚の塩焼き班です。
きのこ刈り班!?
うぅっ・・・気になる・・・、気になるけど、ここはプロのきのこ職人にお任せして、なべっこ遠足のメイン食材、いものこ班にまずは行ってみようと思います。
「これが親、これが孫、一番うめのは孫芋。」と説明をしてくれた高橋篤子さん。
学生から「なんで孫がいちばんおいしいんですか?」と質問が出ると、
「孫は一番めんこいべ、だがら栄養が一番たっぷりなの」とおっしゃていました。(なるほどー。人間界といものこ界は同じだね)
山内のいものこは、特別においしいと言われていますが、その葉っぱを見ても、他の地域のものより大きくて茎も太く勢いがあり、おいしいいものこができるのも納得です。
【いものこの皮むき】
彼らの手元を見ていると、緊張感がこちらにも伝わってきました。
さて、山内と言えばいろいろありますが、「漬物」!
漬物班にもおじゃましてみました。
みなさん無言で作業中。
ミズの葉っぱをひたすら取っています。
このミズの子っこ(実)を漬物にすると粘って、とにかくうめっ!のよ。
漬物作りを教えてくれたおばあちゃんが、「まず、食べでみれ!」と私の手にミズの漬物を乗せてくれました。
うっ・・・、うめ~~~っ!
学生の一人が、「なんでおばあちゃんの作ったものっておいしいんだろう。」と言ったので、私は、「おばあちゃんの手から、なにかが出てるんじゃないの。」と適当なことを言いましたが、いやっ!ホント、絶対おばあちゃんの手には若い人にはない秘密があるはずだと私は確信したのでした。
なべっこ遠足が行われる遊水公園に戻ると、私がとにかく気になっていた「きのこ狩り班」が戻ってきました。
籠の中にはきのこらしき影が・・・。
おぉーっ!あたりから歓声が起きました。
と、同時に、「これ、大丈夫なの・・・?」という疑惑の声も。
確かに怪しい・・・、怪しすぎる。
きのこ職人 高橋登先生までもが「大丈夫!・・・たぶん。」と弱気な発言。
でもね、この満足スマイルはとびきり素敵な体験をした証だね。
【このキノコたちは全部食べられるキノコです】
いよいよ、準備が整い、「いただきます!」の時を迎えました。
「岩魚食べたの初めて~、超ヤバイ!」
若者っぽい感想でしたが、とにかくおいしくってしかたがないといった様子でした。
はぁ~、しかしながら、腹減ったぁ。
そこに女神なような学生登場!
「どうぞ、一緒に食べていってください。」
いやぁ、そんなぁと一応遠慮しながら、ちゃっかり席に着くかなちゃんでした。
キング・オブ・いものこ汁 ここにあり!!!
今日は、山内三又に笑顔と活気が溢れた一日でした。
普段では味わえない地域の味、普段では体験することが出来ない自然や地域の人とのふれあい。
若い人たちに山内三又の良さが十二分に伝わったことでしょう。
「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」 今日のミッション、大成功!
今日は絶好の“なべっこ遠足日和”です。
秋田大学教育文化学部 長沼研究室の学生と、山内三又地区の皆さんとの交流は3年前、山内地域特産のいぶりがっこの製造をきっかけに始まりました。
今日は、山内三又地区の魅力をもっともっと多くの人たちに知っていただき、地域の活性化につなげたいと、長沼研究室の学生が中心となって「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」を企画しました。
わーい!(●⌒∇⌒●) わーい!楽しそう!
なべっこ遠足と聞いてだまっちゃいられません。
山内三又に向かって、レッツラゴー!
おぉーっ!こんな山の中に、こんなに若者が!!!
うっ、眩しい・・・、眩しすぎる。
「今日は、自然からのエネルギーと、若者エキスを存分に吸収するぞー!」
なんだか一人だけ違うミッションに向かっているかなちゃんですが、学生の皆さんは6つのグループに分かれて、地元の方々と一緒に作業を体験します。また、体験中にクリアしなければならないミッションが与えられます。ミッションをクリアして、なべっこ遠足の食材を分けてもらうというものです。
グループは、①いものこ・せり班、②きのこ刈り班、③山内そば班、④漬物・料理班、⑤おにぎり班、⑥岩魚の塩焼き班です。
きのこ刈り班!?
うぅっ・・・気になる・・・、気になるけど、ここはプロのきのこ職人にお任せして、なべっこ遠足のメイン食材、いものこ班にまずは行ってみようと思います。
「これが親、これが孫、一番うめのは孫芋。」と説明をしてくれた高橋篤子さん。
学生から「なんで孫がいちばんおいしいんですか?」と質問が出ると、
「孫は一番めんこいべ、だがら栄養が一番たっぷりなの」とおっしゃていました。(なるほどー。人間界といものこ界は同じだね)
山内のいものこは、特別においしいと言われていますが、その葉っぱを見ても、他の地域のものより大きくて茎も太く勢いがあり、おいしいいものこができるのも納得です。
【いものこの皮むき】
彼らの手元を見ていると、緊張感がこちらにも伝わってきました。
さて、山内と言えばいろいろありますが、「漬物」!
漬物班にもおじゃましてみました。
みなさん無言で作業中。
ミズの葉っぱをひたすら取っています。
このミズの子っこ(実)を漬物にすると粘って、とにかくうめっ!のよ。
漬物作りを教えてくれたおばあちゃんが、「まず、食べでみれ!」と私の手にミズの漬物を乗せてくれました。
うっ・・・、うめ~~~っ!
学生の一人が、「なんでおばあちゃんの作ったものっておいしいんだろう。」と言ったので、私は、「おばあちゃんの手から、なにかが出てるんじゃないの。」と適当なことを言いましたが、いやっ!ホント、絶対おばあちゃんの手には若い人にはない秘密があるはずだと私は確信したのでした。
なべっこ遠足が行われる遊水公園に戻ると、私がとにかく気になっていた「きのこ狩り班」が戻ってきました。
籠の中にはきのこらしき影が・・・。
おぉーっ!あたりから歓声が起きました。
と、同時に、「これ、大丈夫なの・・・?」という疑惑の声も。
確かに怪しい・・・、怪しすぎる。
きのこ職人 高橋登先生までもが「大丈夫!・・・たぶん。」と弱気な発言。
でもね、この満足スマイルはとびきり素敵な体験をした証だね。
【このキノコたちは全部食べられるキノコです】
いよいよ、準備が整い、「いただきます!」の時を迎えました。
「岩魚食べたの初めて~、超ヤバイ!」
若者っぽい感想でしたが、とにかくおいしくってしかたがないといった様子でした。
はぁ~、しかしながら、腹減ったぁ。
そこに女神なような学生登場!
「どうぞ、一緒に食べていってください。」
いやぁ、そんなぁと一応遠慮しながら、ちゃっかり席に着くかなちゃんでした。
キング・オブ・いものこ汁 ここにあり!!!
今日は、山内三又に笑顔と活気が溢れた一日でした。
普段では味わえない地域の味、普段では体験することが出来ない自然や地域の人とのふれあい。
若い人たちに山内三又の良さが十二分に伝わったことでしょう。
「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」 今日のミッション、大成功!