全年6月12日の投稿[5件]
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
よこて寒天ショー、現時点でのラストを飾っていただくのはこちら!
≪五目寒天≫
紹介者:松下良子さん
●材料(約15人前)
・棒寒天:24グラム
・水:1200cc
・砂糖:400グラム
・しょうゆ:135cc
☆ゴボウ:100グラム
☆シイタケ:100グラム
☆ニンジン100グラム
☆クルミ:50グラム
・木綿豆腐:400グラム
●つくり方
①.寒天は細かく切って水に2~3時間つけ、ダマがなくなるまで煮溶かす。
②.豆腐はあらかじめ手でほぐし、水気を切っておく。
③.煮溶かした寒天に砂糖、しょうゆを入れる。
④.【3】に細く切った☆の材料を全て入れ、ゴボウ、ニンジンに火が通るまで5~6分かきまぜながら煮る。
⑤.豆腐を入れ、煮立ってきたら火を止めて型に入れて冷やす。
ポイント!型に入れた後は、はしで中身が均等になるように整える。
* * *
ご応募ありがとうございます!
具だくさんで贅沢な寒天です✨
ゴボウ、ニンジンといった歯ごたえが魅力的です♡
豆腐を加えることで、見た目にもアクセントが出ていますね。
お茶請けとして、おかずとしていかがでしょうか٩(ˊᗜˋ*)و
Instagramでも情報発信しています✨
フォロー、いいね、コメントぜひよろしくお願いします!
横手市食農インフォ(@yokote_syokunou)
≪五目寒天≫
紹介者:松下良子さん
●材料(約15人前)
・棒寒天:24グラム
・水:1200cc
・砂糖:400グラム
・しょうゆ:135cc
☆ゴボウ:100グラム
☆シイタケ:100グラム
☆ニンジン100グラム
☆クルミ:50グラム
・木綿豆腐:400グラム
●つくり方
①.寒天は細かく切って水に2~3時間つけ、ダマがなくなるまで煮溶かす。
②.豆腐はあらかじめ手でほぐし、水気を切っておく。
③.煮溶かした寒天に砂糖、しょうゆを入れる。
④.【3】に細く切った☆の材料を全て入れ、ゴボウ、ニンジンに火が通るまで5~6分かきまぜながら煮る。
⑤.豆腐を入れ、煮立ってきたら火を止めて型に入れて冷やす。
ポイント!型に入れた後は、はしで中身が均等になるように整える。
* * *
ご応募ありがとうございます!
具だくさんで贅沢な寒天です✨
ゴボウ、ニンジンといった歯ごたえが魅力的です♡
豆腐を加えることで、見た目にもアクセントが出ていますね。
お茶請けとして、おかずとしていかがでしょうか٩(ˊᗜˋ*)و
Instagramでも情報発信しています✨
フォロー、いいね、コメントぜひよろしくお願いします!
横手市食農インフォ(@yokote_syokunou)
2015年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
みなさん、「ままけぇ弁当」って知っていますか?
「ままけぇ弁当」とは平鹿町観光協会が平鹿地域づくり協議会の協力のもと開発した、地場産の野菜や雑穀を使った弁当です。
昨年度より開発会議が行われており、先日、その「ままけぇ弁当」の完成試食会が平鹿庁舎で開催され、おじゃましてきました★
完成した弁当は700円と1,000円(どちらも税込価格)の二種類。
左が700円弁当、右が1,000円弁当です おいしそう.。oO(うまそぅ...)
生きくらげ、アスパラガス、しいたけ、ゆめあかりなど、地場産の食材が沢山盛り込まれています。
見た目も華やか!!
試食会では700円弁当を食べてきました。
・・・う、うまぁ~いっ!!(エコー付)
味もさることながら量も多く、「これ採算とれるの?」と勝手ながら少々不安になりました(笑)
おもてなしとして多くの食材をお客様に提供する県南特有の風習が反映されていますね!
この「ままけぇ弁当」はJR東日本企画の日帰りツアーの昼食として提供されるほか、
6月27日から始まる「あやめまつり」で700円弁当を限定販売するそうです。
(6/27-28、7/4-5の土日のみ1日限定50個)
ままけぇ弁当は平鹿地域内の飲食店である、うまみ処さなだ、㈲もがみや、ゆっぷるで制作しており、
今後は注文を受けたら対応するそうです。(1日前までに要予約)
地元で行われる会議などでぜひ食べてもらいたいとのことでした。
今回食べた弁当は夏バージョンとのことで、今後は季節に合った地場産の食材を盛り込んでいくことも検討しているそうです。
いやぁ~、楽しみだっ!!
みなさん、ぜひともこの「ままけぇ弁当」ご賞味あれ~!!
「ままけぇ弁当」とは平鹿町観光協会が平鹿地域づくり協議会の協力のもと開発した、地場産の野菜や雑穀を使った弁当です。
昨年度より開発会議が行われており、先日、その「ままけぇ弁当」の完成試食会が平鹿庁舎で開催され、おじゃましてきました★
完成した弁当は700円と1,000円(どちらも税込価格)の二種類。
左が700円弁当、右が1,000円弁当です おいしそう.。oO(うまそぅ...)
生きくらげ、アスパラガス、しいたけ、ゆめあかりなど、地場産の食材が沢山盛り込まれています。
見た目も華やか!!
試食会では700円弁当を食べてきました。
・・・う、うまぁ~いっ!!(エコー付)
味もさることながら量も多く、「これ採算とれるの?」と勝手ながら少々不安になりました(笑)
おもてなしとして多くの食材をお客様に提供する県南特有の風習が反映されていますね!
この「ままけぇ弁当」はJR東日本企画の日帰りツアーの昼食として提供されるほか、
6月27日から始まる「あやめまつり」で700円弁当を限定販売するそうです。
(6/27-28、7/4-5の土日のみ1日限定50個)
ままけぇ弁当は平鹿地域内の飲食店である、うまみ処さなだ、㈲もがみや、ゆっぷるで制作しており、
今後は注文を受けたら対応するそうです。(1日前までに要予約)
地元で行われる会議などでぜひ食べてもらいたいとのことでした。
今回食べた弁当は夏バージョンとのことで、今後は季節に合った地場産の食材を盛り込んでいくことも検討しているそうです。
いやぁ~、楽しみだっ!!
みなさん、ぜひともこの「ままけぇ弁当」ご賞味あれ~!!
まだ6月だというのに ムシムシと熱い日が続いております ニコッ
みなさま お体の調子をくずしていませんか?
なによりもおいしいご飯を…(お酒もちょっぴり含みますよね★)
食べて楽しいお食事しましょう♪
そして、これからの季節、みなさまの食事のおともになる
よこてのトマト
なんと、市報よこて7月1日号のにこにこレシピの食材になりました。
ご紹介してくれる方々は、
横手市食生活改善推進協議会 大雄支部のみなさんです。
おぉ、調理室の中は、○×○× 秘密調味料の香りでいっぱい!!
味見 完了です!!
ゆであがりました。では、盛り付けですよ♡
調理室の中は、笑い声いっぱいで、お料理はますますおいしくなりました。
みなさんが持ち寄った、終了後のお茶っこで食べる みずのお漬物といちごを、ひとつまみさせていただきまし。地ものとのこと。んめがったです♪
トマトは、ビタミンCが多いのはもちろんのこと、
血液を健康にして 動脈硬化予防や老化防止に役立ちます★
火を通しても 栄養は変わらないので、炒めたり煮たり、いろいろな
お料理に活躍できますね。
ではでは、市報 7月1日号 楽しみにしてくださいね!!
みなさま お体の調子をくずしていませんか?
なによりもおいしいご飯を…(お酒もちょっぴり含みますよね★)
食べて楽しいお食事しましょう♪
そして、これからの季節、みなさまの食事のおともになる
よこてのトマト
なんと、市報よこて7月1日号のにこにこレシピの食材になりました。
ご紹介してくれる方々は、
横手市食生活改善推進協議会 大雄支部のみなさんです。
おぉ、調理室の中は、○×○× 秘密調味料の香りでいっぱい!!
味見 完了です!!
ゆであがりました。では、盛り付けですよ♡
調理室の中は、笑い声いっぱいで、お料理はますますおいしくなりました。
みなさんが持ち寄った、終了後のお茶っこで食べる みずのお漬物といちごを、ひとつまみさせていただきまし。地ものとのこと。んめがったです♪
トマトは、ビタミンCが多いのはもちろんのこと、
血液を健康にして 動脈硬化予防や老化防止に役立ちます★
火を通しても 栄養は変わらないので、炒めたり煮たり、いろいろな
お料理に活躍できますね。
ではでは、市報 7月1日号 楽しみにしてくださいね!!
2013年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
こんにちは、タカハシです。
先日の6月9日に平鹿生涯学習センターで行われた手前味噌作り教室に参加してきました。
このイベントは「よこて発酵文化研究所」の醸造・発酵部会が主催した味噌作り教室で、今年で4回目になります。
年々参加者が増え、今年は100名を超える参加がありました。
市民の方々の地元に根付く発酵食品や食に関する関心の高さが伺えますね。
醸造・発酵部会長よりご挨拶です。
今回は醸造発酵部会に所属する酒蔵さん、麹屋さんに講師として味噌作りを教えてもらいます。
さっそく味噌作り教室の講義が始まりました。
まずは一通り味噌作りについて教えてもらった後実際に各グループに分かれて味噌作り開始です。
当日のレシピです。
材料は
・大豆 2.8kg
・麹(こうじ) 6.5kg
・塩 4.6kg (混ぜる分1.6kg 蓋用3kg)
・たね水 1.5kg
で味噌を作っていきます。【レシピより抜粋】
あらかじめ煮てある大豆をつぶしていきます。
この作業が結構力の要る作業となります。
(普段使わない筋肉を使ったため、次の日筋肉痛になりました><;)
一生懸命力をこめて大豆をつぶさないと後で味噌になったときに大豆が残ってしまいますので、形がなくなるまで根気よく行います。
ある程度つぶしたら、塩を混ぜます。
右側の小さい袋2つを徐々に入れます。(左側の大きい袋の塩はふた用です)
ポイントとしてここで大豆と塩をまんべんなく混ぜないと後でお味噌が酸っぱくなってしまうのだそうです。
こーんな具合です。『あんべいい感じ』ですね(笑)
そして麹を入れてまたまたひたすらかき混ぜます。
画像では麹が塊の状態になっていますが、これを少しずつほぐして混ぜ合わせます。
最後に味噌樽に詰めていきます。
ここでのポイントは空気を入れないようにギュウギュウに詰めること!
中に空気が入っていると雑菌が入って味噌がダメになってしまいます。
そのためしっかりと味噌を詰めます。
上蓋に自分の味噌だと分かるように名前を書いたラベルを貼って・・・。
しっかり蓋をして紐でしっかり縛って出来上がりです。
みなさまお疲れ様でした。
今回作った味噌は増田にある蔵でじっくり寝かせ、10月の『樽開き』のときに開封します。
あとは『 時 間 』が美味しい味噌を作ってくれます。
う~まい味噌ができるかどうか楽しみですね!!
おつかれさまでした。
先日の6月9日に平鹿生涯学習センターで行われた手前味噌作り教室に参加してきました。
このイベントは「よこて発酵文化研究所」の醸造・発酵部会が主催した味噌作り教室で、今年で4回目になります。
年々参加者が増え、今年は100名を超える参加がありました。
市民の方々の地元に根付く発酵食品や食に関する関心の高さが伺えますね。
醸造・発酵部会長よりご挨拶です。
今回は醸造発酵部会に所属する酒蔵さん、麹屋さんに講師として味噌作りを教えてもらいます。
さっそく味噌作り教室の講義が始まりました。
まずは一通り味噌作りについて教えてもらった後実際に各グループに分かれて味噌作り開始です。
当日のレシピです。
材料は
・大豆 2.8kg
・麹(こうじ) 6.5kg
・塩 4.6kg (混ぜる分1.6kg 蓋用3kg)
・たね水 1.5kg
で味噌を作っていきます。【レシピより抜粋】
あらかじめ煮てある大豆をつぶしていきます。
この作業が結構力の要る作業となります。
(普段使わない筋肉を使ったため、次の日筋肉痛になりました><;)
一生懸命力をこめて大豆をつぶさないと後で味噌になったときに大豆が残ってしまいますので、形がなくなるまで根気よく行います。
ある程度つぶしたら、塩を混ぜます。
右側の小さい袋2つを徐々に入れます。(左側の大きい袋の塩はふた用です)
ポイントとしてここで大豆と塩をまんべんなく混ぜないと後でお味噌が酸っぱくなってしまうのだそうです。
こーんな具合です。『あんべいい感じ』ですね(笑)
そして麹を入れてまたまたひたすらかき混ぜます。
画像では麹が塊の状態になっていますが、これを少しずつほぐして混ぜ合わせます。
最後に味噌樽に詰めていきます。
ここでのポイントは空気を入れないようにギュウギュウに詰めること!
中に空気が入っていると雑菌が入って味噌がダメになってしまいます。
そのためしっかりと味噌を詰めます。
上蓋に自分の味噌だと分かるように名前を書いたラベルを貼って・・・。
しっかり蓋をして紐でしっかり縛って出来上がりです。
みなさまお疲れ様でした。
今回作った味噌は増田にある蔵でじっくり寝かせ、10月の『樽開き』のときに開封します。
あとは『 時 間 』が美味しい味噌を作ってくれます。
う~まい味噌ができるかどうか楽しみですね!!
おつかれさまでした。
2010年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
朝いただく一杯の味噌汁は、けだるさや疲れた体も肝臓も、優しく癒してくれます。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)
こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。
ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう私も全くわかりませんでした。
昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。
味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!
当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。
まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。
ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。
若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。
最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。
次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。
だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。
それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。
大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。
「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!
発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。
醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。
おぉーっ!味噌っぽい!!!
さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。
塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。
それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。
味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)
こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。
ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう私も全くわかりませんでした。
昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。
味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!
当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。
まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。
ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。
若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。
最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。
次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。
だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。
それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。
大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。
「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!
発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。
醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。
おぉーっ!味噌っぽい!!!
さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。
塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。
それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。
味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。