2012年3月の投稿(時系列順)8件]

2012年3月3日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

ひな祭り

No. 297 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は楽しいひな祭り♪
いくつになってもひな祭りっていいものですね~。

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こんにちは。祭り大好き、中でもひな祭りが一番好き!かなちゃんです。
今日、スーパーで買い物をしていたら、どのコーナーに行っても「ひな祭り」の唄が流れていました。
ついつい、一緒になって口ずさんでしまいます。私はこの唄の中で一番のお気に入りのところは、「少し白酒めされたか、赤いお顔の右大臣」。
何とも微笑ましいではありませんか!右大臣に親近感が湧いてきます。

かなちゃんも、今日は右大臣になるぞー!
なんだかひな祭りの趣旨からずれているような気もしますが、お祭りなのでそれも良しとしましょう。

ひな祭りの料理と言えば、ちらし寿司やお吸い物などが代表的ですが、今日はちょっぴり洋風にしてみました。

白酒の代わりに、かなちゃんがこよなく愛する「大森ワイン」でお祝いの乾杯を!

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「大森のあわ」はリースリングからつくられた、やや甘口のスパークリング。
国産ワインコンクールで銀賞を受賞したおめでたいお酒です。
ほんのり甘口で、口の中で爽やかにはじける泡が、春の訪れを感じさせてくれます。
ひな祭りなので、女の子らしくいちごを添えてみました。

そして、「大森のあわ」にマリアージュする一品に、横手市大雄産ホワイトアスパラガスを使ったサラダを作ってみました。

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ホワイトアスパラガスといえば、一般的には瓶に入った柔らかいものを想像してしまうのですが、このホワイトアスパラガスは生でも食べられる、シャキシャキの食感が楽しめます。サッと炒めて、塩コショウで味を調えるだけで、甘くて最高の歯ごたえに。
「大森のあわ」がすすむ、すすむ。

気がついたら、「少し白酒めされたか」どころか一本空いていました。
かなちゃんの、右大臣になろう計画はやや行き過ぎに!?

横手に桃の花が咲くのはまだまだ先の話ですが、確実に春はそこまで来ています。
今日は、ちょっと一足お先に、春のウキウキ感を堪能しました。

〔 842文字 〕

2012年3月8日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

春到来!ひろっこの味

No. 298 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日の日中は時折日が差して、春の訪れを感じる一日となりました。
でも、田んぼに積もっている雪はまだまだ深く、この雪が田植えの時期まで解けるのかどうか心配になってきます。

こんにちは!道路の雪が消えても、ダンロップの長靴が離せないかなちゃんです。
今日は平鹿地域にある農事組合法人アグリ白藤さんにお邪魔しました。

私が訪れた時は、ベストタイミング!たばこ(休憩)の時間でした。
ややっ、決して合わせて行った訳ではないですよ、と言い訳がましく言ってみる。
世間の皆さまから『10時3時女』と言われないように以後気をつけます。
(※『10時3時女』とは、たばこの時間を見計らって現れ、お茶を飲みながらくっちゃべる女性のことをいう。)

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おぉ!作業場のテーブルの上には、何ともおいしそうな「ひろっこの酢味噌和え」があるではありませんか!

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今日収穫したばかりのひろっこを遠慮なくいただきました。

うっ、うめーーーーーーっ!

かなちゃんの口の中に、スプリング ハズ カム(春が来た)!

ネギのようでネギではない、辛み少なく、ほんのり甘い、シャキシャキの歯ごたえ。
ほんのりすっぱ甘い酢味噌と絡み合う、これぞ秋田の春の味。

これを作ったのは、アグリ白藤で働く松本さん(右)です。
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松本さんが作ってくれたのは文句なしの美味しさだったんですが、実は、ここで一番の料理人は社長さんだとか。
先日、社長がつくった「ひろっこのお好み焼き風」は絶品だったそうです。山芋を入れた生地にひろっこをたっぷり入れて焼き、お塩でいただくんですって。

うぉーーーっ!聞いてるだけでよだれが出てくるよ~。

たばこの時間が終わると、また作業が始まります。
私は、はつおさんに案内していただき、いざ、ひろっこ畑へ!

畑は、まだ驚くほどの雪に覆われています。

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はつおさんは、まだ余裕で1メートル以上あろうかという雪を掘っています。
果てしない作業が続きます。

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あっ!緑の芽っこが見えた。

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土の中から、ぴょんと顔を出している緑の芽っこ、見えますか?
これが、ひろっこです。
ひろっこは、秋田県の方言で、正式にはあさつきの新芽のことです。

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掘ったひろっこに付いている泥を丁寧に取り除きます。
雪を掘ったり、泥を取ったり、大変作業なんだなぁ。
でも、まだまだ商品になるまでには細かい作業が続きます。

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今度は、髭のように長くて絡まる根っこを取る作業です。
松本さんは、若い頃、美容師になるのが夢だったとか。
「今では、ひろっこの毛を切っているんだから夢がかなったのかなぁ、はははっ!」

いくつもの細かい工程を経て、やっと製品になります。

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見てください。雪の下から泥まみれになって現れたひろっこが、秋田美人のようななめらかな白肌に。

磨きがかかるって、こういうことを言うんですね。
私もひろっこのように磨きかけなくっちゃ!

春の訪れを告げる味、秋田のひろっこを、皆さん是非ご賞味くださいね。

〔 1273文字 〕

2012年3月14日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

カドに恋して

No. 299 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは!自分大好き、お肉大好き、かなちゃんです。
これは、前々から言っていることですが、私はこの世の中で“肉”が一番好きです。
肉だったら無限に食べられる自信がありました。

だが、しかし!!!

よもや自分にこんなことが起きるとはゆめゆめ思っていなかったのですが、最近、そう・・・、それは40も近くなったあたりから、肉を食べると若干胸焼けのような現象が出るようになってきたのです。
ま、まさかっ、この私が!?!

代わりに、かつてあまり魅力を感じることがなかった“魚”が美味しいと思うようになってきたのです。

特に、最近ハマッているのが、「カドの糠(こぬか)漬け焼き」です。
ハマッてるというより、はっきり言って、恋してます(〃∇〃)

カドというのは魚のニシンのこと。
実は、私はこれまで「カド」という呼び方は「ニシン」の方言だと思っていました。
しかし、ネット等で調べてみると、「ニシン」の本名はアイヌ語の「カド」、カドの子がなまって数の子(かずのこ)だというのです。
「カド」のほうが正式な呼び方なんですって!

さて、この、「カドの糠(こぬか)漬け」ですが、冬から春にかけて、スーパーの鮮魚コーナーや直売所に並びます。カドにぎっしりこぬかをまぶし、唐辛子が添えられているのがスタンダードです。
食べるときは、こぬかを取り除いて焼きます。そうすると、カドに適度な塩気と甘みが染み込んだ、えもいわれぬ美味しい焼き魚になるのです。

最近、近所のおばちゃんから、「自家製 カドの糠(こぬか)漬け」をいただきました。

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お腹に数の子がぎっしり詰まったカド。

このおばちゃんが作るこぬか漬けは、私の好みにぴったりなんです。
しょっぱすぎず、甘すぎず、絶妙なバランス。
糠(こぬか)の甘みと香ばしさが、うめっ!


これぞ昔ながらの庶民の味!

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脂がのっておいしそー。そして魚卵好きを唸らせる、ぎっしり詰まった数の子。
パーフェクト!

魚を糠(こぬか)に漬け込むことで、長い冬を乗り越える保存食として昔から雪国に受け継がれてきたカドの糠(こぬか)漬け。
今、塩麹など、昔ながらの発酵食品が注目されています。ぬか漬けは豊富な栄養素を持ち、健康にも美肌にも効果があるといわれています。

そうだなぁ、私もこれまでの極端な肉偏重主義を改めよう。

ニシンの旬は春。春を告げる魚といわれています。
これからの季節だったら、焼きもいいけど、「カドかやき(貝焼き)」もいいなあ。
ひろっことカドと豆腐を味噌仕立てでいただく。

うぉーっ!猛烈に食べたい!!!
ひろっことカド、秋田の春を味わうならこれで決まりでしょう。

〔 1119文字 〕

2012年3月16日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

みんなで、いぶりばでぃ!

No. 300 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは!この時期、一日一ポリポリ かなちゃんです。
今日は秋田大学生がつくったいぶりがっこの話題です。
いぶりがっこづくりが結んだ、大学生と山内三又地区の縁。
2月2日に行われた「第6回いぶりんピック」でも、その取組みを発表していただきました。

平成21年8月、秋田大学横手分校開設をきっかけに、学生の地域交流事業として始まった“秋田大学オフィシャルいぶりがっこ製造プロジェクト”。今年で3年目の取組みです。

そして、横手市山内三又地区の営農生産組合の方々の協力を得て誕生したのが『いぶりばでぃ!』です。みんなで作ったという意味の『everybody』といぶりがっこをかけて命名したそうです。
ナイスな語呂ですね~。

今年の活動は8月の種まきからスタートしました。三又に何度も足を運び、師匠である高橋さん夫妻と地元生産組合の方々の指導の下出来上がった『いぶりばでぃ!』がこちらです。

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では、さっそくポリポリタイム!

ポリポリポリ・・・、大学生らしい、若くてフレッシュな歯ごたえと新鮮な味わいYes!いぶりばでぃ!

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いぶりばでぃの販売はタカヤナギ各店のほか,秋田大学生協「パンココ」手形店でも販売中です。

いぶりばでぃで、 Let’s ポリポリ!

秋田大学オフィシャルいぶりがっこ製造プロジェクト ブログもご覧くださいね!
http://ibr-akita-u.jugem.jp/

〔 617文字 〕

2012年3月22日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

FOODEX JAPAN2012!! 人、人、人!!

No. 301 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
「FOODEX JAPAN」って知ってるかな?
「FOODEX JAPAN(国際食品・飲料展)」は、世界各国から2,400社が出展し、8万人が来場するアジア最大級の食品・飲料専門展示会で、食業界のビジネスを活性化させる商談展示会として、1976年より毎年開催されており、"食"にかかわる最新情報が集まる場なのですよ。

 今回、横手市観光協会で販売している、大沢葡萄ジュース、葡萄ジャム、金樽いぶりがっこのプロモーションのため、3月6日~9日まで千葉県の幕張メッセに行ってきました。

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 参加して感じたことは、とにかく人が多く、会場が広い!現在地を確認しないまま、トイレなんかに行くと迷子になることもあるんですよ。

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 海外ブースや国内ブースとも、趣向を凝らした展示内容となっており、陳列方法やパッケージ(包装)を見るだけでも、大変勉強になりました。
 メーカーや小売、卸のほかに、バイヤーの方も多く来場するこの「FOODEX JAPAN」は、会話の中からいろんな情報を入手することもでき、貴重な体験となりました。
 大沢葡萄ジュース、葡萄ジャム、金樽いぶりがっこを試食した方は、口を揃えて「おいしい!」を連呼し、商談成立につながればと期待に胸を膨らましております。

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 「こだわり」の商品は、生産量に限りがあることから、すべてに応えられることは難しいと思いますが、様々な問題をクリアして多くの方に横手の「オイシイ」を感じて頂けたら幸いと思う、今日この頃です。

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 興味のある方は是非、「FOODEX JAPAN」にGO!

  疲れた時や、二日酔いには、大沢葡萄ジュースをコピリンコ。

〔 728文字 〕

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