全年全月20日の投稿[37件](8ページ目)
2010年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
横手の多様な農産品を融合した新たな名物料理の開発を考える、「横手地産地消検討会」が開催されました。
これは、現在県が試験的に飼育を行っている去勢比内地鶏「秋田シャポン」を活用して、新しい横手の郷土料理の開発の可能性を探求する会なのです。
アイビー株式会社(銀座KIHACHIなど7社の飲食関連企業を経営)のエグゼクティブシェフ 鈴木 眞雄氏を講師にお迎えし、料理実習講習会を行いました。
横手の野菜や果物と秋田シャポンがどのように融合するのか本当に楽しみです。
銀座キハチの総料理長が作るものだから、きっと聞いたことも、見たこともないような食材や調味料を使うのかなぁと思いきや、家庭でも手に入りやすいものばかりを使い、横手の野菜や特産品をフルに活用したメニューでした。
横手産のりんごと、大雄のホワイトアスパラガスを使うようです。シェフが手に持っているもの、何だと思いますか?
実は、山内のいぶりがっこなんです。これがソースになるんですって!
【ホワイトアスパラガスと蒸し鶏 いぶりがっことピクルスのソース】
写真では見えにくいのですが、鶏肉の下に焼きりんごがあるんですよ。
いぶりがっことピクルスが爽やかにマッチしていて、その洗練された味に思わずうっとり~(∪。∪)
そして、ホワイトアスパラガスは、今まで瓶詰めしか食べたことがなく、こんなにシャキシャキした食感を楽しめるものとは思いませんでした。
二品目は「秋田シャポンのオリエンタル風ロースト」です。
鈴木シェフは、付け合せの「山内ニンジン」がとにかく甘くておいしいので、ぜひ食べてもらいたいとおっしゃっていました。
はい、おっしゃるとおりです。
あめっ!うめっ!
身近な食材が、シェフの手によって最大限美味しさを引き出される。いつもよりニンジンやホウレンソウが輝いて見えました。
そしてやはり、比内地鶏といえば鍋でしょう。
秋田では比内地鶏のだしが決め手のきりたんぽ鍋が有名ですが、鈴木シェフの鍋は一味違います。
正直言って、なんて表現していいのかわからない味。古今東西のおいしいところが大集合!みたいな・・・。
名づけて「ホットな、スパイシー秋田シャポン鍋」です。
見るっからに辛そうなスープに、鶏肉をしゃぶしゃぶし、溶き卵につけて食べるんです。食べ方も斬新ですよね。
一口食べると額のあたりから汗が・・・。
辛うめっ!(>▽<;;
様々な香辛料の味が口の中で踊りだす。
鈴木シェフが創り出す料理には、意外性、独創性、可能性がダイナミックかつ繊細に織り込まれていました。
鈴木シェフの料理のほかに、市内の料理人による鶏肉料理のプレゼンテーションも行われました。
秋田シャポンが食卓に登場するまではまだ少し時間がかかりそうですが、横手の特産品を活かした独創的な料理で、これからの横手の新郷土料理の可能性を見出すことができた貴重な会だったと思います。
かなちゃんの「うめっ!辞典」にたくさんのメニューが追加できた素晴らしい一日でした。
これは、現在県が試験的に飼育を行っている去勢比内地鶏「秋田シャポン」を活用して、新しい横手の郷土料理の開発の可能性を探求する会なのです。
アイビー株式会社(銀座KIHACHIなど7社の飲食関連企業を経営)のエグゼクティブシェフ 鈴木 眞雄氏を講師にお迎えし、料理実習講習会を行いました。
横手の野菜や果物と秋田シャポンがどのように融合するのか本当に楽しみです。
銀座キハチの総料理長が作るものだから、きっと聞いたことも、見たこともないような食材や調味料を使うのかなぁと思いきや、家庭でも手に入りやすいものばかりを使い、横手の野菜や特産品をフルに活用したメニューでした。
横手産のりんごと、大雄のホワイトアスパラガスを使うようです。シェフが手に持っているもの、何だと思いますか?
実は、山内のいぶりがっこなんです。これがソースになるんですって!
【ホワイトアスパラガスと蒸し鶏 いぶりがっことピクルスのソース】
写真では見えにくいのですが、鶏肉の下に焼きりんごがあるんですよ。
いぶりがっことピクルスが爽やかにマッチしていて、その洗練された味に思わずうっとり~(∪。∪)
そして、ホワイトアスパラガスは、今まで瓶詰めしか食べたことがなく、こんなにシャキシャキした食感を楽しめるものとは思いませんでした。
二品目は「秋田シャポンのオリエンタル風ロースト」です。
鈴木シェフは、付け合せの「山内ニンジン」がとにかく甘くておいしいので、ぜひ食べてもらいたいとおっしゃっていました。
はい、おっしゃるとおりです。
あめっ!うめっ!
身近な食材が、シェフの手によって最大限美味しさを引き出される。いつもよりニンジンやホウレンソウが輝いて見えました。
そしてやはり、比内地鶏といえば鍋でしょう。
秋田では比内地鶏のだしが決め手のきりたんぽ鍋が有名ですが、鈴木シェフの鍋は一味違います。
正直言って、なんて表現していいのかわからない味。古今東西のおいしいところが大集合!みたいな・・・。
名づけて「ホットな、スパイシー秋田シャポン鍋」です。
見るっからに辛そうなスープに、鶏肉をしゃぶしゃぶし、溶き卵につけて食べるんです。食べ方も斬新ですよね。
一口食べると額のあたりから汗が・・・。
辛うめっ!(>▽<;;
様々な香辛料の味が口の中で踊りだす。
鈴木シェフが創り出す料理には、意外性、独創性、可能性がダイナミックかつ繊細に織り込まれていました。
鈴木シェフの料理のほかに、市内の料理人による鶏肉料理のプレゼンテーションも行われました。
秋田シャポンが食卓に登場するまではまだ少し時間がかかりそうですが、横手の特産品を活かした独創的な料理で、これからの横手の新郷土料理の可能性を見出すことができた貴重な会だったと思います。
かなちゃんの「うめっ!辞典」にたくさんのメニューが追加できた素晴らしい一日でした。
2009年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
なべっこ遠足の時の芋の子汁は醤油味か、味噌味か!
これを決めるとき・・・、時として血を見ます。醤油派、味噌派一歩も譲らず・・・。ちなみにかなちゃんは断固として醤油派です!
芋の子汁は秋だけど、これと同じような状況が今の時期にも起きるのです!
「わらび つけダレ薬味の乱」
以前、私は自分のことを「マヨラー」(マヨネーズを好物とする人)だと言いました。
はい、そのとおり。もちろんわらびにもマヨネーズたっぷり派です。
多分これを見た方の中には、「ケッ!わらびにマヨネーズだと!?わらびには醤油と生姜って決まってるんだよ!」とか「日本の食べ物に洋物を使うんじゃねぇ、わらびにはおかかなんだよ!」もしくは、「わらびに横文字のものかけて食うんじゃねっ!」とおっしゃる方がいらっしゃることと思います。(このようなことを言う人は大抵昭和初期生まれと勝手に推測)
しかし!!!「わらび」は今の時期、横手で子どもからお年寄りまで全ての年齢層に好んで食べられるヘビーローテーションな食べ物。その世代に合った食べ方をしてもいいと思うんです。
こんな情報がわらび王国山内から飛び込んで来ました。
「わらびに某ドレッシングをかけて食べるのが超おいしい!」
「なぬぅーー!ドレッシングだとぉーーー!!!」
はい、昭和初期生まれの方怒らないでくださいね。
同じく横文字のものをかけて食べているかなちゃんとしてはだまっていられません。
早速、「突撃!となりのわらび事情!」ってことで、山内は高橋家に行ってまいりました。
このブログ始まって以来の人物写真掲載です。
美容師の高橋恵美さんと、ちょっと今日は具合が悪くてお休みしていたお子さん。
恵美さん曰く、「せっかく山内に住んでいるんだから、わらびを食べなきゃ。しかも買って食べるんじゃなく、子どもと一緒に近所で採ったものを食べなきゃね。これこそ食育ですよ!」
「子どもも大好きなわらび。遠足に持って行って、サラダ感覚で食べるのを流行らせようかと・・・。それには醤油じゃなく、お母さんたちの憧れの品、ちょっと高級だけど『某ピエロがトロとしているドレッシング』をかけて食べるのがいいんだよねぇ。」
高橋家は三世代家族。今の時期は毎食卓わらびを食べているとか。それぞれの世代によってわらびのつけダレが違うんですって。ああでもない、こうでもない、これの方がうめっ、とかその食べ方は邪道だとか言いながら食べる高橋家の食卓は、さぞや賑やかで楽しい時間なんでしょうね。
どの食べ方も「うめっ!」に違いありませんね。
さて、私もわらびを噂のドレッシングで食べてみました。
あら不思議!わらびのおひたしが、こじゃれたイタリアン料理に早変わり!?
あると思います!
これを決めるとき・・・、時として血を見ます。醤油派、味噌派一歩も譲らず・・・。ちなみにかなちゃんは断固として醤油派です!
芋の子汁は秋だけど、これと同じような状況が今の時期にも起きるのです!
「わらび つけダレ薬味の乱」
以前、私は自分のことを「マヨラー」(マヨネーズを好物とする人)だと言いました。
はい、そのとおり。もちろんわらびにもマヨネーズたっぷり派です。
多分これを見た方の中には、「ケッ!わらびにマヨネーズだと!?わらびには醤油と生姜って決まってるんだよ!」とか「日本の食べ物に洋物を使うんじゃねぇ、わらびにはおかかなんだよ!」もしくは、「わらびに横文字のものかけて食うんじゃねっ!」とおっしゃる方がいらっしゃることと思います。(このようなことを言う人は大抵昭和初期生まれと勝手に推測)
しかし!!!「わらび」は今の時期、横手で子どもからお年寄りまで全ての年齢層に好んで食べられるヘビーローテーションな食べ物。その世代に合った食べ方をしてもいいと思うんです。
こんな情報がわらび王国山内から飛び込んで来ました。
「わらびに某ドレッシングをかけて食べるのが超おいしい!」
「なぬぅーー!ドレッシングだとぉーーー!!!」
はい、昭和初期生まれの方怒らないでくださいね。
同じく横文字のものをかけて食べているかなちゃんとしてはだまっていられません。
早速、「突撃!となりのわらび事情!」ってことで、山内は高橋家に行ってまいりました。
このブログ始まって以来の人物写真掲載です。
美容師の高橋恵美さんと、ちょっと今日は具合が悪くてお休みしていたお子さん。
恵美さん曰く、「せっかく山内に住んでいるんだから、わらびを食べなきゃ。しかも買って食べるんじゃなく、子どもと一緒に近所で採ったものを食べなきゃね。これこそ食育ですよ!」
「子どもも大好きなわらび。遠足に持って行って、サラダ感覚で食べるのを流行らせようかと・・・。それには醤油じゃなく、お母さんたちの憧れの品、ちょっと高級だけど『某ピエロがトロとしているドレッシング』をかけて食べるのがいいんだよねぇ。」
高橋家は三世代家族。今の時期は毎食卓わらびを食べているとか。それぞれの世代によってわらびのつけダレが違うんですって。ああでもない、こうでもない、これの方がうめっ、とかその食べ方は邪道だとか言いながら食べる高橋家の食卓は、さぞや賑やかで楽しい時間なんでしょうね。
どの食べ方も「うめっ!」に違いありませんね。
さて、私もわらびを噂のドレッシングで食べてみました。
あら不思議!わらびのおひたしが、こじゃれたイタリアン料理に早変わり!?
あると思います!