全年12月15日の投稿6件]

2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

あなたはどっちの「いものこ汁」!? ~味噌 VS 醤油~

No. 1261 〔1年以上前〕 , 市内・食・農など , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんこんにちは、食農推進課のSです!
今季最大の寒波が到来している今日この頃❄
みなさん暖かくお過ごしでしょうか??
 
さて!
秋口になると東北の某県と某県が、「豚肉&味噌味 vs 牛肉&醤油味」という、通称「芋煮戦争」が行われてますよね。
※芋煮…サトイモの入った鍋料理
 
実はここ、横手でも「いものこ汁戦争」が行われているんです…!
(勝手に命名してしまいました)
 
いものこ汁については、こちらのレシピをご覧ください✨
いものこ汁|地産DEレシピ|食と農からのまちづくり|秋田県横手市 (syoku-yokote.com)
鍋っこ遠足の定番 ”いものこ汁”|横手の郷土料理レシピ|食と農からのまちづくり|秋田県横手市 (syoku-yokote.com)
 
秋田県南出身のみなさん!
「なべっこ遠足」で鍋や食材を担ぎましたよね✨✨
(※なべっこ遠足…秋に鍋や食材を持って遠足し、そこで鍋を作る遠足のこと)
そのなべっこ遠足で作ったいものこ汁。
 
何味でしたか!?
 
上でご紹介したレシピで注目していただきたいのは、「みそ味のいものこ汁」ということ!
実は…私は「醤油味のいものこ汁」で育ったんです!!✨
 
社会人になってから「味噌味のいものこ汁」の存在を知り、「いものこ汁=醤油味」だと思っていた私は衝撃を受けました!!
同じ市内なのにカルチャーショック!
 
このブログを書いているときに、「醤油味のいものこ汁の存在を知らなかった…」というお声をいただきました。醤油味のいものこ汁はマイナーなのかもしれません
 
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こちらは味噌味のいものこ汁です
(食べるのに必死でいものこがほとんど写ってません…)
 
いものこ汁の味付けで横手市の分布図を描いても面白いかもしれませんね✨
情報提供、お待ちしております!
お気軽にインスタにコメント等ください♡
 
 
* * *
 
 
Instagramでも情報発信しています✨
フォロー、いいね、コメントぜひよろしくお願いします!
横手市食農インフォ(@yokote_syokunou)

〔 912文字 〕

2020年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

冬本番・・・
雪本番・・・
 
うわあああ!!!
 
天気予報、日々確認しては雪だるまが少しでも消えていることを願うのですが増える一方です。
週間天気予報上に隊列をなしています。
 
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さて、雪はつらいのですが、それでも6次産業化研修は進みます!
今回も自分の「やりたいこと」をまとめつつ、施設の機械に触れてみます。
 
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まずは座学!みなさん毎回真剣に学んでくださいます。
研修もすでに3回目、参加者の皆さんも仲間ができて和気あいあいです♪
 
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しっかりと座学を頑張った後は、加工室で真空パックの実演!
アツアツのかぼちゃスープをパックします。
 
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真空機はこの施設の中でも使用頻度が非常に高い設備!
近頃は漬物の真空でお使いいただく場面も非常に多くなりました(^^)/
 
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研修もあっという間に折り返しです。
次の研修は新年あけてから!
自分の作りたいものを太い軸へと変えていけるよう、みなさん頑張りましょう♪
 
【お問い合わせ】
横手市農林部食農推進課
電話:0182-35-2267

〔 496文字 〕

2016年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

平鹿りんごの親子授業

No. 722 〔7年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
醍醐小学校で、5年生を対象に、自分たちが住んでいる地域にりんご栽培が始まった歴史を知り、親子でりんごの皮をむいて食べる体験を通してりんごを理解することを目的に「平鹿りんごの親子授業」が行われました。

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はじめに、平鹿地域づくり協議会の高橋さんから、りんご栽培のはじまりについて。
平鹿でのりんご栽培は、明治9年に秋田県が「りんごの苗木」を希望者に配布したことにはじまるそうです。そして、りんご栽培の基礎を築いた方が、伊藤謙吉さんと藤原利三郎さんで、品種改良や害虫駆除、森林を切り開いての園地拡大など、大変な難儀をしたのだそうで、この二人なくしては、今の平鹿りんごを語るべからず!といった感じです。この二人の努力と功績が、今日までのりんご栽培に繋がっているんだ、ということを覚えておきましょう!
 
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次に、品種の違いを確かめるための食べ比べです。
見た目、硬さ、繊維の細かさ、水分量などを比べつつ、鼻をつまんで匂いが無い中でのはどう味を感じるのかなど、いろいろな確認を行いました。

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最後に、りんごの皮むきに挑戦。
親指を添えて包丁を持つように、という指導を踏まえて、実際にむいてみます。
真剣に!集中して!
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じゃがいもみたいになったりんごもありますが(失礼!)、はじめから上手な人はいませんね。ハラハラドキドキしつつも、父兄の方々が根気よく、丁寧に教えていたのが印象的でした。
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余談ですが、先日の新聞に、秋田県産と他産地(北海道~甲信越)の「ふじ」の品質を比較評価している記事がありました。端的に言えば、南の産地ほど糖度が高く、北の産地ほど酸味が高い傾向が見られ、「本県産のふじ」は甘酸のバランスに優れつつ、蜜入り指数も高いとのこと。今後も品質に自信を持って生産に励んでいただきたいという言葉で締めくくられていました。
実際の栽培には様々な要因が絡むにしろ、県産りんごの品質の高さが“データでも裏付けされている”ということに驚き、もっと、横手のりんごが広まる可能性を感じた次第です!

〔 859文字 〕

2011年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「ふるさと横手」首都圏PRが行われます!!

No. 282 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 横手市では、昨年の冬の豪雪により果樹への影響が著しく、産業経済に与える影響が甚大となっています。
 また、東日本大震災や原発事故による被災者への応援メッセージもあわせて、首都圏でPR活動を行います。

 ■鉄道の吊り下げ広告
JR山手線、常磐線、横須賀線、総武線快速、つくばエクスプレス各線に、横手市出身の漫画家 矢口高雄さんの原作「釣りキチ三平」の吊り下げ広告が行われます(1車両1枚)
 
 ■観光PR 12/17~18
  市内の宿泊施設割引応募用紙が含まれた観光PRチラシを都内4箇所で配布。(下記イベント会場で配布します)

 ■イベント
  ○池袋駅 12/17~18(池袋駅改札外 南通路など)
  「冬の鉄道まつり」~がんばろう東北!~でのチラシ配布

  ○あきた美彩館  12/17~18
  物産振興会での販促イベントでのチラシ配布

  ○東急二子玉川店内 ㈱九州屋 12/17~18
  『横手産りんご雪害復興フェア』

  ○三井アウトレットパーク多摩大沢内 12/17
   スーパーサカガミ グランルパ南大沢店 
  『こだわりの美味いものフェア』

  ※お近くにお住まいの方は、是非ご来店ください。


鉄道吊り下げ広告
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ヒデくんでした。

〔 562文字 〕

2010年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

この寒さがいいのです。

No. 202 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
さびぃーーー!!!

今週月曜日の朝は、車のドアが凍みていて開かないほどの冷え込みでした。
私の体には自家発電機が備え付けられており、少しくらいの寒さなら耐えられる仕様になっているのですが、さすがに今日は寒い!
動きも若干鈍くなっているかなちゃんです。

でも、そんな寒さが逆にいい!
寒さによって、よりおいしくなる作物があるというのです!

ここは大森町。

このハウスの中にその作物が?

ハウスの扉を開けると・・・、

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そこは・・・、

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ホウレンソウ畑だった。

わぁー、真冬のホウレンソウ畑は初めてです。
実はこのホウレンソウ、ただのホウレンソウではないのです。

この時期に、寒さにさらすことで栄養価や甘みが増すという、
大森町の特産品、
「寒じめほうれん草」なのです。

一見、一般的なホウレンソウとどこが違うのか見分けがつかないのですが、
な、な、なんと!!!
このホウレンソウに秘められたパワーはすごい!のひとこと。
かなちゃんは、このハウスでそのパワー、ある意味怪奇現象的なものに遭遇したのでした。(出た!日本大げさ協会)

だまってハウスを見ていると、あちらこちらで、何かが動いているのです。
風が吹いているわけでもない、小人がいる風でもない。
な、なんだ!?

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よーく見ていると、ホウレンソウの葉っぱが、ピョン、ピョンと立っているのです。最初は、この写真のように葉っぱはしんなりしています。
それが何らかの拍子に、ピョンと立ってくる。

実はあとで聞いたのですが、これは、怪奇現象でもなんでもなく、単に陽の光が当たって葉っぱが元気になったって訳でした。(やっぱりお騒がせ日本大げさ協会でした・・・。)

寒じめほうれんそうが育つ環境は苛酷です。一般的にホウレンソウの栽培適温は20度位だそうですが、寒じめホウレンソウはマイナス5度位が適温だとか。寒さにあたると葉や茎の水分が減り、自分を凍らせないために、糖度を上げるのです。
くぅーーーっ!自然のパワーってすごいねぇ、泣かせるねぇ(≧д≦)

結果、糖やビタミンなどの成分がぎゅうっと凝縮された甘くて、中身の濃いホウレンソウになるのです。

へぇー、冬のハウス栽培は普通、暖房とか入れて暖かくして成長を促すものですが、これは全く逆の発想なんですね。
寒さにさらされると糖度が増す!?
かなちゃんは暖かいところにいた方がよさそうですねヾ(~O~;)

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JA秋田ふるさと ほうれんそう施設部会長の成田さんにお話を伺いました。

横手市はホウレンソウの生産が盛んなところですが、冬に栽培しているのは大森地域だけだそうです。大森の「寒じめほうれん草」とにかく甘くて濃くて栄養満点。
一般的なホウレンソウは糖度が3~4度ですが、大森では7度以上のものを寒じめほうれん草として出荷しています。時には12,3度になる時もあるとか。果物みたい。

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【糖時計で糖度チェック】

横手の冬は雪が多く厳しい寒さのため、農作物の栽培には向いていませんが、発想の逆転と、栽培努力で、他にはないうめっ野菜ができるんですね。

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大森町特産「寒じめほうれん草」は12月から2月いっぱいくらいまでの限定商品です。
横手市内スーパー等で販売されるそうです。

これからの季節、グラタンなんかに入れたら超うめっべなぁ。

〔 1408文字 〕

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