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2013年6月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

う~my味噌作りをしてきました

No. 403 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、タカハシです。
 
先日の6月9日に平鹿生涯学習センターで行われた手前味噌作り教室に参加してきました。

このイベントは「よこて発酵文化研究所」の醸造・発酵部会が主催した味噌作り教室で、今年で4回目になります。

年々参加者が増え、今年は100名を超える参加がありました。

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市民の方々の地元に根付く発酵食品や食に関する関心の高さが伺えますね。

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醸造・発酵部会長よりご挨拶です。

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今回は醸造発酵部会に所属する酒蔵さん、麹屋さんに講師として味噌作りを教えてもらいます。

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さっそく味噌作り教室の講義が始まりました。

まずは一通り味噌作りについて教えてもらった後実際に各グループに分かれて味噌作り開始です。

当日のレシピです。
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材料は
・大豆 2.8kg
・麹(こうじ) 6.5kg
・塩 4.6kg (混ぜる分1.6kg 蓋用3kg)
・たね水 1.5kg

で味噌を作っていきます。【レシピより抜粋】

あらかじめ煮てある大豆をつぶしていきます。

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この作業が結構力の要る作業となります。

(普段使わない筋肉を使ったため、次の日筋肉痛になりました><;)

一生懸命力をこめて大豆をつぶさないと後で味噌になったときに大豆が残ってしまいますので、形がなくなるまで根気よく行います。

ある程度つぶしたら、塩を混ぜます。

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右側の小さい袋2つを徐々に入れます。(左側の大きい袋の塩はふた用です)

ポイントとしてここで大豆と塩をまんべんなく混ぜないと後でお味噌が酸っぱくなってしまうのだそうです。

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こーんな具合です。『あんべいい感じ』ですね(笑)

そして麹を入れてまたまたひたすらかき混ぜます。

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画像では麹が塊の状態になっていますが、これを少しずつほぐして混ぜ合わせます。

最後に味噌樽に詰めていきます。

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ここでのポイントは空気を入れないようにギュウギュウに詰めること!
中に空気が入っていると雑菌が入って味噌がダメになってしまいます。

そのためしっかりと味噌を詰めます。

上蓋に自分の味噌だと分かるように名前を書いたラベルを貼って・・・。

しっかり蓋をして紐でしっかり縛って出来上がりです。

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みなさまお疲れ様でした。

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今回作った味噌は増田にある蔵でじっくり寝かせ、10月の『樽開き』のときに開封します。

あとは『 時 間 』が美味しい味噌を作ってくれます。

う~まい味噌ができるかどうか楽しみですね!!

おつかれさまでした。

〔 1084文字 〕

2013年7月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

ワイン用ぶどう栽培研修in長野

No. 416 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
大森地域局の本間です。
大森地域のワイン用ぶどう栽培後継者による研修2日目は、長野県塩尻市で行いました。
 
メルシャンの自社農園はすべて垣根栽培なので、「大森同様、棚栽培をしている園地でも研修をさせていただきたいのですが」とシャトー・メルシャンの弦間さんに相談したところ、「塩尻だったら、ほとんどが棚栽培です」ということで、前日の作業終了後に移動し、この日は朝5時から作業をスタートしました。

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栽培されている品種は、赤ワイン用の「メルロー」。
塩尻生産組合長の林さんの園地で、まずは「新梢誘引」作業を行いました。

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作業前の様子です。
このままにしておくと、新梢がどんどん勝手な方向に伸びて絡み合い、棚の上がごちゃごちゃになってしまいます。
新梢の生育を妨げないよう、育つ方向を導いてあげるというのが、この作業です。

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テープナーという道具を使って棚に新梢を固定します。

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作業後。
カメラマンの腕が悪くてわかりにくいですが、新梢がテープで止まっているのが見えますか?
 
続いて、傘かけ作業も行いました。

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大森地域も収穫期の秋雨にいつも悩まされます。
そこで去年からは一部の棚にビニールをかけました。
ビニールハウスの中に棚があるといった感じ。
いいぶどうを作るために、どこの園地も色々な取り組みをしていることを学びました。

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前列右が園主の林さん。中央がシャトー・メルシャン弦間さん。
早朝からの作業を終え、みんなとても清々しい顔をしています。
 
林さんの園地から移動し、他の園地で除葉作業を行いました。

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前日の垣根式で慣れたはずのこの作業。
棚式になると新梢が多く、複雑に絡んでいて簡単にはいきません。
大森の園地を背負っていく研修生達にとって、この違いを学んだことは、とても意義のあることだと思いました。
 
1泊2日の短い期間でしたが、とても充実していて、
弦間さんにはなんとお礼を申してよろしいやら。
研修生から提出されたレポートにはこんな言葉が。


 
「弦間さんの『栽培管理の方法に正解はない。その人なりの工夫がある』とおっしゃっていた言葉に深く感ずるものがあった。もっと多くの知識・経験を重ね、1年でも早く私自身の栽培スタイルを確立したい」。
 
大森地域のワイン用ぶどう栽培の将来に、明るい日差しが射し込みました。
皆さん、これからも大森ワイン、大森リースリングをどうかよろしくお願いします!

〔 1049文字 〕

2013年9月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

大森産ワイン用ぶどうの出発式を行いました。

No. 432 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
大森地域局の本間です。
今、大森では、ワイン用ぶどうの収穫が最盛期を迎えています。

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品種はリースリング。白ワイン用のぶどうです。

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9月11日は、農家が手塩にかけて育てたワイン用ぶどうたちが、メルシャンのワイナリーがある山梨県へと旅立つ日。

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JA秋田ふるさと八沢木低温倉庫前で「2013年大森産ワイン用ぶどう出発式」が行われました。

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生産農家の代表である大田幹男さん(写真中央)は、「春先の気温の低さや夏の大雨などによる生育への影響が心配されたが、気温が高い日が多かったため甘みのあるぶどうに仕上がった」と話していました。

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トラックに積み込まれた約12トンのぶどうたち。
生産農家のほか、大森ワインと生産農家の応援団とも言える「大森ワイン倶楽部」の方々に見守られ、出発です。
このあと3回、計34トンが出荷される予定とのこと。

ところで、皆さまへのご報告が遅れましたが、
今年7月に開催された「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2013」において、大森産ぶどうを使用した2種類のワインが銀賞を受賞しました


銀賞入賞した
「大森のあわ2012」

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同じく銀賞受賞「日本の地ワイン大森リースリング2012」
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今年出荷されたぶどうたちも、きっと素晴らしいワインになって帰ってきてくれることでしょう。楽しみだなあ。

ここ(横手)で、待ってるからね~!

〔 639文字 〕

さけがぁる ”べっぴん∞”

No. 433 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今年度の横手市特産品開発支援事業補助金で採択されました特産品の第1号が出来上がりました。

さけがぁる実行委員会の『べっぴん∞』

女性が思わず手にしたくなるようなオシャレでかわいいデザインボトルの日本酒が作りたいと始まった今回の取組。

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五種類のとっくりには横手市内の酒蔵さんの自慢のお酒がそれぞれ入っております。
左から特別純米酒、純米酒、特別純米酒、純米酒、無濾過特別純米酒となっています。

デザインもそれぞれ酒蔵さんのイメージやお酒の銘柄に合わせたものとなっていて、とっても斬新でオシャレ。

なんとなくとっつきにくかった日本酒のイメージが一新されたような感じですネ。


お酒一つ一つについているタグですが、実は・・・

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あきたDC(ディスティネーション・キャンペーン)のタグもついております。

これもよく見ると・・・

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日本酒に美容効果や秋田の酒の美味しさを伝える首かけ小冊子になってます

女性目線で小さいところまでこだわったつくりになってますね。


『女性目線で企画した、食卓に出してもおしゃれでそのまま燗もでき、一輪挿しなどにも再利用できる商品』にしたいとの意気込みどおり、まさにどのとっくりにお花を生けても映えるデザインとなっております。


また、そのまま燗もできますし普段使いのとっくりとしても十分楽しめるガラスとっくりです。

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各種類1,000本ずつ計5,000本の限定生産となっております。


お問い合わせは株式会社秋田県酒類卸 様(電話018-862-3876)か秋田県内の酒類小売店様までお問い合わせください。

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お求めはお早めに!

〔 715文字 〕

2013年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

粟どぶろくの仕込み開始です!

No. 448 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
先日、山内地域で今年の粟(あわ)どぶろくの仕込みを開始するとのことで製造者の坂本さんを訪れました。
平成22年6月に横手市が「どぶろく特区」に認定されて以来『あわ道楽』というどぶろくを醸造しておられます。

空気中のホコリが静まり、空気がきれいになる12月の初旬から中旬に仕込みを開始するそうです。
今年も「そろそろだよ」との連絡があり、早速坂本さんの作業場がある四季彩館へお邪魔しました。

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これが原材料となる「粟(あわ)」です。

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実物の粟を初めて見ました。粟の実一つ一つにヒゲのようなものが付いていて、結構触ってみるとチクチクします。
よーく見るとなんだか生き物のような感じがして今にも動き出しそうです。

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この粟の実を一つ一つはずし、ヒゲをとったのがこちら。

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これ一粒一粒手作業で坂本さんが選別するんだそうです。
坂本さんはもともと細かい作業が得意なんだそうですが、集中力と忍耐力が必要な作業です。

少々乱暴な言い方をしますと、作り方は粟と米を蒸したものに麹米とまぜて発酵させます。
大体20日間前後熟成させますと粟どぶろくの完成です!
しかし発酵の温度管理や雑菌が入らないように衛生管理がすごく大変なんだそうです。
毎日毎日どぶろくの温度チェックやアルコール度数のチェックとそれをグラフにつけておりました。
職人の研ぎ澄まされた勘がものを言う世界ですね。
まさに子供を育てるかのように手塩にかけて大切に作っていきます。


仕込みは三段階に分けて行います。それぞれ「初(添)、仲(添)、留(添)」というそうです。
これは一気に仕込んでしまうとうまく発酵ができないので、徐々に仕込む量を増やしていくのだそうです。
またこの三段階の間に一日仕込みを休ませて発酵を促進させる「踊り」という期間を設けるのだそうです。
多分ちょうど発酵して泡がふつふつと涌いてくるところから来ているのでしょうね。
蒸米約10㎏と粟4㎏から大体40ℓ程度のどぶろくが出来ます。

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残念ながら今回お邪魔したときには仕込みの準備段階で、実際に仕込むところを拝見することは出来ませんでしたが、
今年の初仕込みのどぶろくは大体来年の一月上旬頃出来上がる予定だそうです。


さてさて、「あわ道楽」はスッキリとした飲み口の辛口と芳醇な甘口の2種類をつくっているとのこと。
また720mlの大きいサイズも用意してあります。
ぜひご賞味ください。

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坂本さんのプロフィールについてはこちら
http://www.city.yokote.lg.jp/files/00003...

横手市どぶろく特区「deux broque」についてはこちら
http://www.city.yokote.lg.jp/keiei/page2...

〔 1191文字 〕

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