全年全月7日の投稿32件]6ページ目)

2010年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

食べると ○○になる鍋

No. 143 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
突然ですけど、私、美人になっちゃいました!
嘘じゃないですよ。だってこれ食べたんだもん。

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その名も「秋田美人鍋」。
横手市内で飼育されている比内地鶏、横手産の野菜がたっぷり。そして、スープの決め手となっているのが米粉です。スープがトロ~ンとしていて、コラーゲン満点!横手産にこだわった、究極の美人鍋です。

鍋にアスパラ!?
これがまた合うんです。鶏ダシが効いたスープにアスパラガスの甘さが際立つんです。そして白いスープに緑色が映えて、目でもおいしさが楽しめちゃうんですよ!

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鍋にはやたらと存在感のあるシイタケが入っていました。
肉厚で、ジューシー。シイタケを噛むと、中からシイタケエキスと、米粉スープの旨みがジュワ~って染み出るんですよ。
お肌もジュワ~って潤って、プルンプルンになれそうです((o(*^^*)o))

うめっ!

と声高に言いたいところですが、美人はそんな風に言わないはず。

おいしゅうございます。・・・かな?

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布袋様にそっくり!?なマスターと秋田美人鍋を毎日食べてるんじゃないですか?ってくらい美人な店員さん、大きな吸盤でお客様を吸いつけるタコが皆様のお越しをお待ちしているそうですよ。

〔 534文字 〕

2010年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

七草粥

No. 120 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日1月7日の朝、一年の無病息災を願って「七草粥」を食べる風習があるのをみなさんはご存知でしたか?

実は私は、今朝出勤するとき車で聞いていたラジオからそのことを知りました。
しかも今朝は、昨日の残りのご飯が大量にあったため、粥ではなく、こともあろうか脂っこいチャーハンにして食べてしまったのですΣ( ̄ε ̄;|||・・・

そもそもなぜ1月7日に「七草粥」を食べるのかと言うと、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給し、新年の無病息災を願うようになったと言われています。

ガビーン!!!かなちゃんこそ、今朝はチャーハンではなく七草粥でしょ!

と、過ぎ去ったことをつべこべ言ってもどうしようもありません。
今日の夜でも遅くはない。わたくし、胃腸をご自愛いたします(*´ェ`*)ポッ

それにしても、みなさんは七草を全部言えますか?
かなちゃんは一種類たりとも言えません!(何を自信満々に・・・)
いいもーん、調べてみるもーん。

◆せり(消化を助ける)
◆なずな(視力、五臓に効く)
◆ごぎょう(吐き気、解熱効果)
◆はこべら(ビタミンA豊富、腹痛に効果)
◆ほとけのざ(食物繊維豊富)
◆すずな(消化促進)
◆すずしろ(消化促進、風邪予防)


えーーーっ!!!ほとんど聞いたことない草ばっかりだよ。手に入るわけ!?
たぶん、かなちゃんばかりではなく同じような思いをしている方もいるはず!

もともと、年のはじめに若菜を摘んで自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習が「七草粥」として現在に伝わっているとのこと。上記の七草でなくとも、冷蔵庫に入っているネギやほうれん草、三つ葉などでもOK!だと書いてありました。
ふぅ~、だいぶ気持ちも楽になりましたね。

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さっ!お正月お餅の食べ過ぎで膨れたお腹をスッキリさせよっと。

〔 798文字 〕

2009年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

雪が斜めに降る

No. 107 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
月曜日です。はりきっていきましょー!と言いたいところですが、今朝はとにかく寒かった~(((=_=)))ブルブル
雨、風ともに非常に強く、顔を上げて歩けない状態でした。

鉛色の低い空、吹きすさぶ風、「あ~、横手に冬がやってきたなぁ。」とちょっぴり心も鉛色になったかなちゃんでした。

雪国になじみのない方が想像する雪の降り方ってどんな感じでしょう。
しんしんと音もなく降る、キラキラとスターダストのように降るなどメルヘンチックな様子をご想像されることと思います。

でも、現実は、ノーッ!!!
特に初雪は静かには降りません。雷がゴロゴロ鳴り、雨風が非常に強くなる。荒ぶる神が降臨したかの如く、雨があられになり、時にはひょうになる。そして気がつくといつしか雪に変わっている。ブリザード、吹雪です。
これがやってくると秋田ではハタハタが獲れる合図なんですねぇ。

今朝通った、広域農道通称「雄平フルーツライン」の様子です。

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ここは標高が高いため、平地よりたくさん降っていました。気温1度。そりゃ寒いよね。撮影のため車を降りると、雪が真横から降る感じでした。

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りんごの樹も風雪に耐えています。
「寒くて樹がこーるどー」(byおやじギャグ大好きよっちゃん)
よっちゃんのギャグにより余計寒くなった気がしますが、こうして横手のリンゴは厳しい自然に耐え、たくましく、おいしく育つのです!

この横手のりんごを食べて、厳しい冬をのりきろう!
ただ今横手のりんごは市場で絶賛発売中です!横手市内では直売所、道の駅等はもちろんのこと、皆様の地域のスーパーにもひょっとしたら横手のりんごが売っているかもしれません。他の地域のリンゴに比べて、糖度と酸味のバランスがよく味が濃いと言われています。お近くで横手のリンゴを見かけましたら、ぜひお試しあれ~!

〔 780文字 〕

2009年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

台風がやってくる!

No. 81 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今年の9月は台風が来なくてホッとしていたのに、今週非常に強い台風18号が上陸する恐れが出てきました。しかも進路予報で行くと、秋田も通過しそうなのです。

いろいろと心配ですが、特に気がかりなのは果樹です。
大変不謹慎とお叱りを受けるかもしれませんが、今の担当になる以前は、台風が来るといってもどこかひとごとでした。
自分のうちの近くに大雨が降って氾濫するような川もなければ、風でつぶれてしまう稲もないし、落ちてしまう果樹もない。
自分のうちの屋根さえ飛ばされなけりゃそれでいい。そう思っていました。

私が学生だった平成3年、台風19号が東北を襲いました。私の友達は青森のりんご農家の子でした。収穫前のりんごが全滅してしまい仕送りできないとの事。しばらく学校を休んで青森に帰ることになってしまいました。その時の彼女の不安そうな顔を今でも思い出します。

一方、家では、じいちゃんが私のためにと植えてくれた柿の木が倒れてしまったというくらいで生活に支障をきたすような問題にはなりませんでした。

農家と、そうじゃない私との温度差は大きいものです。

でも、今はその温度差が少しだけ縮まりました。
毎日にように通るフルーツライン。私の大好きな道です。
私は春からずっと見てきました。
毎日毎日りんごに話しかけるように作業をしている農家の方々の姿、そしていつお邪魔しても私に優しく受け答えしてくださる農家の方々の笑顔を。

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私は心から祈ります。
「お願い、台風よ、避けていっておくれ!」

りんご農家の方々に、台風に備えて何か対策しているのか伺ってみました。

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平鹿の中山地区伊藤さんのお宅では、りんごとぶどうを栽培・出荷しています。
「この広いりんご畑だもの、何ともしようもね。朝から心配で心配で何さも手つけられね。」と不安を隠せない様子です。

「もう2,3日置けばもっとうめぐなるけど、落ちてしまうよりはマシ。採れるだけ採ってる。あどは、神様さ祈るしかね。」とぶどうを収穫していました。

この高度技術社会の今にあっても、自然の力には抗うことができません。
農家のみなさんの心配や苦労は、私なんかが想像できないものでしょう。

私にできること・・・。
ごめんなさい、どうしようもないくらい私は無力です。
でも私は神様にお願いします。
どうぞ、お守りくださいと。

〔 995文字 〕

2009年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

りんごスター

No. 68 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
食の宝庫横手が誇る、りんごの収穫の季節になりました。
季節はすっかり秋!?なはずなのに、この暑さは一体何なんでしょう。
夏カムバック!
かなちゃんの汗ダラダラな日々もカムバックですε=(‐ω‐;;)

ちょっと前の話になっちゃうのですが、道の駅十文字で珍しい名前のりんごを見かけました。

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その名も「未希ライフ」
このりんごは「千秋」と「つがる」の交配によってできた青森生まれのりんごで、パリッとした歯ざわり、ジューシーで甘味と酸味が程よく調和している早生りんごです。

この品種を作っている農家さんは珍しいとのことだったので、さっそくポップの隅に書かれてある「泉果樹園」に突撃取材してみました。

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泉果樹園の泉 康二さん(79)です。もうすぐ80歳とは思えないぐらい、とにかく若い!りんごみたいに肌もつやっつやです。
泉さんはりんご作り歴55年。りんご界の重鎮です。

泉果樹園で未希ライフを作るようになったのは15年前のこと。
「千秋」の木に「未希ライフ」の穂木を接木して作られるんだそうです。

接木(つぎき)!?
つまり、一本の木に品種の違うりんごが生るってことですよね!
不思議~w( ̄o ̄)w オオー!
一本の木の半分が黄色、半分がってこともあるということなのです。

泉さんはここらでも有名な接木のプロ!
云わばりんご界のスターです。

やたら切れのよさそうな小刀をさっと取り出して、接木の仕方を見せてくれました。
その手さばきの見事だこと。
りんごの皮一枚をスパッと切り、細い枝を接着させます。
必殺!接木人です。

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接木をすることによって、いろんな品種のりんごが短期間で収穫できる利点があるそうです。
そうは言っても、途中病気にかかってしまったり、木が全滅してしまったりすることもあるとか。
55年の中で幾多の困難に出会われてきたことでしょう。
その都度 研究や努力を重ね、その結果このように見事なりんごに育てることができるのでしょう。

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未希ライフは増田・平鹿でも作っている人は他にもいるんだそうですが、なかなか大きく育てるのが難しいとか・・・。
さすがはりんごスター泉さん。大玉で赤~いおいしそうなりんごに育てています。

ガブッと一口かじりついてみました(血は出ていないようです・・・。)
うめっ!
もさりん(もっさりした食感のりんご)じゃなーい!
しゃきっとしてジューシー。
甘さも酸っぱさもどっちもある、りんごらしい味です。

未希ライフは早生種のりんごで、9月の中旬頃まで収穫されるそうです。
今後横手ではいろんな品種のりんごが続々登場します!
「千秋」「早生ふじ」「ジョナゴールド」「王林」「ふじ」などです。

「かなちゃんのりんご味くらべ日記」なんてできればいいかなぁと思っています。お楽しみに!

〔 1185文字 〕

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