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2012年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

五味川もやし通信No.2

No. 325 〔11年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
かの楊貴妃が愛していたという“もやし”。
かつて、“もやし”はフカヒレと肩を並べる高級食材だった!?と、とある番組で紹介されていました。
“もやし”をあなどることなかれ・・・。

こんにちは!もやしを食べれば絶世の美女 楊貴妃になれるのでは!?と信じているかなちゃんです。

さてさて、前回ブログで満を持してデビューを飾った「五味川もやし」。
いよいよ今回、その全貌が明らかになります。

今朝一番に、五味川もやしを作っている佐々木さんから、もやしを収穫するとの知らせを受け、期待で胸の鼓動が一気に高鳴りました。

佐々木さん宅に到着し畑を見てみると、先週豆を播いたところがこんもりと盛り上がっていました。

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もやしの成長にしたがって土を上からかぶせていきます。もやしがあんまり成長するもんだから、一日に2度も土をかぶせなければいけない時もあるとか・・・。

いよいよ長持(ちょうじ)さんの手によって、土が取り払われます。
おっ!見えた見えた!もやしの頭が!

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土の中は、“もやしの森”。
土の色とは対照的な真っ白なもやしの群生。
はぁ~、やっと会えたね。

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長持さんにお願いし、私も収穫させていただきました。
力を入れると途中でブチっといっちゃいそうで、いつになく慎重になる私。

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もやしの様な白く細い!?手で、ぎゅっとつかんで、土を払うような感覚でゴソゴソっと抜く。

ほぉ~、快感!

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水できれいに泥を洗い落とすと、さっきまでの田舎娘がすっかり垢抜けた都会の美人さんに変身!

贅沢にも、収穫しだて洗いだての“五味川もやし”を一本いただいちゃいました。

シャキシャキっとした歯ごたえ、そしてみずみずしさ、
絶品食感~!でも、なんだか懐かしい~!

おすそ分けしてしていただいたもやしを、家でさっそく味噌汁にして飲んでみました。

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佐々木さんの奥様ご推奨の、油揚とワカメのコラボです。

もやしだぁ~~~!!!うめっ!

豆の味、もやしの味が市販のものに比べて濃く、熱を通してもシャキシャキ食感はそのままです。
うちの母さんは、昔食べたもやしの味だと懐かしがっていました。

興奮さめやらぬかなちゃんですが、五味川もやしはまだまだ奥が深いんですよ。

「五味川もやし通信」は今後も随時アップしていきます。
お楽しみに~!

〔 992文字 〕

2011年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

チーム・プラスY活動(横手西中編)

No. 268 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日はチーム・プラスY活動の紹介です。

横手市立横手西中学校は2年前、チーム・プラスYに参加し、地産地消活動を通して地域の方々と様々な交流を行ってきました。

今年は2年生の皆さんが、地域で小松菜、シイタケを栽培している農家を訪れ、農業について学習してきました。

今日は、その学習でかかわった「小松菜」と「シイタケ」を使った、クッキング教室を行います。

講師は、お馴染み、よこて食のアカデミー 菅 妙子先生です。

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さてさて、小松菜とシイタケで一体何を作るのでしょうか?
とにかく、材料を細かく、細かく刻むようです。

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おっ!男子生徒、女子生徒に見守られながら、ネギを細かく切っています。
上手上手!!!
このネギは、地元農家さんからいただいたうんめ~ネギです。


細かく切った材料をボールに入れると・・・、

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何が出来るのか全ぼうが徐々にわかってきました。

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餡を皮で包むもの。
そうっ!餃子でーす。

それも、今回はお肉たっぷり餃子ではなく、野菜がたっぷりのヘルシー餃子「シイタケと小松菜を使った野菜餃子」です!

かなちゃんは、個人的にはお肉が超たっぷりインされた餃子が好みなのですが、これはこれでとてもおいしそうです。

小松菜の食感と、シイタケの香り・・・、想像すると、あっ、よだれが・・・。
( ̄ρ ̄)ハゥゥゥ( ̄ρ ̄)ハゥゥゥ( ̄ρ ̄)ハゥゥゥ

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すっごーい!!!
お店屋さんの餃子みたいです。

出来上がった餃子は、今日の給食のおかずの一品として食べるほか、1年生、3年生、そして先生方にもご馳走します。

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どうですか?自分たちで作った餃子のお味は?
「はい!とってもおいしいです=*^-^*=」
うんうん、んだべ、んだべ。

ちょっと大き目の餃子でしたが、給食も残さず、ペロッとたいらげていました。男子生徒の中には、一人で20個も食べた食いしん坊もいたのよ。

う~、かなちゃんも、た・べ・た・いーーー!!!
この欲望、誰にも止められない。

菅先生が愛情こめて握ってくれたおにぎりを片手に、餃子をいざ実食。

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うっ、うめーーーーーーーっ!!!

餃子に小松菜、ありです!
シイタケたっぷりも、ぜんぜんありです!

野菜嫌い、シイタケが苦手という方にも、これはお勧めしたい。
ぜひご家庭でもお試しください。目からウロコです。

2年生の皆さんが愛情をこめて作った餃子は、お世話になった農家さんにも届けられたそうです。
このように地域の方々とふれあい、地域の良さを発見し、地域を元気にしていく活動、これこそチーム・プラスY活動の目指すところです。

横手西中のみなさん、これからも皆さんの元気とパワーで、地域を盛り上げてくださいね。

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〔 1173文字 〕

2011年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

男の料理 byシシリアンルージュ

No. 252 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
「見た目、暑苦しいね」と言われる・・・GOです!

あ~、暑い。いつまで続くこの暑さ。暑いから、夜中、布団から抜け出し、しぜんとひんやりした板床に体が移動している俺。そして、朝さむくなって半起きの状態で布団へ戻り、タオルをかけようとする俺。こんな風に布団をいったりきたりの毎日がいつまで続くのだろうか。

毎晩の‘暑い’夏と格闘しているGOですが、先日シシリアンルージュ(以後、シシと呼ぶ)にめちゃめちゃ別の意味で‘厚い’想いを抱いているお方と遭遇。前回のブログでシシのピューレジュースを他のトマトジュースと飲み比べをし、そのおいしさを実践し紹介したが、そのお方の影響で、料理面倒くさい人間の俺が今度はなんと生食のシシ料理を実践しちゃったのである。

以前ブログで、生食シシは調理用トマトであることをご紹介した。シシは加熱することによってその旨さが引き出されるのだが、それを自分で実践することなく皆様にお伝えしていたのである。これをまずもってお詫びしたい。と言う訳で、面倒くさいと思いながらも作ってみた。

まず、一品目 ★シシと豚バラ肉の串焼き★

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シシを豚バラ肉で包み、串で刺す!
塩コショウを適当に振る!
オリーブオイルをしいたフライパンで焼く!
以上!簡単できあがり!!

そして二品目 ★シシのパスタ★
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沸騰したお湯にシシを10秒くらい入れ、取り出し皮をむく!→ツルッとむける!

フライパンで、オリーブオイル&にんにくを炒め、湯むきしたシシと余った豚バラと冷蔵庫にあったよくわからん類のきのこを入れる!
(これでパスタソースの完成!)

その間にパスタをゆでる!

ゆであがったパスタをフライパンのパスタソースに混ぜて、炒める!

塩で、てきと~に味付け調整し、盛り付け後、バジリコをのせてカッコつける! 完成!!!

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どうでしょう!料理面倒くさがり男が作ったとは思えない出来映え。(自分で褒めないと誰も褒めてくれないから、自画自賛。) 大好きなお酒とともに食う!

シシと豚バラ肉の串焼き(写真右)
→口の中で熱いトマトと豚肉の汁がジュルッ!

シシのパスタ(写真左)
→トマトの旨みがパスタにからみ、バジルとニンニクの風味もあって、うめぇ!

こんな俺でも、短時間でおいしく作れちゃうのは、俺の料理人としての潜在能力があったのか、はたまた調理用シシちゃんの実力か。

半ば強制的に、シシ料理を実践するようにアドバイスしてくれた方に感謝。なぜなら、やってみたら簡単でおいしかったから、そして、おいしいお酒が飲めたから

〔 1090文字 〕

2010年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

はじめチョロチョロ 中パッパ

No. 195 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんは新米はもういただきましたか?
私はイベント等で新米をちょこっといただく機会がありましたが、我が家の新米はまだ食べていません。昨年も同じような事をブログに書いたような気がしますが、農家は真っ先に新米が食べられそうな気がするでしょ?
ちっ、ちっ、ちっ!農家事情はそう甘くはないのです。昨年の米が残っていれば、まずはそれを食べてからじゃないと新米に手をかけてはならぬという暗黙の了解があるのです。

あ~ぁ、早くおいしい新米食べたいな。

ただでさえ新米を横目に古米を食べていることにちょっとした腹立たしさを感じながら食べているためご飯がおいしく感じないのに、最近、我が家の炊飯器が最悪に調子が悪く、炊きあがりがめっこまんま(水が足りなく半生に炊き上がったごはんのこと)になっちゃうのです。

いつまでたっても新米にたどりつかないし、その上、炊飯器が調子が悪いんじゃ泣きっ面に蜂です!ご飯大好きかなちゃんも日々のやる気が半減、いやっ、9割減するってものです。

そこで!野外炊飯を思い出し、お鍋で炊いてみることにしました。
そんでもって、ついでにどさくさにまぎれて新米を食べちゃえという怒涛のなだれこみ作戦をとることに。

名付けて「日曜日の午後はまったりお鍋で新米を炊く作戦!」
せっかく新米を炊くのだから美味しく炊きたいですよね。

早く炊きたい思いを落ち着かせ、まずはお米を研いで水に浸します。

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お米に十分水を吸収させることで、炊きあがりがふっくらするそうです。

次にお米を鍋に移し水を入れます。
新米なのでちょっぴり水を引いてみました。

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さぁ、いよいよ炊き方です。

「はじめチョロチョロ、中パッパッ、赤子泣いても蓋とるな」
私のこれまでの人生の中で、ご飯を鍋で炊く時の基本はこれです。

しかし、「はじめちょろちょろ」は何となく意味がわかるのですが、「中ぱっぱ」はどういうことなのでしょう。
たぶん感覚的にですが、最初弱火で炊き、中間部分は一気にパッパと強火で炊き上げることなのではないでしょうか。
「赤子泣いても蓋とるな」は、例え沸騰して湯気が立ちのぼっても、中の様子が気になって気になって仕方なくても、決して蓋をとってはならぬのです。覗いたら最後、きっと恐ろしいことが待っているのでしょう。

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かなちゃん鍋の赤子も泣いてきました。でも、がまんがまん。

そう・・・、ここからがお米を美味しく炊き上げる重要な部分。
「蒸らし」です。
火を止めて、15分~20分ほど蒸らします。

ついに!その時が来ました。
蓋を開ければ、そこは真っ白でつやつや光って、それはもう、あきたこまちの妖精が住む世界が広がっているはず・・・。

ドキドキの瞬間です!

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ふぉ~~~!こんにちは、こまちちゃん。

まずはドキドキの一口。

うめっ!

お米の硬さ、粘り具合、甘さ、どれをとっても言うことなし。
もしかして、私ってご飯炊きの天才かしら・・・。

いえいえ、お米が天才なのです。
新米はどうやったっておいしいのです。
まだ残っている古米には本当に申し訳ないが、新米はやっぱりうめっ!

食欲の秋においしいもの数多くあれど、新米の右に出るものはありません。

焼サンマと食べるもよし、がっことポリポリやるもよし、おにぎりにしてもよし、新米最高!!!

しばらくかなちゃんは、鍋で新米を炊くことでしょう。
でも、1週間の半分くらいは古米を消費しないとね、バチがあたります。
古米も鍋で炊いたらきっと美味しいはず。
しばらくは美味しいご飯炊きに余念がないかなちゃんです。

〔 1512文字 〕

2010年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

蔵の日 親子手前味噌作り教室 樽開き!

No. 191 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
10月3日(日) 天気 晴れ

場所 増田町 蔵の駅(旧勇駒酒造)

こんにちは、ながぴろです。

6月6日(日)の「う~my味噌を作ってみそ!」親子手前味噌作り教室で仕込んだ味噌の樽開きが増田町の蔵の日に行われました。

この事業は、よこて発酵文化研究所、醸造・発酵部会の活動です。

6月6日の味噌作りの様子はこちらです↓

https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...

 
今日は、待ちに待った、味噌の樽開き

いったい、どんなお味噌になってるでしょうねぇ

ちゃんとお味噌になってるかしら

カビちゃってないかしら・・・

ドキドキですよ、マジで

羽場の麹屋さんで保管されていた、味噌樽達ですが、樽開きに向けて9月22日に蔵の駅(旧勇駒酒造)に移動されました。

簡素な、ひな壇ですが、お味噌は三段飾りです。

趣のある、蔵にマッチしています。

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お味噌の材料も展示しました。
・大豆
・麹
・塩
・酒水

蔵の日のお客様が、質問したり、麹の試食をしたりしています。

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蔵の日のお客様も興味深深のようです。残念ながら売り物ではありません・・・

「これ、売ってるの?」って何人もの方から聞かれました。

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これは、開会式の様子です。

植田の麹屋さんに司会進行していただきました。

右側の方は、醸造・発酵部会長の佐藤譲治さんです。

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味噌作り教室の修了証書の授与の様子です。

皆さん、嬉しそうですね。

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6月6日の味噌作り教室の様子のスライドショーを内蔵で行いました。

内蔵の白い壁がスクリーン代わりになり、とても素敵な、スライドショーになりましたよ。

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お味噌の味見の様子です。蔵の日のお客様も入り混じり、蔵の中は大賑わい。

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自分達で作った味噌を、おにぎりや、きゅうりに付けて食べました。

ご飯と、お味噌がベストマッチ。

おかずがいらないくらい、美味しかったです。

自分で作った味噌って美味しいし、嬉しいね。

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マーケティング推進課が作った味噌で豚汁を作って振る舞いました。

お出汁なしで具材とお味噌だけで、十分美味しい豚汁になりましたよ。

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最後に、参加者皆さんで記念撮影。

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とっても、楽しく、美味しい味噌の樽開きとなりました。

参加者の方々のアンケートの結果です。

○感動的です。
○甘味が強い味噌が出来た。
○樽開きが待ち遠しかった。
○香りが良かった。
○想像以上においしくて、びっくり。
○最高の味噌です。
等など・・・

来年も開催されますか?との問合せを、たくさんいただきました。

蔵の日の来場者の方々も、次回は参加したいとのこと。

〔 1197文字 〕

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