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2010年2月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

水について思う

No. 130 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は平成22年2月2日、2が3つ並ぶ日。だからといって別に特別な日ではありませんが、しいていうならば、節分前夜祭・・・でしょうか。
最近2月の横手とは思えない陽気が続いています。
・・・と思っていた矢先、夜になって寒い時に降るさらっさらの雪が音もなくしんしんと降ってきました。今夜は積もるなぁ。

さて、話はドドーンと変わりますが、今日の話題は「水」です。

私の家の水道はいまだに地下水です。地下水は夏冷たく、冬あたたかい大変都合のよい水です。朝、顔を洗う時も冬なのに水で洗っても平気なんですよ。私が住んでいる平鹿町浅舞は湧水地として知られていて、そのため昔から酒蔵や、染物業が栄えた町です。そして何と言っても、水がいいから美人が多い!とも言われています(*⌒∇⌒*)テヘ♪

今ではコンビニに行けば日本各地、世界各国のおいしい水が売っています。でも私は今でも自分の家の水が一番美味しいと思っているので「水」を買う感覚があまりありません。

今日、横手市を訪れた宮城県大崎市の方から「日本一おいしい水 鳴子の水」をいただきました。
なぬっ!?日本一美味しいのは家の水だよ!と言いたい気持ちを抑え、まずは日本一の味とはどんなものか飲んでみることにしました。

ペットボトルのキャップには「日本一のおいしい水道水」と書いてあり、かなり期待が膨らみます。

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ゴク、ゴク、ゴク・・・。

ん!?うめっ・・・かも・・・?

うめっ!トローンとして甘い。家の水とはまた違っておいしいです。鳴子は温泉地だから、やはり温泉の成分とかが関係するのでしょうか。

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今日、鳴子の水をいただいたことで「水」というものをまたいろんな意味で見直しました。

毎日蛇口をひねれば何の不自由もなく出てくる水。それを売る時代、買う時代がやってきたことへのショックを少なからず感じます。だって、仮に500mlで150円だったら、1リットル300円、もしガソリンが1リットル300円になったら大騒ぎです。そう考えると水は相当高価なものですよね。

ちなみに、この鳴子の水は販売はしておらず、災害備蓄用の水なんだそうです。鳴子に行けば存分に飲めるそうですよ。

大崎市にしても、横手にしても美味しいお水がいつも身近にあることは幸せなことですね。きれいな水があるからおいしいお米やお酒ができる。美人になれる!

水は生命の源。
2月の横手の小正月行事「かまくら」は水神様を祀っています。
この大量に降る雪もやがて解けて水となり、肥沃な大地を作り、横手に豊かな実りをもたらす・・・、と考えれば多少雪よせが難儀でも良しとしましょう  (*´・ω-)b ネッ!

〔 1122文字 〕

2010年3月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

有名画家の展覧会で!

No. 141 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日はちょっと食と農から話題は離れて、『芸術』についての話題です。とは言ってはみたものの・・・、かなちゃんは芸術に造詣が深いわけでもなんでもなく・・・、結局のところ「食と農」の話題になってしまうのでしたm(-_-)m

前回のブログでちょっぴり触れましたが、フランスの有名画家ルノワールの展覧会(国立新美術館)と、国立西洋美術館開館50周年記念事業として開催されているフランク・ブラングィンの展覧会特設ショップにて、なんと!横手市増田町のりんごジュースが販売されているのです。

えーーーっ、何で!?美術展とりんごジュースが何の関係があるの?
大抵の方はそう思われるかもしれません。
でも、それにはこんな訳があるのです。

フランク・ブラングィン展の広告・ポスター前面が『りんご搾り』という作品なのですが、美術展覧会の開催や展覧会グッズ類の製作・販売を手がけている会社が、りんごにちなんだグッズを全国で探し求めていたのです。

りんごと言えば青森!と真っ先に浮かぶかと思いますが、おいしいりんごでヒットしたのが横手だったのです!りんごの味ではどこにも負けない横手からは良質のりんごを皮ごと絞ったりんごジュースが、青森からはりんごのお菓子がショップに並ぶことになったのです。

そしてさらに嬉しいことに、ルノワールの作品に「りんご売り」があることにちなんで、ルノアール展でも販売されることになったのです。

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どちらの展覧会でも、ジュースとポストカードがセットになって販売されているのですが、増田のジュースにはさらにさらに特典が付いています。
横手のりんご畑の写真です。真っ赤なおいしそうなりんごの写真を見れば、ジュースの味も2倍、3倍とおいしく感じるはずです。

手を伸ばして思わずもいでしまいたくなるような、おいしそうな写真を撮っているのは横手市在住のアマチュアカメラマン藤井さんです。
藤井さんの写真はこれまで、「食と農からのまちづくり」の様々なイベントで大活躍しています。
お台場ハピ・マルシェ、食と農フォーラムin横手などでポストカードを展示させていただきましたが、それを見た方々からは「横手って本当に素敵なところですね。」「おいしさが伝わってくる」などの感想が寄せられました。

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2月のかまくらから早春の林檎畑へと季節が移った「食と農からのまちづくり」ホームページのフラッシュも藤井さんが撮ったものなんですよ。当ホームページに藤井さんのブログがリンクしていますので、ぜひぜひご覧くださいね。きっと横手の素晴らしさを再認識できると思います。
藤井さんのブログ 「Vitamin for your heart」
こちらをクリック→ http://blogs.yahoo.co.jp/mizjdepp


美術分野にまで進出した横手の「食」。今まで想像もしなかった形が実現できたのだから、これからの可能性は無限大です!
横手市ではこれからも、オイシイ!を全国にいろんな形でお届けしたいと思っています。

■ルノワール ~伝統と革新
 期 間  2010年1月20日~4月5日(休館日 毎週火曜日)
 価 格  200円(ポストカード入り)
 販売場所 国立新美術館内ショップ  (東京都港区六本木7-22-2)    
          
 
■フランク・ブラングィン
     伝説の英国人画家-松方コレクション誕生の物語
 期 間  2010年2月23日~5月30日(休館日 毎週月曜日)
 価 格  200円(ポストカード入り)
 販売場所 国立西洋美術館内ショップ (東京都台東区上野公園7-7)

〔 1520文字 〕

2010年10月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

秋晴れの空に映える宝石たち

No. 189 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさま大変ご無沙汰しております。食欲の秋に向かってレディーゴー!かなちゃんです。

さて、早いもので10月に入りましたね。あれだけ暑さに悩まされた日々も懐かしくさえ思う今日この頃。
私の部屋には、ストーブとこたつがレディーゴー!です。

この季節「秋の香り」が街全体に広がります。それは私だけが感じる香りなのかもしれませんが、それは多分「稲」の香りなんです。お米を炊いた時とも違う、藁とも違う、ちょっと青臭さもありスモーキーな香り。この香りを嗅ぐと「あ~、秋がやってきた」と思うんですよ。

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【かなちゃんオススメ 見事なるまっすぐシリーズ】


今、横手では稲刈りの後半を迎えています。私が大好きな道、フルーツラインの丘の上から横手市を見渡すと、りんごの赤と稲の黄金色が見事なコントラストを描いています。

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りんごの木には、今が収穫の最盛期を迎えている早生ふじの「やたか」がまるで真っ赤な宝石のように実っています。

平鹿地域にある「JA秋田ふるさと金麓園選果場」では「やたか」が続々と出荷されています。
2階にある選果場に行くのに、特別にエレベーターに乗せていただきました。

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積載荷重2500Kg よしっ!(何がよしなのかわかりませんが、ゆったりとした気持ちで乗れます)

集荷したりんごを光センサーを通し、糖度、形、大きさによって振り分けられます。

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横手産のりんごは農家さんが一つ一つ丁寧に心をこめて栽培しているので、形も色もバッチリなんです。見てください!おしりのほうまで真っ赤でしょ!

これには並々ならぬ手間と工夫が施されているんですよ。
近くの畑で作業をしていた土田さんにお話を伺いました。

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りんごをまんべんなく真っ赤にするには、お日様を遮っている葉っぱを取り除き、さらにお日様に当たるようにりんごを回転させるのだそうです。
それを一個一個やっていくのです。
はぁ~、気が遠くなりますね。

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ここに嫁いでから50年、毎年この作業を続けているという奥様。70歳を過ぎていると言うのに、高い脚立に上って作業を黙々としています。

りんごのおしりのほうはシートを敷き、光を反射させて色を付けます。

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こうして収穫されたりんごは見事!真っ赤な宝石となるのです。

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これから横手のりんごは「やたか」→「千秋」→「ジョナゴールド」→「王林」→「ふじ」と続々出荷されます。

全国のみなさーん!「りんご」と言えば青森や長野県が浮かぶと思いますが、味で勝負したら秋田の「横手のりんご」はどこにも負けません!

横手から全国に向けて出荷されていますが、横手産りんごは「釣りキチ三平」が目印です。
三平が付いているりんごはおいしい証!

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味に自信がある横手のりんご、ぜひご賞味くださいね。

〔 1188文字 〕

2011年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

新天地で心新たに!

No. 228 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
春は出会いの季節、そして別れの季節です。
こんにちは、センチメンタルジャーニー かなちゃんです。
言うまでもありませんが16歳ではありません。

さて、県との機能合体により2年と1ヶ月お世話になった増田庁舎と4月中でお別をし、今日からは県平鹿地域振興局に勤務することになりました。

引越し作業は思っていたよりも大変で、即日の筋肉痛を覚悟していた私ですが、悲しいことに二日後に腰に激しい痛みがやってきました。トホホ・・・。

でも、パソコンの配線や書類の整理など、私がこの世の中で3番目位に苦手な作業も男子の方々がサクサクこなしてくれて、朝からこのようにブログを書くことができました。配線とかできる人って無条件にカッコイイです。

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さて、ここが新しい職場です。まだ少し雑然としていますが仕事ができる環境は整いました。
ここから県と一体となって「食・農・観」連携のビジネス促進や農産物の販売促進などを進めていくのです。

県と一緒になることで、これまでよりもより広く、より深く横手のオイシイ!を発信できることでしょう!

今後ともよりパワーアップした「食と農からのまちづくり 横手」をどうぞよろしくお願いいたします。

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〔 521文字 〕

2011年8月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

増田高校 第1回八木ニンニク交流会

No. 249 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。
今日は、増田高等学校の野菜専攻班の活動「第1回ニンニク交流会」にお邪魔してきました。
みなさん、八木ニンニクってご存知ですか?
江戸時代より横手市増田町八木地区で作られてきた八木ニンニクは、一般のものより甘みがあり辛味が少ないのが特徴で、県が認定する「秋田の伝統野菜」の一つとなっています。
過去に記事はこちらです↓
https://syoku-yokote.com/blog/tegalog.cg...

先ずはにんにくととうもろこしを収穫。

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清稜学院高校に家庭科部も参加してくれました。

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笑顔の彼は十文字のスイカ農家の長男の斉藤君。将来は農家を継ぐそうです。若い後継者がいるって頼もしいし、嬉しいですね。

収穫された、八木ニンニクととうもろこし。とうもろこしは未来シリーズなので生でも甘くて美味しいの

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収穫後はセミナーハウスで八木ニンニクのパネルディスカッション。
まだまだ知名度の低い伝統野菜に担い手である若い世代が注目し研究、栽培、PRすることはとても大切であり重要です。

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グループに分かれて、「地域ブランドづくり」と「増田小学校給食レシピ考案」について話し合い、発表しました。
テーブルの上には採れたてのとうもろこしやスイカ、シシリアンルージュが・・・どれも、みんな美味しかったぁ

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野菜の収穫、そして農家の方々と高校生が協力し合い伝統野菜の継承と地域ブランドの構築について話し合われ、色々な意見がでました。高校生、農家さん、加工施設の方々、学校栄養士ほか食に携わる方々との座談会は、現場の意見が直接聞けてとても有意義なものでした。
第2回交流会を9月に予定しているそうです。みんなの意見や考えがどのようにカタチになっていくかが少しづつ見えてきそうで楽しみです。

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〔 826文字 〕

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