全年全月30日の投稿(時系列順)[38件](2ページ目)
2010年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
ど~も、かなちゃんさんと同じ病気を闘病中のまつぼっくりです。
気がつくと、もう5月も終わりですね。
暖かくなった最近のわたしの休日の過ごし方は、山をパトロール(山菜取り)、川をパトロール(魚釣り)などなど、意外とアウトドア派なまつぼっくり、よく言われるのが
『わげぇヤツの趣味でねな(笑)、そんただに元気なば、わがじぇよんだがら、けっつかちゃまにして遊びににいぐな(笑)』(訳:若者の趣味ではないですね、そんなに元気なら働き手が必要なので、あまり遊びに行かないで下さい)
↑です。(ちょっと意味が違うかもしれませんが訳はこんな感じです、秋田弁を訳すのは難しいなぁ・・・)
さてさて、皆さんはわがじぇの意味を知っていますか?
わがじぇには、若くて元気のある人たち、働き手、若者などの意味があるみたいです(他にもあるかも)。
タイトルの『若勢(わがじぇ)』という単語は、若者→若い力→若い勢い→若勢と連想して生まれました!
同じくタイトルの『醸ん』は、酒を醸しだす→考えを醸しだす(考え出す)と英語のcome onをかけてできた単語です!
実はこのタイトル、よこて発酵文化研究所の農業生産部会(発酵を活かした土作りや農作物の栽培を行っています)が主催する酒米作りのプロジェクト名なんです!(じゃ~ん!)
ここは横手市境町地区の上八丁というところにある酒米を作る圃場(作物を育てる現場のこと、田んぼや畑)です!
写真を見て、お気づきの方もいるはず、ここは前にブログにて堆肥のニュー・スーパーコンを紹介した場所です。
この圃場で昔ながらの方法(有機栽培や、稲の手植え・手刈り等)を交えながら酒米作りに挑戦します!
↓酒米の苗(美山錦)
ただ酒米を作るだけでなく、稲の花見や、水田の生き物調査、案山子(かかし)作りなどなど、『田んぼの学習会』も開催しますよ!
横手の美田で自然と親しみながら、昔ながらの酒米作りを通じて、この横手の美田・美酒・発酵文化に触れてもらい、それらを後世に伝えて行くことが狙いです!
↑本プロジェクトチームのメンバーです!
まつぼっくりもわがじぇ(のつもり)ですが、↑のみなさんの情熱には圧倒されます、まさにわがじぇのパワー(!?)でしょうか?
ってな訳で、酒米の田植えなんですが、6/1(火)の午前中に行う予定です!
晴れるといいなぁ・・・
詳細は後日アップしますので、乞うご期待!!
ではでは(^o^)
気がつくと、もう5月も終わりですね。
暖かくなった最近のわたしの休日の過ごし方は、山をパトロール(山菜取り)、川をパトロール(魚釣り)などなど、意外とアウトドア派なまつぼっくり、よく言われるのが
『わげぇヤツの趣味でねな(笑)、そんただに元気なば、わがじぇよんだがら、けっつかちゃまにして遊びににいぐな(笑)』(訳:若者の趣味ではないですね、そんなに元気なら働き手が必要なので、あまり遊びに行かないで下さい)
↑です。(ちょっと意味が違うかもしれませんが訳はこんな感じです、秋田弁を訳すのは難しいなぁ・・・)
さてさて、皆さんはわがじぇの意味を知っていますか?
わがじぇには、若くて元気のある人たち、働き手、若者などの意味があるみたいです(他にもあるかも)。
タイトルの『若勢(わがじぇ)』という単語は、若者→若い力→若い勢い→若勢と連想して生まれました!
同じくタイトルの『醸ん』は、酒を醸しだす→考えを醸しだす(考え出す)と英語のcome onをかけてできた単語です!
実はこのタイトル、よこて発酵文化研究所の農業生産部会(発酵を活かした土作りや農作物の栽培を行っています)が主催する酒米作りのプロジェクト名なんです!(じゃ~ん!)
ここは横手市境町地区の上八丁というところにある酒米を作る圃場(作物を育てる現場のこと、田んぼや畑)です!
写真を見て、お気づきの方もいるはず、ここは前にブログにて堆肥のニュー・スーパーコンを紹介した場所です。
この圃場で昔ながらの方法(有機栽培や、稲の手植え・手刈り等)を交えながら酒米作りに挑戦します!
↓酒米の苗(美山錦)
ただ酒米を作るだけでなく、稲の花見や、水田の生き物調査、案山子(かかし)作りなどなど、『田んぼの学習会』も開催しますよ!
横手の美田で自然と親しみながら、昔ながらの酒米作りを通じて、この横手の美田・美酒・発酵文化に触れてもらい、それらを後世に伝えて行くことが狙いです!
↑本プロジェクトチームのメンバーです!
まつぼっくりもわがじぇ(のつもり)ですが、↑のみなさんの情熱には圧倒されます、まさにわがじぇのパワー(!?)でしょうか?
ってな訳で、酒米の田植えなんですが、6/1(火)の午前中に行う予定です!
晴れるといいなぁ・・・
詳細は後日アップしますので、乞うご期待!!
ではでは(^o^)
2011年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
わ~らび採り、
わ~らび採り、
やっほー、やっほー!!!
月曜日からハイテンション、「国際わらび病学会」会長 かなちゃんです。
「わらび病前線」が北上し、その罹患者が急速に増えている季節を迎えました。
「わらび病」については、昨年の同じ時期に触れましたが、ここでもう一度おさらいをいたしましょう。
「わらび病」の諸症状は次のとおりです。
1.わらびが生えてくる時期になると体がうずいてくる。
2.どんな草むらの中でもわらびしか目に入らない。
3.目をつぶるとわらびが生えている様が3Dで浮かんでくる。
4.開いてしまったわらびを見ると極端に落ちこむ。
などです。
1の症状が出た人は、もはや「わらび病患者」です。
私は10歳くらいにこの病気に罹ってしまいました。
それからというもの、山に行き、わらびを採ることでしかこの症状を緩和することができない体になってしまいました。
さて、わらび病に効く処方箋をいただきに、いつもの山へレッツゴー!
ここが私の療養所。
緑が心も体もリラックスさせてくれます。
リラックスするのも束の間、深く深呼吸して、いざ!ハンターモードに切り替えです。
もう、目はわらびしか見えません。
ふっ、ふっ、ふっ・・・、ありました、ありました。
リズミカルに、ポキッ、ポキッ、ポキッ、と採るときの快感。
体の中に溜まっていた病が一気に浄化されます。
しかし、開いてしまったわらびを見ると、やはり心は沈みがちになります。
「はぁ~、おせがった~、さんぼんまっかになってらでぇ~。」
(訳:あぁ、遅かった、三股に開いてしまっている。)
と、極端に落ち込んでしまうのでした。
でも落ち込んでばかりはいられません。次なる獲物を探して目は移っていきます。
普段は虫や蝶々など飛んでくるもの大の苦手で、キャーとか言って逃げ回っているくせに、わらび採りの時は人間が変わります。虫がいようが、蛾が飛んで来ようが、サッと手で払いのけ、わらびを的確に捕捉する能力は自分でも驚くばかりです。
本日、山からいただいた薬っこ(処方箋)です。
これで1週間は症状が抑えられます。
しかし、症状が治まるのも束の間、1週間後には「誰かに先を越されてしまうのではないか」「私が断腸の思いで採り残してきたかぎっこ(先が曲がってる出始めのもの)が丁度よく伸びて誰かに採られてしまうのではないか」など、ゆぐたがれ(欲張り)な方向に症状が悪化してしまうのも「わらび病」の特徴のひとつです。
さて、わらび病の方も、そうでない方も、そんな欲に縛られることなく、心穏やかにわらび採りを楽しめる場所が横手市山内地域にあります。
山内のわらび山「黒沢・三又わらび園」の情報はコチラです。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/tiik...
さぁ、皆さん、新緑を楽しみながら、わらび採りで心身ともにリフレッシュしてみませんか?
わ~らび採り、
やっほー、やっほー!!!
月曜日からハイテンション、「国際わらび病学会」会長 かなちゃんです。
「わらび病前線」が北上し、その罹患者が急速に増えている季節を迎えました。
「わらび病」については、昨年の同じ時期に触れましたが、ここでもう一度おさらいをいたしましょう。
「わらび病」の諸症状は次のとおりです。
1.わらびが生えてくる時期になると体がうずいてくる。
2.どんな草むらの中でもわらびしか目に入らない。
3.目をつぶるとわらびが生えている様が3Dで浮かんでくる。
4.開いてしまったわらびを見ると極端に落ちこむ。
などです。
1の症状が出た人は、もはや「わらび病患者」です。
私は10歳くらいにこの病気に罹ってしまいました。
それからというもの、山に行き、わらびを採ることでしかこの症状を緩和することができない体になってしまいました。
さて、わらび病に効く処方箋をいただきに、いつもの山へレッツゴー!
ここが私の療養所。
緑が心も体もリラックスさせてくれます。
リラックスするのも束の間、深く深呼吸して、いざ!ハンターモードに切り替えです。
もう、目はわらびしか見えません。
ふっ、ふっ、ふっ・・・、ありました、ありました。
リズミカルに、ポキッ、ポキッ、ポキッ、と採るときの快感。
体の中に溜まっていた病が一気に浄化されます。
しかし、開いてしまったわらびを見ると、やはり心は沈みがちになります。
「はぁ~、おせがった~、さんぼんまっかになってらでぇ~。」
(訳:あぁ、遅かった、三股に開いてしまっている。)
と、極端に落ち込んでしまうのでした。
でも落ち込んでばかりはいられません。次なる獲物を探して目は移っていきます。
普段は虫や蝶々など飛んでくるもの大の苦手で、キャーとか言って逃げ回っているくせに、わらび採りの時は人間が変わります。虫がいようが、蛾が飛んで来ようが、サッと手で払いのけ、わらびを的確に捕捉する能力は自分でも驚くばかりです。
本日、山からいただいた薬っこ(処方箋)です。
これで1週間は症状が抑えられます。
しかし、症状が治まるのも束の間、1週間後には「誰かに先を越されてしまうのではないか」「私が断腸の思いで採り残してきたかぎっこ(先が曲がってる出始めのもの)が丁度よく伸びて誰かに採られてしまうのではないか」など、ゆぐたがれ(欲張り)な方向に症状が悪化してしまうのも「わらび病」の特徴のひとつです。
さて、わらび病の方も、そうでない方も、そんな欲に縛られることなく、心穏やかにわらび採りを楽しめる場所が横手市山内地域にあります。
山内のわらび山「黒沢・三又わらび園」の情報はコチラです。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/tiik...
さぁ、皆さん、新緑を楽しみながら、わらび採りで心身ともにリフレッシュしてみませんか?
2011年6月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
こんにちは、ながぴろです。
今日もムシムシしますねぇ。
昨日、横手和牛を食す会に参加してきました。自称ヤキニキスト
の私ですが、肉の銘柄当てクイズで撃沈し、かなりショックを受け
ています・・・
それはそうと、平鹿町のあやめまつりで25日の土曜日に行われた軽トラ市の報告をします。
前日の大雨に開催が危ぶまれた軽トラ市ですが、当日は晴天に恵まれ、絶好の軽トラ市日和♪
今回は、6台での出陣となりました。旬のさくらんぼ、木工工芸品、野菜各種、山菜、お惣菜、いものこのや花の苗、焼きたてパンなどなど、バラエティにとんだラインナップでした。
今回の目玉はといっても、全てお祭り価格だったのでどれってことはありませんが、一番賑わいをみせたのが「増田のさくらんぼ」だったと思います。
さくらんぼと言ったら十文字を思い浮かべる方も多いと思いますが増田のさくらんぼも美味しいのです!
農家さんの朝採りさくらんぼ「香夏錦」と「紅さやか」が軽トラの上で選別され、並べられます。
並べた先からドンドン売れて、選別が間に合わないほどでした。
大盛況だったので、何度も果樹園にさくらんぼを取りに行かなければならず嬉しい悲鳴です。
ほかの出店者も大盛況のようで完売した方もあり、また客様との対話が出来て楽しかったと感想をいただきました。
我らの、「食のアカデミー&実験農場号」も花の苗は若干残りましたが、ほぼ完売と言っていいでしょう。
ピーマン100袋を売り切った自分達を褒めてあげたいし、お客様に感謝感謝です。ありがとうございました。
次回の軽トラ市はまだ未定ですが、9月頃開催予定です。
出店したい方、大歓迎です。出店を考えている方、相談にのります!興味がある方はマーケティング推進課までお気軽にどうぞ。
横手市旭川一丁目3番41号
平鹿地域振興局内 マーケティング推進課
TEL0182-32-2117
FAX0182-32-4021
今日もムシムシしますねぇ。
昨日、横手和牛を食す会に参加してきました。自称ヤキニキスト
の私ですが、肉の銘柄当てクイズで撃沈し、かなりショックを受け
ています・・・
それはそうと、平鹿町のあやめまつりで25日の土曜日に行われた軽トラ市の報告をします。
前日の大雨に開催が危ぶまれた軽トラ市ですが、当日は晴天に恵まれ、絶好の軽トラ市日和♪
今回は、6台での出陣となりました。旬のさくらんぼ、木工工芸品、野菜各種、山菜、お惣菜、いものこのや花の苗、焼きたてパンなどなど、バラエティにとんだラインナップでした。
今回の目玉はといっても、全てお祭り価格だったのでどれってことはありませんが、一番賑わいをみせたのが「増田のさくらんぼ」だったと思います。
さくらんぼと言ったら十文字を思い浮かべる方も多いと思いますが増田のさくらんぼも美味しいのです!
農家さんの朝採りさくらんぼ「香夏錦」と「紅さやか」が軽トラの上で選別され、並べられます。
並べた先からドンドン売れて、選別が間に合わないほどでした。
大盛況だったので、何度も果樹園にさくらんぼを取りに行かなければならず嬉しい悲鳴です。
ほかの出店者も大盛況のようで完売した方もあり、また客様との対話が出来て楽しかったと感想をいただきました。
我らの、「食のアカデミー&実験農場号」も花の苗は若干残りましたが、ほぼ完売と言っていいでしょう。
ピーマン100袋を売り切った自分達を褒めてあげたいし、お客様に感謝感謝です。ありがとうございました。
次回の軽トラ市はまだ未定ですが、9月頃開催予定です。
出店したい方、大歓迎です。出店を考えている方、相談にのります!興味がある方はマーケティング推進課までお気軽にどうぞ。
横手市旭川一丁目3番41号
平鹿地域振興局内 マーケティング推進課
TEL0182-32-2117
FAX0182-32-4021
2011年9月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
なんて気持ちのいい青空!
今日は絶好の“なべっこ遠足日和”です。
秋田大学教育文化学部 長沼研究室の学生と、山内三又地区の皆さんとの交流は3年前、山内地域特産のいぶりがっこの製造をきっかけに始まりました。
今日は、山内三又地区の魅力をもっともっと多くの人たちに知っていただき、地域の活性化につなげたいと、長沼研究室の学生が中心となって「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」を企画しました。
わーい!(●⌒∇⌒●) わーい!楽しそう!
なべっこ遠足と聞いてだまっちゃいられません。
山内三又に向かって、レッツラゴー!
おぉーっ!こんな山の中に、こんなに若者が!!!
うっ、眩しい・・・、眩しすぎる。
「今日は、自然からのエネルギーと、若者エキスを存分に吸収するぞー!」
なんだか一人だけ違うミッションに向かっているかなちゃんですが、学生の皆さんは6つのグループに分かれて、地元の方々と一緒に作業を体験します。また、体験中にクリアしなければならないミッションが与えられます。ミッションをクリアして、なべっこ遠足の食材を分けてもらうというものです。
グループは、①いものこ・せり班、②きのこ刈り班、③山内そば班、④漬物・料理班、⑤おにぎり班、⑥岩魚の塩焼き班です。
きのこ刈り班!?
うぅっ・・・気になる・・・、気になるけど、ここはプロのきのこ職人にお任せして、なべっこ遠足のメイン食材、いものこ班にまずは行ってみようと思います。
「これが親、これが孫、一番うめのは孫芋。」と説明をしてくれた高橋篤子さん。
学生から「なんで孫がいちばんおいしいんですか?」と質問が出ると、
「孫は一番めんこいべ、だがら栄養が一番たっぷりなの」とおっしゃていました。(なるほどー。人間界といものこ界は同じだね)
山内のいものこは、特別においしいと言われていますが、その葉っぱを見ても、他の地域のものより大きくて茎も太く勢いがあり、おいしいいものこができるのも納得です。
【いものこの皮むき】
彼らの手元を見ていると、緊張感がこちらにも伝わってきました。
さて、山内と言えばいろいろありますが、「漬物」!
漬物班にもおじゃましてみました。
みなさん無言で作業中。
ミズの葉っぱをひたすら取っています。
このミズの子っこ(実)を漬物にすると粘って、とにかくうめっ!のよ。
漬物作りを教えてくれたおばあちゃんが、「まず、食べでみれ!」と私の手にミズの漬物を乗せてくれました。
うっ・・・、うめ~~~っ!
学生の一人が、「なんでおばあちゃんの作ったものっておいしいんだろう。」と言ったので、私は、「おばあちゃんの手から、なにかが出てるんじゃないの。」と適当なことを言いましたが、いやっ!ホント、絶対おばあちゃんの手には若い人にはない秘密があるはずだと私は確信したのでした。
なべっこ遠足が行われる遊水公園に戻ると、私がとにかく気になっていた「きのこ狩り班」が戻ってきました。
籠の中にはきのこらしき影が・・・。
おぉーっ!あたりから歓声が起きました。
と、同時に、「これ、大丈夫なの・・・?」という疑惑の声も。
確かに怪しい・・・、怪しすぎる。
きのこ職人 高橋登先生までもが「大丈夫!・・・たぶん。」と弱気な発言。
でもね、この満足スマイルはとびきり素敵な体験をした証だね。
【このキノコたちは全部食べられるキノコです】
いよいよ、準備が整い、「いただきます!」の時を迎えました。
「岩魚食べたの初めて~、超ヤバイ!」
若者っぽい感想でしたが、とにかくおいしくってしかたがないといった様子でした。
はぁ~、しかしながら、腹減ったぁ。
そこに女神なような学生登場!
「どうぞ、一緒に食べていってください。」
いやぁ、そんなぁと一応遠慮しながら、ちゃっかり席に着くかなちゃんでした。
キング・オブ・いものこ汁 ここにあり!!!
今日は、山内三又に笑顔と活気が溢れた一日でした。
普段では味わえない地域の味、普段では体験することが出来ない自然や地域の人とのふれあい。
若い人たちに山内三又の良さが十二分に伝わったことでしょう。
「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」 今日のミッション、大成功!
今日は絶好の“なべっこ遠足日和”です。
秋田大学教育文化学部 長沼研究室の学生と、山内三又地区の皆さんとの交流は3年前、山内地域特産のいぶりがっこの製造をきっかけに始まりました。
今日は、山内三又地区の魅力をもっともっと多くの人たちに知っていただき、地域の活性化につなげたいと、長沼研究室の学生が中心となって「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」を企画しました。
わーい!(●⌒∇⌒●) わーい!楽しそう!
なべっこ遠足と聞いてだまっちゃいられません。
山内三又に向かって、レッツラゴー!
おぉーっ!こんな山の中に、こんなに若者が!!!
うっ、眩しい・・・、眩しすぎる。
「今日は、自然からのエネルギーと、若者エキスを存分に吸収するぞー!」
なんだか一人だけ違うミッションに向かっているかなちゃんですが、学生の皆さんは6つのグループに分かれて、地元の方々と一緒に作業を体験します。また、体験中にクリアしなければならないミッションが与えられます。ミッションをクリアして、なべっこ遠足の食材を分けてもらうというものです。
グループは、①いものこ・せり班、②きのこ刈り班、③山内そば班、④漬物・料理班、⑤おにぎり班、⑥岩魚の塩焼き班です。
きのこ刈り班!?
うぅっ・・・気になる・・・、気になるけど、ここはプロのきのこ職人にお任せして、なべっこ遠足のメイン食材、いものこ班にまずは行ってみようと思います。
「これが親、これが孫、一番うめのは孫芋。」と説明をしてくれた高橋篤子さん。
学生から「なんで孫がいちばんおいしいんですか?」と質問が出ると、
「孫は一番めんこいべ、だがら栄養が一番たっぷりなの」とおっしゃていました。(なるほどー。人間界といものこ界は同じだね)
山内のいものこは、特別においしいと言われていますが、その葉っぱを見ても、他の地域のものより大きくて茎も太く勢いがあり、おいしいいものこができるのも納得です。
【いものこの皮むき】
彼らの手元を見ていると、緊張感がこちらにも伝わってきました。
さて、山内と言えばいろいろありますが、「漬物」!
漬物班にもおじゃましてみました。
みなさん無言で作業中。
ミズの葉っぱをひたすら取っています。
このミズの子っこ(実)を漬物にすると粘って、とにかくうめっ!のよ。
漬物作りを教えてくれたおばあちゃんが、「まず、食べでみれ!」と私の手にミズの漬物を乗せてくれました。
うっ・・・、うめ~~~っ!
学生の一人が、「なんでおばあちゃんの作ったものっておいしいんだろう。」と言ったので、私は、「おばあちゃんの手から、なにかが出てるんじゃないの。」と適当なことを言いましたが、いやっ!ホント、絶対おばあちゃんの手には若い人にはない秘密があるはずだと私は確信したのでした。
なべっこ遠足が行われる遊水公園に戻ると、私がとにかく気になっていた「きのこ狩り班」が戻ってきました。
籠の中にはきのこらしき影が・・・。
おぉーっ!あたりから歓声が起きました。
と、同時に、「これ、大丈夫なの・・・?」という疑惑の声も。
確かに怪しい・・・、怪しすぎる。
きのこ職人 高橋登先生までもが「大丈夫!・・・たぶん。」と弱気な発言。
でもね、この満足スマイルはとびきり素敵な体験をした証だね。
【このキノコたちは全部食べられるキノコです】
いよいよ、準備が整い、「いただきます!」の時を迎えました。
「岩魚食べたの初めて~、超ヤバイ!」
若者っぽい感想でしたが、とにかくおいしくってしかたがないといった様子でした。
はぁ~、しかしながら、腹減ったぁ。
そこに女神なような学生登場!
「どうぞ、一緒に食べていってください。」
いやぁ、そんなぁと一応遠慮しながら、ちゃっかり席に着くかなちゃんでした。
キング・オブ・いものこ汁 ここにあり!!!
今日は、山内三又に笑顔と活気が溢れた一日でした。
普段では味わえない地域の味、普段では体験することが出来ない自然や地域の人とのふれあい。
若い人たちに山内三又の良さが十二分に伝わったことでしょう。
「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」 今日のミッション、大成功!
2012年3月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
春といえば、別れの季節、旅立ちの季節。
そして、山菜の季節!!!
こんにちは。冬眠から覚めた熊のごとく、食欲の春 到来!かなちゃんです。
先日、知人から、たいそう立派な『こごみ』をいただきました。
私はこれまでこれほどまでに立派な『こごみ』を見たことがありません。
食べたら食べたで、これまた粘りがあって、歯ごたえ抜群、おいしいのなんのって。
こんなにおいしい『こごみ』をつくっている所を見てみたい!
そんな衝動に駆られ、知人から農家さんを紹介してもらい、いざ、『こごみハウス』へ!
平鹿地域吉田にそのハウスはありました。
こごみを栽培しているとっても明るく元気な肝っ玉系母ちゃん 佐々木伴子さんに案内していただき、ハウスの中へと入りました。
うぉっ!あったか~い。
熱帯植物園に来たような感覚です。
ハウスの中に入ると、こごみは更に黒い布のトンネルに覆われていて、なかなか姿を現しません。
いよいよ禁断のベールが!!!
思わず出てしまった最初のひとこと。
「ジュラ期!」
なんだかジュラ期のシダ植物の森に迷い込んだような感覚になりました。
こごみって、観ているだけで心が和むんですよ。
くるくるっと巻いた綿帽子をかぶった頭、頬と頬を寄せ合って生えてくる様、
ラブリ~!(*´ε` *)
ちなみに、私の愛犬の柴犬はしっぽがこごみっぽいから『こごみ』ってつけました。テヘッ!
さて、話は逸れてしまいましたが、佐々木さん曰く、「来るの少しおせがったおのぉ(来るのが少しおそかったよ)、さがりのどきなば(最盛期は)、まんずまんず、もっと凄いな見せれるがったなさぁ。」
ごめんなさい、来年はもっと早く来ます。いっちばん太いのを必ずやいただきにきます!と固く誓ったかなちゃんでした。
佐々木さんちの『こごみ』は、もうちょっとの間味わうことができるとのことでした。
ハウス栽培が終われば、いよいよ山の天然物も出てきますね。
長く厳しい冬を乗り越えて、待ちわびた春の味。
しばらくはその喜びの味を楽しめそうです。
そして、山菜の季節!!!
こんにちは。冬眠から覚めた熊のごとく、食欲の春 到来!かなちゃんです。
先日、知人から、たいそう立派な『こごみ』をいただきました。
私はこれまでこれほどまでに立派な『こごみ』を見たことがありません。
食べたら食べたで、これまた粘りがあって、歯ごたえ抜群、おいしいのなんのって。
こんなにおいしい『こごみ』をつくっている所を見てみたい!
そんな衝動に駆られ、知人から農家さんを紹介してもらい、いざ、『こごみハウス』へ!
平鹿地域吉田にそのハウスはありました。
こごみを栽培しているとっても明るく元気な肝っ玉系母ちゃん 佐々木伴子さんに案内していただき、ハウスの中へと入りました。
うぉっ!あったか~い。
熱帯植物園に来たような感覚です。
ハウスの中に入ると、こごみは更に黒い布のトンネルに覆われていて、なかなか姿を現しません。
いよいよ禁断のベールが!!!
思わず出てしまった最初のひとこと。
「ジュラ期!」
なんだかジュラ期のシダ植物の森に迷い込んだような感覚になりました。
こごみって、観ているだけで心が和むんですよ。
くるくるっと巻いた綿帽子をかぶった頭、頬と頬を寄せ合って生えてくる様、
ラブリ~!(*´ε` *)
ちなみに、私の愛犬の柴犬はしっぽがこごみっぽいから『こごみ』ってつけました。テヘッ!
さて、話は逸れてしまいましたが、佐々木さん曰く、「来るの少しおせがったおのぉ(来るのが少しおそかったよ)、さがりのどきなば(最盛期は)、まんずまんず、もっと凄いな見せれるがったなさぁ。」
ごめんなさい、来年はもっと早く来ます。いっちばん太いのを必ずやいただきにきます!と固く誓ったかなちゃんでした。
佐々木さんちの『こごみ』は、もうちょっとの間味わうことができるとのことでした。
ハウス栽培が終われば、いよいよ山の天然物も出てきますね。
長く厳しい冬を乗り越えて、待ちわびた春の味。
しばらくはその喜びの味を楽しめそうです。