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2010年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

横手産農産物直売in入谷

No. 177 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 やまえみです。
去る7月6日~8日、横手産農産物の直売と企業訪問のため東京に行ってきました。今回は、横手産農産物直売in入谷~学生八百屋SUNと横手の若手農業生産者のコラボ~の様子をお伝えします。

「浅草朝顔祭り」に合わせて横手市の若手農家が、大学生が経営する八百屋「学生八百屋SUN」にて、横手産農産物及び加工品の直売会を行いました。農業に関心のある都会の学生と、横手市内の若手農業者が一緒に農産物を売る事でコミュニケーションの場を提供。そこからつながりをつけてもらいたい、そしてさらなる付加価値を生んでもらいたい、ということで行った企画です。
学生八百屋SUNとは2010年4月26日、台東区入谷に老舗青果卸「株式会社川久」と学生農業サークル「SORA」とのコラボレーションによってオープン。若者による日本の農業・八百屋活性化をめざしている八百屋です。学生八百屋SUNのメンバーは、店長の中森剛志さん(東京農業大学 農学部)、橋本宏基さん(早稲田大学 イベンター)、折出侑さん(産業能率大学 情報マネジメント学部)の3人で運営しています。

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学生八百屋SUNの店長中森さん。

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送られてきたこだわりの野菜を開いて、チェックする中森さんと橋本さん。
販売している農産物はすべてこだわりの農産物!

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店内にはメンバー紹介のコーナーがあります。


学生八百屋SUNでは、東京農大OBのこだわり野菜を取り寄せていたり、直接農家さんと取引をしており、常連のお客さんも多いようです。なんと自家製の糠漬も販売しています!
入屋中央商店街のメンバーの一員として商店街の当番等にも参加している学生八百屋SUN。7日の朝6時には朝顔祭りの当番もこなしての八百屋SUNの仕事です。地域の人々との交流もさかんで、地域の中に溶け込んでいるようです。
【一口メモ】
株式会社 川久・・・東京下町で約40年の実績と信頼の業務用青果卸
SORA・・・「日本の農業に一生を賭ける!」という言葉を合言葉に集まった東京農業大学、東京大学、東京家政大学の学生を中心とした団体
http://www.sola2006.net/introduction/ind...


横手市から参加した若手農業生産者は戸巻透さん、平良木亨さん、加藤司さん、オフィスNORIMAKIさん。横手産さくらんぼ・シシリアンルージュ・桃太郎トマト・北のルビー・ミニきゅうり・きくいもパウダー・にんじんジュースetcを販売。どれも若手生産者のこだわり新鮮野菜!横手市ののぼりを立て、試食を提供しながら、お客さんとコミュニケーションをとりながら販売。新鮮おいしい横手産農産物と横手市をアピールしました。


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横手産新鮮なとまとがいろいろ!食コレクション・よこみちコレクションも好評

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前日購入したきくいも茶を水筒に入れて、2日目も八百屋SUNを訪れて下さった方もいました。

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冷やしたにんじんジュースを1杯150円で販売。

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横手産ミニきゅうり横手産さくらんぼ新鮮でおいしい!

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人・人・人・・・朝顔会場はすごい人でした。

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カップ100円にしたさくらんぼや、桃太郎300円のシシリアンはイベント会場で売り歩きました。

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加熱することで旨み成分が増すシシリアンルージュ。焼きトマトにして販売してみました。味はなかなかgood!
しかし、売れ行きはいま ひとつ・・・残念。




「日本の農業に一生をかける」という都会の学生と、横手市の若手生産者のコラボ。
学生八百屋SUNは4月にオープンしたばかりであり今後どう発展するかは未知数。大東京青果物商業協同組合 常務理事の川田進氏も彼らをサポートしており、衰退しつつある八百屋というものを、若者の感性で復活させたい意向があるようです。
学生八百屋SUNのメンバーは生産現場に興味を持っており、よい農産物を生産できる生産者と知り合いたいという気持ちがあるようです。若手農業者は消費者がどのようなものを欲しがっているのか、販売の現場で消費者と直に接することで得ることができたようです。このつながりを今後に継続させ、情報交換や、新たな販路につなげてほしいものです。

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入谷に横手産農産物と横手市のファンが増えることを祈りつつ、今回のブログを終りたいと思います。学生八百屋SUN、入谷商店街のみなさんお世話になりました。そしてありがとうございました!

〔 1851文字 〕

2010年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

東京で横手が熱い!vol.2(アンテナショップ編)

No. 150 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
東京で今、横手がどんだけ熱いかを紹介するこのシリーズ。今日は「アンテナショップ編」をお届けします。

3月21日にリニューアルオープンした秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」を訪れました。
3連休中はオープニングイベントなどが催され、大変な人出で賑わったそうです。

あきた美彩館は、「本物の秋田」をまるごと売り込むため、「見て」「触れて」「食べて」感動していただく店舗として、秋田の特産品の販売や食を提供しています。

かなちゃん、まずは店内にある横手の特産品をチェ~ック!
目は自然に横手のものを探してしまうものです。やっぱり地元をひいきしちゃうのはしょうがないことですよね。

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おぉっ!あります、あります。美術館でも販売している増田のりんごジュースに、シシリアンルージュピューレジュース。

さらに、入り口付近冷蔵庫には八木にんにくと大屋の梅干し、そしてオープニングイベント期間中、売れに売れたというエリンギです。

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八木にんにくは増田町八木地区で栽培されている伝統野菜で、美彩館では人気の商品になっているんだそうですよ。

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横手ヴァイナリー大沢ぶどうジュースとジャム、それに、地元で超お馴染みのシバタ焼肉のタレ、ちらりと見えますが極黒ソースもありますね。

また、美彩館では21日・22日の両日、横手市の「まめでらが~道の駅十文字」による産直市が行われ、りんごやキノコ類が飛ぶように売れたそうです。私が伺った頃には、もう品切れ状態に!

「いやぁ~、とにかくすんごい人だった。県出身者以外のお客様からもたくさん買っていただいた!」と、道の駅から来た職員さんも充実感に満ちた表情を浮かべていました。
同じ横手人として、私もとってもうれしくなりましたヽ(*^^*)ノ

なんかねぇ、横手の商品がこうして東京の地で頑張っているところを見ると、やっぱり星飛雄馬の明子姉さんになっちゃうの(T-T)ウルウル~
でも、柱の陰からただ見守るだけじゃダメですよね。

アンテナショップは、県出身者にとっては、郷土の懐かしい味、食卓の必需品の買出しが気軽にできるお店、そして心のよりどころ的な場所。県外の方にとっては秋田に行かなくっても秋田を旅したような気分になれるような場所だと思うんです。

かなちゃんたちは、そのどちらも満たすようなものを売り込んでいかなきゃならないし、さらに言えば、横手の商品を手にしたお客様が「また横手に帰って食べたくなっちゃったぁ、これを横手に実際に行って食べてみたい!」と思っていただけるような魅力ある商品をお届けできるよう頑張らなきゃなって思いました。



ぜひ、東京に行った際は「あきた美彩館」にお立ち寄りいただけたらと思います。
【あきた美彩館ホームページ】http://www.akita-bisaikan.jp/

ちなみに、東京にはもう一箇所秋田県のアンテナショップがあるんですよ。
「花まるっ秋田ふるさと館」のページはこちらをクリック。
http://www.a-bussan.jp/shop/tokyo/index....

次回ブログは、シリーズ最終話「東京で横手が熱い!vol.3(番外編)」です。
やだら、あっちぃ。触ればヤゲなるど!?

〔 1377文字 〕

2010年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

いぶり学校樽開き そのお味は?

No. 127 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは。いぶりんウィーク真っ只中、かなちゃんです。

人生でこんなにもいぶりがっこを口にするのは初めてのことです。
「口にする」。文字通り食べる、そして、話題にする。今のかなちゃんの状態は、そのどちらも意味しています。

ブログの内容も最近いぶりがっこのことばかりですが、それもしょうがありません。毎日何らかの形でいぶりがっこと接しているからです。心なしか体臭がいぶりがっこ臭い気が・・・( ̄□||||!!
だいぶ顎が鍛えられたような気がします。このまま顎のラインがスリムになっていってくれればと願います。

さて、今日のいぶりがっこの話題は「いぶり学校 樽開き」です。
いぶり学校の生徒17名が、昨年11月18日に山内地域の3軒の生産者のお宅に分かれて作業しました。(※11月19日のブログをご覧くださいね。)
その時に漬けた大根がいい塩梅になっているであろう本日、待望の樽開きを迎えたのです。

11月18日に漬けた時の状態。
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それが今日はこんな感じになっていました。
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うぉーっ!!!水分がいっぱい出てるーーー!

この状態の時の香りは、まともに嗅ぐと結構キツイ。でも、臭ければ臭いほど発酵が進んでいる目安にもなり、美味しい食べごろのサインなんだそうです。発酵パワー恐るべし。

さぁ、早速樽から出して試食してみましょう。
樽の中は氷水のように冷たくて、ねちゃっとしているけど、泥遊びしているような感じでなんだか気持ちいいんです。
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各樽ごとにいぶりがっこをはやして(切って)食べてみました。
そうそう、余談ですが、この「はやす」は「切る」の方言なんですけど、いぶりがっこの場合、「切る」より「はやす」の方が断然表現として合っていると思うのは私だけでしょうか。

話を戻しましょうね。お味はいかがでしょうか。

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「あや~、3つの樽全部が味違う~!んだどんも、みな、うめなぁ~。」

そうなんです。色、甘さ、しょっぱさ、いぶり具合、ぜーんぶ違うんです。
だけど、どれも個性があってうめっ!

いぶりがっこひとつでお茶っこも進めば、会話も弾みます。

今日は11月18日も先生として生徒にいぶりがっこの作り方を教えてくださった「山内いぶりがっこ生産者の会」高橋一郎会長の講話をお聞きしました。
いぶりがっこの歴史、大根の植え方、燻し方など専門的なお話をしてくださり、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。

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食のアカデミー栄養士の菅先生からは、いぶりがっこを使った料理の提案です。
今回は、「いぶりがっこピラフ」と「いぶりがっことピクルスのソース」を作って皆さんに試食していただきました。

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「いぶりがっこが、こんな風に使えるなんて考えもしなかった。うめ~!」

ただはやして食べてもおいしいいぶりがっこですが、ご飯のトッピングに、ドレッシング的なソースになるなんて目からうろこです。
いぶりがっこが一気におしゃれ~な食べ物になったような気がしました。

皆さん大満足の樽開きだったようです。
いぶりがっこ作りの道は長く厳しいものとは思いますが、今日参加した全員が、今年は大根作りから始めて、自分の手でいぶりがっこ作りにチャレンジすると意欲満々でした。

さぁ、今週もまだまだいぶりんウィークが続きますよ!
28日(木)は「第4回いぶりんピック」が開催されます。
そちらの模様もブログでお伝えしますので、お楽しみにね!

〔 1447文字 〕

2009年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

長~い、に○じ○

No. 89 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
最近イレギュラーサイズネタ大好きかなちゃんです。
今日は普通サイズよりも長~い、ある野菜をご紹介します。

長い野菜はいろいろあるけど、これだけ普通サイズと差があるのもめずらしいかも。

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おっ!長いですねぇ。
スーパーで売っているサイズのにんじんと比べるとこうです!

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おぉーっ!!!二倍以上ある。
では一体何センチあるのか測ってみましょう。

実測。

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ほっほぅー。(横手では、ある一定年齢より上の方々が驚いた時にこのような声をあげます。)

40cm!?

実はこのにんじん、イレギュラーサイズでもなんでもなく、このサイズがレギュラーサイズ。
その名も「山内にんじん」。
横手市山内地域で昔から栽培されていた伝統野菜で、山内地域の特産品となっています。

山内にんじんの特徴は、長さが大体30センチを超える、香りと甘味が強く、煮崩れもしにくいので、煮物に最適です。
また、鮮やかなオレンジ色は漬物にしても色栄えします。

輪切りにしてみると・・・、んっ!?中心の部分がゴボウに似てる!
そう、にんじんもゴボウも根っこの部分を食べる野菜だもんね。
これを見ると明らかに山内にんじんの方がしっかりした作りです。

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では早速 味くらべしてみましょう。
どちらも当たり前ですがにんじん味です。
甘味はスーパーで売っているほうも十分に甘いです。でも、山内にんじんの方がコクのある甘さです。
食感は、山内にんじんの方がしっかりしていてパリっとしています。
香りは、輪切りにした時、パーッとにんじんの香りが瞬時にするのが山内にんじんです。

より、にんじんらしいにんじん、それが山内にんじんです。

もしかなちゃんが馬だったら断然「山内にんじん」を選ぶなぁ。
まだ生でしか食べていないので、山内にんじんのおいしさを十分に堪能していませんが、今日はちょうど鍋にしようと思っていたので、鍋にどちらのにんじんも入れて食べくらべてみようと思います。

「山内にんじん」は今の時期から春まで売られているそうです。冬の間山内地域の看板野菜として活躍します。

「いぶりがっこ」とともに「いぶりにんじん」としても販売されるそうです。
うめっそぅ!

伝統野菜は、古くから栽培され伝えられてきたその土地固有の味です。
どうぞみなさん、山内の味力、「山内にんじん」をサラダに煮物に漬物に、いろんな食べ方でお楽しみください。

「山内にんじん」は道の駅さんない、あいのの温泉直売会山菜恵ちゃんで販売しています。

〔 1060文字 〕

2009年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ラブリ~きゅうり!

No. 64 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
昨日から秋田大学の学生さんがマーケティング推進課に研修生として勉強しに来ています。かなちゃんはじめ、課のみんながいつにも増してはりきってます!
今日は研修生の伊藤さんと、市内の道の駅や直売所に市場調査に行ってきました。

早生のぶどうやりんご、里芋などがずら~っと並んでいる中、私の目に強烈に飛び込んできたものがありました!

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きゃ~す・て・き!
ラブきゅう・ピカきゅうですって!

形もネーミングも超ラブリーです。

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見た目は普通のきゅうりです。
でも、切ったら、お星様とハートになるんです!

ものっすごい興奮したかなちゃんは、お店の方にどうやってこのきゅうりを作っているのか聞いてみました。そしたらナント!きゅうり用の型があるんですって!
きゅうりがまだ小さいうちに型をはめ、あとはきゅうりがその型どおりに大きく育つとこのようになるんだそうです。

よく、にんじんやきゅうりを型でくり抜くのはありますが、きゅうりをそのままハートや星の形に成長させるっていうのは初めて見ました。

すごいアイデアです。拍手~!

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ハートやお星様のきゅうりが冷や汁(冷たい味噌汁)に浮かんでたら・・・、かわいいかも!
お弁当に入れれば、お子さんも大喜びですね!

このラブきゅうピカきゅうは、道の駅さんないとあいのの温泉直売会 山菜恵ちゃんで販売されていました。

ちなみに味は・・・ラブリーうめっ!?
きゅうり味です。

〔 620文字 〕

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