2013年5月1日の投稿1件]

いざ、山内へ その2

No. 391 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、タカハシです。


今回からブログをご覧の方は「いざ、山内へ その1」をご覧ください。


前回の続きです。

長いもの収穫作業を見せていただいたタカハシは次に本題のいものこの芽出し作業を見せていただきました。

これが高橋さん家のハウスです。

202302211113156-admin.jpg

タカハシは初めて農家さんのハウスに入らせていただきました。
半透明のビニール一枚でこんなにも暖かいのかぁと本当に感心いたしました。

フワーっと土の良い匂い。春を一瞬にして感じました。

さてさて、早速準備にとりかかります。

まずは深さ20cmくらい土を掘ります。

おかあさんと息子さんが掘っていますねぇ。

202302211113155-admin.jpg

そしてこの上に種芋を敷き詰めます。

202302211113154-admin.jpg

きちんと一列ずつ丁寧に並べていきます。

ここでポイントがきちんと芽が出る方を上に向けること!

(※逆に芽が出るほうを下にして置く農家さんもいるようです。そうすると丈夫な芽が出るという説もあるそうです。)

202302211113153-admin.jpg

どうですか?これだけ整然と並べると圧巻ですよね!!

こういう丁寧な仕事が後々の山内いものこの成長に大きく影響するんだなと思いました。


そしてこの種芋の上にやわらかな土をかぶせていきます。

202302211113152-admin.jpg

そして熱が逃げないようにビニールをかぶせます。

202302211113151-admin.jpg

さらに半透明のビニールをかけて出来上がりです。

20230221111315-admin.jpg

これで2週間ほど待つと種芋の芽が出てくるとのことです。

どうしてこのような芽だしの作業が必要かというと、

①種芋すべてから芽が出るわけではなく、きちんと芽を出した種芋を畑に植えるため。


②いきなり畑にいものこを植えても、まだ土が冷たいため生育に影響が出るため


大きく分けて二つの理由から芽だしの作業が必要なのだそうです。

改めて自分も芽だしの作業へ少しお邪魔いたしましたが本当に大変な作業でした。

農家の方々のこういう手間ヒマかけて美味しい山内いものこが出来上がるんですね。

もっともっと大事に頂かなければと改めて思いました。

改めて食べ物には感謝です☆

(タカハシでした)

〔 888文字 〕

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