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2010年9月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

大森ワイン 発売から24年ついに!

No. 187 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
♪♪秋が来~れば太りだす♪♪
いえいえ、オールシーズン太りだす5秒前、かなちゃんです。

さて、私がこよなく愛する「大森ワイン」の原料となるぶどうの出荷が今、始まっています。

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この日は醸造元であるメルシャンから、栽培管理責任者 弦間さんと、醸造責任者 味村さんがいらして、出荷前最後の糖度チェックを行いました。

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農家の皆さんはこれまで様々な天候と戦いながら、おいしいブドウを作るため、丁寧な作業を行ってきました。
自信はある・・・、でも、今年の出来を決める最後の糖度チェックとなると緊張している様子がひしひしと伝わってきます。

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メルシャンの方と農家の皆さんがそれぞれ分担し、ブドウの実を集めます。
かなちゃんも糖度チェックをする振りをして、ブドウを一つ二つ・・・つまみ食い。

うっ、うめ~~~っ!!!
あっ、あま~~~っい!!!


大森ワインを飲んだことのある皆さん、大森ワインを飲むとスッキリしていて切れのある味で、ブドウの甘みはあまり感じられませんよね。でも、大森ワイン用のブドウは食べると意外なほど甘いのです。

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生産者の畑ごとにブドウをまんべんなく摘んで袋に詰めて潰します。その果汁を糖度計に入れ糖度を測ります。
糖度計の数字が表示される時は、私までもがドキドキします。

今年は春先の低温や長雨があったせいで、収穫量は例年を下回りそうですが、8月の好天が糖度を上げてくれたようです。
今年のワインもおいしいのが出来そうですねo(〃^▽^〃)o

さて、大森ワインファンの皆様に朗報です!
大森ワインは発売から24年経ちます。これまで「大森リースリング」として皆様に愛されてきましたが、今年ついに!「シャトーメルシャン 大森リースリング」としてデビューすることになったのです。

シャトーメルシャンシリーズに仲間入りするということは本当に凄いことなのですよ!

大森の気候・風土・生産者によって育まれるブドウの個性を素直に表現し、大森のブドウでしか表現できない個性を追求して出来たワイン。
長年の生産者の努力が結実したワイン。
それが「シャトーメルシャン 大森リースリング」なのです。

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=メルシャンHPより=
~テイスティングコメント~
「色は光沢のあるレモンイエロー。リンゴ、白桃などの熟した果実に、柑橘類の皮のような香りが加わる。味わいは全体的にまろやかで、酸もソフト。なめらかで厚みがある。香り、味わいともに、温かい地方のリースリングを思い起こさせる。(2010年8月) 」


う~ん!圧倒的に飲んでみたい!!!
 何が何でも飲んでみたい!!!

「シャトーメルシャン大森リースリング」は希少限定品です。
 初めてのシャトーメルシャンの味をぜひご堪能ください。

限定品のため数に限りがあるようです。10月1日から発売予定で、横手市内では「横手市観光協会 かまくら館」で取扱う予定となっています。

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秋の夜長に、お月見しながら大森ワインで乾杯といきますか!

〔 1275文字 〕

第4回食のアカデミー開講(予告)!

No. 188 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。

めっきり、涼しくなりましたね。

ところで、7、8月とお休みしていた食のアカデミーですが、10月13日いよいよ開講します。

首を長~くして待っていてくれていた方々も、多いのではないでしょうか。

今回のテーマは
「大地のめぐみで満腹秋レシピ」

食材は何を使うのでしょうねぇ、どんなレシピなんでしょうねぇ。

私も、とっても楽しみです。

今回も、美味しく、楽しい講習会にしたいですね。

第4回食のアカデミーの募集要領は10月1日号の市報に掲載し、10月4日(月)AM9:00から受付を開始しますので、今しばらくお待ちください。

今回は、第4回、食のアカデミーの予告でした。

また近いうちに会いましょう、ながぴろでした

■過去のテーマ■

第1回 平成22年5月19日(水)
テーマ「新緑を味わう、彩り野菜と寿しまんま」
http://syoku-yokote.jugem.jp/?day=201005...


第2回 平成22年6月23日(水)
テーマ「綺麗、美味しい、ヘルシー三拍子揃った初夏の野菜を召し上がれ」
https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...


第3回 平成22年7月21日(水)
テーマ「夏を乗りきるスタミナメニュー」

〔 612文字 〕

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秋晴れの空に映える宝石たち

No. 189 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさま大変ご無沙汰しております。食欲の秋に向かってレディーゴー!かなちゃんです。

さて、早いもので10月に入りましたね。あれだけ暑さに悩まされた日々も懐かしくさえ思う今日この頃。
私の部屋には、ストーブとこたつがレディーゴー!です。

この季節「秋の香り」が街全体に広がります。それは私だけが感じる香りなのかもしれませんが、それは多分「稲」の香りなんです。お米を炊いた時とも違う、藁とも違う、ちょっと青臭さもありスモーキーな香り。この香りを嗅ぐと「あ~、秋がやってきた」と思うんですよ。

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【かなちゃんオススメ 見事なるまっすぐシリーズ】


今、横手では稲刈りの後半を迎えています。私が大好きな道、フルーツラインの丘の上から横手市を見渡すと、りんごの赤と稲の黄金色が見事なコントラストを描いています。

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りんごの木には、今が収穫の最盛期を迎えている早生ふじの「やたか」がまるで真っ赤な宝石のように実っています。

平鹿地域にある「JA秋田ふるさと金麓園選果場」では「やたか」が続々と出荷されています。
2階にある選果場に行くのに、特別にエレベーターに乗せていただきました。

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積載荷重2500Kg よしっ!(何がよしなのかわかりませんが、ゆったりとした気持ちで乗れます)

集荷したりんごを光センサーを通し、糖度、形、大きさによって振り分けられます。

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横手産のりんごは農家さんが一つ一つ丁寧に心をこめて栽培しているので、形も色もバッチリなんです。見てください!おしりのほうまで真っ赤でしょ!

これには並々ならぬ手間と工夫が施されているんですよ。
近くの畑で作業をしていた土田さんにお話を伺いました。

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りんごをまんべんなく真っ赤にするには、お日様を遮っている葉っぱを取り除き、さらにお日様に当たるようにりんごを回転させるのだそうです。
それを一個一個やっていくのです。
はぁ~、気が遠くなりますね。

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ここに嫁いでから50年、毎年この作業を続けているという奥様。70歳を過ぎていると言うのに、高い脚立に上って作業を黙々としています。

りんごのおしりのほうはシートを敷き、光を反射させて色を付けます。

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こうして収穫されたりんごは見事!真っ赤な宝石となるのです。

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これから横手のりんごは「やたか」→「千秋」→「ジョナゴールド」→「王林」→「ふじ」と続々出荷されます。

全国のみなさーん!「りんご」と言えば青森や長野県が浮かぶと思いますが、味で勝負したら秋田の「横手のりんご」はどこにも負けません!

横手から全国に向けて出荷されていますが、横手産りんごは「釣りキチ三平」が目印です。
三平が付いているりんごはおいしい証!

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味に自信がある横手のりんご、ぜひご賞味くださいね。

〔 1188文字 〕

見事なる巨峰

No. 190 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あなたは、ぶどうを食べる時、種を出す派?それとも飲み込む派?
こんにちは!おいしいものは断然まるごと食べる派 かなちゃんです。

さて、県内ぶどうの主産地になっている横手市では、今年もうめっ!ぶどうの収穫期を迎えています。

みなさん、粒の大きさ、果肉の甘さ、共に「キングオブぶどう」と言っても過言ではない「巨峰」をご存知ですよね。

横手市では毎年、品質向上と市場評価を高めるため、日本巨峰会秋田県連合会主催「巨峰果実品評会」が開催されているのです。

今年で35回を数える伝統ある品評会に行ってまいりました!

品評会の会場に続々と出品作品が届きます。

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巨峰会指定の化粧箱に入った巨峰2箱の内、良い方をまず一箱審査用に選びます。
審査の基準は、荷姿、房の形状(房揃い)、着色、果粉、果粒肥大(粒揃い)、果面障害、糖度、総合評価からなる審査項目100点満点で審査されます。

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みなさん、目からうろこ情報をここで一つ!
「巨峰」はぶどうの品種名ではなく商品名だって知っていましたか!?

日本巨峰会の公式ホームページを見ると、
「皆さんに広く愛されている「巨峰」は、1937年(昭和12年)に、大井上康という民間の研究家の長年の研究と苦労によって育種されたブドウです。ご存じのない方が多いのですが、この「巨峰」はブドウの品種名ではなく、「石原センテ」というブドウ品種の商品名であり、1955年(昭和30年)に商標登録された商標のことなのです。」とあります。

そうだったんだぁ~。驚きですよね。
ですから、日本巨峰会の商標が入っている箱に入ったものが本当に美味しく安全な巨峰なのです。


さて、話は審査に戻りますが、この日は45点の巨峰が出品されましたが、箱を開けると、会場に甘~い香りが広がります。

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おぉっ!巨峰の宝石箱やぁ~!

粒は大きく揃っているほうがよく、色は濃い方がより評価が高くなります。

みなさん、ここで本日二つ目の目からうろこ情報です!
ぶどうの皮の表面に付着している白い粉。
これを「果粉(かふん)」と言います。実はこの果粉が付いていればいるほど、熟度が増していて新鮮な証拠なんだそうです。

ごめんなさい!私、今までこの白い粉を消毒か何かと勘違いしていました。だから食べる時その白い粉がなくなるまで磨いて食べていました。

大変な勘違い。おいしいぶどうを選ぶときのポイントはこの果粉がよく付いているものを選びましょう!

45点もの巨峰を見ていたら、食べたくて食べたくて仕方ありません。だって本当においしそうなんですもん。

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見てください!このみずみずしさ!
お口に入れたら、

ふぉ~っ!!!
巨峰の果汁が巨砲となって口の中で弾けだす。
巨峰の果汁が口の中に洪水となって流れだす。
巨峰 スプラッシュ!


うめっ~、うめっ~、うめっ~・・・。(エコー)

この品評会は会員の栽培意欲向上と、お互い切磋琢磨し高品質の巨峰を作るのを目的に毎年開催されています。

だから、横手市の「巨峰」はおいしいのです!

横手市は肥沃な大地、昼夜の寒暖の差があること、土壌の排水のよさ、通気性が良いなど、ぶどう作りに適している土地。

そして何よりも、栽培農家さんの熱心な取り組みにより全国でもトップレベルの品質と、日本巨峰会のお墨付きをいただきました。

45点の巨峰はどれもレベルが高くおいしいことには違いありません。
でも、その中で、栄えある秋田県知事賞を見事受賞されたのは、
なんと、女性の方です。

高橋 昭子(あきこ)さん、おめでとうございます!

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横手市ではこの品評会が開催される時が、巨峰の出荷の最盛期を迎えます。
市内では、横手地域から山内地域にかけて走る国道107号線沿いの直売所でお買い求めいただけます。

ぜひ、みなさんもお口いっぱいに巨峰のスプラッシュを感じてみてください。

〔 1628文字 〕

蔵の日 親子手前味噌作り教室 樽開き!

No. 191 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
10月3日(日) 天気 晴れ

場所 増田町 蔵の駅(旧勇駒酒造)

こんにちは、ながぴろです。

6月6日(日)の「う~my味噌を作ってみそ!」親子手前味噌作り教室で仕込んだ味噌の樽開きが増田町の蔵の日に行われました。

この事業は、よこて発酵文化研究所、醸造・発酵部会の活動です。

6月6日の味噌作りの様子はこちらです↓

https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...

 
今日は、待ちに待った、味噌の樽開き

いったい、どんなお味噌になってるでしょうねぇ

ちゃんとお味噌になってるかしら

カビちゃってないかしら・・・

ドキドキですよ、マジで

羽場の麹屋さんで保管されていた、味噌樽達ですが、樽開きに向けて9月22日に蔵の駅(旧勇駒酒造)に移動されました。

簡素な、ひな壇ですが、お味噌は三段飾りです。

趣のある、蔵にマッチしています。

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お味噌の材料も展示しました。
・大豆
・麹
・塩
・酒水

蔵の日のお客様が、質問したり、麹の試食をしたりしています。

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蔵の日のお客様も興味深深のようです。残念ながら売り物ではありません・・・

「これ、売ってるの?」って何人もの方から聞かれました。

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これは、開会式の様子です。

植田の麹屋さんに司会進行していただきました。

右側の方は、醸造・発酵部会長の佐藤譲治さんです。

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味噌作り教室の修了証書の授与の様子です。

皆さん、嬉しそうですね。

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6月6日の味噌作り教室の様子のスライドショーを内蔵で行いました。

内蔵の白い壁がスクリーン代わりになり、とても素敵な、スライドショーになりましたよ。

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お味噌の味見の様子です。蔵の日のお客様も入り混じり、蔵の中は大賑わい。

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自分達で作った味噌を、おにぎりや、きゅうりに付けて食べました。

ご飯と、お味噌がベストマッチ。

おかずがいらないくらい、美味しかったです。

自分で作った味噌って美味しいし、嬉しいね。

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マーケティング推進課が作った味噌で豚汁を作って振る舞いました。

お出汁なしで具材とお味噌だけで、十分美味しい豚汁になりましたよ。

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最後に、参加者皆さんで記念撮影。

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とっても、楽しく、美味しい味噌の樽開きとなりました。

参加者の方々のアンケートの結果です。

○感動的です。
○甘味が強い味噌が出来た。
○樽開きが待ち遠しかった。
○香りが良かった。
○想像以上においしくて、びっくり。
○最高の味噌です。
等など・・・

来年も開催されますか?との問合せを、たくさんいただきました。

蔵の日の来場者の方々も、次回は参加したいとのこと。

〔 1197文字 〕

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