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2011年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

果樹雪害をのりこえて、頑張っている横手から産地直送便、
うめっす菜~「秋の味覚!りんご祭り」を下記のとおり開催いたします。

【うめっす菜~「秋の味覚!りんご祭り」】
おいしく実りました!来てね~


日 時 平成23年11月23日(水) 勤労感謝の日 午前10:00~午後4:00 (なくなり次第終了)
場 所 仙台市青葉区一番町三丁目6番12号 おおまち商店街 八百長商店内 うめっす菜~横手市直売所


記録的な大雪となった今年の横手。果樹産地として135年の歴史の中で、経験したことのない甚大な被害を及ぼしました。
1月上旬から降り続いた雪は、気象台観測開始以来最高の値を更新し、2月1日に192cm(秋田気象台横手観測所=市内八幡)の最大積雪深を記録。

果樹園の被害の深刻さが、雪解けとともに次々と明らかになり、幹の裂かいや枝折れ、倒木、ぶどう棚やさくらんぼ施設の倒壊などの無残な光景が市内の随所で見受けられました。
市農業雪害対策部では、農業被害を36億7千万円と算出。そのうち果樹被害は27億8千万円と8割弱を占めました。

被害のひどい園地では、優良品種を改植して一からやり直す農家もいます。しかし、りんごの復興には長い時間が必要です。収量が戻るまでには、わい化栽培では5年以上、丸葉栽培で10年以上かかってしまいます。

市場でも横手産のりんごは質が良いといわれ信頼されています。雪害で収穫量は5割減ですが、果樹に関わるすべての人が協力し、「産地再生」へ向け歩みだしています。
そんな頑張っている産地から直送便です。

来てたんせ~!     by やまえみ


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〔 725文字 〕

2011年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

幻のニンニク

No. 261 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
にんにくにくにく、にんにくにくにく、にんにくが好き!

こんにちは!今日も汗びっしょり、前髪がプール上がりの小学生状態 かなちゃんです。

今日のかなちゃんは、何時にも増して熱いですよ。
なんてったって大好きなニンニクネタですから!
しかも、ただのニンニクではありません。
「幻のにんにく」ですから!

私が勤務する平鹿地域振興局から、東へ約3キロの山間にその集落はありました。
たった、3キロ程度しか離れていないのに・・・、私は少なからずショックを受けました。
その集落へと続く道は急に細くなり、あたりの空気はシーンとして、音も人影もありません。
気がつくと、携帯電話も圏外に。

そこに、戸数8軒の小さな集落がありました。
横手市大沢沼山集落です。

江戸時代から続くという幻のにんにく「沼山にんにく」を栽培している、小室さんにお話を伺いました。

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小室さんは、現在奥様と二人暮らし。毎年1,500株ほどのニンニクを栽培しています。
ずっと自分のうちで食べる分として栽培してきており、市場には流通していません。
でも、この味を一度知ってしまうと、毎年求めずにはいられなくなり、小室さんに送ってほしいと依頼する人が多いんだそうです。

「沼山にんにく」の最大の特徴は、優しい辛味と極上の甘みだと小室さんは語ります。沼山にんにくを他の地域で栽培しても、同じようなおいしさにはならないんだとか。

やはり、沼山集落の土、気候が独特の食味を作り上げるんでしょうね。
地域も、土地も、作る人も、みんな素朴で温かいから、とびきり優しい味になるんだろうなぁ。

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その素朴さは、沼山にんにくの束ね方にも現れていました。
にんにくの葉っぱをそのまま残し、上のほうをくるっと縄で縛る。
こんな風情のあるニンニクを今まで見たことがありません。長い長い歴史を感じずにはいられません。

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この沼山にんにくを縄で結える作業を担当しているのが奥様です。
夫婦二人三脚で、沼山にんにくの伝統を守り続けてきたのです。
ちなみに、奥様が作る「きゅうりの漬物」も絶品です!

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沼山集落では小室さんのほかに、数軒農家で沼山にんにくの栽培が細々と行われています。
皆さん高齢化してきているうえに、若い人たちは集落を離れてしまっているため後継者がいません。

このままでは「沼山にんにく」はいつの日か絶えてしまう日がくるかもしれません。そう思うと残念でなりません。

お話を伺って、そう遠くない未来のことを思うとちょっぴり暗くなってしまった私とは裏腹に、小室さんご夫婦の表情は明るく輝いてました。

もうすぐ来年収穫分の種植えの時期を迎えます。
小室さんは、今年よりも多く種を植えると意欲的です。

「栄養もどじっとやって(たっぷりあげて)、今年よりもおっきくて、うめっニンニク作るべ!」

小室さん、沼山にんにく、がんばれ~!!!
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〔 1215文字 〕

2011年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

~秋田県横手市・夏フェア 第1弾~ 

No. 245 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 こんにちは、ヒデくんです。

 東北地方も梅雨明けしましたが、これからが夏本番です。

 今回、ご紹介するのは、横手市夏フェアです。

 横手の夏のオイシイものをたくさん詰め込んで、東京で販売しますよ。
 このチャンスをお見逃しなく!!

 ◆場 所 : スーパーサカガミ駒込店
 
 ◆日 時 : 7月23日(土)~24日(日) 午前10時~午後6時

 ◆企 画 : お買い上げの方先着250名の方(両日とも)に増田りんごジュースとシシリアンピューレジュースセットをプレゼント!! 

 ※お近くにお住まいの方に、横手市夏フェアの紹介をお願いします!!
 
 ※スーパーサカガミ駒込店の詳細はコチラ↓
   http://www.sakagami-cl.co.jp/store/komag...


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〔 383文字 〕

2011年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

わら、ワラ、藁・・・(笑)!?

No. 212 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ども、みなさんご無沙汰です、まつぼっくりです!
私の記憶が確かであれば、こうやって私がブログをアップするのは○ヶ月ぶり・・・
きっと心待ちにしていた方も多いのでは!?
そんなこんなで、これからもよろしくお願いします。
 
さてさて、今、横手では雪まつり期間中で2月15日と16日は「かまくら」、2月16日と17日は「ぼんでん」が開催されます。
詳しくは観光協会のHP( http://www.yokotekamakura.com/index.html)をご覧ください。
 
今日は、それらにちなんだ話題をご紹介します。
 
かまくら、ぼんでんの写真をよ~くご覧ください。


↓かまくら
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↓ぼんでん
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かまくらの入り口のところにある長靴のようなものや、ぼんでんに参加している人たちの履物にお気づきでしょうか?
 
これらは、すべて稲の藁(ワラ)で作られています。
 
藁(ワラ)は稲の茎の部分等を乾燥させたもので、日常生活においては、古来より農業の大切な副産物であり、様々なものに利用されています。
 
たとえば、神社にある「しめ縄」や、時代劇などに登場する「わらじ」なんかは藁細工品の代表とも言えるでしょう。
 
でも、なぜ雪まつりに藁(わら)製品なのでしょうか?
 
実は、藁(わら)には、意外な効果があるのです!!
 
それは・・・滑り止め効果です!!
 
藁(わら)の特性なのかも知れませんが、雪道でも凍った路面でも藁の履物を履くと滑りません。


↓シベ(藁で作られた靴の様なもの)
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事実、まつぼっくりもぼんでんに参加する際に、藁(わら)の履物(シベ)を履いて参加していますが、その効果はもしかすると現代の長靴以上かもしれません!(但し、水が浸透してきますが・・・)


↓シベの底
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古来より続く稲作文化と、雪国での生活様式から生まれた藁(わら)細工品の数々・・・、伝統行事に参加しながら、改めて横手の宝は「食と農」なんだなぁと実感したまつぼっくりなのでした。

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〔 864文字 〕

2010年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

大森ワイン 発売から24年ついに!

No. 187 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
♪♪秋が来~れば太りだす♪♪
いえいえ、オールシーズン太りだす5秒前、かなちゃんです。

さて、私がこよなく愛する「大森ワイン」の原料となるぶどうの出荷が今、始まっています。

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この日は醸造元であるメルシャンから、栽培管理責任者 弦間さんと、醸造責任者 味村さんがいらして、出荷前最後の糖度チェックを行いました。

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農家の皆さんはこれまで様々な天候と戦いながら、おいしいブドウを作るため、丁寧な作業を行ってきました。
自信はある・・・、でも、今年の出来を決める最後の糖度チェックとなると緊張している様子がひしひしと伝わってきます。

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メルシャンの方と農家の皆さんがそれぞれ分担し、ブドウの実を集めます。
かなちゃんも糖度チェックをする振りをして、ブドウを一つ二つ・・・つまみ食い。

うっ、うめ~~~っ!!!
あっ、あま~~~っい!!!


大森ワインを飲んだことのある皆さん、大森ワインを飲むとスッキリしていて切れのある味で、ブドウの甘みはあまり感じられませんよね。でも、大森ワイン用のブドウは食べると意外なほど甘いのです。

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生産者の畑ごとにブドウをまんべんなく摘んで袋に詰めて潰します。その果汁を糖度計に入れ糖度を測ります。
糖度計の数字が表示される時は、私までもがドキドキします。

今年は春先の低温や長雨があったせいで、収穫量は例年を下回りそうですが、8月の好天が糖度を上げてくれたようです。
今年のワインもおいしいのが出来そうですねo(〃^▽^〃)o

さて、大森ワインファンの皆様に朗報です!
大森ワインは発売から24年経ちます。これまで「大森リースリング」として皆様に愛されてきましたが、今年ついに!「シャトーメルシャン 大森リースリング」としてデビューすることになったのです。

シャトーメルシャンシリーズに仲間入りするということは本当に凄いことなのですよ!

大森の気候・風土・生産者によって育まれるブドウの個性を素直に表現し、大森のブドウでしか表現できない個性を追求して出来たワイン。
長年の生産者の努力が結実したワイン。
それが「シャトーメルシャン 大森リースリング」なのです。

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=メルシャンHPより=
~テイスティングコメント~
「色は光沢のあるレモンイエロー。リンゴ、白桃などの熟した果実に、柑橘類の皮のような香りが加わる。味わいは全体的にまろやかで、酸もソフト。なめらかで厚みがある。香り、味わいともに、温かい地方のリースリングを思い起こさせる。(2010年8月) 」


う~ん!圧倒的に飲んでみたい!!!
 何が何でも飲んでみたい!!!

「シャトーメルシャン大森リースリング」は希少限定品です。
 初めてのシャトーメルシャンの味をぜひご堪能ください。

限定品のため数に限りがあるようです。10月1日から発売予定で、横手市内では「横手市観光協会 かまくら館」で取扱う予定となっています。

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秋の夜長に、お月見しながら大森ワインで乾杯といきますか!

〔 1275文字 〕

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