全年9月7日の投稿(時系列順)4件]

2009年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

りんごスター

No. 68 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
食の宝庫横手が誇る、りんごの収穫の季節になりました。
季節はすっかり秋!?なはずなのに、この暑さは一体何なんでしょう。
夏カムバック!
かなちゃんの汗ダラダラな日々もカムバックですε=(‐ω‐;;)

ちょっと前の話になっちゃうのですが、道の駅十文字で珍しい名前のりんごを見かけました。

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その名も「未希ライフ」
このりんごは「千秋」と「つがる」の交配によってできた青森生まれのりんごで、パリッとした歯ざわり、ジューシーで甘味と酸味が程よく調和している早生りんごです。

この品種を作っている農家さんは珍しいとのことだったので、さっそくポップの隅に書かれてある「泉果樹園」に突撃取材してみました。

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泉果樹園の泉 康二さん(79)です。もうすぐ80歳とは思えないぐらい、とにかく若い!りんごみたいに肌もつやっつやです。
泉さんはりんご作り歴55年。りんご界の重鎮です。

泉果樹園で未希ライフを作るようになったのは15年前のこと。
「千秋」の木に「未希ライフ」の穂木を接木して作られるんだそうです。

接木(つぎき)!?
つまり、一本の木に品種の違うりんごが生るってことですよね!
不思議~w( ̄o ̄)w オオー!
一本の木の半分が黄色、半分がってこともあるということなのです。

泉さんはここらでも有名な接木のプロ!
云わばりんご界のスターです。

やたら切れのよさそうな小刀をさっと取り出して、接木の仕方を見せてくれました。
その手さばきの見事だこと。
りんごの皮一枚をスパッと切り、細い枝を接着させます。
必殺!接木人です。

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接木をすることによって、いろんな品種のりんごが短期間で収穫できる利点があるそうです。
そうは言っても、途中病気にかかってしまったり、木が全滅してしまったりすることもあるとか。
55年の中で幾多の困難に出会われてきたことでしょう。
その都度 研究や努力を重ね、その結果このように見事なりんごに育てることができるのでしょう。

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未希ライフは増田・平鹿でも作っている人は他にもいるんだそうですが、なかなか大きく育てるのが難しいとか・・・。
さすがはりんごスター泉さん。大玉で赤~いおいしそうなりんごに育てています。

ガブッと一口かじりついてみました(血は出ていないようです・・・。)
うめっ!
もさりん(もっさりした食感のりんご)じゃなーい!
しゃきっとしてジューシー。
甘さも酸っぱさもどっちもある、りんごらしい味です。

未希ライフは早生種のりんごで、9月の中旬頃まで収穫されるそうです。
今後横手ではいろんな品種のりんごが続々登場します!
「千秋」「早生ふじ」「ジョナゴールド」「王林」「ふじ」などです。

「かなちゃんのりんご味くらべ日記」なんてできればいいかなぁと思っています。お楽しみに!

〔 1185文字 〕

2012年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

大森ワイン、今年もおいしい予感がします!

No. 349 〔11年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日ほど、この道を通るうれしさに心弾ませたことはありません。

大森ワインロード、大森ワイン発売から25年以上の道のりを思わせるような、長く曲がりくねった道。
「The Long and Winding Road ~♪♪」
やっぱり私はこの歌を口ずさんでしまうんです。

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こんにちは!シャトーかなちゃんです。

シャトーメルシャン大森ワインリースリングが、国際ワインコンクールで金賞を受賞した興奮がまださめやらぬ日々が続いていますが、栽培現場では、今年のぶどうの収穫に向けて大詰めを迎えています。

今日は山梨のメルシャンから、栽培責任者である弦間氏が園地を訪れ、ワイン用ぶどうの糖度チェックを行います。
この糖度とぶどうの状態を見て、収穫時期が決まります。
弦間氏は自社農場の栽培管理、原料ブドウの調達、契約栽培地の技術指導などブドウ栽培全般の業務に携わる、いわばぶどう栽培の大先生です。

先生は時に厳しく、時には・・・やっぱり厳しく栽培農家を指導し、より良い品質のぶどう栽培に向けて生産者を導いてくれる、大森ワインにとって欠かせない、いやっ、絶対的な存在なのです。

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弦間さんの指示により、生産者となぜか私も加わって糖度チェックの始まりです。
一面に広がる畑から、生産者ごとに区切って一人12粒から15粒ほど採取します。

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生産者ごとに分けて採ったぶどうを潰し、その果汁で糖度を計測します。

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ドキドキの瞬間です。

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おぉーっ!
13.3度!

みなさん、ワイン用のぶどうはどんな味だと思いますか?
すっぱいの?渋いの?それとも甘いの?

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甘いんです!
生食用のぶどうと変わらないくらい甘いんです。
そして甘いだけじゃなく、ワインに欠かせない酸味もバランスよくあるんです。

糖度チェックと称しながら、ちゃっかり盗み食い。

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うめっ!!!

雨が極端に少なかった今年は、栽培管理が非常に難しく、生産者泣かせの年だったそうです。
でも、弦間さんの指導の下、生産者さんが日々手塩にかけて育てた大森のぶどうは、きっと今年もすばらしい味を醸し出すに違いありません。

私は、ただひたすらに大森ワインを飲んで、飲んでこれからも応援していきます!
ただひたすらに・・・。

今週の初め、シャトーメルシャン大森リースリング2010が国際ワインコンクールで金賞したことを祝して、ワインパーティーが開かれました。
もちろん、シャトーかなちゃんも参加いたしました。

でも・・・、でもね、『おいしいものは腹八分目』を痛感いたしました。
金賞シャトーメルシャンをいただけるうれしさと、おいしさで、腹八分どころか腹十二分目ほどいただいちゃったんです。

結果はご想像にお任せいたします。
ワインには魔物が住んでいる。

美味しすぎちゃう大森ワインが悪いんです!
と、責任転嫁する大人気ないシャトーかなちゃんでした。反省・・・。


さて、ここでお知らせです。
本日7日午後4:50~AAB秋田朝日放送「トレタテ!」にて、大森ワインの快挙について放映されることになりました。
今のところは午後6:30~6:40の時間帯で「世界が認めた金賞だ!大森ワインが見事受賞」として放映を予定とのことです。

みなさん、これからも大森ワインにご注目くださいね!

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〔 1408文字 〕

2017年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

道の駅十文字 ~仙台出張販売 ブドウができたよ♪~

No. 777 〔6年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさん こんにちは~
昼間は、まだまだセミの声がミンミン♪ 聞こえてますが、
朝晩めっきり涼しくなり、どことなく秋めいてきた横手市です。
夏のまぶしい太陽をいっぱいに浴びて、すくすく育った野菜や果物たちが収穫の時期を迎えています。今月も〝横手市のオイシイ!”をどっさり積んで、道の駅十文字が仙台で出張販売いたしま~す!!
 
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日 時 9月13日(水) 午前9時~午後3時頃まで 商品がなくなり次第終了の予定です

場 所 仙台八百長商店 大町支店 青葉区一番町3-6-12

 問合せ 道の駅十文字 ☎0182-23-9320


 
道の駅のある十文字地域はフルーツの生産も盛んなところで、初夏のサクランボに始まり、スモモ、桃、梨、ブドウ、りんごなど、栽培されている品種は数えきれないほど!ブドウだってむらさき色きみどり色だけじゃあありませんよ。赤、ルビーレッド、濃紫、ほぼ黒、緑、薄みどり、黄緑、黄色・・・それはそれはカラフル♪
ブドウ棚が夕焼けに映える景色は、さながら南フランス??(これはちょっとムリがあるかなぁ)
これから10月まで、道の駅十文字はフルーツで大賑わいになります。今回も選りすぐりを仙台にお届けしますので、どうぞお楽しみに。
定番の新鮮旬野菜、漬物、惣菜各種、パン、スイーツも充実の品ぞろえで、皆さまのご来店をお待ちしています。

〔 605文字 〕

こうじ料理教室

No. 778 〔6年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
栄公民館主催講座で「こうじ料理教室」を発酵文化研究所会員の新山食品加工場「新山容子 先生」を講師に教室が、12名の参加者で行われました。
 
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新山先生には、発酵文化が盛んな横手市で甘酒や塩麹、味噌を使用した料理を教えていただきました。
 
メニュー
鶏手羽元の塩こうじ煮

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夏野菜の薬味たっぷりサラダ(塩こうじ)
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イタリアンみそ汁(合わせみそ)
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甘酒のブラマンジェ(甘酒)
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完成
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参加者の皆さんは日頃からこうじ料理をしているとのことでした。「今回のメニューは初めてでしたが、とても楽しく調理することができ、特に甘酒のブラマンジェは美味しくて家でも作りたい」と言っておりました。
 
次回の料理教室は甘酒やこうじの作り方の勉強をしたいと参加者からは次回の要望もありました。
 
「こうじ」とは・・・
 「こうじ」とは米・麦・大豆などにカビを繁殖させたものです。はるか昔から日本人にとって欠かせない存在の「こうじ」は、日本の食文化を形づくり、日本人の健康健康を支えてきたものです。
 甘酒や味噌・しょうゆ・酢・みりん・日本酒・焼酎・塩こうじなどは「こうじ」から作られる発酵食品です。麦由来の「麹」という漢字もありますが、お米から作られるこうじなので、「糀」とも書き、江戸時代に日本人が作った国字です。「米に花が咲いているようだ」と表現した日本人の感性を感じます。
 「糀」は100種類近くもの酵素を含み、食材を消化吸収しやすくしたり、食べものを美しく変身させる力を持っています。糀のもとである「こうじ菌」は日本以外のどこの国にも存在せず、日本の祖先が古来大切に育み使ってきた貴重な財産として、日本の「国菌」
に認定されています。ちなみに「味噌」の「噌」という字もみそ以外には使われず、日本人がどれほど「みそ」を大切にしてきたかという事がうかがいしれますね。(文書 新山容子 先生)
 
今回のお話しは、、横手かまくらFMの食農推進番組「横手のおいしいみっけ」で、9月14日(木)午前7時30分と午前11時5分に放送を予定していますので、ぜひお聴きください。

〔 899文字 〕

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