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2010年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

新米美味し!

No. 199 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。
11月17日に開催された、寿しまんま第二弾の報告です。
この講習会は、受講者の熱い要望により実現されました。
美味しい新米が収穫できたわけですから、我が「食のアカデミー」としても、お米が主役のレシピを提供したいわけです。
今回も、大雄の菅原カツさんを講師にお迎えしました。
5月19日、1回目の講習の様子はこちらです↓
https://syoku-yokote.com/blog/tegalog.cg...

5月は「桜」のモチーフでしたが、今回は「つばき」です。
菅原カツ先生の数ある、レパートリーの中から選ばれました。
1回目の講習会のアンケートでも、花のモチーフの要望が高かったですね。
材料は、山ごぼう漬、野沢菜漬、寿し飯、つるむらさきで色付けした寿し飯、海苔です。
山ごぼう漬も、野沢菜漬も長いまま、切らないで使います。

講習会には行けないけど、レシピだけ欲しいという方もいらっしゃいます。
My子さんが作るレシピは可愛くて、丁寧で毎回大好評です。
でも、残念ながら講習会に来ていただいた方にのみお渡ししています。ごめんなさいm(__)m
特に寿しまんまに関しましては、微妙なご飯の加減が出来栄えにダイレクトに、反映します。
ツバキの蕾がコブみたいになったり、花びらのボカシが単色になってしまったりします。

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手順をざっと説明させていただきますね。
実際に、講習会に来ていただいて、先生の細かい説明を耳と目で理解していただかないと、簡単には出来ないと思いますが、自分なりにアレンジしても面白いと思います。

まずは、花びらになる部分を作ります。
花びら1枚に対し、海苔を4分の1枚使います。
5枚なので、5回同じ作業をくりかえします。

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出来たら、真ん中に山ごぼうの芯をのせて、巻き簾で巻いてつばきのお花の部分は完成です。

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続きまして、お花を囲む土台部分!?を作ります。
丁寧に指と、しゃもじでならします。手前の方が寿し飯が薄めで半分より奥が厚めです。
ここら辺の、加減も微妙です。熟練した技か、講習会で学んだ知識が必要となります。

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手前に山を3つ作ります。
これが、蕾や茎の部分を形成する大事なところです!

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その上に、海苔を1枚被せます。
けっして、山を潰してはいけません。

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全部重要ですが、ココがかなり重要!
蕾の部分になります。
ここに赤い寿し飯をほんの少し置いて、白い寿し飯をのせます。
この部分が大きくなってしまったり、赤い寿し飯が多かったりすると大変なことになってしまいます・・・
出来上がって、切った時に、キャー(>_<)、蕾がお花と茎にくっついてしまうのです(T_T)

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野沢菜漬を手前と奥に置いていよいよ、お花部分をドッキングさせます。

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これらの工程を先生はいとも簡単にチャチャッとやっちゃいますが、これが中々大変なんです。

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出来上がりがこちら♪

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さっすが先生、お上手です!

受講者の皆さんのつばきはこんな感じです。

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皆さん、それぞれ綺麗なつばきが出来上がりました(*^_^*)
今回も大満足の出来栄えです。
せっかく、教えてもらったんです、ご家庭で是非是非作ってみてください。
ながぴろも家で母と一緒にこの週末、巻き巻きする予定です。

横手の、寿しまんまはかなり甘いですが、美味しいです。
今回は米1升に対し、800gもお砂糖が入りました。
新米で作ったので、5月の講習会とはまた違った美味しさですね。
私のツタナイ説明でこのつばき柄を完璧に作られた方は天才です!
かなり、ハショッタ説明で申し訳ありません。
でも、想像とイマジネーションで色々な柄が生まれて楽しいかもしれませんね。
私が小さい頃、運動会や冠婚葬祭には必ずといってもいいほど、食べられている「寿しまんま」
かんぴょうや、紅しょうがや卵焼きなどを簡単に巻いていたものが主流でした。
あなたのすぐそばに、寿しまんまの名人がいるかもしれません。
そういった方々に、教えていただくのも良いかもしれませんね。
横手の伝統食とも言える甘~い、太巻き寿しを是非ご家庭でも作ってみてくだい。

〔 1783文字 〕

2010年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

出番待ち

No. 183 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日から横手市の小中学生は夏休みが終わって登校が始まっています。
今、横手では3学期制ではなく2学期制を導入しているので、「さぁ、今日から2学期の始まりです!」とは言わないのです。
じゃあ、「さぁ、長い夏休みが終わった後の中学期の始まりです!」とか言うのでしょうか?何だかややこしいですね。

こんにちは。夏休み最後の日は、必ずと言っていいほど泣きながら人生の全集中力を宿題完成のために捧げてきたかなちゃんです。

突然ですが、私はとにかく新しいもの、珍しいものが大好きです。
誰かから自分より先に「これ知ってる?」と自慢げにおNEWなものを紹介されると、例え知らなくても「あぁ、それね!」と、さも知っているかのように振舞ってしまう変な負けず嫌いなところがあります。

だから、私は横手の食と農の最先端がある、いつもオイシイ!に挑戦し続けている「横手市実験農場」に行くのが楽しみでなりません。
この日も、夏野菜の代名詞とも言える「ナス」を見に行きました。

「ナス」と言えば紫色のひょろ長いものや丸いものが一般的ですが、

ややっ!!!緑色だーーーっ!

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お花の色も紫ではなく、白く可憐です。
これは「ヨモギナス」と言うそうです。
見た目にも涼しげなこのナスは、焼いて良し、煮て良し、甘くてさっぱりとした味が特徴です。
また、紫のなすのように色が出ないので、料理の色合いに影響しません。

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こちらはコロンとした巾着型が特徴の「十全ナス」です。
まるまるした形が本当に愛嬌があります。(ちょっと自分びいきな発言)
漬物に最適で、夏だったら十全なすの漬物に、キリン一番搾りがあったら、

ぷぁ~~~、黄金コンビに乾杯!他に何も要りません・・・、はい。

ナス畑を後にして、お次はトマトハウスです。
横手市が今一押しの「シシリアンルージュ」。
収穫が待ち遠しいと言わんばかりの、真っ赤なルビーのような実がたわわになっていました。

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次のトマトハウスに向かおうとしたら、一見トマトではなくカラーピーマンのように見えるものがあるではないですか!

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赤や黄色のカラーピーマンのように見えますが、ヘタをよーっく見てみると、
あれっ!?トマトだ。

これはまだ試験栽培中のトマトで名もなきもの。
大きさはけっこう大きくて、丸いトマトの大玉くらいの重量があります。
割ってみると、真っ赤でみずみずしく、とても美味しそうです。

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ガブっと一口!
おーーーっ!トレビア~ン♪
甘くって、ジューシーでホント、うめっ!

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黄色いパプリカのように見えるこちらのトマトも、まだ名無しのゴンベーです。
味は・・・、パプリカ~ン♪
サラダの彩には良いかもしれませんね。

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まだら模様の丸いトマト。
こちらは通称『ゼブラ』。
実験農場ではそう呼ばれていました。

こちらのトマトもサラダに入れたらおもしろそうですね。

まだまだ名前もなくて、商品として世に出回っていないものたちですが、いつか皆さんの食卓に登場する日が来るかもしれません。

それまでじっくり、じっくり進化を遂げながら、出番を待っているのです。

〔 1311文字 〕

2010年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

春の陽気

No. 139 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
まだ2月ですよね!?もう春が来ちゃったの?
そんなことを感じさせるここ2,3日の陽気にウキウキ気分。
ちょっと薄手の服を着てみたりして・・・、日中半袖姿で仕事してたらびっくりされちゃいました。

まだ2月、とは言っても来週はもう3月です。女の子たちがが楽しみにしているひな祭りがやってきます。いくつになっても、ひな祭りはいいものですねぇ。ちらし寿司を食べたり、甘酒を飲んだり、おしゃべりしたり、あ~、女の子に生まれてよかった~と思う瞬間です。

でも悲しいことに、かなちゃんの家にはお雛様がありません。子どもの頃、どんなに親に買って欲しいと頼んでも、親は私を大型スーパーの催事場に連れて行き「好きなだけ見なさい。」の一言。私としては、お雛様を飾って、仲のよいお友達を招き、楽しくご馳走を食べたかったのになぁ・・・。
でも母はその頃から私のものぐさっぷりを見抜いていたんですね。絶対お雛様に飽きる日が来ると・・・。

お陰様で、今では面倒な出し入れもなく、ひな祭りにかこつけてご馳走を食べられる、私にとっては好都合な日になっております▼*゚v゚*▼テヘッ

さて、今回の「食のアカデミー 地産地消料理講習会」は、そんなかなちゃんみたいな、ひな祭り大好き女の子必見のメニューですよ。

『ひな祭り 彩り添えて美味しく華やかに』

タイトルを聞いただけでわくわくしてきますね。

今回も市内から20名の方がアカデミーに参加しました。

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これは、ある番組で秋田の郷土料理として取り上げられてから話題となった「サラダ寒天」を作っているところです。

サラダ寒天って本当にうめっ!のよ~。
他県の人がこの食べ物にびっくりするほうがびっくりです。
野菜嫌いの子どもだって、これならおいしい!って食べますよ。

この後、ちらし寿司を参加者の皆さんで飾り付けをして完成で~す!
 
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ちらし寿司
豆腐のローフ
すまし汁
香の物(金樽 いぶりがっこ)
サラダ寒天


子どもからお年寄りまでみんな大好きちらし寿司。ヘルシーな豆腐のローフ。横手のなんでも固める寒天文化の発展形、サラダまで固めちゃいました!サラダ寒天。

食べれば思わずお雛様のような笑みがこぼれてしまいます。
参加者の方々も、みんな女の子になったように会話もはずんでました。

ちょっと早かったけど、「今日は楽しいひな祭り~♪♪」でした。

後ほど、HPの「地産deレシピ」のコーナーに今回のレシピを掲載します。
ご家庭でもぜひ作ってみてくださいね(^○^)/

〔 1061文字 〕

2009年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

そばがきぜんざい

No. 115 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさーん!またまたメリークリスマス

当たり前のことですけど、かなちゃんの枕元には、今朝な~んにも置かれていませんでした。
わかってはいるんですが、ちょっとがっかりしました(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)

さっ、気を取り直して仕事、仕事!
今日は出来立てほやほやのパンフレットを市内各施設に置いていただくために回っていたのですが、ちょうどお昼の時間を山内で迎えたので、道の駅さんないの農香庵でお蕎麦のランチを食べることにしたのです。

そして、私はそこで出会ってしまったのです!もうすぐ今年も終わりというこの時期に、今年のかなちゃん3大うめっ!に堂々食い込んできた食べ物に!!!

それは、山内の特産品の蕎麦粉でできた「そばがきぜんざい」です。

正直言って、そばがきってどんな食べ物なのか知らなかったんです。メニューに「そばがきぜんざい」ってあったので、ちょっとデザートに食べてみたいなぁ~と思って、お店の人に聞いてみたんですね。そしてら、それはそば粉を使った料理で、そば粉を熱湯でかき混ぜ練ったものなんだそうです。農香庵ではそれを油で揚げて、表面はカリッカリ、中はとろ~りとした食感で楽しめるらしいんですよ。

聞いただけでも俄然食べたくなった。
お蕎麦食べて腹九分目位まできてたけど、やっぱり食べてみたい。

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運ばれてきた「そばぜんざい」は蓋がしてあって、なかなか姿を現しません。

ドキドキしながらお椀を開けると・・・、

おぉーーーっ!葉っぱの形だぁ。

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ぜんざいの中に、お餅じゃなくそばがきが入っています。

はじめましてー!

うっ、うっ、うめっーーー!!!

そばがきはまるで蕎麦を食べているような感じ。そしてあずきは甘さ控えめで、決してそばがきを邪魔せず、蕎麦の風味を引き立てます。

あんこで蕎麦を食べているような不思議な感覚。

2009かなちゃん3大うめっ!に認定します!

お店の人が言うとおり、もちもち、とろ~り、いろんな食感が楽しめるんですよ。

この間、餅大好き!宣言したばっかりですが、ぜんざいにそばがきも、ありですねぇ。

いや~、今日はいい出会いをしました。
サンタさんからのプレゼントかな。

〔 928文字 〕

2009年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

あの時の味がついに・・・!

No. 102 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
先月31日に行われた「戦う地産地消 キッチンコロシアム」で作られたオリジナル料理を、ついに食べました!

イベント当日は、審査員の皆さんがおいしそうに食べているのを横でじーっと見て、さらにそのおいしさをインタビューし、伝えなければならないという超過酷なミッションをこなしていたかなちゃん。

ふふふ・・・。反撃の時がやってきました。ついに念願かなって、赤コーナーバル・パサポルテ古屋宰&あばだらけ毎日が地産地消チームのメニューを食べることができました!

赤コーナー「バル・パサポルテ」、青コーナー「菜豆家(なずや)」では11月いっぱい、料理対決したメニューを特別ランチとして提供しています。詳しくは「よこての食べかた実行委員会」ホームページをご覧ください。(http://yokotabe.web.fc2.com/


まず、始めに「横手産黒豆の自家製胡麻豆腐のアスパラガスのすり流し」です。
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ビジュアル的には結構パンチが効いていますが、味はとってもまろやかで優しい味です。アスパラガスのソースが胡麻豆腐とよく合います。今まで味わったことのないオリジナルな味でした。
うめっ!

「セリを打ち込んだラビオリいもの子汁風味 はまぐりのミネストローネ仕立て」
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メニューのタイトルの長さは食べると納得のいく長さ。単なるミネストローネじゃありません。
シェフ渾身の作「ラビオリ」がこの料理に奥深さを与えています。
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UFOのような形のラビオリ。ラビオリはパスタの一種です。中心のふっくら膨らんでいる部分に何が入っていると思いますか?
食べてびっくり玉手箱!とろ~んととろけるチーズのような食感・・・えっ!?いものこ?
そうなんです。いものこが入っているのです。こんなお洒落ないものこ汁、今まで食べたことなーい!
うめっ!

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「秋田こまちのジェラート大沢産スチューベンのシャーベット添え」

あきたこまちのジェラートの食感に衝撃が走りました!
何だ!このつぶつぶは・・・。えっーーー!米粒だぁ。このジェラートを作るのにはものすごい時間と手間がかかるそうです。
うめっ!

この他に、「こまちハンバーグ南蛮味噌仕立て ドライシシリアンルージュ添え」、サラダ、コーヒーがついて980円。(前日までに予約が必要です。)
味に満足、価格に満足です。

は~、満足満腹。うめっ!3つも出ちゃった!
三ツ星レストランならぬ三ツうめっ!レストランだね。

さて、「戦う地産地消 キッチン・コロシアム」のイベントポスター、皆さん記憶ありますか?このポスターはなんと、横手南中学校美術部の生徒がデザインしたものなんです。

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目をひく、とても素敵なポスターですよね。
実はこのポスターのほかに、横手城南高校美術部1年、佐藤悠佳(はるか)さんが、戦う野菜キャラクターを生み出していたんです。

イベント当日入り口に大きく張り出されたそのキャラクターは、かなちゃんはあんまり美術のことわかんないけど「すごい!」の一言でした。

これからこのブログでちょこちょこ紹介していきたいと思います。

今日はこの人!(人と言っていいのか・・・。)

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皆さんならどんな名前をつけますか?
ちなみに「よこての食べかた」ではイケメンズ・トマトとしていますが、
かなちゃんなら、花形みっちー・・・かな。センスなくてごめんなさい。

〔 1418文字 〕

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