2011年の投稿79件]

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クリスマスにりんごを!

No. 283 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ホワイトクリスマス。
今朝、皆さんの枕元にプレゼントはありましたか?

雪が降らないと、サンタさんがそりに乗ってやってこれないじゃないかと不安に思っていた子どもの頃。できることなら無邪気なあの頃に戻りたい。

「サンタさんがプレゼントを届けてくれますように!」と祈っていたのはとうの昔。今では「明日の朝、雪が降り積もっていませんように!」と本気で祈り眠りに就きました。

早朝、除雪車の音と除雪車が灯すオレンジ色の回転灯で雪が降ったことを知る。
雪は音もなく静かに降り積もる。しかし、一晩で大きなことをしでかしてくれる。

わぁ~、サンタさんが雪のプレゼントしてくれんだ~(*´∇`*)
んなわけねーだろっ!(▼皿▼#)

などど、朝っぱらから、一人ぼけつっこみを繰り広げながらホワイトクリスマスの朝を雪寄せで迎えたかなちゃんでした。

メリークリスマス!
イブの夜は、なんとなく骨のついた肉を食べなきゃならんと思っているかなちゃんです。
皆さんはどんなイブの夜を過ごされましたか?

せっかくのクリスマスなのに、天気は大荒れ。今年1月の豪雪が頭をよぎります。
先週、私は東京の二子玉川にある九州屋さんで、「横手産りんご 雪害復興フェア」を行ってきました。

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【第46代ミスりんごに選ばれた江村さんもPRしてくれました】

横手は県内屈指のりんごの産地です。これまで、その品質の良さで市場からも高評価をいただいていました。でも、今年1月の記録的な大雪で、多くのりんごの枝や幹が折られてしまったのです。収穫量は例年の3割程度。
今、果樹産地横手では、みんな心ひとつに『産地再生』に向けて頑張っています。

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フェアでは横手のりんごをお買い上げいただいたお客様に『クリスマスりんご』をプレゼントし、大変喜んでいただきました。

クリスマスとりんごにどんな関係があるのか調べてみました。
クリスマスツリーは知恵の樹で、その知恵の樹の実の象徴がりんごなんだそうです。
クリスマスツリーのオーナメントに赤いボールやりんごのおもちゃがあるのもそこからきているんですね。

クリスマスツリーは今日でお役御免で片付けされてしまうのかもしれませんが、せめて今日一日、そして、お正月は鏡餅の横にりんごを添えてみませんか。
サンタさんや神様にお願いやお祈りをするように、果樹産地横手が、またいつの日か再生することを願い、応援していただければと思います。

がんばるべ!東北!!
オラだもがんばる!横手!

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〔 1058文字 〕

「ふるさと横手」首都圏PRが行われます!!

No. 282 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 横手市では、昨年の冬の豪雪により果樹への影響が著しく、産業経済に与える影響が甚大となっています。
 また、東日本大震災や原発事故による被災者への応援メッセージもあわせて、首都圏でPR活動を行います。

 ■鉄道の吊り下げ広告
JR山手線、常磐線、横須賀線、総武線快速、つくばエクスプレス各線に、横手市出身の漫画家 矢口高雄さんの原作「釣りキチ三平」の吊り下げ広告が行われます(1車両1枚)
 
 ■観光PR 12/17~18
  市内の宿泊施設割引応募用紙が含まれた観光PRチラシを都内4箇所で配布。(下記イベント会場で配布します)

 ■イベント
  ○池袋駅 12/17~18(池袋駅改札外 南通路など)
  「冬の鉄道まつり」~がんばろう東北!~でのチラシ配布

  ○あきた美彩館  12/17~18
  物産振興会での販促イベントでのチラシ配布

  ○東急二子玉川店内 ㈱九州屋 12/17~18
  『横手産りんご雪害復興フェア』

  ○三井アウトレットパーク多摩大沢内 12/17
   スーパーサカガミ グランルパ南大沢店 
  『こだわりの美味いものフェア』

  ※お近くにお住まいの方は、是非ご来店ください。


鉄道吊り下げ広告
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ヒデくんでした。

〔 562文字 〕

やめやぎ

No. 281 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
大きなぼた雪が降る季節になりました。
皆さん、体調管理は万全ですか?

さて、去る12月8日、私は朝一番に市内にある横手南中学校3年生の家庭科の授業にお邪魔しました。
12月8日ならではの授業が行われるというのです。
12月8日・・・、はて?何の日だっけ?

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秋田県南部には、昔から伝わる風習に『病焼き(やまいやき)』というものがあります。
12月8日に焼餅を食べて無病息災を願い、病払いをするものです。
こっちの方言で『やめやぎ』とも言います。
『やめやぎ』を食べれば病気に罹らないという言い伝えがあるのです。

この日、横手南中学校3年生がこの冬の無病息災を願い『やめやぎ』作りに挑戦しました。
1時間目の授業という慌ただしさに加え、限られた時間の中での作業です。先生の説明にも力が入ります。

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早速作業に取りかかる生徒たち。
もち米粉と小麦粉を耳たぶより柔らかくなるまでこねるのはけっこう至難の業です。こねながら時に自分の耳たぶを触っては感触を確かめます。

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おっ!さすが男子。力強く全体重をかけてこねていますね。

やっと耳たぶくらい柔らかくなったら、次はピンポン玉大に丸めます。
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クルクル丸めるのって楽しいよね!
やっぱ丸だよね。

とぉーーーーっ!?
四角???

うん、そうだ!そもそも、おやきが丸じゃなきゃいけないなんて誰が決めた。
四角があったっていいじゃないか!
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とぉーーーーっ!?
今度は、『J』と『ハート』???
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さすがにこれには驚いて、
これ、何の意味?って聞いてみたら、
『ジャスティン・ラブ』だって!c(>ω<)ゞ イヤァ~ かわいい!

続々とおやきが出来上がってきました。
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おっ!ちゃんと四角をキープしてるぞ!
こんがり焼けておいしそ~!

さてっ、かなちゃんの、ちょっとあんこがはみだしちゃった欲張りおやきのお味は・・・。
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アチッ、アチチチ・・・、うめっ!

できたてほやほやのおやきは、何ともまあ香ばしくて、うめっ!のひとことに尽きます。
昔、反射式のストーブの上にアルミホイルを敷き、その上でおやきを焼いて、おやつにして食べたことを懐かしく思い出しました。

今の時代、このような行事、習慣が薄れていく中、こんな風に昔からの言い伝えを守り、授業の中で伝えていく・・・、本当に素敵なことですね。
きっとこの生徒たちも、大人になった時に、ふっと思い出すことがあるでしょう。

病は気から!
きっと、今日『やめやぎ』を食べた人は、この冬、丈夫に過ごせるはずです。

〔 1071文字 〕

冬の風物詩到来

No. 280 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
やってきた!今年もついにやってきた!

それに気がついたのは、昨日のこと。
いつも帰りしなに立ち寄るスーパー。

あれっ、いつもと何かが違う。
あっ!これまではなかったプレハブ小屋があるではないか!

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品物が置いているわけでもない、この寒空に、外にむき出しの事務所がある訳がない。では、これは一体・・・。

[B:[C:deeppink:!!!ハッ!!!

この時期、天空には稲妻が走り、風がゴーゴーーと吹き荒れて、みぞれと雪が降り交じる。
この恐ろしいほどに不安定な天候が、それの訪れを告げる。

そろそろだなや~。
秋田県人が心躍らせ待ち望んでいたもの。

それは、ハタハタです!

察するに、このプレハブ小屋は、ハタハタ販売の特設ステージで、ここにハタハタの入った箱がどっさりと積まれるのです。
ここに買いにくるお客様は、一匹、二匹なんて細かい買い方はせず、買う単位は〝箱”。
その光景は、ものすごくエネルギッシュで、性格が穏やかでおとなしい県民と言われている秋田県人がいつになく熱く燃えたぎる様を映し出す。

昭和の古き良き時代を思い出す。
私が幼かった頃は、この季節になると玄関にハタハタが木箱で積まれていた。最盛期の頃は10箱以上積まれていたと思う。
子どもの私は、毎日毎日食卓に登場するハタハタに、正直うんざりしていた。もっと子どもが好きなハンバーグとかシチューとか食べたいよう。そう言いたかったが、家族は、冬の食べ物はハタハタしかない!と言わんばかりに、一人で5匹も6匹も食べるのだ。
確かに身は少なく、味は淡白。5,6匹は食べられそうな気もする。だからと言って、形や味を変え毎日、毎日だよ!
この現象は我が家だけのものではなく、その当時秋田県全域で起こっていた現象であると推測する。

それからだんだんとハタハタが獲れなくなり、値段も急騰した。ハタハタはいつの間にか高級魚になった。ひと箱何百円の時代から、1匹1,000円もする魚になってしまったのである。そして、ついには禁漁。

食べられなくなると、人はその価値に気付く。あれほどもううんざりと言っていたのに、季節になると食べたくて食べたくて仕方なくなる。

あの粘るぶりっこを口にじゅるじゅるっと惜しげもなく頬張りたい。
焼いて食べるなら、味噌田楽がうめっ!
鍋なら、しょっつるが代表であるが、味噌や醤油仕立てでもうめっ!

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そして、大人になって覚えた味。
酒の肴には、ハタハタ寿司が最高にうめっ!
昔から冬の秋田の貴重なタンパク源、発酵と保存食の代表である。

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あんなに積まれていた木箱がいつの間にかなくなっていたのは、単に煮たり焼いたりして食べていただけではないのだと大人になってわかった。
厳しい秋田の冬を乗り越える昔からの伝統、食文化がどの家庭にも根付いていたのだと。

だから、何年たっても食べたくなる。
ふるさとを離れても恋しくなる。

週末はスーパーの特設ステージが、ハタハタを箱買いするお客様で賑わうだろう。
自宅で冬の秋田の食を存分に楽しむために、そしてふるさとを離れた家族のために。

〔 1303文字 〕

大盛況!! 板橋区「とれたて村」横手市参加記念フェア

No. 279 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
  11月30日(水)に板橋区にある全国ふれあいショップ「とれたて村」で、『フルーツ王国の大収穫祭』を開催しました。 このフェアは、12月から、パッピーロード大山商店街振興組合が運営する「とれたて村」に、横手市が出店するにあたり、参加記念フェアとして開催し、「フルーツ王国の大収穫祭」の名のとおり、「りんご」や「梨」をメインとした内容の他に、横手らしい「花ずし」や「白菜」の漬物販売を行いました。

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  フェア当日は、天候にも恵まれ、自転車や徒歩での買いも客が多く、開店前から、どんなものを販売するのかと、興味津々の様子が伺えました。
  「とれたて村」は、板橋区の大山駅から500Mのアーケードの中ほどに位置し、様々な商店が軒を連ねており、商店街への来街者数が、一日平均2万人を超えるなど、横手市が「とれたて村」に参加する場所としては、恵まれている環境でした。

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  りんごの「秋田紅あかり」、「ふじ」、洋梨の「ル・レクチェ」も、それぞれ120個完売し、漬物も試食販売が功を奏し、昼過ぎには大盛況で完売してしまいました。
 
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  また、炊き込みご飯と、なめこ汁の販売も好評で、買い物で疲れた体を休ませ、食事しながら、ふるさとを思い出し談笑する光景が微笑ましく感じられました。秋田県出身の方々も多くご来店いただき、フェア会場の前では、秋田弁が飛び交いなど、さながら、ふるさと会の様相を呈していました。

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  12月4日から、横手市の特産品が「とれたて村」に入荷しますので、お近くにお住まいの方にご紹介いただくとともに、上京の際は、全国14自治体が参加している全国ふれあいショップ「とれたて村」にお立ち寄りいただければ幸いです。

  パッピーロード大山商店街のホームページはコチラ
  http://www.haro.or.jp/

  ヒデくんでした。

〔 819文字 〕

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