全年全月17日の投稿[45件](8ページ目)
2011年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
未曾有の大災害。
今、私にできることはなんなのか。
国内観測至上最大級の規模を記録した東北地方太平洋沖地震。
たった一日の停電に右往左往。
その不便さ、不安感は今まで経験したことがないくらい大きなものでした。
電気が復旧し、テレビから流れてくる被災地の映像は、余りにも悲惨で、ただ、ただ言葉を失うばかり。
今、自分が生きていること、電気、ガス、水道が使えることは、あたりまえのことだと思っていたのに、失ってはじめてそれがあたりまえのことでないと気づかされました。
今、自分が置かれている状況は被災地の方に比べたら余りに幸せです。
多少の不便には耐えよう、小さいながらも、今自分にできることは何かと問いかけながら日々生活しています。
今年は1月に、これまた観測至上最高の積雪量を記録し、県内一の果樹王国を誇る横手の果樹園への被害は深刻なものになりました。
今、果樹農家さんが一番欲しているのは『人手』だということがアンケート調査の結果判明しました。地震の被災地への救援ももちろん必要です。でも、今、身近に横手の『食と農』を支える農家さんがSOSを発している。その状況に私たちも何か手助けをしたいと、横手市と農協では、「果樹雪害対策支援ボランティア」への協力を呼びかけ、15日~17日の3日間、ボランティアによる手助けを実施しました。
私が向かった先は、平鹿町醍醐の野中地域と馬鞍地域の2箇所です。
雪の多さに呆然。
そして、リンゴの木を目の当たりにし、その被害の大きさに絶句。
リンゴの木から悲鳴が聞こえてくるようです。
「今、重い雪を退かせてあげるからね。」という思いで向かったものの、果樹農家さんからは、「ほとんどの樹はもうだめだ。雪が消えたら半分は切ろうと思ってる。折れていない樹を探して作業してください。」と言われ、折れていない樹を探すが・・・、ない。
私の心も折れそうになりました。
なんとか助かりそうな樹を探し、雪を掘って枝を出す。
スコップで枝を傷つけないよう、手で丁寧に雪を取り除きます。
枝が出てくると、私の重い心も少しだけ軽くなります。
私が必死で雪を取り除いたりんごの樹は、雪が解けたら切ってしまう樹だと農家さんが言いました。
「何にもお役に立てなくてすみません。」
私は自分の無力さに、自分が腹立たしくなりました。
そんな私に農家のお母さんは、「あなたが、慣れない作業の中、一生懸命やってくれたのは伝わったから。ありがとうなぁ。」
そう言って、私の肩をポンとたたき雪の中を力強く歩いていきました。
その後姿は、少しもこの厳しい状況に打ちひしがれている様子はなく、むしろ力強く立ち向かっているようなパワーを感じました。
そして、重く降り積もった雪の下でも新しいいのちが芽吹いていました。
降り積もった雪の中を歩くのは、時に足を取られたり、ぬかったりと、前に進むのに時間も、体力もかかります。
私は、樹園地からの帰り道、何度も雪に足を取られ、つまずきながらも次の一歩を力強く踏み出そうと心に誓いました。
今、私にできることはなんなのか。
国内観測至上最大級の規模を記録した東北地方太平洋沖地震。
たった一日の停電に右往左往。
その不便さ、不安感は今まで経験したことがないくらい大きなものでした。
電気が復旧し、テレビから流れてくる被災地の映像は、余りにも悲惨で、ただ、ただ言葉を失うばかり。
今、自分が生きていること、電気、ガス、水道が使えることは、あたりまえのことだと思っていたのに、失ってはじめてそれがあたりまえのことでないと気づかされました。
今、自分が置かれている状況は被災地の方に比べたら余りに幸せです。
多少の不便には耐えよう、小さいながらも、今自分にできることは何かと問いかけながら日々生活しています。
今年は1月に、これまた観測至上最高の積雪量を記録し、県内一の果樹王国を誇る横手の果樹園への被害は深刻なものになりました。
今、果樹農家さんが一番欲しているのは『人手』だということがアンケート調査の結果判明しました。地震の被災地への救援ももちろん必要です。でも、今、身近に横手の『食と農』を支える農家さんがSOSを発している。その状況に私たちも何か手助けをしたいと、横手市と農協では、「果樹雪害対策支援ボランティア」への協力を呼びかけ、15日~17日の3日間、ボランティアによる手助けを実施しました。
私が向かった先は、平鹿町醍醐の野中地域と馬鞍地域の2箇所です。
雪の多さに呆然。
そして、リンゴの木を目の当たりにし、その被害の大きさに絶句。
リンゴの木から悲鳴が聞こえてくるようです。
「今、重い雪を退かせてあげるからね。」という思いで向かったものの、果樹農家さんからは、「ほとんどの樹はもうだめだ。雪が消えたら半分は切ろうと思ってる。折れていない樹を探して作業してください。」と言われ、折れていない樹を探すが・・・、ない。
私の心も折れそうになりました。
なんとか助かりそうな樹を探し、雪を掘って枝を出す。
スコップで枝を傷つけないよう、手で丁寧に雪を取り除きます。
枝が出てくると、私の重い心も少しだけ軽くなります。
私が必死で雪を取り除いたりんごの樹は、雪が解けたら切ってしまう樹だと農家さんが言いました。
「何にもお役に立てなくてすみません。」
私は自分の無力さに、自分が腹立たしくなりました。
そんな私に農家のお母さんは、「あなたが、慣れない作業の中、一生懸命やってくれたのは伝わったから。ありがとうなぁ。」
そう言って、私の肩をポンとたたき雪の中を力強く歩いていきました。
その後姿は、少しもこの厳しい状況に打ちひしがれている様子はなく、むしろ力強く立ち向かっているようなパワーを感じました。
そして、重く降り積もった雪の下でも新しいいのちが芽吹いていました。
降り積もった雪の中を歩くのは、時に足を取られたり、ぬかったりと、前に進むのに時間も、体力もかかります。
私は、樹園地からの帰り道、何度も雪に足を取られ、つまずきながらも次の一歩を力強く踏み出そうと心に誓いました。
2010年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
あや~、ズィバズィバジィ~(>▽<;;
これは梅雨のこの季節、横手でよく飛び交う言葉。
空気が、もしくは肌がズィバズィバジィ~。
「ズィバズィバジィ~」はいわゆる、ジメッとしている状態のことをさします。
かなちゃんの肌は、この時期常にズィバズィバジィ~。
不快指数100!といったところでしょうか。
さて、そんな私の肌とはうって変わって、赤ちゃんのような柔らかな、そしてサラサラとした肌触りの果実を見つけました。何の実でしょうか?
一瞬梅のようにも見えるこの果実。表面の白いふわふわした毛が特徴です。
これでおわかりですか?
香りがとっても良くて、思わず嗅ごうとすると毛が鼻に刺さってチクチクしちゃうもの。
ついでに言うと、川にどんぶらこ、どんぶらこと流れてきます。
川に流れてくるかどうかは別として、正解は桃です。
今の時期の大きさはちょうど大粒の梅くらい。これからどんどん大きくなって、赤く色づいて、とろけるようなジューシな食感になっていきます。
今は赤ちゃんの状態でしょうか。触ると毛がとっても軟らかくていつまでも撫でていたい感じ。
きっと今なら毛が鼻に刺さるなんてことはないかと思われます。
実は県内一の生産量を誇る横手の桃。食べ頃は例年7月中旬頃から。この小さな赤ちゃんが、もう一ヶ月もすると食べ頃になっちゃうんですからすごいです。
おいしい桃ができる頃、そのおいしさをまた紹介しますね。
それと今日はもうひとつ、珍しいものをご紹介しましょう。
これ、何だかわかりますか?
横手を代表する果物のひとつ。
かなちゃんがこよなく愛するお酒の原料。
そう、ぶどうなのです。
白い糸のようなものは雄しべ。
つまりこれはぶどうのお花なのです。
はぁ~、初めて見た~!!!
ぶどうって、もっと華やかで紫や白い花が鮮やかに咲くもんだとばかり思ってましたが、実際に見ると実に小さくて繊細なんですねぇ。
この写真ではどの部分が花びらなのかよくわかりませんが、開花と同時に花びらは脱落してしまうんだそうです。
例年に比べ開花が遅れているようで、来週あたりに満開を迎えるようです。
今日は香りを嗅いでくることができませんでしたが、聞くところによると、とっても甘くていい香りがするんですって。
嗅いでみたいーーーっ!!!
横手にはいろんな品種のぶどうがあります。スチューベン、巨峰、ナイアガラ・・・、色も大きさも味も全部違うんだから、お花もきっと違いがあるはず!
来週ぶどうの花が満開を迎えるころ、自称 匂インストラクターかなちゃんが取材をして皆様にご報告申し上げたいと思います。
これは梅雨のこの季節、横手でよく飛び交う言葉。
空気が、もしくは肌がズィバズィバジィ~。
「ズィバズィバジィ~」はいわゆる、ジメッとしている状態のことをさします。
かなちゃんの肌は、この時期常にズィバズィバジィ~。
不快指数100!といったところでしょうか。
さて、そんな私の肌とはうって変わって、赤ちゃんのような柔らかな、そしてサラサラとした肌触りの果実を見つけました。何の実でしょうか?
一瞬梅のようにも見えるこの果実。表面の白いふわふわした毛が特徴です。
これでおわかりですか?
香りがとっても良くて、思わず嗅ごうとすると毛が鼻に刺さってチクチクしちゃうもの。
ついでに言うと、川にどんぶらこ、どんぶらこと流れてきます。
川に流れてくるかどうかは別として、正解は桃です。
今の時期の大きさはちょうど大粒の梅くらい。これからどんどん大きくなって、赤く色づいて、とろけるようなジューシな食感になっていきます。
今は赤ちゃんの状態でしょうか。触ると毛がとっても軟らかくていつまでも撫でていたい感じ。
きっと今なら毛が鼻に刺さるなんてことはないかと思われます。
実は県内一の生産量を誇る横手の桃。食べ頃は例年7月中旬頃から。この小さな赤ちゃんが、もう一ヶ月もすると食べ頃になっちゃうんですからすごいです。
おいしい桃ができる頃、そのおいしさをまた紹介しますね。
それと今日はもうひとつ、珍しいものをご紹介しましょう。
これ、何だかわかりますか?
横手を代表する果物のひとつ。
かなちゃんがこよなく愛するお酒の原料。
そう、ぶどうなのです。
白い糸のようなものは雄しべ。
つまりこれはぶどうのお花なのです。
はぁ~、初めて見た~!!!
ぶどうって、もっと華やかで紫や白い花が鮮やかに咲くもんだとばかり思ってましたが、実際に見ると実に小さくて繊細なんですねぇ。
この写真ではどの部分が花びらなのかよくわかりませんが、開花と同時に花びらは脱落してしまうんだそうです。
例年に比べ開花が遅れているようで、来週あたりに満開を迎えるようです。
今日は香りを嗅いでくることができませんでしたが、聞くところによると、とっても甘くていい香りがするんですって。
嗅いでみたいーーーっ!!!
横手にはいろんな品種のぶどうがあります。スチューベン、巨峰、ナイアガラ・・・、色も大きさも味も全部違うんだから、お花もきっと違いがあるはず!
来週ぶどうの花が満開を迎えるころ、自称 匂インストラクターかなちゃんが取材をして皆様にご報告申し上げたいと思います。
2010年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
こんにちは!やまえみです。
5月15日(土)に、 地場産の食材や発酵食品、発酵調味料を使用し、発酵文化研究所の発酵調理開発部会が中心になり、「発酵食品調理・試食検討会」が開催されました。
発酵文化研究所の発酵調理開発部会長の山本省三氏をはじめ、研究所のメンバーが連携して商品化された「貴醸醤(きじょうひしお)古代造り 平安の風」vにちなんで、開催場所は、金沢地区の平安の風わたる公園。
「貴醸醤(きじょうひしお)平安の風」は、県南の大豆と麦を原料に、徹底した温度管理、衛生管理の下で時間をかけて発酵させており、添加物は一切含まれていません。
当日は、平安の風ならぬ5月のさわやかな風が吹き抜け天候にも恵まれ、発酵食品の開発に携わる人、よこて発酵文化研究所会員、生産農家、発酵食品のPRをしてくれる方等、40名程度の方々が集まり、横手の食材、発酵について語り、食し、試食検討会はなごやかに進みました。
ここでは、こだわりのメニューをいくつか紹介します。
横手和牛の焼肉(貴醸醤平安の風に漬け込んだ肉)
わらびたたきラスク(昔からの郷土料理わらびたたきと、フランスパンのコンビネーションもあり!と思わせる味でした)
行者にんにく、山うど、竹の子、ほんな、タラの芽、こしあぶらetc…
横手産山菜てんぷら。
現代の名工、萩原料理長
自ら揚げた天ぷら。
なんと贅沢!
醤(ひしお)の焼きおにぎり
みごとな横手産アスパラ!
横手産アスパラ・竹の子
焼き餃子魚介類
焼き餃子(行者ニンニク入り)
寒麹に漬け込んだ魚介類
アスパラシャーベット
甘酒シャーベット
本当においしい!
甘酒は飲む点滴といわれ
ています。
そのほかにも醤(ひしお)焼きそばもお目見えしました。
水上さん
水上均さん
雄物川出身の料理カメラマン
全国の隠れた食材にスポットを当て、地域食材取材の旅をし、地域活性化のお手伝いをライフワークに活躍されています。
所長
FMユートピアの柴田優子さん(左)と
オフィスtarafukuのたむらふくみさん(右)
取材を受ける多賀糸所長。
(中央)
横手の食材にこだわり、発酵食品にこだわり、自由な発想でこれまでにない食べ方、美味しい提案などの意見交換をし合った発酵食品調理・試食検討会。
横手の食の豊かさや、今後の新たな方向性を感じた一日でした。
5月15日(土)に、 地場産の食材や発酵食品、発酵調味料を使用し、発酵文化研究所の発酵調理開発部会が中心になり、「発酵食品調理・試食検討会」が開催されました。
発酵文化研究所の発酵調理開発部会長の山本省三氏をはじめ、研究所のメンバーが連携して商品化された「貴醸醤(きじょうひしお)古代造り 平安の風」vにちなんで、開催場所は、金沢地区の平安の風わたる公園。
「貴醸醤(きじょうひしお)平安の風」は、県南の大豆と麦を原料に、徹底した温度管理、衛生管理の下で時間をかけて発酵させており、添加物は一切含まれていません。
当日は、平安の風ならぬ5月のさわやかな風が吹き抜け天候にも恵まれ、発酵食品の開発に携わる人、よこて発酵文化研究所会員、生産農家、発酵食品のPRをしてくれる方等、40名程度の方々が集まり、横手の食材、発酵について語り、食し、試食検討会はなごやかに進みました。
ここでは、こだわりのメニューをいくつか紹介します。
横手和牛の焼肉(貴醸醤平安の風に漬け込んだ肉)
わらびたたきラスク(昔からの郷土料理わらびたたきと、フランスパンのコンビネーションもあり!と思わせる味でした)
行者にんにく、山うど、竹の子、ほんな、タラの芽、こしあぶらetc…
横手産山菜てんぷら。
現代の名工、萩原料理長
自ら揚げた天ぷら。
なんと贅沢!
醤(ひしお)の焼きおにぎり
みごとな横手産アスパラ!
横手産アスパラ・竹の子
焼き餃子魚介類
焼き餃子(行者ニンニク入り)
寒麹に漬け込んだ魚介類
アスパラシャーベット
甘酒シャーベット
本当においしい!
甘酒は飲む点滴といわれ
ています。
そのほかにも醤(ひしお)焼きそばもお目見えしました。
水上さん
水上均さん
雄物川出身の料理カメラマン
全国の隠れた食材にスポットを当て、地域食材取材の旅をし、地域活性化のお手伝いをライフワークに活躍されています。
所長
FMユートピアの柴田優子さん(左)と
オフィスtarafukuのたむらふくみさん(右)
取材を受ける多賀糸所長。
(中央)
横手の食材にこだわり、発酵食品にこだわり、自由な発想でこれまでにない食べ方、美味しい提案などの意見交換をし合った発酵食品調理・試食検討会。
横手の食の豊かさや、今後の新たな方向性を感じた一日でした。
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最近いろんな意味で“米粉”が注目を浴びています。
米粉は文字通り、お米を粉にしたもので、最近ではパスタなどの麺や、パン、ロールケーキなどによく使われていますね。
今日は、横手市生活研究グループ協議会が主催する農産物活用推進研修会にお邪魔しました。
研修会では、毎日の暮らしの中で米粉を取り入れることを目的に、米粉の特性や米粉を使ったレシピなどについて調理師 山本省三先生からお話と実演がありました。
山本先生いわく、米粉の特性をわかりやすく言うと
“もっちり、とろ~り、さっくり”なんですって。
三拍子そろってリズミカル♪ついでに韻も踏んでいて、覚えやすいですよね=*^-^*=♪
山本先生が実演してくださったメニューは、「米粉のニョッキ」「じゃがいもキムチ風味」「鮪の変り揚げ」の三品です。
【米粉のニョッキ】
【鮪の変り揚げ】
試食してみると、まさに山本先生がおっしゃるとおり、“もっちり、とろ~り、さっくり”なんです!
鮪の変り揚げなんてね、手でつまんで気軽にサクサクサクって食べれちゃうんですよ。
さっくりうめ~~~っ!
今まで米粉のモチモチ感しか知らなかったかなちゃんにとって、新世界が広がりました。
また、各地区の会長さんから米粉レシピの報告がありました。
【シャドークイーン(2色寒天)】
【米粉の包み揚げ】
この写真の他にも、ピザやロールケーキにスープ、オムレツなど、使い方はとても多彩です。
家庭でも気軽に作ってみようかなぁと思うメニューばかりでした。
米粉を使うメリットとして、
①油の吸収率が小麦粉に比べて低いので、揚げ物の衣に使うとさくさくす
る、ヘルシー。
②アレルギーの方でも安心して食べられる。
③摂取した時の消化や血糖値の上昇が穏やかなので、腹持ちが良い。
④アミノ酸バランスが良く、栄養価が高い。
⑤日本の米自給率がアップ。
などが挙げられるなど、米粉は素晴らしい特性を持っています。
米粉こそが深刻な米離れの日本を救う救世主となりうるのです!(久々出ました!日本大げさ協会)
皆さんも、米粉を使った料理にチャレンジしてみませんか?
米粉はスーパー等で入手できます。
「米粉」と表示されているものの他、上新粉、白玉粉、道明寺粉なども米粉の仲間です。
さぁ、みなさんも、
“もっちり、とろ~り、さっくり”を体感しましょう!
米粉は文字通り、お米を粉にしたもので、最近ではパスタなどの麺や、パン、ロールケーキなどによく使われていますね。
今日は、横手市生活研究グループ協議会が主催する農産物活用推進研修会にお邪魔しました。
研修会では、毎日の暮らしの中で米粉を取り入れることを目的に、米粉の特性や米粉を使ったレシピなどについて調理師 山本省三先生からお話と実演がありました。
山本先生いわく、米粉の特性をわかりやすく言うと
“もっちり、とろ~り、さっくり”なんですって。
三拍子そろってリズミカル♪ついでに韻も踏んでいて、覚えやすいですよね=*^-^*=♪
山本先生が実演してくださったメニューは、「米粉のニョッキ」「じゃがいもキムチ風味」「鮪の変り揚げ」の三品です。
【米粉のニョッキ】
【鮪の変り揚げ】
試食してみると、まさに山本先生がおっしゃるとおり、“もっちり、とろ~り、さっくり”なんです!
鮪の変り揚げなんてね、手でつまんで気軽にサクサクサクって食べれちゃうんですよ。
さっくりうめ~~~っ!
今まで米粉のモチモチ感しか知らなかったかなちゃんにとって、新世界が広がりました。
また、各地区の会長さんから米粉レシピの報告がありました。
【シャドークイーン(2色寒天)】
【米粉の包み揚げ】
この写真の他にも、ピザやロールケーキにスープ、オムレツなど、使い方はとても多彩です。
家庭でも気軽に作ってみようかなぁと思うメニューばかりでした。
米粉を使うメリットとして、
①油の吸収率が小麦粉に比べて低いので、揚げ物の衣に使うとさくさくす
る、ヘルシー。
②アレルギーの方でも安心して食べられる。
③摂取した時の消化や血糖値の上昇が穏やかなので、腹持ちが良い。
④アミノ酸バランスが良く、栄養価が高い。
⑤日本の米自給率がアップ。
などが挙げられるなど、米粉は素晴らしい特性を持っています。
米粉こそが深刻な米離れの日本を救う救世主となりうるのです!(久々出ました!日本大げさ協会)
皆さんも、米粉を使った料理にチャレンジしてみませんか?
米粉はスーパー等で入手できます。
「米粉」と表示されているものの他、上新粉、白玉粉、道明寺粉なども米粉の仲間です。
さぁ、みなさんも、
“もっちり、とろ~り、さっくり”を体感しましょう!
2010年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2月8日から15日にかけて、マーケティング推進課の最年少、海外担当トマタクが、遠くは香港の中心地、銅鑼湾(コーズウェイベイ)に店を構える高級食料品店「シティ・スーパー」にて横手産品のプロモーションを行なってきました。
(社)横手市観光協会では平成15年から、大沢葡萄ジュースや、あきたこまちを中心に香港に向けた輸出を行なっています。市マーケティング推進課でも今後の販路拡大の取り組みとして、海外でのプロモーション活動を共同して推進しているんです。
☆今回のミッション☆
一、香港の消費者へのPRによる横手産品の消費拡大
一、現地バイヤーに横手産品の売込みを行なう
一、現地の景気や食品嗜好などのマーケティングリサーチ などなど・・・
ここには書ききれないくらいのミッションを引っさげ、8日朝、極寒マイナス10℃の横手を出発。気温差35℃の香港に到着したのは深夜となりました。次の日の早朝からいよいよ「香港シティ・スーパー」で開催されたみちのくフェアに参加しました。香港は、旧正月(今年は14日)に向けて盛り上がりを見せました。連日、人・人・人で会場があふれました。
大沢葡萄ジュースの試飲販売では、豊かな甘みとしっかりした葡萄の風味で、「無加糖・無加水(広東語でモゥカート・モゥカースゥイ)」が香港の皆さんに大うけ。まさに「飛ぶように売れる」との表現がぴったりな売れ行きでした。私も「No sugar! No water! Just pure grape! Japan NO.1 grape juice!おいしいおいしいFrom Japa~n!」と片言の英語で一生懸命プロモーションを行ないました。
あきたこまちの試食販売では、今回のフェアで偶然に出会った永谷園さんとのコラボで、あきたこまち&お茶漬けスタイルの提案も行なってみました。もともとお粥文化な香港ではスムースに受け入れられ、異文化の地では食べ方の提案もやはり重要で、一ひねり必要であります。ブログをご覧の皆さんで、妙案がありましたらぜひぜひ教えていただければと思います。
このほかにも、バイヤーさんとの商談や観光誘客関連の企業訪問。販売されている商品の動向調査も行ない、非常に内容の濃い1週間となりました。
今回のフェアでは私たち日本人が率直においしい!と感じるものは香港の皆さんにとっても、おいしい!と感じてもらえることがよく分かりました。また、横手の生産者、作り手の皆さんの思いが、たくさんの香港の皆さんの食卓に届けられました。もはや世界はひとつ。グローバル化という言葉自身も古くなってきた昨今。3,000kmあまりの海を越えて横手の「オイシイ!」を届けることができます。市では生産者の皆さんと共に、国内のみならず海外での更なる販路拡大も目指していきます。
世界レベルの“Agrifood-City YOKOTE”も夢ではありません!
~お知らせ~
今回のフェアの様子が18日(木)午後6時20分からのAKT秋田テレビ「スーパーニュース」で放送される予定です!
(社)横手市観光協会では平成15年から、大沢葡萄ジュースや、あきたこまちを中心に香港に向けた輸出を行なっています。市マーケティング推進課でも今後の販路拡大の取り組みとして、海外でのプロモーション活動を共同して推進しているんです。
☆今回のミッション☆
一、香港の消費者へのPRによる横手産品の消費拡大
一、現地バイヤーに横手産品の売込みを行なう
一、現地の景気や食品嗜好などのマーケティングリサーチ などなど・・・
ここには書ききれないくらいのミッションを引っさげ、8日朝、極寒マイナス10℃の横手を出発。気温差35℃の香港に到着したのは深夜となりました。次の日の早朝からいよいよ「香港シティ・スーパー」で開催されたみちのくフェアに参加しました。香港は、旧正月(今年は14日)に向けて盛り上がりを見せました。連日、人・人・人で会場があふれました。
大沢葡萄ジュースの試飲販売では、豊かな甘みとしっかりした葡萄の風味で、「無加糖・無加水(広東語でモゥカート・モゥカースゥイ)」が香港の皆さんに大うけ。まさに「飛ぶように売れる」との表現がぴったりな売れ行きでした。私も「No sugar! No water! Just pure grape! Japan NO.1 grape juice!おいしいおいしいFrom Japa~n!」と片言の英語で一生懸命プロモーションを行ないました。
あきたこまちの試食販売では、今回のフェアで偶然に出会った永谷園さんとのコラボで、あきたこまち&お茶漬けスタイルの提案も行なってみました。もともとお粥文化な香港ではスムースに受け入れられ、異文化の地では食べ方の提案もやはり重要で、一ひねり必要であります。ブログをご覧の皆さんで、妙案がありましたらぜひぜひ教えていただければと思います。
このほかにも、バイヤーさんとの商談や観光誘客関連の企業訪問。販売されている商品の動向調査も行ない、非常に内容の濃い1週間となりました。
今回のフェアでは私たち日本人が率直においしい!と感じるものは香港の皆さんにとっても、おいしい!と感じてもらえることがよく分かりました。また、横手の生産者、作り手の皆さんの思いが、たくさんの香港の皆さんの食卓に届けられました。もはや世界はひとつ。グローバル化という言葉自身も古くなってきた昨今。3,000kmあまりの海を越えて横手の「オイシイ!」を届けることができます。市では生産者の皆さんと共に、国内のみならず海外での更なる販路拡大も目指していきます。
世界レベルの“Agrifood-City YOKOTE”も夢ではありません!
~お知らせ~
今回のフェアの様子が18日(木)午後6時20分からのAKT秋田テレビ「スーパーニュース」で放送される予定です!