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本年もよろしくお願いいたします

No. 117 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
新年あけましておめでとうございます
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします


さて、大晦日から今朝にかけて荒れましたねぇ。
暴風雪ってやつがビュービューに吹き荒れて、せっかく紅白歌合戦見てたのに家が風で揺れて、常に震度2くらいを感じるもんだから落ち着かない落ち着かない。
でも、おかげでいつもは中盤のあたりで意識を失ってしまうのですが今年はトリのさぶちゃんまで見ることができましたよ。

紅白を見終わって、いつもだと初詣に行くところですが、あまりに荒れていたので家でぬくぬくと年越しそばを食べることにしました。

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ふぅ~、しみじみうめっ~。
年越しのごっつぉ(ごちそう)をほんの数時間前に腹がはち切れるほど食べたというのに、お蕎麦は別腹なんですねぇ。

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年越し、お正月定番料理の「なます」「にしめ」、そしてずんどういっぱい作った「納豆汁」。

これから3日間、これらを食べ続けるのです。納豆汁なんかいつまでたってもなくならない勢いです。好きだからいいんですけどね。

こ~んな感じで今年もスタートしましたブログですが、横手に食がある限り、かなちゃんに食欲があるかぎり、オイシイ、楽しいをお届したいと思っています。
みなさーん、今年もご声援よろしくお願いします!

これは今朝家の前で撮影した植え込みの木です。
真っ白い珊瑚礁、白い舞茸!?みたいに見えますね。

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【極寒の世界】

〔 622文字 〕

仕事始めです

No. 118 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
さぁ、今日から仕事が始まるぞー、おーっ!!!
と、気合を入れてもなかなか気分が乗ってこない訳で・・・。多分それは今日が月曜日っていうのもある訳で・・・。
仕事始め早々グダグダで申し訳ありません。

そこでっ!平成22年の目標を掲げて、そのグダグダな根性に気合を入れ直します。
「横手のオイシイを全国、世界に広げます!」

さて壮大な目標を掲げてしまいましたが、それは早速おいといて、ちょっと身近なお話をしましょう。みなさんのお正月はいかがでしたか?かなちゃんは天気が悪くて外にもあまり出かけられなかったおかげで、正月三日間食べに食べまくりましたよ(どっちにしても食う)。

餅、そば、餅、納豆汁、餅、肉、納豆汁、餅、肉、納豆汁、餅・・・。
こんな感じでしょうか。ってどんだけ餅と納豆汁食べてるんですか!?

おかげ様をもちまして、見事増量に成功しました。
今朝、ジャケットのボタンが閉まらず、

新春ショック!


さらに追い打ち。このあと新春賀詞交歓会で着物を着るんだった。でも目の前にはおにぎりが!
それがもう、うめっ!の一言。中身は食農おいしいアンケートで堂々一位を獲得した「すじこ」です。これでやる気倍増です。

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あぁ、そうでした。今日の本命は新春賀詞交歓会のために着物を着ること。関取みたいになっちゃうのでは、正月食べたものが全部出てしまうのでは!?と少々心配しましたが、さすがプロの着付け師さんです。きれいに着付けてくださいました。

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賀詞交歓会では市内の5蔵元からお酒が振る舞われた他、横手市自慢の特産品の紹介、試食販売もありました。

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横手市のキャンペーンレディの方々も、各商品のPR活動を頑張ってくださっていました。ん~、爽やかです。これからも横手市のオイシイをジャンジャンPRしてくださいね。

途中、毎年恒例の新春餅つきがありました。平鹿産のおいしいお米でできたお餅は、着物がきつくて息もできなかったことを忘れるくらい至福のうめっ~!
あんだけ正月に餅を食べまくったのに・・・。やっぱり餅はいいっ!

おにぎりに餅。結局かなちゃんはお米大好き人間なんです。
横手に生まれてよかったぁ~~ぁ~!

こ~んな感じで仕事始めのブログもゆる~くスタートしました。
これからも、かなちゃんの胃と肝臓が元気な限り目標に向かって頑張ります!

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

〔 1015文字 〕

燻りの競演 「いぶりんピック」

No. 119 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今年はオリンピックイヤーです。スポーツ界も熱くもえたぎることでしょうが、今、横手は「燻し」が熱い!

いぶりがっこの本場、横手市山内地域で、燻し大根の漬物「いぶりがっこ」と燻製食品の美味しさを競い合う、その名も!
「いぶりんピック」を今年も開催します。

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ナイスネーミングだと思いませんか?「いぶりんピック」ですよ!!!
名前はユーモアたっぷりのこの大会ですが、中味は真剣そのもの。参加選手の技と味のガチンコ勝負です。

4回目の今年も「いぶりがっこクラシカルスタイル部門」と「いぶりフリースタイル部門」の2部門があります。

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ただ今「いぶりフリースタイル部門」の参加選手を募集してます。
昨年から新設したこの部門は、世界中の誰でも参加OK!プロの料理人の方、燻すのが趣味の方、スモークファンの方、選手として参加してみませんか!?

ちなみに、昨年この部門に出品されたスモーク作品は、ハタハタ、にんじん、干柿、シイタケなどですって!
へぇ~、何でもスモーク出来るもんなんですねぇ。

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詳しくはホームページをご覧ください。
こちらをクリック
http://www.syoku-yokote.com/torikumi/wad...



それにしても、燻すとどうしてあんなにいい味が出るのでしょうか。あの独特の風味と香りが旨味や深さをプラスするんでしょうね。

さぁ!「いぶりがっこ」に続け!
あなたも新しい燻しの世界へ足を一歩踏み出してみませんか!

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〔 667文字 〕

七草粥

No. 120 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日1月7日の朝、一年の無病息災を願って「七草粥」を食べる風習があるのをみなさんはご存知でしたか?

実は私は、今朝出勤するとき車で聞いていたラジオからそのことを知りました。
しかも今朝は、昨日の残りのご飯が大量にあったため、粥ではなく、こともあろうか脂っこいチャーハンにして食べてしまったのですΣ( ̄ε ̄;|||・・・

そもそもなぜ1月7日に「七草粥」を食べるのかと言うと、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給し、新年の無病息災を願うようになったと言われています。

ガビーン!!!かなちゃんこそ、今朝はチャーハンではなく七草粥でしょ!

と、過ぎ去ったことをつべこべ言ってもどうしようもありません。
今日の夜でも遅くはない。わたくし、胃腸をご自愛いたします(*´ェ`*)ポッ

それにしても、みなさんは七草を全部言えますか?
かなちゃんは一種類たりとも言えません!(何を自信満々に・・・)
いいもーん、調べてみるもーん。

◆せり(消化を助ける)
◆なずな(視力、五臓に効く)
◆ごぎょう(吐き気、解熱効果)
◆はこべら(ビタミンA豊富、腹痛に効果)
◆ほとけのざ(食物繊維豊富)
◆すずな(消化促進)
◆すずしろ(消化促進、風邪予防)


えーーーっ!!!ほとんど聞いたことない草ばっかりだよ。手に入るわけ!?
たぶん、かなちゃんばかりではなく同じような思いをしている方もいるはず!

もともと、年のはじめに若菜を摘んで自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習が「七草粥」として現在に伝わっているとのこと。上記の七草でなくとも、冷蔵庫に入っているネギやほうれん草、三つ葉などでもOK!だと書いてありました。
ふぅ~、だいぶ気持ちも楽になりましたね。

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さっ!お正月お餅の食べ過ぎで膨れたお腹をスッキリさせよっと。

〔 798文字 〕

えっ!?りんごが・・・。

No. 121 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは。今日から3連休の方もいらっしゃると思いますが、みなさんはこの3連休をどう過ごしますか?

さて、私はひとたび何かを気に入ると何度も何度もそれを購入したり、観たり、着たり、食べたりする習性があります。その執着心は自分で言うのもなんですが凄いの一言です。

最近ハマっているものは、今さらと言われるかもしれませんが「マイケル・ジャクソン」。同じビデオを何度も何度も観ています。観ているだけで自分もムーンウォークができるような気にすらなってきています。

そのマイケルと同じくらいハマっているのが、平鹿地域のとあるお肉屋さんのお肉とお惣菜です。
そのお肉屋さんは豚肉が主なのですが、豚肉なのに、豚肉なのにですよ!タタキにして、つまり生で食べられるんです。びっくりですよね。
そしてお肉もさることながら、そのお肉を使ったお惣菜が超・超・超うめっ!のよ。

今日は仕事もお休みだし、気分もルンルンでお肉屋さんに向かいました。
まず一番のチェックポイント!揚げ物ケース。今日はな~にがあるのかな・・・。

えっ?ええーーーっ!りんごコロッケですとーーーっ!

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いつも優しく笑顔で迎えてくださる店員さんが「平鹿産のりんごがたっぷり入ってますよ。」とおっしゃったもんだから、もう、即買いです。
おうちに帰って早速食べてみることに。

はやる気持ちを抑えてまずは写真、写真と。

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見た目は普通のコロッケ。あたたかくって、表面はカリッとしていて実においしそうです。

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二つに割ってみました。

んー?どこにりんごが入っているのかは見た感じではわかりません。
でも、りんごのさわやかな香りがほのかにしました。

よーしっ!ソースも何にもつけずにそのまま食べてみよっと。

うっ!うっ!うめーーーっ!

カレーを食べた時、ふわっとお口の中にりんごの甘みが香るように、じゃがいもの中に確かにりんごがまじっている。だけど、りんごが強すぎるわけでもなく、とても絶妙にマッチングしています。

りんごコロッケ・・・、ありです!

しばらくはこのコロッケにハマりそうです・・・。

〔 899文字 〕

成人の日に

No. 122 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
2度目の成人式を迎える日が着々と近づいてきているかなちゃんです。
アラフォーとか言われてますけど、二十歳になんか負けないぞー!(何を勝負するの!?)

自分が成人した日のことは、あまりにも前のことでよく思い出せませんが、やはり記念にお酒を飲んで大変なことになったのだけは鮮明に覚えています。と言うのも、信じられないかもしれませんが、っていうか自分が一番信じられないのですが、私はいわゆる「アルコールアレルギー」ってやつだったんです。アルコールが体内に入ると、体中に湿疹みたいなのが出てきて、熱いし、かゆいし、もう大変だったんです。

お医者さんに行ったら、それまた信じられないかもしれませんが「たくさん飲んで、免疫つけなさい!」の一言。(※よい大人の皆さんは危険ですので絶対にマネしないでください。)

それからです。かなちゃんの酒飲み人生が始まったのは・・・。今では飲んでも顔が赤くなるわけでもなく、湿疹のしの字すら出ませんのよ(≧∇≦)

私は今ではそのお医者さんに心から感謝しています。お酒を飲まなくっても人は楽しい人生を送ることができるでしょう。それを否定する気は全くございません。でも、一度お酒のおいしさを知ってしまえばこそ言える事ですが、この米どころ、酒どころ横手に生まれ、お酒が飲めないと言うのは、人生の1/4くらいは損をしていると思うのですよ。

しかも横手といえば、市内には酒蔵が5つもあるし、大森ワインもある。大雄にはビールの原料ホップがあります。すごい!「お酒のまち横手」と言っても過言ではありません。

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新成人の皆さん、ぜひ横手のお酒で大人の仲間入りしてみませんか?
若い時は、味よりも量、値段は安い方がいいなんて思ってしまいがちですが、エッヘン!アラフォーかなちゃんから大人の飲み方について一言。
「酒は飲んでも飲まれるな!」です。
かなり自戒の念が込められていますが・・・。

「自分の限界を知り、自分のペースで飲むこと。」これであなたも立派な大人!!!

あぁ~、「よく言うよε=(>ε<) プーッ!!」と言う声が方々から聞こえてきます。
かなちゃんはまだまだ大人になれないようですΣ(|||▽||| )
新成人の皆さん、共にがんばりましょう!

=平鹿地域浅舞の「槻の木光のファンタジー」見納めショット=
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〔 982文字 〕

トマト鍋で心も体もポッカポカ

No. 123 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ブリザード、ブリザード♪♪(byユーミン)
思わず口ずさんでしまいたくなるほど吹雪です。

今月の『食のアカデミー ~地産地消料理講習会~』が13日に開催され、こんな寒~い日にぴったりなお鍋が提案されました。

鍋といえば「きりたんぽ鍋」や「キムチ鍋」などが連想されますが、アカデミーではなんと!今、巷で話題の「トマト鍋」を作っちゃいました。
しかも!スープのベースになっているのは、横手市の特産品「シシリアンルージュ ピューレジュース」です。

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はじめに、鍋にオリーブオイルとにんにくのスライスを入れ軽く炒めます。
にんにくの香りが、かなちゃんの脳天をチョップし、食欲スイッチがON状態にバーン!! ( メ▼Д▼)

そこにピューレジュースがドドドッと投入され、コンソメ、塩で味を調えます。
ああ~、このスープを鍋まじら(鍋ごと)ゴクゴク飲みたい気分です。

さらに、鍋の材料は横手産の野菜がたっぷり。とぉーってもヘルシーなお鍋です。

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鍋って素敵。知らない人同士でも、同じ鍋を囲めば自然に会話も生まれ、笑顔もこぼれます。
最初は「こんなにたくさん食べれるの~!!!」なんて言っていたのに、結局ペロッと食べちゃってる。しめのリゾットにパスタもあら不思議。お腹にしっかりおさまりました。野菜や肉の旨味がた~っぷりしみ出たごちそうスープで、まさに鍋まじら楽しめちゃいますね。

「はらっちぇー(お腹いっぱい)!」とあちらこちらから聞こえてきますが、デザートは別腹なんですよねぇ。
鍋でお腹いっぱいになったことはさっさと忘れて、今度は「横手産のりんごとサツマイモをたっぷり使ったオーブンケーキ」に突入です。

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りんごとサツマイモがとっても自然な甘さでうめっ!のよ(゚▽゚*)ニパッ♪

地産地消レベルほぼ100に近い本日のメニュー。
栄養価もバッチリですが、何と言っても女性の方にはうれしいメニューです。
トマトは美肌効果があり、お肌もツヤツヤ。りんご、サツマイモは食物繊維たっぷりでお腹がスッキリしますよ。

トマト鍋とりんごとサツマイモのケーキで体の中からエステしましょ!

〔 913文字 〕

究極の横手マル秘鍋

No. 124 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は久々の天気。お日様見るのはいつぶりでしょうか。そのかわり、今朝は思いっきり冷えましたね。道路はツルツルのテカテカ。爪の鋭い我が家の猫でさえ滑ってよろめいていました。(((((っ-_-)っ ソロリ ソロリ

横手市で製作しているテレビ番組「オイシイって、楽しい!食と農からのまちづくり」が17日(日)に放送されましたがご覧いただけましたでしょうか?月に1回の3分番組なので、見逃してしまう方も多いのではないでしょうか。見逃してしまった方、ご安心を!このホームページで何度でも見ることができます。

今回ご紹介したのは「究極の横手マル秘鍋」です。
エッ!?マル秘鍋ですと・・・。
秘密にされると余計知りたくなっちゃうのが人の心情と言うものです。

すでにテレビで放送されているので今更もったいぶることもありませんよね。
マル秘の全貌をお見せいたしましょう!

ジャ ジャ、 ジャーン!

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その名も「トマトマ横手鍋」です。

先週ブログでも紹介しましたが、食のアカデミーでもトマト鍋を作ってましたね。今、横手ではトマト鍋が旬なのです。

お鍋の中には横手産のお野菜がたっぷり入ります。

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にんにく、きのこ類、ほうれんそう、そしてなんと!山内のいものこも入るんですよ。
スープはもちろん、横手産シシリアンルージュトマトのピューレジュースです。
そして味付けは味噌なんです。

トマトジュースと味噌!?

これが合うんです、絶妙に。

伝統と先進の素敵な出会いとでもいいましょうか(*´ェ`*)ポッ

味噌がミソのトマトスープに、横手産の野菜、そしてビタミンたっぷりの豚肉が三位一体となって究極の「トマトマ横手鍋」を作り出しているのです。

そしてかなちゃんが今回この「トマトマ横手鍋」を食べて一番沁みた瞬間。それは〆のリゾット。スープに野菜の旨味がぎゅーっとしみこんだところに、ご飯を入れ、更にとろけるチーズをかけるんです。

ふがっふふ (´(●●)` )ブヒ♪(うめっ===!)言葉にならない叫び!

この「トマトマ横手鍋」を開発したオフィスNORIMAKIの、たなかさんと佐藤さんは「この鍋には横手のおいしさが丸ごと詰まっています。きのこは食物繊維たっぷりでローカロリー、野菜は冬に不足しがちな栄養を補ってくれ、トマトは美肌効果抜群です。ぜひご家族おそろいでお試しください。」とおっしゃっていました。

ご家庭でもぜひお試しいただければと思いますが、この味がなんと!お店でも味わえちゃうんですよ。

味処「浜蝶」
(横手市中央町6-33 電話:0182-33-5078)
で、1月限定メニューとして登場!

ぜひぜひ、ご家庭で、そしてお店で究極の横手の鍋をお楽しみください!

〔 1155文字 〕

地産地消料理の可能性を探る

No. 125 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
横手の多様な農産品を融合した新たな名物料理の開発を考える、「横手地産地消検討会」が開催されました。

これは、現在県が試験的に飼育を行っている去勢比内地鶏「秋田シャポン」を活用して、新しい横手の郷土料理の開発の可能性を探求する会なのです。

アイビー株式会社(銀座KIHACHIなど7社の飲食関連企業を経営)のエグゼクティブシェフ 鈴木 眞雄氏を講師にお迎えし、料理実習講習会を行いました。

横手の野菜や果物と秋田シャポンがどのように融合するのか本当に楽しみです。

銀座キハチの総料理長が作るものだから、きっと聞いたことも、見たこともないような食材や調味料を使うのかなぁと思いきや、家庭でも手に入りやすいものばかりを使い、横手の野菜や特産品をフルに活用したメニューでした。

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横手産のりんごと、大雄のホワイトアスパラガスを使うようです。シェフが手に持っているもの、何だと思いますか?
実は、山内のいぶりがっこなんです。これがソースになるんですって!

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【ホワイトアスパラガスと蒸し鶏 いぶりがっことピクルスのソース】

写真では見えにくいのですが、鶏肉の下に焼きりんごがあるんですよ。
いぶりがっことピクルスが爽やかにマッチしていて、その洗練された味に思わずうっとり~(∪。∪)
そして、ホワイトアスパラガスは、今まで瓶詰めしか食べたことがなく、こんなにシャキシャキした食感を楽しめるものとは思いませんでした。

二品目は「秋田シャポンのオリエンタル風ロースト」です。
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鈴木シェフは、付け合せの「山内ニンジン」がとにかく甘くておいしいので、ぜひ食べてもらいたいとおっしゃっていました。

はい、おっしゃるとおりです。
あめっ!うめっ!

身近な食材が、シェフの手によって最大限美味しさを引き出される。いつもよりニンジンやホウレンソウが輝いて見えました。

そしてやはり、比内地鶏といえば鍋でしょう。
秋田では比内地鶏のだしが決め手のきりたんぽ鍋が有名ですが、鈴木シェフの鍋は一味違います。
正直言って、なんて表現していいのかわからない味。古今東西のおいしいところが大集合!みたいな・・・。

名づけて「ホットな、スパイシー秋田シャポン鍋」です。
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見るっからに辛そうなスープに、鶏肉をしゃぶしゃぶし、溶き卵につけて食べるんです。食べ方も斬新ですよね。

一口食べると額のあたりから汗が・・・。
辛うめっ!(>▽<;;
様々な香辛料の味が口の中で踊りだす。

鈴木シェフが創り出す料理には、意外性、独創性、可能性がダイナミックかつ繊細に織り込まれていました。

鈴木シェフの料理のほかに、市内の料理人による鶏肉料理のプレゼンテーションも行われました。

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秋田シャポンが食卓に登場するまではまだ少し時間がかかりそうですが、横手の特産品を活かした独創的な料理で、これからの横手の新郷土料理の可能性を見出すことができた貴重な会だったと思います。

かなちゃんの「うめっ!辞典」にたくさんのメニューが追加できた素晴らしい一日でした。

〔 1298文字 〕

山内いぶりがっこ出荷最盛期です

No. 126 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
降る、降る、降る、雪が・・・。
子どもの頃よくこんなこと考えたなぁ。「今日の雪はイチゴミルク味です。」「今日の雪は、ラムネのちコーラ。」とか!?

横手の中でも特に積雪が多い山内地域では、「いぶりがっこ」の樽開きが旬です。11月に燻して漬け込んだ大根が樽から出され、パック詰めされ出荷されるのです。

「いぶりがっこ」が出来るまでの大変さは以前ブログにも書きましたが、出荷に至るまでもまたまた大変な手間がかかるのです。

樽から出された大根をまず水洗いします。

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そしてさらに大根から出ている細かい髭みたいな根っこを一本一本丁寧に取り除きます。

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そしてなんと!ガス抜きのために一晩寝かせるのです。ガスを抜かないと真空パックしたときにガスが出て膨らんでしまうんですって。いろいろ難しいんですね。

一晩寝かせた大根をいよいよパック詰めです。
真空パックも簡単にはいかないらしい。大根の大きさ、その日の気温、その土地の気圧なんかによって真空の仕方が変わってくるんだそうです。

山内いぶりがっこ生産組合員によって統一レシピで作られている「金樽」は、08年「いぶりんピック」の優勝者のレシピを元に漬けたいぶりがっこを「金樽」ブランドとしているもので、無添加や有機農法にこだわり、山内の自然がそのまま詰め込まれているようないぶりがっこです。

今日は組合員の皆さんから集まってきた「金樽」を検品し箱詰めする作業を行いました。
何千本も作っている組合員の皆さんも「この瞬間はやっぱり緊張する。」とおっしゃっていました。

重さ、真空具合、色などを厳しくチェックします。

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「金樽」は主に首都圏のスーパーに出荷されます。
全国の方々がこのいぶりがっこを食べて「うめっ!」って言っているところを想像しちゃいます。
だって本当にうめっ!もの。山あいの小さな村から生まれた奇跡の味と言ってもいいでしょう。いぶりがっこさえあれば、ごはんは何杯でも食べれちゃうし、お酒だって美味しく飲めちゃいます。

山内のいぶりがっこ、一本一本愛情込めて作っています。
お近くのスーパーで見かけたときには、ぜひお試しいただければと思います。

みんなでポリポリしよっ!

〔 941文字 〕

いぶり学校樽開き そのお味は?

No. 127 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは。いぶりんウィーク真っ只中、かなちゃんです。

人生でこんなにもいぶりがっこを口にするのは初めてのことです。
「口にする」。文字通り食べる、そして、話題にする。今のかなちゃんの状態は、そのどちらも意味しています。

ブログの内容も最近いぶりがっこのことばかりですが、それもしょうがありません。毎日何らかの形でいぶりがっこと接しているからです。心なしか体臭がいぶりがっこ臭い気が・・・( ̄□||||!!
だいぶ顎が鍛えられたような気がします。このまま顎のラインがスリムになっていってくれればと願います。

さて、今日のいぶりがっこの話題は「いぶり学校 樽開き」です。
いぶり学校の生徒17名が、昨年11月18日に山内地域の3軒の生産者のお宅に分かれて作業しました。(※11月19日のブログをご覧くださいね。)
その時に漬けた大根がいい塩梅になっているであろう本日、待望の樽開きを迎えたのです。

11月18日に漬けた時の状態。
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それが今日はこんな感じになっていました。
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うぉーっ!!!水分がいっぱい出てるーーー!

この状態の時の香りは、まともに嗅ぐと結構キツイ。でも、臭ければ臭いほど発酵が進んでいる目安にもなり、美味しい食べごろのサインなんだそうです。発酵パワー恐るべし。

さぁ、早速樽から出して試食してみましょう。
樽の中は氷水のように冷たくて、ねちゃっとしているけど、泥遊びしているような感じでなんだか気持ちいいんです。
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各樽ごとにいぶりがっこをはやして(切って)食べてみました。
そうそう、余談ですが、この「はやす」は「切る」の方言なんですけど、いぶりがっこの場合、「切る」より「はやす」の方が断然表現として合っていると思うのは私だけでしょうか。

話を戻しましょうね。お味はいかがでしょうか。

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「あや~、3つの樽全部が味違う~!んだどんも、みな、うめなぁ~。」

そうなんです。色、甘さ、しょっぱさ、いぶり具合、ぜーんぶ違うんです。
だけど、どれも個性があってうめっ!

いぶりがっこひとつでお茶っこも進めば、会話も弾みます。

今日は11月18日も先生として生徒にいぶりがっこの作り方を教えてくださった「山内いぶりがっこ生産者の会」高橋一郎会長の講話をお聞きしました。
いぶりがっこの歴史、大根の植え方、燻し方など専門的なお話をしてくださり、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。

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食のアカデミー栄養士の菅先生からは、いぶりがっこを使った料理の提案です。
今回は、「いぶりがっこピラフ」と「いぶりがっことピクルスのソース」を作って皆さんに試食していただきました。

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「いぶりがっこが、こんな風に使えるなんて考えもしなかった。うめ~!」

ただはやして食べてもおいしいいぶりがっこですが、ご飯のトッピングに、ドレッシング的なソースになるなんて目からうろこです。
いぶりがっこが一気におしゃれ~な食べ物になったような気がしました。

皆さん大満足の樽開きだったようです。
いぶりがっこ作りの道は長く厳しいものとは思いますが、今日参加した全員が、今年は大根作りから始めて、自分の手でいぶりがっこ作りにチャレンジすると意欲満々でした。

さぁ、今週もまだまだいぶりんウィークが続きますよ!
28日(木)は「第4回いぶりんピック」が開催されます。
そちらの模様もブログでお伝えしますので、お楽しみにね!

〔 1447文字 〕

いぶりんピック速報!

No. 128 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
いぶりがっこの聖地である横手市山内において、いぶりがっこと燻製食品の美味しさを競い合う「第4回 山内いぶりんピック」が 開催されました。

かなちゃん的にはいぶりんウィーク最大の山場を迎えました。
ある意味、まもなく開幕するバンクーバーオリンピック以上の盛り上がりかと。

スポーツじゃないとおっしゃいますけどね、馬鹿にしてはいけません。出場選手のみなさんは真剣そのもの。会場はピーンと張り詰めた空気が漂っています。
金の樽、金の火バサミ獲得に向けて、日々研究を重ね、最高傑作を出品するわけです。

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かなちゃんは「はやし(切る)係」を命ぜられましたが、皆さんの芸術作品とも言えるいぶりがっこをはやすのに緊張で包丁が震えました。

「クラシカル部門」は天然由来の添加物に限るレシピにより作られたいぶりがっこを出品する部門で、今回は30点出品されました。

茶色・黄色にこんなにも色の幅があるなんて思ってもみませんでした。30点あれば30の色、大きさ、形がある。いぶりがっこの味はどれもそれほど変わらないだろうなと思っていたけれど、そうじゃないんです。全然違うんです。こんなにも大きな差があるとは正直驚きでした。

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また「フリースタイル部門」は大根以外の材料で「燻す」調理方法で作られた食品部門ですが、いぶりがっこ以外で燻すものでパッと思いつくのは、スモークサーモンでしょうか。
今回は15点の出展があり、その内容はバラエティーに富んだものでした。
鮭をはじめ、にんじん、かぶ漬け、にんにく、鮎、岩魚、そして豚肉に鶏肉と柿・・・。
えっ!一体どんな味がするんだろう!と思うようなものがいっぱい。でもね、食べてみるとあら不思議。いぶり万歳!って感じなんです。

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今日は秋田大学の学生さんも参加し、いぶりんピックを盛り上げてくれました。秋田大学ブランドのいぶりがっこ「いぶりばでぃ」が完成し、いぶりんピックでお披露目されたんです。

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名前もナイス!味もフレッシュ!若者らしいみずみずしい味でした。

いつまでも受け継がれていってほしい郷土の味を、こうした若者のパワーで盛り上げてくれるのは本当に嬉しいことです。

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さて、お待ちかねの審査結果の発表です。

【クラシカル部門】
金賞・・・高橋 トシさん
銀賞・・・古屋 督子さん
銅賞・・・高橋 朝子さん

【フリースタイル部門】
金賞・・・鈴木 敬一さん  (天然鮎のスモーク)
銀賞・・・高橋 トシさん   (いぶりかぶ漬け)
銅賞・・・高橋キヨ子さん   (アユのいぶり)

特別賞・・・高橋キヨ子さん(柿の燻製)

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本当におめでとうございます!

もう、うめっ!の一言です。

これからも、横手の特産品として山内いぶりがっこが横手から日本全土へ、そして世界へ羽ばたくよう、私たち職員も全力で応援していきたいと思います。だから、これからもおいしいいぶりがっこを作り続けていってくださいね。

〔 1245文字 〕

田舎のスイーツ なると餅

No. 129 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
いぶりがっこを食べに食べた今週でしたが、今、かなちゃんの口は甘いものと水分を猛烈に欲しています。その願いが通じたのか、嘘みたいなタイミングで差し入れをいただいたんです。

ずしりと重い箱のふたをあけてみると、なんとそこにはお花畑が広がっていました。

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きゃーっ!かわいい(ノ≧▽≦)ノ~~~~

この白いお花を、こちらでは「なると餅」と呼んでいます。なると餅を食べるのはいつ以来だろう。子どもの頃はよく食べたけどなぁ。

私が住んでいる平鹿町浅舞のお菓子屋さんにはなると餅が今でも売られています。黄色の部分がもっと大きかったような気がしますが、これはこれでとってもキュートですね。

なると餅はかなちゃんが大大大好きな餅菓子の一つ。大福の餅とは違って、餅の部分がつぶつぶしています。そのつぶつぶ感がなんともノスタルジックな食感をもたらします。中には甘さを抑えたこし餡が入っています。

なぜ「なると」なのか今はわかりません。そのうち調べてみますね。

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通常笹の葉の上に2,3個乗った状態で売られています。これは一個ずつになっているのでとても食べやすく、思わず次のお花に手が出てしまいます。

甘いものを食べ続けるとしょっぱいものが欲しくなり、しょっぱいものを食べ続けるとまた甘いものが欲しくなる。どちらの味ででこの口を終わらせようかいつも悩む。相当悩みます。(もっと悩むべき大切なことがあると思いますが・・・。

「なると餅」を食べたら、お口の中には甘ーいお花畑が広がりました。そしたらやっぱり今度は木や大地の香りがするいぶりがっこが食べたくなって食べました。

さぁ、どちらでフィニッシュしようかな。

〔 719文字 〕

2010年2月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

水について思う

No. 130 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は平成22年2月2日、2が3つ並ぶ日。だからといって別に特別な日ではありませんが、しいていうならば、節分前夜祭・・・でしょうか。
最近2月の横手とは思えない陽気が続いています。
・・・と思っていた矢先、夜になって寒い時に降るさらっさらの雪が音もなくしんしんと降ってきました。今夜は積もるなぁ。

さて、話はドドーンと変わりますが、今日の話題は「水」です。

私の家の水道はいまだに地下水です。地下水は夏冷たく、冬あたたかい大変都合のよい水です。朝、顔を洗う時も冬なのに水で洗っても平気なんですよ。私が住んでいる平鹿町浅舞は湧水地として知られていて、そのため昔から酒蔵や、染物業が栄えた町です。そして何と言っても、水がいいから美人が多い!とも言われています(*⌒∇⌒*)テヘ♪

今ではコンビニに行けば日本各地、世界各国のおいしい水が売っています。でも私は今でも自分の家の水が一番美味しいと思っているので「水」を買う感覚があまりありません。

今日、横手市を訪れた宮城県大崎市の方から「日本一おいしい水 鳴子の水」をいただきました。
なぬっ!?日本一美味しいのは家の水だよ!と言いたい気持ちを抑え、まずは日本一の味とはどんなものか飲んでみることにしました。

ペットボトルのキャップには「日本一のおいしい水道水」と書いてあり、かなり期待が膨らみます。

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ゴク、ゴク、ゴク・・・。

ん!?うめっ・・・かも・・・?

うめっ!トローンとして甘い。家の水とはまた違っておいしいです。鳴子は温泉地だから、やはり温泉の成分とかが関係するのでしょうか。

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今日、鳴子の水をいただいたことで「水」というものをまたいろんな意味で見直しました。

毎日蛇口をひねれば何の不自由もなく出てくる水。それを売る時代、買う時代がやってきたことへのショックを少なからず感じます。だって、仮に500mlで150円だったら、1リットル300円、もしガソリンが1リットル300円になったら大騒ぎです。そう考えると水は相当高価なものですよね。

ちなみに、この鳴子の水は販売はしておらず、災害備蓄用の水なんだそうです。鳴子に行けば存分に飲めるそうですよ。

大崎市にしても、横手にしても美味しいお水がいつも身近にあることは幸せなことですね。きれいな水があるからおいしいお米やお酒ができる。美人になれる!

水は生命の源。
2月の横手の小正月行事「かまくら」は水神様を祀っています。
この大量に降る雪もやがて解けて水となり、肥沃な大地を作り、横手に豊かな実りをもたらす・・・、と考えれば多少雪よせが難儀でも良しとしましょう  (*´・ω-)b ネッ!

〔 1122文字 〕

懐かしのおやき

No. 131 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は節分です。みなさんのお宅では豆まきをしましたか?鬼役になるのは大抵お父さんかと思いますが、我が家ではある年、父に鬼になってもらい、本気で豆をぶつけたら父が本気で怒ってしまい、それ以来豆まきは封印されました。かなちゃんの心の中には追い出したい鬼が無数にあるけれど、それは私の心がけ次第で追い出せると思うので、今日は恵方巻きでも食べて福を呼びたいと思っています。

先日、大仙市の帰り道、大森町の川西地区を通ったら、かなり気になるのぼりがはためいていました。

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こののぼり旗がないと一見普通のお宅なので通り過ぎてしまいそうになるのですが、「餅」の一文字にかなちゃんは引き寄せられてしまったのです。

ごめんくださ~い。
ちょっぴり開いていた扉から中をのぞくとそこは作業場で、目の前にいきなり「おやきの棚」が立っていました。

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ふぉ~っ!おやきの木だぁ~。

お父さん、お母さん、娘さんの3人で、せっせ、せっせとおやき作りをしています。

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お店らしきものはないのですが、この作業場にお客様がちょこちょこやってきます。注文数も50個、100個とハンパない数です。

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こちらの「佐貫食品」さんは、10年前までお菓子製造を大きくやっていて、おやきだけではなく色々なお菓子を作っていたそうです。でも、年齢のことなど考えて、10年前にお菓子製造を全てやめ、お店をたたむはずだったのですが、お客様からの「佐貫さんのおやきを食べたい」という声のあまりの多さに、おやきだけは作っていこうと覚悟を決め現在に至っています。

「俺だってよぉ、もう81だど。大変なわげよ。」と言いながらも楽しそうに仕事をしているご主人の良雄さん。いつもホワイトボードにご自身で書いた「感謝の心で老道 気力」をモットーに、おやきにその心を込めて、皆さんに笑顔を届けています。

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できたてホヤホヤのおやきをいただきました。
あっちぃーーー!!!
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【もち粉などで作る白い皮、中にはつぶ餡が入っています。うすく油をひいて焼きます。】

もっちもっちーーー!もっちうめっ!
餅好きにはたまらんぜよ。
中のあんが甘すぎないのがまた高ポイントです。
ここのおやきがおいしいと噂を聞きつけて、県北からも買いにいらっしゃるお客様がいるんだそうです。

ご主人は、お客様から「おやきはどこでも売っているけど、ここのおやきほどおいしいのはない。」と言われるのが一番嬉しいそうです。

良雄さんは昔のこともいろいろお話してくださいました。
おやきは12月8日の「病焼(やまいやき)」の日に、病を払うために作って食べたお菓子で、良雄さんが子どもの頃は一年でこの日だけおやきが食べられる特別な日だったそうです。体の悪いところを餅に乗りうつらせ、真っ黒焦げに焼き、わらで作った舟にのせて川に流すのだそうです。この風習は横手市全域にあるそうですが、焼餅ではなく豆腐を使うところもあるそうです。昔は焼餅鍋というのがどこのお宅にもあって、それぞれの家で作って食べたものなんだそうですが、時代とともに作る家が少なくなって、佐貫さんの家に頼むようになっていったんだそうです。

だから、佐貫さんのおやきがふるさとの味になっている人がたくさんいるんでしょうね。

かなちゃんも、ここのおやきを食べたらとっても懐かしい気持ちになりました。昔、反射式のストーブに銀紙を敷き、その上に焼餅をのせ、ふぅふぅしながら食べたっけなぁ。ばあちゃんの味がした。

佐貫食品では今、一日1,000個ほど作っているそうで、のぼり旗が立っていないときは売り切れの合図です。
1個50円という昔から変わらぬ破格のお値段で出しているのも人気の秘密です。

大森町川西にある佐貫食品さんのおやき。昔の味をそのまま今に引き継いだ、懐かしくもホッとするお菓子です。

〔 1604文字 〕

出前かまくらinソウル

No. 132 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ゆーきやこんこ♪あられやこんこ♪ダーッ(←後の歌詞につまずいた)

さて、皆様寒い冬元気にお過ごしでしょうか。
今日は、伝統行事【かまくら】を来週に控えたここ横手市より、よっちゃんが話題を提供させていただきます。

まずは、定番となりました本日の一ギャグ
  
雪が結構降りまスノー(snow)。
 
(ちなみに本日車の温度計が-6℃をさしておりました・・・。)
 
さて、今回は、1月22日~24日に開催されました、『出前かまくらinソウル』の話題を皆様にご報告いたしたいと思います。

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【ソウル チョンゲ広場に作られたかまくら】


横手市では【出前かまくら】を平成12年より開催して参りました。今まで、兵庫県、愛知県、神奈川県など全国の様々な場所で開催し、好評をいただいてまいりました。
 
この度は、韓国で大ヒットいたしましたドラマ【アイリス】のロケ地としてのPRも兼ね、韓国にて【出前かまくらinソウル】を開催してまいりました。併せて、ソウルにあります【秋田ダイニング】にて横手の食をPRしてまいりました。

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【会場内では、横手の漬物、りんごジュースなども紹介しました】
 

【秋田ダイニング】にて開催されました『横手DAYS』と称したイベントでは、市内の業者の方からのご協力をいただき『横手やきそば』と『天の戸』と『あまえこ』をソウルの皆様に味わっていただきました。
3日間合計で300名の方々に振舞う事ができました。

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私といたしましては『食は世界の共通語!』という感じがいたしました。
『横手やきそば』、『天の戸』、『あまえこ』ともにご好評をいただきました。
特に『横手やきそば』等は、半熟の目玉焼きをからめるところがクリームパスタみたいというご意見もいただきました。

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日本酒につきましても実は韓国の若い人の間でブームとなっております。
 
あまえこにつきましても、韓国には『シッケ』というお米のジュースがあり、それに似ているという事で、すんなりと受け入れていただきました。
 
食を通して互いの国の共通理解が深まり、仲良くなっていけるとすばらしいですね。
 
今後も、横手の食を世界にも広げるべく課員一同頑張って行きたいと思います。

〔 950文字 〕

花寿司満開

No. 133 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
先日NHKの「おいしい東北」という番組で横手の発酵食品についてとり上げられていました。
今が旬のいぶりがっこ、果物からできるお酢、そして花ずしです。

花ずし?
聞きなれない言葉かもしれませんが、横手にずっと住んでいる人は「あ~、あれね!」とすぐわかることでしょう。

今日は「花ずし」を作っている平鹿町浅舞の小林富美子さん宅にお邪魔しました。
ちょっと話は逸れますが、小林さん宅の玄関があまりにも素敵だったので、撮影させていただきました。身長が大きくないかなちゃんでも、少し体を小さくしないと戸をくぐることができません。戸口を開くと、真っ直ぐに土間が伸び
ています。

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土間はヒヤッと涼しくてとても昔懐かしい雰囲気です。そこに黄色の桶が並んでいました。どうやら花ずしがその中に入っているようです。

花ずしの正体はこれです。
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きゃーっ、 万華鏡!? パッチワーク!?
規則正しくきれいに並んだお花、これが花ずしです。

花ずしはいぶりがっこと並ぶ横手の代表的な漬物です。
花ずし名人の富美子さんにお話を伺いました。

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花ずしは丸ナスに炊いたもち米、菊の花、南蛮を重ねて作る漬物です。お米を使うことから“すし”と言われています。富美子さんが作る花ずしは、その材料となるナス、菊、南蛮、お米、全て自家製です。つまり花ずし作りは単に漬物を漬けるだけではなく、春の土作りからスタートすることになるんです。花ずしは、何と言ってもナスが命。ナスそのものがおいしくなければ、漬物にしても美味しくできないんだそうです。だから、春からひと時も息を抜くことはできません。

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【こうなってはじめてホッとするんだ~、と微笑んでました。】

中でも、花ずしの出来を左右する下漬けは夏に行われる作業ですが、この作業が実は一番重要で気合が入ります。
夏の作業なのでしょっぱくしないと傷んでしまうし、かと言ってバランスを間違えると色や味が台無しになってしまうそうです。この段階でほぼ出来が決まってしまうため大変神経を使うそうです。その時期、富美子さんは、昼は畑でナスの収穫をし、夜は深夜までナスの下漬け作業が連日続くそうです。

「お茶っこしながらしゃべろ。」と誘ってくださたので、居間に上がらせていただきました。コタツがあったので思わず足を入れようとしたら、
「まで、まで、ベロッと足入れれば大変だど!」と旦那さん。
コタツ布団をたくってみたら、なんとめずらしい!囲炉裏コタツでした。

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その懐かしくも、あったか~いコタツに入っていただく花ずしの味はまた格別です。お茶っこにも合うこと、合うこと。
しょっぱいけど甘い。だけどどちらも強すぎずちょうどいい味。
ごはんやお酒がどんどん進む味です。
お母さ~ん、うめっ!

富美子さん曰く、「農家のお母さんだから作れる味」「工場では出せない味」そのとおりだと思います。
自分が汗水流して畑を耕し、丹精込めて作ったナスだからこそ「美味しくしたい!」という想いがより一層込められるのだと思いました。

富美子さんの想いがこもった手作りの味「花ずし」は、横手市内ではイオンスーパーセンター横手店内「安心畑」で販売しています。ただし、かなり人気商品のため売切れ必至です。
もし運よく巡り合うことがありましたら、農家のお母さんの味をぜひご賞味ください。

〔 1398文字 〕

横手のかまくらに おざってたんせ

No. 134 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
皆様ご無沙汰しております。かなちゃんは今週「食と農」フォーラムin横手の開催がありまして、なかなかブログを更新することができませんでした。
(言い訳がましくって|;´・ω・`|ゞ スンマセン)

おかげさまをもちましてフォーラムは大盛況に終わりました。そちらの様子はブログではお伝えしきれないので、今度ホームページにUPします。もうしばらくお待ちくださいね。

さてさて、忙しい日々を送っていたら、気づかぬうちに横手のまちはすっかりかまくらモードになっているではありませんか。

横手地域局の通りにはたくさんのかまくらができていて、ドラえもんも雪とたわむれていましたよ。ドラえもんのこのような姿勢(腹ばい、もしくは飛んでいる)は初めて見ます。ドラえもんもたくさんの子どもたちと一緒に雪にまみれて遊びたいんだろうなぁ。

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横手の「かまくら」とは・・・?
およそ400年の歴史をもつ伝統的な小正月行事です。もとは、子どもたちが雪室の中に神殿を設けて水神様を祀り、なかで子どもたちがおモチを焼いたり、甘酒を飲んだりして遊ぶ民族行事でした。かまくらの大きさや形は時代により変化しており、現在は直径約3.5メートル、高さ約3メートルの大きさのものになりました。祭り期間中は、市内に約100基のかまくらが作られ、その明るく暖かに輝く灯で、街中が幻想的な雰囲気に包み込まれます。
【横手市ホームページより】

かなちゃんも子どもの頃、自分の家の前に兄と一緒にかまくらを作ってそこにトランプや漫画などを持ち込んで、みかんを食べたりして楽しんだものです。かまくらの中は意外にもほっこり温かくって、なんだか落ち着くスペースなんですよね。

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かまくらの中から見た外の景色です。

子どもたちが、かまくらの中から
「あがってたんせ!」 「あまえこ(甘酒)飲んでたんせ!」 と呼びかけて、甘酒やお餅を振る舞います。

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かなちゃんたちも15日の夜、このかまくらの前で、清陵学院高校家庭クラブの皆さんと皆様のお越しをお待ちしております!
(場所は横手地域局近く、「よこて発酵厨房 蔵ら」さんの横)

かなちゃんたちは「シシリアンルージュトマト鍋」を振る舞う予定ですよ。

清陵学院高校家庭クラブの皆さんは何を振る舞うのかな?それは来てみてからのお楽しみということで!

「横手の雪まつりに おざってたんせ~」

横手の雪まつりの詳しい情報は横手市ホームページをご覧ください。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/shic...

〔 1128文字 〕

かまくら大盛況!

No. 135 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
横手は今、雪まつりで大賑わいです。
15、16日は「かまくら」、16、17日は「ぼんでん」のコンクールと奉納です。

ザ・お祭り女 かなちゃんとしては、季節ごとに何かしらお祭りがある横手が大好きです。祭りと聞くとウズウズします。
雪国横手はどちらかというと冬は閉鎖的で暗~いイメージが漂っているような気がしますが、そんなことはありません!冬でも元気なよ・こ・て&かなちゃんです。

15日の夜は、横手清陵学院の中学生、高校生のみなさんと一緒に、かまくらの前でシシリアンルージュとまと鍋を振舞うことにしました。

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まだ空も明るく、準備段階にもかかわらず、お客様がどんどんやってきます。
「とまと鍋だってぇ~、めずらしいね。」と興味深げです。

さて、いよいよ準備も整って開店しま~す!

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関東方面からいらっしゃったこちらの女性の方々は、とってもおいしいと言ってくださいました。しかも!このとまと鍋の一番の売りは、美肌効果抜群!ということなので、女性の方は特に喜んでいただけたのではないでしょうか。あれっ!?もともとお綺麗ですけど、お肌がぷるんぷるんになったのでは!?

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小さなお子様からおじいちゃん、おばあちゃんまでとっても好評だったんですよ。

トマトが苦手というお子様も中にはいらっしゃって、最初食べるのをためらっていたのですが、家族のみんながおいしそうに食べるもんだから、つられて一口。
「おいし~。これなら食べられる。」とうれしいコメントもいただきました。

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清陵学院高校のみなさんは、お餅や甘酒をかまくらの中で振舞いました。
みなさん、ちょっと奥の方を見てください。水神様を祀っている下に小さなかまくらがあるんです。
これは「電子かまくら」だそうでLEDを使用したとてもカラフルなかまくらなんですよ。
超かわいかった(o^∇^o)ノ

とまと鍋、清陵学院の甘酒、おしるこも予想をはるかに上回るスピードで振舞われ、開始から1時間後には鍋が空っぽになってしまいました。

シシリアンルージュを知らない方がほとんどでしたし、とまと鍋という意外な食べ方をしても、とってもおいしいんだってことが伝わってよかったなぁと思いました。

物産コーナーでは横手やきそばに行列ができていて、B1グランプリ人気が続いているようです。

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おっとぉーっ!お馴染みの看板もがんばっていますね。実はこの看板の形は目玉焼きでもあるし、かまくらでもあるんですよ!!!

トトロも待ってるよ~!

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今晩までかまくらまつりはお楽しみいただけます。
まだ行っていないという方、ぜひかまくらの幻想的でおごそかな雰囲気を味わいに行ってみてくださいね。

〔 1135文字 〕

Thank you!Hong Kong

No. 136 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
2月8日から15日にかけて、マーケティング推進課の最年少、海外担当トマタクが、遠くは香港の中心地、銅鑼湾(コーズウェイベイ)に店を構える高級食料品店「シティ・スーパー」にて横手産品のプロモーションを行なってきました。
 
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(社)横手市観光協会では平成15年から、大沢葡萄ジュースや、あきたこまちを中心に香港に向けた輸出を行なっています。市マーケティング推進課でも今後の販路拡大の取り組みとして、海外でのプロモーション活動を共同して推進しているんです。
 
☆今回のミッション☆
一、香港の消費者へのPRによる横手産品の消費拡大
一、現地バイヤーに横手産品の売込みを行なう
一、現地の景気や食品嗜好などのマーケティングリサーチ  などなど・・・
 
ここには書ききれないくらいのミッションを引っさげ、8日朝、極寒マイナス10℃の横手を出発。気温差35℃の香港に到着したのは深夜となりました。次の日の早朝からいよいよ「香港シティ・スーパー」で開催されたみちのくフェアに参加しました。香港は、旧正月(今年は14日)に向けて盛り上がりを見せました。連日、人・人・人で会場があふれました。

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大沢葡萄ジュースの試飲販売では、豊かな甘みとしっかりした葡萄の風味で、「無加糖・無加水(広東語でモゥカート・モゥカースゥイ)」が香港の皆さんに大うけ。まさに「飛ぶように売れる」との表現がぴったりな売れ行きでした。私も「No sugar! No water! Just pure grape! Japan NO.1 grape juice!おいしいおいしいFrom Japa~n!」と片言の英語で一生懸命プロモーションを行ないました。

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あきたこまちの試食販売では、今回のフェアで偶然に出会った永谷園さんとのコラボで、あきたこまち&お茶漬けスタイルの提案も行なってみました。もともとお粥文化な香港ではスムースに受け入れられ、異文化の地では食べ方の提案もやはり重要で、一ひねり必要であります。ブログをご覧の皆さんで、妙案がありましたらぜひぜひ教えていただければと思います。

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このほかにも、バイヤーさんとの商談や観光誘客関連の企業訪問。販売されている商品の動向調査も行ない、非常に内容の濃い1週間となりました。
 
今回のフェアでは私たち日本人が率直においしい!と感じるものは香港の皆さんにとっても、おいしい!と感じてもらえることがよく分かりました。また、横手の生産者、作り手の皆さんの思いが、たくさんの香港の皆さんの食卓に届けられました。もはや世界はひとつ。グローバル化という言葉自身も古くなってきた昨今。3,000kmあまりの海を越えて横手の「オイシイ!」を届けることができます。市では生産者の皆さんと共に、国内のみならず海外での更なる販路拡大も目指していきます。
 
世界レベルの“Agrifood-City YOKOTE”も夢ではありません!
 
~お知らせ~
今回のフェアの様子が18日(木)午後6時20分からのAKT秋田テレビ「スーパーニュース」で放送される予定です!

〔 1313文字 〕

シッケで交流

No. 137 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
横手市と韓国は発酵食品を通じて様々な交流を行っています。
今日は韓国ソウル在住で横手市と親交の深い朴(パク)さんがいらっしゃて、「シッケ」の作り方を教えてくださいました。

シッケ?

横手では「酸っぱい」を表現するとき「シッケ」と言いますが、何か酸っぱい食べ物のことなのかしら・・・。

「シッケ」と発音するときのアクセントの位置が横手の「シッケ」と違って、韓国のはにアクセントがつき、横手のはにつきます。

韓国の「シッケ」は朝鮮半島伝統の飲み物で、米ジュース、甘酒とも呼ばれているものだそうです。
シッケは、もち米に麦芽を入れて作った発酵食品で、お祭りの時や、食事をたくさんとった時に口をサッパリさせるデザートとして飲むんだそうですよ。

韓国では昔は各家々でシッケを作っていて、それぞれのお宅の味というものがあったそうですが、最近ではこのように手軽に飲めるように缶ジュース感覚で売られているそうです。

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缶の絵はやっぱり甘酒っぽい。

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麦芽粉を水でよく揉んで抽出水を作っています。これに炊いたもち米を入れて発酵させるのです。

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この抽出した水が透き通るまでしばらく待ちます。

かなりしばらく待たなければいけないそうなので、缶に入っているシッケと朴さんからのお土産のお菓子をいただくことにしました。

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あれっ?あれあれ・・・、これ甘酒じゃん。
うん、これはかまくらの中で飲む甘酒だぁ!
シッケはシッケぐねくて(酸っぱくなくて)、甘くてうめっ!

違うところと言えば、甘酒よりも口あたりがさっぱりしてて、冷やして飲むとおいしそうなところ。
お風呂上りにキンキンに冷えたシッケを、腰に手を当ててゴクゴク飲んだら最高!だろうなぁ~(*☆▽<)

缶入りの他に朴さん自家製のシッケをいただきました。そちらは缶入りに比べて甘さ控えめで、よりうめっ!

甘酒とシッケは材料も作り方も違うけれど同じような味がする。韓国に昔から伝わるシッケを飲んで、初めてなのに何故か懐かしいような感じがしたし、韓国がまた身近に感じられるようになりました。

残念ながら今日作ったシッケが出来上がるのは夜遅くとのこと・・・。
来週になったら飲むことができるかなぁ。

朴さんは本当に優しそうで、思わず「お母さん」って呼びたくなるような方でした。また横手にいらしてくださいね。ありがとうございました。

〔 1008文字 〕

箱入り育ちです

No. 138 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あ~、今日は久々天気が気持ちいい~(●^o^●)
思わず青空に向かってシュワッチしてしまいました。

でもね、世の中にはそのお日様が天敵っていうものもあるんですねぇ。今日取材に行ったところは陽の光を遮断され真っ暗な中で生きているもの。

それは「ホワイトアスパラガス」です。

かなちゃんは今まで、ホワイトアスパラガスと言えば瓶詰めされた軟らかいものしか食べたことがありません。ホワイトアスパラガスがどんな風に生えているのか、採れたての味はどんなものなのか未知の世界なので、かなりドキドキワクワクです。

横手市大雄にある農事組合法人「太結稲(たいゆいな)」の代表 斎藤さんを訪ねました。
さっそくハウスに案内してくださいました。

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中は真っ暗。でもとっても暖かいです。
トンネルらしきものに、さらにシートがかぶさっています。この下にホワイトアスパラガスが生えているんですね!

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あ~llllll(- _ -;)llllll なんて残念な写真・・・。決してこれは3D用めがねをかけても飛び出す画像になるわけでもなく、ただ単に私の腕がないためにぼけてしまったものです。すみません。

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採れたて新鮮なホワイトアスパラガスです。
わぁ~きれい!秋田美人の肌のように白く透き通っています。

採れたてのアスパラを野菜スティック感覚で一本いただきました。

ぽきっ、ぱりっ、しゃきっ!
ジューシ~うめっ!
とにかく甘いんです。

グリーンアスパラに比べ収穫時期が短く、ビタミンも豊富。とても希少価値の高いものなんだそうです。

しかも、ホワイトアスパラガスはとても繊細なので、梱包作業を行う場所も紫外線をカットする設備が施されています。蛍光灯の明かりが一番ホワイトアスパラガスの白色に影響を与えるらしく、時間が経つと先端部分がだんだん緑色になっていってしまうんです。

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あ~れ~!職場に持ち帰ったアスパラガスの先端が、だんだん緑色に!?

太結稲のホワイトアスパラは「スーパーホワイトアスパラガス『綺羅』」というブランド名で都内有名ホテル、レストランを中心に販売されています。

皮を剥かずに焼いて食べるのが最高にうめっ!らしいですよ。

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残念ながら収穫時期がもうすぐ終わってしまうことと、大変高価なものということで、私たちの口にはなかなか入る機会がなさそうです。

でも、今までホワイトアスパラガスは北海道でしか作られていないものだと思っていましたが、こんな身近で、こんなにも立派なホワイトアスパラガスが作られているなんて感動しました!

〔 1086文字 〕

春の陽気

No. 139 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
まだ2月ですよね!?もう春が来ちゃったの?
そんなことを感じさせるここ2,3日の陽気にウキウキ気分。
ちょっと薄手の服を着てみたりして・・・、日中半袖姿で仕事してたらびっくりされちゃいました。

まだ2月、とは言っても来週はもう3月です。女の子たちがが楽しみにしているひな祭りがやってきます。いくつになっても、ひな祭りはいいものですねぇ。ちらし寿司を食べたり、甘酒を飲んだり、おしゃべりしたり、あ~、女の子に生まれてよかった~と思う瞬間です。

でも悲しいことに、かなちゃんの家にはお雛様がありません。子どもの頃、どんなに親に買って欲しいと頼んでも、親は私を大型スーパーの催事場に連れて行き「好きなだけ見なさい。」の一言。私としては、お雛様を飾って、仲のよいお友達を招き、楽しくご馳走を食べたかったのになぁ・・・。
でも母はその頃から私のものぐさっぷりを見抜いていたんですね。絶対お雛様に飽きる日が来ると・・・。

お陰様で、今では面倒な出し入れもなく、ひな祭りにかこつけてご馳走を食べられる、私にとっては好都合な日になっております▼*゚v゚*▼テヘッ

さて、今回の「食のアカデミー 地産地消料理講習会」は、そんなかなちゃんみたいな、ひな祭り大好き女の子必見のメニューですよ。

『ひな祭り 彩り添えて美味しく華やかに』

タイトルを聞いただけでわくわくしてきますね。

今回も市内から20名の方がアカデミーに参加しました。

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これは、ある番組で秋田の郷土料理として取り上げられてから話題となった「サラダ寒天」を作っているところです。

サラダ寒天って本当にうめっ!のよ~。
他県の人がこの食べ物にびっくりするほうがびっくりです。
野菜嫌いの子どもだって、これならおいしい!って食べますよ。

この後、ちらし寿司を参加者の皆さんで飾り付けをして完成で~す!
 
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ちらし寿司
豆腐のローフ
すまし汁
香の物(金樽 いぶりがっこ)
サラダ寒天


子どもからお年寄りまでみんな大好きちらし寿司。ヘルシーな豆腐のローフ。横手のなんでも固める寒天文化の発展形、サラダまで固めちゃいました!サラダ寒天。

食べれば思わずお雛様のような笑みがこぼれてしまいます。
参加者の方々も、みんな女の子になったように会話もはずんでました。

ちょっと早かったけど、「今日は楽しいひな祭り~♪♪」でした。

後ほど、HPの「地産deレシピ」のコーナーに今回のレシピを掲載します。
ご家庭でもぜひ作ってみてくださいね(^○^)/

〔 1061文字 〕

食と農からのまちづくりin住宅フェア

No. 140 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日で2月が終わってしまいます。あれほど冬を長く感じ、早く春が来ないかなぁと思っていたのに、明日からは3月、もう春です!

さて、26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間、秋田ふるさと村ドーム劇場を会場に「エコ新築・リフォーム住宅フェア2010」(AKT秋田テレビ主催)が開催されました。その玄関正面に食と農からのまちづくりブースと、横手市観光協会の物産ブースが特設されたんです。

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横手市では昨年の7月から「食と農からのまちづくり よこて」というテレビ番組を制作し放送しています。毎月第一日曜日 午前9時55分から AKT秋田テレビにてこれまで8回放送されました。このブースではこれまでの放送が一挙に見ることができます。

そして食と農からのまちづくりの活動の中で、最近とてもホットな話題があります。

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なんと!かの有名な画家ルノアールの「りんご売り」、そしてフランク・ブラングィンの「りんご搾り」という名画にちなんで、横手市増田町のりんごジュースが展覧会場の新国立美術館、国立西洋美術館のショップで販売されてい  るんですw(゚o゚)w オオー!
そのりんごジュースと一緒に梱包されている素敵なりんごのポストカードがあるんですが、その写真を撮っている横手市在住のアマチュアカメラマン藤井さんのポストカード展「ミニギャラリー よこて」のコーナーもあります。
横手のりんご畑って、横手ってこんなにも素敵だっけ?と思わせてくれるショットばかりです。

美術館でのジュース販売の件、そして藤井さんのポストカードに関しては後日詳しくブログにてお知らせいたしますね。

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話は住宅フェアに戻りますが、観光協会のブースでは大沢葡萄ジュース、横手の地ソース「極黒」などの試食販売を行っていました。
住宅フェアにいらしたはずなのに、大沢葡萄ジュースを試飲して「おいしい!」と買っていってくださるお客様がたくさんいて、住宅関係の社員さんは「家もこの調子でどんどん売れるといいんだけどな・・・」と少々苦笑いです。(*´ο`*)=3

かなちゃんも住宅フェアをちょこっとだけ見学しましたが、おしゃれな庭を見れば、「こんなおしゃれな庭で、横手の野菜や横手和牛を焼いて食べたらどんなにおいしいだろう・・・(=‐(∞)ー=)」とか、素敵なリビングを見れば、「ここで葡萄ジュースを飲んだらとびきり美味しく感じるんだろうな(* ̄ρ ̄)”」とか、やたらに妄想してしまいました。

住宅フェアを見学して、素敵なお家で美味しいものを食べている家族の団欒風景を想像しちゃいました。

これからも、みなさんのご家庭に「オイシイって、楽しい!」が溢れるように「食と農からのまちづくり」を私たち職員一丸となってがんばります!

〔 1170文字 〕

2010年3月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

有名画家の展覧会で!

No. 141 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日はちょっと食と農から話題は離れて、『芸術』についての話題です。とは言ってはみたものの・・・、かなちゃんは芸術に造詣が深いわけでもなんでもなく・・・、結局のところ「食と農」の話題になってしまうのでしたm(-_-)m

前回のブログでちょっぴり触れましたが、フランスの有名画家ルノワールの展覧会(国立新美術館)と、国立西洋美術館開館50周年記念事業として開催されているフランク・ブラングィンの展覧会特設ショップにて、なんと!横手市増田町のりんごジュースが販売されているのです。

えーーーっ、何で!?美術展とりんごジュースが何の関係があるの?
大抵の方はそう思われるかもしれません。
でも、それにはこんな訳があるのです。

フランク・ブラングィン展の広告・ポスター前面が『りんご搾り』という作品なのですが、美術展覧会の開催や展覧会グッズ類の製作・販売を手がけている会社が、りんごにちなんだグッズを全国で探し求めていたのです。

りんごと言えば青森!と真っ先に浮かぶかと思いますが、おいしいりんごでヒットしたのが横手だったのです!りんごの味ではどこにも負けない横手からは良質のりんごを皮ごと絞ったりんごジュースが、青森からはりんごのお菓子がショップに並ぶことになったのです。

そしてさらに嬉しいことに、ルノワールの作品に「りんご売り」があることにちなんで、ルノアール展でも販売されることになったのです。

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どちらの展覧会でも、ジュースとポストカードがセットになって販売されているのですが、増田のジュースにはさらにさらに特典が付いています。
横手のりんご畑の写真です。真っ赤なおいしそうなりんごの写真を見れば、ジュースの味も2倍、3倍とおいしく感じるはずです。

手を伸ばして思わずもいでしまいたくなるような、おいしそうな写真を撮っているのは横手市在住のアマチュアカメラマン藤井さんです。
藤井さんの写真はこれまで、「食と農からのまちづくり」の様々なイベントで大活躍しています。
お台場ハピ・マルシェ、食と農フォーラムin横手などでポストカードを展示させていただきましたが、それを見た方々からは「横手って本当に素敵なところですね。」「おいしさが伝わってくる」などの感想が寄せられました。

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2月のかまくらから早春の林檎畑へと季節が移った「食と農からのまちづくり」ホームページのフラッシュも藤井さんが撮ったものなんですよ。当ホームページに藤井さんのブログがリンクしていますので、ぜひぜひご覧くださいね。きっと横手の素晴らしさを再認識できると思います。
藤井さんのブログ 「Vitamin for your heart」
こちらをクリック→ http://blogs.yahoo.co.jp/mizjdepp


美術分野にまで進出した横手の「食」。今まで想像もしなかった形が実現できたのだから、これからの可能性は無限大です!
横手市ではこれからも、オイシイ!を全国にいろんな形でお届けしたいと思っています。

■ルノワール ~伝統と革新
 期 間  2010年1月20日~4月5日(休館日 毎週火曜日)
 価 格  200円(ポストカード入り)
 販売場所 国立新美術館内ショップ  (東京都港区六本木7-22-2)    
          
 
■フランク・ブラングィン
     伝説の英国人画家-松方コレクション誕生の物語
 期 間  2010年2月23日~5月30日(休館日 毎週月曜日)
 価 格  200円(ポストカード入り)
 販売場所 国立西洋美術館内ショップ (東京都台東区上野公園7-7)

〔 1520文字 〕

お見逃しなく!

No. 142 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
横手のおいしさ満載でお届けするテレビ番組「食と農からのまちづくり よこて」が 昨年8月からスタートしておりますが、3月7日(日)は、
「世界に羽ばたくアグリフードシティ横手」
と題してお送りする予定です。

今回の内容は、2月12日に開催された『食と農フォーラム』の様子や、韓国や香港の海外市場で横手の特産品をPRしてきた職員の様子などを中心にお届けします。

これまで8回放送されてきましたが、いろんな印象的な場面が浮かんできます。今回のブログは、かなちゃんセレクトによる、「食と農からのまちづくり よこて 想い出写真館」と題して番組を振り返ってみたいと思います。


第1回放送(8月2日) 「よこての野菜夏の陣」
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わが子のようにシシリアンルージュをかわいがりながら育てている佐藤さん夫妻の笑顔が印象的でした。


第2回放送(8月16日) 「夏休みはよこて丸ごとバーベキュー」
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トウモロコシ畑の中からバサッ、バサッと葉をかき分けながら登場するなり、「生で食っても うめども、バーベキューにすれば最高だべ。うめっ!」と言い、トウモロコシにガブッとかじりついた木村さん、MVPです。


第3回放送(9月6日) 「B1グランプリの見所」
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とにかくすんごいお祭りでした。横手焼きそばが見事グランプリを獲得したのは感動的でしたが、それには、焼きそば用に改良された横手産のキャベツや、無添加の手作り福神漬けが一役買っているんですね。


第4回放送(10月4日) 「実りの秋 おなかいっぱいいただきます!」
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山内のいものこほりに挑戦したAKT片桐アナの奮闘が光りましたね。
山で採ったばかりの新鮮なきのこがまたおいしそうなこと!


第5回放送(11月1日) 「SUN・燦!フルーツ王国よこて」
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「おじいちゃん おばあちゃんの知恵袋」のコーナーに『八柏あゆみ会』の皆さんが作る太巻き寿司が登場しました。おばあちゃんが作るパンダの絵柄が超ラブリ~でした(≧∇≦)キャー♪


第6回放送(12月6日) 「さむ~い冬でも元気なよこて!」
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JA秋田ふるさと高橋さんのナビゲートが爽やかでした。
アスパラ菜の王子様!?


第7回放送(1月17日) 「究極のよこてマル秘鍋」
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オフィスNORIMAKIのお二人が考案した「トマトマ横手鍋」。
シシリアンルージュをはじめとした、横手産の野菜やきのこがたっぷり。
横手のおいしさが丸ごといただけるお鍋です。鍋から湯気が立ち昇る映像を見ると、お腹がぐ~ってなっちゃうんですよね!


第8回放送(2月7日) 「発酵文化のまちよこて」
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横手は麹を使ったお酒や味噌など、たくさんの発酵食品が作られています。
「あまえこ飲んでぬぐだまってたんしぇ。」
麹屋近野商店のご夫婦が作る甘酒は、体の中からぬぐだまりそうな、優しいお味なんでしょうね。


毎回、番組のタイトルコールや、コーナーコールをしてくれた市内保育園の園児のみなさん、本当に一生懸命頑張ってくれました。難しくてよく意味もわからないような言葉を大きな声でコールしてくれました。
みんなの声が、横手を元気にしてくれました。

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【第1回放送 増田保育園のみなさん】

こうして振り返ってみると、横手には本当にオイシイ!がいっぱい詰まっていますね。
ほらほら、また見たくなっちゃったでしょ!

「もう一度見てみたい、しまった、見逃してしまった!」という方、どうぞご安心を。

「食と農からのまちづくり」ホームページから、いつでも何度でも番組をご覧いただけます。

3月の放送をもう一度お知らせします。
番組名 AKT秋田テレビ 「食と農からのまちづくり よこて」
放送日時 3月7日(日) 午前9時55分から

          
どうぞお見逃しなく ( ▼_▼)/ヨ~!チェゲラ~

〔 1611文字 〕

食べると ○○になる鍋

No. 143 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
突然ですけど、私、美人になっちゃいました!
嘘じゃないですよ。だってこれ食べたんだもん。

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その名も「秋田美人鍋」。
横手市内で飼育されている比内地鶏、横手産の野菜がたっぷり。そして、スープの決め手となっているのが米粉です。スープがトロ~ンとしていて、コラーゲン満点!横手産にこだわった、究極の美人鍋です。

鍋にアスパラ!?
これがまた合うんです。鶏ダシが効いたスープにアスパラガスの甘さが際立つんです。そして白いスープに緑色が映えて、目でもおいしさが楽しめちゃうんですよ!

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鍋にはやたらと存在感のあるシイタケが入っていました。
肉厚で、ジューシー。シイタケを噛むと、中からシイタケエキスと、米粉スープの旨みがジュワ~って染み出るんですよ。
お肌もジュワ~って潤って、プルンプルンになれそうです((o(*^^*)o))

うめっ!

と声高に言いたいところですが、美人はそんな風に言わないはず。

おいしゅうございます。・・・かな?

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布袋様にそっくり!?なマスターと秋田美人鍋を毎日食べてるんじゃないですか?ってくらい美人な店員さん、大きな吸盤でお客様を吸いつけるタコが皆様のお越しをお待ちしているそうですよ。

〔 534文字 〕

ジュース界のNEWフェイス

No. 144 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
「果実の王国」横手には、生の果実のおいしさをそのままぎゅっと詰め込んだジュースがたくさんあります。
今年度は、その横手のジュース界に続々とNEWフェイスが仲間入りしましたので一挙紹介いたします。

まずはコレ!

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「あきおっこのにんじんジュース」。
果物のジュースはたくさんありますが、にんじんなどの野菜入りジュースは初めてではないでしょうか。しかも!ただのにんじんジュースではありません!

きくいもがプラスされているんです。
きくいもといえば、以前のブログでも紹介しましたが、大変体にいいものなんですよ。

『「菊芋は天然のインシュリン」と呼ばれていて、菊芋に含まれているイヌリンが血糖値を下げる他、中性脂肪、コレステロールの低下、肝機能の回復、血圧の上昇を抑える、各臓器の改善などの効果が期待できるそうです。』(12月5日掲載ブログから)

そしてさらに言えば、「あきおっこ」(あきおさん)が作ったというところがポイントです。
「あきおっこ」って、なんかいい人そうな感じがしませんか?あきおっこが作ったにんじんジュースだもん、安心して飲めるなって感じが伝わってきます。

こちらのジュースは4月の発売に向けてただ今予約承り中だそうです。


次はなんともチャーミングな名前のジュースです。

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「照れ屋の増田くん」ですって!
増田地区で、太陽の恵みをたくさん浴びて赤く染まった甘くおいしいサンふじをストレートジュースにしました。

これはかなちゃんの勝手な妄想なんですが、増田くんはとっても照れ屋なりんごで「ボク、本当においしいんですよ・・・。でも・・・自分からはそんなこと言えないよ・・・(///∇//)モジモジ」なんて言いながら、顔をポッと赤らめているような、ほのぼのした感じの人物像ならぬりんご像が浮かんでくるのですよ。

こちらのジュースは主に県外で販売される予定だそうです。

増田くん!キミは絶対おいしいから照れずに堂々と頑張れよ!
なんて言ってみたりして、まったく違う意味で作ってたらごめんなさいです。

最後はこちらです。

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おいしいりんごが評判の増田町から今度は「洋なしジュース」ができました。

『味いちもんめ』で有名な秋田市出身の漫画家 倉田よしみ氏のイラストが爽やかさとおいしさをプラスしているような感じですね。

実際飲んでみました。
おぉーっ、梨だぁー!

直球コメントで申し訳ございません。
でも、本当に生の梨を食べているような感じなんだもん。
高級そうな、上品な味です。

こちらは、増田町物産流通センター『蔵の駅』で好評発売中です。


今日は真冬に逆戻りしてしまったような天気でしたが、これからだんだんと暖かくなってくるでしょう。ちょっと喉が渇いたとき、生食用の果物がなくっても、生のまんまのおいしさを味わえるジュースで喉を潤してみてくださいね。

〔 1212文字 〕

春めいてきました!

No. 145 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
先週は暖かい日があったり、吹雪の日があったり、目まぐるしい天候の一週間でしたが、外の空気を思いっきり吸うと、一歩一歩着実に春が近づいているって香りがします。

さて、先週末かなちゃんは何がどうしちゃったのか、バレーボール大会に出場しちゃったのですよ。
横手市民体育館で「春の市民バレーボール交流会」が行われ、障がいを持つ方や福祉ボランティアチームなど、年齢、性別の枠を超えた参加者たちが集い、プレーを楽しみました。
この催しは、市福祉事務所と地域生活支援センター「のぞみ」が主催したもので、参加者たちが補助員や副審を務めるなど手作りの運営で、終始あったか~い雰囲気の中行われました。

和やかな雰囲気とはいえ、試合になると皆さん真剣そのものです。日ごろから練習を重ねているチームはさすがに強い!練習一回で出場したかなちゃんチームは勝てるはずがない・・・・。
と思っていたら、何かの手違いで予選リーグを突破して決勝リーグまで進んでしまったのです。

午前中で撤退するはずだった我がチームは午後からの試合に向けて腹ごしらえです。
お昼ごはんは、ボランティアの方々が用意してくださった豚汁と、大森地域局内にある「ふれあい食堂」で作った手作り弁当でした。ボリューム満点、愛情満点のお弁当でした。

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中でも「ばっけ味噌」が甘くてほろ苦く、ご飯がすすむ、すすむ。
春の味が口いっぱいに広がりました。

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春がきたっ!
うめっ!がきたっ!


やる気倍増、優勝目指してがんばるぞー!とばかり決勝リーグに望んだものの、一試合目にして春の桜は散ってしまったのでした・・・。

普段から超運動不足のかなちゃんですが、その日は久々に体を動かして、いっぱいいい汗をかき、そして大きな声で笑いました。
その後に食べるご飯が、こんなにもおいしいとは。

おいしくご飯をいただくためには、適度な運動やリフレッシュも必要なんですね。

さぁ、かなちゃんも、いつもうめっ!うめっ!って食べてばかりいないで、冬に着込んだ重いコートを脱いで、春に向かって一歩踏み出そうかな。

〔 881文字 〕

米粉で新食感!

No. 146 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
最近いろんな意味で“米粉”が注目を浴びています。
米粉は文字通り、お米を粉にしたもので、最近ではパスタなどの麺や、パン、ロールケーキなどによく使われていますね。

今日は、横手市生活研究グループ協議会が主催する農産物活用推進研修会にお邪魔しました。
研修会では、毎日の暮らしの中で米粉を取り入れることを目的に、米粉の特性や米粉を使ったレシピなどについて調理師 山本省三先生からお話と実演がありました。

山本先生いわく、米粉の特性をわかりやすく言うと
 
“もっちり、とろ~り、さっくり”なんですって。

三拍子そろってリズミカル♪ついでに韻も踏んでいて、覚えやすいですよね=*^-^*=♪

山本先生が実演してくださったメニューは、「米粉のニョッキ」「じゃがいもキムチ風味」「鮪の変り揚げ」の三品です。

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【米粉のニョッキ】

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【鮪の変り揚げ】

試食してみると、まさに山本先生がおっしゃるとおり、“もっちり、とろ~り、さっくり”なんです!
鮪の変り揚げなんてね、手でつまんで気軽にサクサクサクって食べれちゃうんですよ。
さっくりうめ~~~っ!

今まで米粉のモチモチ感しか知らなかったかなちゃんにとって、新世界が広がりました。

また、各地区の会長さんから米粉レシピの報告がありました。

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【シャドークイーン(2色寒天)】

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【米粉の包み揚げ】

この写真の他にも、ピザやロールケーキにスープ、オムレツなど、使い方はとても多彩です。
家庭でも気軽に作ってみようかなぁと思うメニューばかりでした。


米粉を使うメリットとして、
 ①油の吸収率が小麦粉に比べて低いので、揚げ物の衣に使うとさくさくす
   る、ヘルシー。
 ②アレルギーの方でも安心して食べられる。
 ③摂取した時の消化や血糖値の上昇が穏やかなので、腹持ちが良い。
 ④アミノ酸バランスが良く、栄養価が高い。
 ⑤日本の米自給率がアップ。

などが挙げられるなど、米粉は素晴らしい特性を持っています。
米粉こそが深刻な米離れの日本を救う救世主となりうるのです!(久々出ました!日本大げさ協会)

皆さんも、米粉を使った料理にチャレンジしてみませんか?
米粉はスーパー等で入手できます。
「米粉」と表示されているものの他、上新粉、白玉粉、道明寺粉なども米粉の仲間です。

さぁ、みなさんも、
“もっちり、とろ~り、さっくり”を体感しましょう!

〔 1025文字 〕

春の味

No. 147 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 今朝はびりっと冷えましたねぇ。久々に路面が凍結していました。でもお日様が輝いて、空気も清々しいし、鳥海山はきれいだし、気持ちのよい朝を迎えることができました。

さて、食と農からのまちづくりホームページ上で「第11回おいしいアンケート」が開始しました。
今回のお題は『あなたが春を感じる食べ物は何ですか?』です。

春ねぇ~♪私が感じる春の味はほろ苦系でしょうか。
タラの芽や、たけのこを食べた時、お口に広がるあのほろ苦さ。
あ~、春が来たぁ~!と思います。

昨晩、さっそくかなちゃんのお口に春の味が広がりました。

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これは、「ひろっこの酢味噌和え」と言って、秋田の郷土料理の一つです。

ここでまたどうでもいいことにささっちゃうんですが、秋田の方言には語尾に「っこ」がついている事が多いのですが、ひろっこの場合もそうなのでしょうか。調べてみたら「ひろっこ」は野蒜(ノビル)の新芽のことを言うようです。ヒル→ひろ→「っこ」をつけて→ひろっこ!?

「ノビル」には悪いけど「ひろっこ」のほうが圧倒的にかわいいでしょ!

ひろっこは雪の下から掘って食べます。
味はねぎのようで、でも、ねぎのような辛みが少なく、甘さがあるのでお子さんでも食べられるんですよ。
酢味噌で和えるとさっぱりとして歯ごたえもよく食べられます。

みなさんも、ぜひアンケートに投票してみてくださいね。
そして、春の味を味わいましょう!

〔 608文字 〕

お彼岸に

No. 148 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、本当ですか!?
ものっ凄い吹雪なんですけどぉーーー!!!

今日は彼岸の中日です。かなちゃんの家の仏壇にはご先祖様の霊を敬い偲ぶため、ぼた餅やら豆腐カステラなどがお供えされています。せっかくですから、ご先祖様と一緒にかなちゃんもご馳走になることにしました。

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まずは横手のソウルフード「豆腐カステラ」です。
「これは豆腐?それともカステラ?」と、よく聞かれることがあります。でも、正直どう答えてよいのか分りません。だって、そんなこと考えて食べたことないもん。「豆腐カステラ」は「豆腐カステラ」であって、豆腐、カステラと分けられるものではありません。でも、あえて言うのなら、カステラのように甘い豆腐です。

カステラは私が子どもの頃とても高級な食べ物で、そう滅多に食べられるものではありませんでした。私は当時、長崎の人はみんなお金持ちだと思ってました。でもこの「豆腐カステラ」は郷土の味、庶民の味として、おやつに、お茶うけに気兼ねなく食べることができたんです。

でも、今日は久々に食べたなぁ。
懐かし、うめっ!

お次はこれです。

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あやっ?今度は何カステラ?とお思いでしょうが、これは「えご」と言って、海藻のえご草を煮溶かして型に入れ、冷やし固めたものです。食感はコンニャク。味はほんのり海の味。
これも冠婚葬祭定番の一品です。

さすがは精進料理。豆腐カステラも、えごもどちらも超ヘルシーですよね。
いつもこんなメニューだったら、かなちゃんもダイエットできるかしら・・・。

「ご先祖様!私、一生懸命頑張ります。だから痩せますように・・・。」そう言って仏壇に手を合わせました。

〔 718文字 〕

東京で横手が熱い!vol.1(美術館編)

No. 149 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは。東京の春の香りをちょっぴり身にまとってきたかなちゃんです。

増田町のりんごジュースが東京の国立美術館で販売されていることは以前のブログで紹介しましたたが(3月2日掲載)、かなちゃんのこの目でしっかり見てきましたよ。

新国立美術館のルノワール展、国立西洋美術館のフランク・ブラングィン展、両会場で秋田県横手市のりんごジュースが好評発売中でした!
休日ということもあり、ショップ内は肩と肩がぶつかるくらい混雑していました。数ある展覧会グッズの中で、りんごジュースはある意味異色!?
でも、展覧会のポストカードとりんごジュースがセットになって200円というのはとてもお買い得セットのように感じます。

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それにショップの店員さんはとても丁寧に「これは秋田県横手市産のりんごジュースで、100%皮ごと搾ったストレートジュースなんですよ。シャーベットにしてもとってもおいしいんです。」と、りんごジュースに愛情を持った接し方をしてくれていて、とても好印象でしたo(*^▽^*)o~♪

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普通、展覧会と言えば絵画を観るものでしょうが、かなちゃんの場合はりんごジュースの様子を見に行った感じです。柱の陰からりんごジュースが売れるかどうかハラハラしながら見ている、まるで星飛雄馬を見守る明子姉さんの心境です。
目の前で2個3個と売れていくと、思わず小さくガッツポーズ。柱の陰から出て行き、「ありがとうございました」と思わず言ってしまいそうになりました。
( ̄∇ ̄*)( ̄∇ ̄*)( ̄∇ ̄*) (※ショップの様子は残念ながら撮影できなかったため掲載できません)

国立西洋美術館は上野公園内にありますが、もうお花見祭りが始まっているんです。猛吹雪の秋田からやってきた私は、「ここは同じ日本か!?」と愕然としました。

お花見にいたした方には、お酒で楽しむのもいいですが、芸術にも触れ、ぜひ健康的に横手のりんごジュースを飲んでいただきたいなぁと思います。

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次回ブログは「東京で横手が熱い!Vol.2 (アンテナショップ編)」をお伝えします。

〔 897文字 〕

東京で横手が熱い!vol.2(アンテナショップ編)

No. 150 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
東京で今、横手がどんだけ熱いかを紹介するこのシリーズ。今日は「アンテナショップ編」をお届けします。

3月21日にリニューアルオープンした秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」を訪れました。
3連休中はオープニングイベントなどが催され、大変な人出で賑わったそうです。

あきた美彩館は、「本物の秋田」をまるごと売り込むため、「見て」「触れて」「食べて」感動していただく店舗として、秋田の特産品の販売や食を提供しています。

かなちゃん、まずは店内にある横手の特産品をチェ~ック!
目は自然に横手のものを探してしまうものです。やっぱり地元をひいきしちゃうのはしょうがないことですよね。

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おぉっ!あります、あります。美術館でも販売している増田のりんごジュースに、シシリアンルージュピューレジュース。

さらに、入り口付近冷蔵庫には八木にんにくと大屋の梅干し、そしてオープニングイベント期間中、売れに売れたというエリンギです。

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八木にんにくは増田町八木地区で栽培されている伝統野菜で、美彩館では人気の商品になっているんだそうですよ。

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横手ヴァイナリー大沢ぶどうジュースとジャム、それに、地元で超お馴染みのシバタ焼肉のタレ、ちらりと見えますが極黒ソースもありますね。

また、美彩館では21日・22日の両日、横手市の「まめでらが~道の駅十文字」による産直市が行われ、りんごやキノコ類が飛ぶように売れたそうです。私が伺った頃には、もう品切れ状態に!

「いやぁ~、とにかくすんごい人だった。県出身者以外のお客様からもたくさん買っていただいた!」と、道の駅から来た職員さんも充実感に満ちた表情を浮かべていました。
同じ横手人として、私もとってもうれしくなりましたヽ(*^^*)ノ

なんかねぇ、横手の商品がこうして東京の地で頑張っているところを見ると、やっぱり星飛雄馬の明子姉さんになっちゃうの(T-T)ウルウル~
でも、柱の陰からただ見守るだけじゃダメですよね。

アンテナショップは、県出身者にとっては、郷土の懐かしい味、食卓の必需品の買出しが気軽にできるお店、そして心のよりどころ的な場所。県外の方にとっては秋田に行かなくっても秋田を旅したような気分になれるような場所だと思うんです。

かなちゃんたちは、そのどちらも満たすようなものを売り込んでいかなきゃならないし、さらに言えば、横手の商品を手にしたお客様が「また横手に帰って食べたくなっちゃったぁ、これを横手に実際に行って食べてみたい!」と思っていただけるような魅力ある商品をお届けできるよう頑張らなきゃなって思いました。



ぜひ、東京に行った際は「あきた美彩館」にお立ち寄りいただけたらと思います。
【あきた美彩館ホームページ】http://www.akita-bisaikan.jp/

ちなみに、東京にはもう一箇所秋田県のアンテナショップがあるんですよ。
「花まるっ秋田ふるさと館」のページはこちらをクリック。
http://www.a-bussan.jp/shop/tokyo/index....

次回ブログは、シリーズ最終話「東京で横手が熱い!vol.3(番外編)」です。
やだら、あっちぃ。触ればヤゲなるど!?

〔 1377文字 〕

えっ!漬物?

No. 151 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
発酵王国横手には一体何種類の漬物が存在するのでしょう。
そして最近では、漬物に出来ないものはないんじゃないかと思うくらい、めずらしい食材が漬物になっています。

その中で、かなちゃんが最近うめっ!と思ったものは、オクラとカリフラワーです。酢漬けや粕漬けになっている場合が多いのですが、歯ごたえもよく、漬物にしてもうめな~と思いました。

でも、今日はさらにびっくりするものが漬物になっていたのです。

それは・・・、

しいたけのからし漬け
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しいたけが、漬物にーーーーっ!!!

漬物は一般的にパリパリ、ポリポリな食感なのでしょうが、しいたけは漬物になってもしいたけです。

でも、しいたけの良さは食べると中からジュワ~ってエキスが染み出てくるところ。
そしてこの漬物は、しいたけを甘辛煮したようなおいしさに、からし味が染み込んでいて、これはご飯にも最高!
つまみにしても、うめっ!<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!

この「しいたけのからし漬け」は道の駅さんないで見つけました。
ここはいつ行っても、何かしら素敵なものに出会えるんですよねぇ。
かなちゃんのパワースポットです♪((O(〃⌒▼⌒〃)O))♪

〔 511文字 〕

2010年4月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

平成22年度スタート!

No. 152 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、かなちゃんです。
今日から平成22年度が始まりましたね。

課のメンバーも新しくなって、ちょっぴり席も移動して、自分の席から見える景色が新しく、新鮮に見えます。

課の位置が移動したために、今まで展示していた横手の特産品コーナーもお引越しです。

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これからここに並びきれないほどの、横手を代表する商品が誕生するよう応援しますし、私たちも一緒になって頑張ります!


そして、皆様に支えられ続いてきたこの食農ブログも2年目突入~っ!!!

今後は新メンバーも続々ブログに登場予定です。
どうぞ温かく見守ってくださいませ(^o^)/

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道端にクロッカスのお花が咲いていました。
私はこの花が芽を出すと、「春が来たなぁ~。」って感じがするんですよね。
いち早く春を告げてくれるクロッカス。小さい花だけど、明るくパッて咲くかわいらしいお花です。

花言葉は「青春の喜び・信頼・あなたを待っています」

青春!?そんな時もあったのかしら・・・、遠い昔の記憶・・・。

いえっ!そんなこと言っていられません。新たな気持ちで頭も若返えらせていかないと。スカッスカになっているであろう前頭葉を鍛え、創造力を高めていきます(>▽<;;

そんなこんなでですが、今年度もどうぞよろしくお願いします!

〔 563文字 〕

花・鼻・華

No. 153 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今、私を猛烈に苦しめているもの。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、一生分の鼻水とくしゃみが出たと思われるのに、それは止むことを知りません。

これって・・・、もしかして・・・。

それはある日突然やってくる。

突然の招かざる客、

それは・・・、

花粉症!!!

今、私は、頭をスポッと外してジャブジャブって洗濯したい気分です。
おのれぇ~、花粉め~!

とは言っても、『花粉』をじっぱひとからげに悪と決め付けるのはいけません。これから果樹、野菜、お米などの作物が実っていくためには、花粉が不可欠なんですもの。

でも、最近暖かくなってきたとはいえ、あたりに花らしい花は見当たらないし、一体どこに私の天敵が飛散しているっていうの!

花が咲けば花粉が飛ぶ。もしかしたらまた新たな花粉症に悩まされるかもしれない。
でも、木々の芽の膨らみを見ると、憎むどころか早く咲かないかなぁ、なんて心待ちにしちゃうものなんですね。

春爛漫!華やかに咲き誇る花々が今から楽しみでなりません。

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【大屋梅】

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【平鹿馬鞍のりんご】

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【増田庁舎裏 桜】

〔 477文字 〕

始めました、よろしくお願いします!

No. 154 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
冷やし中華始めました!
 
なんか、↑に似た様なタイトルで始めてみました(笑)
 
実は私、4月1日からマーケティングに異動して参りました
 
まつぼっくり です!!
 
これまで経験したことのない、『食』と『農』に関する仕事をすることになったので、新人のつもりでがんばります。(乞うご期待!)
 
新人と言えば、実は・・・ブログも初めてです。
 
先行き不安な私、とりあえず、身近な話題をブログに残そうと思います。
 
皆様、温かい目で見守ってください。
 
さてさて、本題に戻りますが、まつぼっくり家は代々農家ではないのですが、農家には少し興味があります。
 
なぜかというと、農家の家にちょっとだけ農作業の手伝い?足手まとい?に行ったことがあるからです。
 
まつぼっくりの記念すべきブログ第1号はその時の驚きを記事にします。
 
ネギ・・・それは、湯豆腐、鍋、納豆の薬味である、しかし、ネギは脇役的薬味ではなく、それらの料理に欠かすことのできない食材である(まつぼっくり著書の辞書によりますが)
 
そんなネギですが、冬の間、ネギを畑に植えたままにするなんて、去年まで全~く知りませんでした。
 
ちょうど去年の今頃の話です、知人の畑のネギを抜きに行ったのですが、見た目はしなびれて枯れているように見えたので、正直食えるのか?と思いました。
 
だがしかし、食べてみると・・・
 
あま~~い!うまし!
 
寒さ?雪?詳しくはわかりませんが、きっと自然の恵みと人間の知恵ってやつでしょう。農家はそれを知ってて、ネギを植えたままにするのですね。
 
農家の知恵恐るべし・・・

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家に、越冬ネギがあったので、そのことを思い出しました。

〔 740文字 〕

おいしいワインができる道

No. 155 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
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この道は大森地域にある、かなちゃんが大好きな道「ワインロード」。

昨日の強風は台風?いえ、それ以上のものがあったと思いますが、今日の空は台風一過の如く、青く澄んで爽やかです。

ぶどう畑は葉っぱも実も何もない状態ですが、脇には車が数台止まっていて、農家の方が何か作業をしているようです。

「今、何の作業をしているんですか?」
畑で作業をしていた、『大森ワインぶどう生産者組合』の大田組合長さんにお話を伺いました。

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【大森ワインぶどう生産者組合 大田組合長】

今の時期は、ぶどうの木の皮を剥ぐ作業や、棚に絡まっているツルを取り除く作業をしているんだそうです。

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それは、木の皮やツルを住みかにする病害虫(カイガラムシなど)を寄り付かせないため。

一本一本、一枝一枝、皮を剥いでいくんですよ。
ひゃー、大変だぁ。

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大森ワインはリースリングという種類のぶどうから作られていますが、その他にケルナーという種類のぶどうも栽培し始めたんだそうです。

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まだまだ細くて小さい苗木ですが、3年位経つと立派な実をつけるようになるそうですよ。
ケルナーはどんなワインになるんだろ。楽しみだなぁ。

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この棚に枝が伸びていって、花が咲いて、実がついて、収穫するまで、そして、おいしいワインになるまでのワインロードは今始まったばかり。大森ワインファンのかなちゃんとしては、これから秋の収穫までワインロードを走り続けたいと思います。

〔 638文字 〕

ふくたち?ふくだち?

No. 156 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
はじめまして、ながぴろと申します。

好きな色は白。趣味は食べる事でしょうか・・・うん、そう!

たぶんそうです。

衣食住の中では、ダントツ食が秀でていますからね、私の場合。

だからと言って食通でも美食家でもありません悪しからず・・・

最近「チーム・プラスY」に参加しまして、食について今まで以上

に深く考えさせられる今日この頃です。

地物食材を買います!って宣言してから、買い物には最近時間

がかかるようになりました。

これはこれで楽しいんですけどね。

以前は、国産であることと値段を重視でしたが、今は違います!

ところで今朝、朝ごはんとお弁当の食材探しで裏の畑をパトロール

して「ふくだち(ふくたち)」を見つけましたよ(^o^)丿

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秋の畑に白菜を残しておくと、あら不思議、春にはお母さん白

菜の中から赤ちゃん白菜が顔を出してくれます。

「ふくたち」は秋田地方の方言で、白菜などの春の新芽を意味

するそうです。

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福が立つと言う意味合いもあるそうで、縁起が良い食材ですよね。

白菜の新芽ですから栄養がぎゅってつまってる感じがします。

その「ふくたち」で今日は胡麻和えを作りました。

甘みがあって美味しいんです。

っで今日の弁当はこんな感じっ!

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分かりづらいですが、右上が「ふくたち」の胡麻和えです。

栄養士でも野菜ソムリエでも調理師でもない私です。

この程度のものしか作れませんが恥ずかしながらUPしてしまいま

した、ごめんなさい。

チーム・プラスYの私です、もちろん食材には多少なりともこだわり

ましたよ。

わかる範囲ですが・・・

■しいたけ→大雄産
■ソーセージ→雄物川産
■ジャガイモ・ふくたち・パセリ・人参・米→じいちゃん作
■卵→大雄産
■いぶり大根→横手のどこか

地産地消率は7割ってとこでしょうか。

これからも、地産地消のお弁当作りを頑張ると誓うながぴろで

した。


PS 料理の腕も上がるといいなぁ・・・

〔 862文字 〕

(小声で)ダイエット

No. 157 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは!

このまえの平成22年3月31日まで“マーケティング推進課の“最年少”「だった」トマタクです。もはや過去形であります。 マーケティング推進課には4月から、ながぴろサンと、まつぼっくりクンが新スタッフとして加わったわけでありまして、“当課最年少”の座を明け渡したわけであります。

私事では御座いますが思い起こせば仕事人生11年目。今年度初にして、“後輩様”と一緒に仕事ができるめぐり合わせになったわけであります。そんなこんなで私、マーケティングマンも4年生。地域特性「横手らしさ」を活かした真の豊かさのために、多くの市民の皆さんと共に『食と農からのまちづくり』を推進して参ります。

Think globally,Act locally
~世界を見据え、地域からの行動を~


ここで写真を一枚
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これは、食のアカデミーの菅栄養士からの差し入れ料理です。「おから」を美味しく煮たものです。

①おからをフライパンで乾煎り・・・
②ささがきゴボウ・せんぎりニンジンを加えて・・・
③サンマの缶詰(身と煮汁も)を加えて味付け

というレシピも教えてくださいました。これなら自分でも出来そうですね。こんな私は昨年夏からダイエット中。いえいえ・・・健康主義なんです。高たんぱく・高食物繊維・低カロリーのおからは、云わずと知れた健康食ですね。菅栄養士、ありがとうございます。横手の食を存分に愉しみながら(小声で)ダイエット中。

ビフォーアフターの写真掲載なるか乞うご期待。

〔 651文字 〕

祝 道の駅さんない10周年記念祭

No. 158 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは。やまえみです。
今回は私のブログにお付き合い下さい。

道の駅さんないは平成12年4月にオープンしてから早10年がたったそうです。
4/24(土)・25(日)はありがとう!の感謝を込めて10周年記念祭という事で、おいしいものはないかさがしに行ってまいりました。

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はじめに目に飛び込んだのが、産地直送 恋し浜ホタテ焼き(岩手県大船渡直送)。

焼きほたての磯の香りが、山育ちの私の食欲をそそります。

1個でも大満足の大きさとジューシーさ。 うめっ!

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次はでくのぼう(五平餅)

秘伝のくるみ味噌が香ばしい、昔なつかしいおばあちゃんの味。
山内産あきたこまちを使い、くるみ甘みそで焼いたそうな。
「でくのぼう」という名前がユーモラス。名前の由来はどこからきたのでしょうか。
忙しそうに切り盛りしているお店の人には聞けずじまいでしたが、今度聞いてみようと思います。

私の頭の中には、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩がなぜかリピートしていました。
~みんなにでくのぼーと呼ばれ、ほめられもせず、苦にもされず、そういうものにわたしはなりたい~
(長男が小学生のときこの詩を暗記するという宿題があり、来る日も来る日も音読していていまだに私の耳に残っているのです)

シンプルだけど味噌のこおばしさが何ともいえず  うめっ!

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そば処 木香里(きこり)のなめこそば比内地鶏スープラーメンもなかなかの人気でした。

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こちらはお米を使った揚げ餅

もちもちっとした食感に、醤油だれとのりのコラボレーションがgood。

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椎茸つかみ取りは、行列ができるほどの大変な人気。
山内産の原木しいたけだそうです。
片手でつかみ取りなのですが、なかなか難しいのですこれが!!

楽しみながら(半分真剣?)の椎茸つかみ取りは、笑い声がところどころにおこり楽しい雰囲気であふれていました。おもしぇ!

その他にも、ウッディ木の香まつりには、ウッディなテーブルセットやプランターなどガーデニングにも合いそうな素敵でお値打ちな製品がたくさんありました。
買おうか買うまいか散々悩んだのですが、旦那様に来年もあるから・・・と言われ、今回は見送ったやまえみでした。

〔 955文字 〕

2010年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

青空のキャンバス

No. 159 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
GWも後半にさしかかりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

かなちゃんは前半ちょっとした旅をしました。TVで流れているような高速道路の渋滞の波、行楽地の人の波もそれなりに体感しまして、「おっ!なんかGWっぽい!?」と思いながらも心身共にぐったり気味。後半は家でおとなしく部屋の模様替えに専念しようかと思っています。

GWなのでいつもよりもまったりとした朝を迎えていましたが、何やら上空から「ブォー、ブォー」という聞き覚えのある音がして「ハッ!そうだった!」と飛び起きました。

部屋から外を見ると、五月晴れの空にカラフルな気球が浮かんでいました。

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毎年GW中に横手市で開催されている「秋田スカイフェスタ」。
空の祭典です。

これは、のどかな田園風景が広がる横手ならではの祭典なんです。

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こんな風に突然目の前の田んぼに降り立つ時もあるんですよ。

小学生の頃、音楽の時間に「気球に乗ってどこまでも」という曲をよく歌いました。

「時にはなぜか 大空に 旅してみたくなるものさ・・・」

楽譜の隅に「ロックのリズムで」と書いてあるこの曲を歌うと、気分が盛り上がってくるし、やる気がみなぎってくるし、何より気球への憧れはどんどん強くなっていきました。

私はその子どもの頃からの夢であった気球に数年前、このイベントで乗せていただきました。

しかも、気球をロープで固定し、一定の高さを上昇、下降する係留フライトではなく、一度飛び立ったら風まかせ、どこに降りるかもわからないフリーフライトです。

田んぼで農作業をしている人たちに、空から「おはようございます」と手を振るのはとっても気持ちよかったな(上から目線発言(ToT)ゞ スンマセン)

空から見る横手盆地。それは予想以上に自然や田園風景が美しく広がっていました。

昔から守り育てられてきた稲作中心の農村文化が受け継がれてきたまち横手を、みなさんもこの機会に空から眺めてみませんか?

「秋田スカイフェスタ2010」についてはこちらをクリックしてください。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/hira...

〔 953文字 〕

ん?臭くない!?

No. 160 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、お久しぶりです、まつぼっくりです!
 
みなさん、GW(ゴールデンウィーク)は、いかがお過ごしだったでしょうか?
 
連休中は暖かいを通り過ぎて、暑かったような気が・・・
 
そう感じたのは、体重が0.1tくらいある私だけではないはず・・・(汗;)
 
せっかくのも、満開だと思ったら、すぐに葉桜になっちゃいましたね(;_;)
 
な~んて、浮かれているのはワタシだけ、農業に従事される方々は農作業まっしぐらだったと思います。
 
軽快に走る軽トラ、道路には農作業車が走ったと思われる泥の跡、連休中にはどこを走っていても良く見かけた光景だった様な気がします。
 
気付いたのはそんな光景だけでなく、匂いも・・・牛糞、鶏糞などは農作物を育てる上で肥料(たい肥)として使用されているのは有名ですが、『糞』であるため匂いが気になります。

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実は先日、横手市内某所の農家へ、田んぼに肥料(たい肥)を撒く作業を行うとのことで、お邪魔させて頂きました。

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消防車の様な赤い車、これが肥料(たい肥)を撒く車です!

運転している方に聞くと、荷台に積んだ肥料を後ろの方から撒き散らしながらキャタピラで進むとのことでした。
 
『あれ?臭くない!?』

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肥料(たい肥)と聞いて、臭いんだろうなぁと思っていたのですが・・・「このたい肥は何ですか?」と聞いてみると
 
『ニュー・スーパーコンっていうヤツだ、顔近付けて臭い嗅ぐと、くせぇど(笑)』
 
とのことでした。なんでも、このニュー・スーパーコンは牛、豚、鶏の糞や、もみがら、家庭から出る生ゴミを原料としたたい肥で、臭いの少ない理由は、酵素の力を使って消臭し悪臭を抑えているからなんだそうです。
 
環境に対する認識が向上した今、身近でもこんな《eco》な肥料があるなんて驚きました。
 
環境に優しく、安全で安心な農産物栽培=地球にも人にも優しい農業なんだなぁと思ったまつぼっくりでした。

〔 837文字 〕

横手和牛うまし!

No. 161 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんこんにちは


2回目の登場となります、ながぴろです。


実は私・・・「焼肉」が好きなんです!


みなさん、無性にお肉が食べたいって時ありませんか?


それで先日、横手市某所の焼肉屋さんに行ったんですよ。


いつもはカルビやタン塩、ハラミ、ホルモンなんかをオーダーしてい


るわけですが、今回の私のミッションは


「横手和牛を食すべし!」


シャイな私ですが、思い切ってお願いしましたよ(>_<)


ながぴろ : 「(モジモジ)横手和牛ありますか?」


店員さん : 「はい、あります」


ながぴろ : 「それ、一つお願いします。えっとぉ、そのお肉の


         部位は何ですか(゜o゜)/」


店員さん : 「厨房に聞いてきます・・・」
        「ササミです」


面倒くさい客でごめんなさいねぇ


ながぴろの心の声 : 「ササミって何だべ?鶏と同じ感じで脂


肪が少ないのかな?」


待つこと数分・・・


見目麗しいお肉がテーブルに届きましたよ 


立派な竹のジュータンを敷いてますよ!


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若干、緊張しながらお肉を焼き、恐る恐る口に入れてみたら


う、うま~い!!!

本当に美味しいんですよ、これが。


私的には特上カルビみたいな味わいです。


実は、もし○○かったらなんて事も考えちゃってたんです、ごめん


なさい。


何をオーダーしたか知らずに、Rちゃんが「このお肉美味しいっ


何ですかぁ」


Rちゃん、それは横手和牛のササミですよ。


ちなみにRちゃんは、1週間後、横手和牛をリピートしに行ったそ


うです。

みなさんも、焼肉屋さんに行ったら言って下さいね。


合言葉は「横手和牛ありますか?」です。


もし、「ない」って言われてもひるんではいけません。


合言葉を言い続けることによってお店が横手和牛を扱ってくれ


るかもしれません。


みなさんの合言葉が横手和牛の輪を広げます。


横手和牛のファンが増えてくれること心から祈っているながぴろ


でした。



※ササミは腹肉で脂肪の多い部位だそうです。

〔 919文字 〕

横手物産フェアinあきた美彩館

No. 162 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
週末はあきた美彩館へGo!

今週5月15日(土)、16日(日)の両日、東京品川にある秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」において「横手物産フェア」を開催します!

「あきた美彩館」といえば、演歌歌手の藤あや子さんが、県の「食彩あきた応援大使」に任命され最近話題になっていましたね。

「横手物産フェア」では、昨年B級グルメグランプリに輝いた横手やきそばをはじめ、大沢葡萄ジュース、りんごジュース、漬物、お菓子、地ソースなどなど、横手を代表するうめっものvが勢揃いします。

そして今回は、にんにくファンに朗報です!辛みが少なく、甘くて優しい味の「八木にんにく」も登場予定ですよ。

「八木にんにく」は江戸時代から栽培されている伝統野菜です。本格的に収穫される、そう!今だけの味、「青にんにく」に味噌をつけて丸かじりしてみませんか?

今年、課の最年少の座を明け渡したトマタクとSチーフが15日土曜日からプロモーション活動をしています。(黄緑色の横手市ハッピが目印。)

ちなみに、美彩館の玄関前にいる秋田の公式マスコット「スギッチ」と色が酷似しているので間違えないようにね(。-_-)ノ☆


15、16の両日、黄緑色の横手市ハッピを着ている人に、

「食農ブログ見た!」

という合言葉で、食と農ピンバッジをプレゼント!(先着30名)


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トマタクは、スーツケースにたくさんの食の宝物、そして夢と希望を詰め込んで、寒空の中、東京品川へと旅立ったのであった・・・。


彼の背中が語るもの・・・。

それは、『横手のうめっものをアピールしてくるど!』

という強い決意。


トマタクよ!大志を抱け!


「横手物産フェア」
日時 5月15日(土)~5月16日(日) 午前11時00分~午後6時00分
場所 あきた美彩館 (品川区高輪4-10-8)
    ホームページ http://www.akita-bisaikan.jp/

〔 836文字 〕

~平安の風に触れて~発酵食品調理・試食検討会開催

No. 163 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは!やまえみです。

5月15日(土)に、 地場産の食材や発酵食品、発酵調味料を使用し、発酵文化研究所の発酵調理開発部会が中心になり、「発酵食品調理・試食検討会」が開催されました。

発酵文化研究所の発酵調理開発部会長の山本省三氏をはじめ、研究所のメンバーが連携して商品化された「貴醸醤(きじょうひしお)古代造り 平安の風」vにちなんで、開催場所は、金沢地区の平安の風わたる公園。

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「貴醸醤(きじょうひしお)平安の風」は、県南の大豆と麦を原料に、徹底した温度管理、衛生管理の下で時間をかけて発酵させており、添加物は一切含まれていません。


当日は、平安の風ならぬ5月のさわやかな風が吹き抜け天候にも恵まれ、発酵食品の開発に携わる人、よこて発酵文化研究所会員、生産農家、発酵食品のPRをしてくれる方等、40名程度の方々が集まり、横手の食材、発酵について語り、食し、試食検討会はなごやかに進みました。

ここでは、こだわりのメニューをいくつか紹介します。

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横手和牛の焼肉(貴醸醤平安の風に漬け込んだ肉)
わらびたたきラスク(昔からの郷土料理わらびたたきと、フランスパンのコンビネーションもあり!と思わせる味でした)

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行者にんにく、山うど、竹の子、ほんな、タラの芽、こしあぶらetc…
横手産山菜てんぷら。

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現代の名工、萩原料理長
自ら揚げた天ぷら。

なんと贅沢!

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醤(ひしお)の焼きおにぎり 
みごとな横手産アスパラ!
横手産アスパラ・竹の子     

焼き餃子魚介類

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焼き餃子(行者ニンニク入り)

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寒麹に漬け込んだ魚介類

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アスパラシャーベット
甘酒シャーベット


 本当においしい!
 甘酒は飲む点滴といわれ
 ています。
 



そのほかにも醤(ひしお)焼きそばもお目見えしました。


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水上さん
 水上均さん
 雄物川出身の料理カメラマン

 全国の隠れた食材にスポットを当て、地域食材取材の旅をし、地域活性化のお手伝いをライフワークに活躍されています。


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所長
 FMユートピアの柴田優子さん(左)と
 オフィスtarafukuのたむらふくみさん(右)

 取材を受ける多賀糸所長。
 (中央)

横手の食材にこだわり、発酵食品にこだわり、自由な発想でこれまでにない食べ方、美味しい提案などの意見交換をし合った発酵食品調理・試食検討会。

横手の食の豊かさや、今後の新たな方向性を感じた一日でした。

〔 1067文字 〕

新緑を味わう、彩り野菜と寿しまんま

No. 164 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
お疲れ様です。ながぴろです。良いお天気で田植え日和すねぇ。

今日は5月19日に開催された5月期食のアカデミーを紹介します。

食のアカデミーをご存知ない方のために少々説明させていただきますね。

食のアカデミーは横手市が推進している「食と農からのまちづくり」

の一環として横手産の食材のフル活用をサポートしようと昨年4月からス

タートしました。昨年度は7回地産地消料理講習会を開催し、どの回も大
好評でした

今回は今年度の第一回目の開催となります。

テーマは

「新緑を味わう、彩り野菜と寿しまんま」
講師は大雄八柏在住の菅原カツ先生です。


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寿しまんま巻き暦20年の大ベテランです

寿しまんま?ってご存知ですか?巻き寿司ともいいますが、横手

では寿しまんまの方がメジャーな言い方ではないでしょうか。

花や動物など、色々な模様を太巻きで作ります。

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これは先生が作った見本になります。左から、松、梅、タンポポで

す。美味しそうだし、とっても綺麗で可愛いの。

レパートリーは数え切れないとのことでしたが、今回は、桜をご指

導いただきました。

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みなさん真剣そのもの!

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思い思いの桜が咲きました。

包丁を入れるたびに拍手と歓声が上がります。

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横手の桜はもう散っちゃったけれども、受講生の方々の寿しまんまの桜と笑顔は満開です。


会食の風景です。

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今日のメニューはお手製寿しまんま以外に

減塩!なのに美味しい即席漬
八杯豆腐(陽みつぱ入り)


寿しまんまはお持ち帰りして家で食べられる方がほとんどですね。

せっかく、綺麗に巻けたから家族に見せたいですものね。

今回もとっても、有意義な講習会となりました。

6月期にも乞うご期待くださいませ。

またまた楽しく美味しい企画を計画中ですよ。

ながぴろでした。

〔 808文字 〕

山への誘い

No. 165 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ご無沙汰しております。かなちゃんです。ホント久しぶりのブログです。パソコンのキーを打つ手も鈍っているような気がします。

休日&久しぶりということもあり、さえない内容になる恐れがありますが、どうぞ、今日はかなちゃんがこの世に誕生した日ということでご容赦ください。
ちなみに誕生日の覚え方としては、5月29日(Go!NIKU)とすると覚えやすいでしょう!(覚えていただいたところで、もはや祝ってもらう歳ではありませんが・・・。)
と、さりげなく自分のことをアピールしてみたりして・・・。

さて、最近私はある病気に悩まされていて、もはや禁断症状まで出ています。
多分、この時期、この病に罹る人は少なくないかもしれません。


それは・・・、


「わらび病」(かなちゃんの医学事典から)

症状としては、
1.わらびが生えてくる時期になると体がうずいてくる。
2.どんな草むらの中でもわらびしか目に入らない。
3.目をつぶるとわらびが生えている様が3Dで浮かんでくる。
4.開いてしまったわらびを見ると極端に落ちこむ。
などです。

私は毎年この全ての症状が出るほど、重度の「わらび病」に罹るのですが、今年は初期段階の「わらびを採りに行きたくて体が疼く」の症状だけが重症化しているのです。

実は最近身内に不幸がありました。昔からの言い伝えで、その年一年は山に行ってはならぬと聞かされてきました。

成らぬものは成らぬ。
分ってはいるものの、山への、というよりわらびへの執着心は強くなる一方です。

「誰か、この病を癒しておくれ」と思っているところにタイミングよく現れる近所のおじちゃん。

「わらび、いっぺ(たくさん)採ってきた!採りたでならねっけ(採りつくせないほどだ)。」


・・・( ̄Д ̄;)


ありがとうございます。なんぼうめべ!(どれほど美味しいことでしょう!)

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口では感謝の意を表しながらも、おそらく顔はひきつっていたことでしょう。
ごめんなさい、おじさん。あなたは何にも悪くない。


かなちゃんは、今年わらび採りは潔く諦めます。


わらび採りは本当に素晴らしい!楽しい!
まだその素晴らしさを体感したことのない方はぜひ山に行ったほうがいい!

特に、どこにわらびを採りに行ったらいいか分らないという、わらびビギナーのみなさん、横手市山内では只今わらび園を開園しています。

わらびがにょきにょき生えています。
これを体験してしまうと、今後「わらび病」に罹ってしまう恐れもあります。
でも、行く価値は絶対あります!

横手市のホームページに情報が載っていますのでご覧ください。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/tiik...


ただ最近、山での事故が増えているようです。安全第一を心がけ、楽しい山菜採りにしましょうね(^▽^)/

〔 1237文字 〕

若勢(わがじぇ) 醸ん(come on かもん)!!

No. 166 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、かなちゃんさんと同じ病気を闘病中のまつぼっくりです。

気がつくと、もう5月も終わりですね。

暖かくなった最近のわたしの休日の過ごし方は、山をパトロール(山菜取り)、川をパトロール(魚釣り)などなど、意外とアウトドア派なまつぼっくり、よく言われるのが

『わげぇヤツの趣味でねな(笑)、そんただに元気なば、わがじぇよんだがら、けっつかちゃまにして遊びににいぐな(笑)』(訳:若者の趣味ではないですね、そんなに元気なら働き手が必要なので、あまり遊びに行かないで下さい)

↑です。(ちょっと意味が違うかもしれませんが訳はこんな感じです、秋田弁を訳すのは難しいなぁ・・・)

さてさて、皆さんはわがじぇの意味を知っていますか?

わがじぇには、若くて元気のある人たち、働き手、若者などの意味があるみたいです(他にもあるかも)。

タイトルの『若勢(わがじぇ)』という単語は、若者→若い力→若い勢い→若勢と連想して生まれました!

同じくタイトルの『醸ん』は、酒を醸しだす→考えを醸しだす(考え出す)と英語のcome onをかけてできた単語です!

実はこのタイトル、よこて発酵文化研究所の農業生産部会(発酵を活かした土作りや農作物の栽培を行っています)が主催する酒米作りのプロジェクト名なんです!(じゃ~ん!)

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ここは横手市境町地区の上八丁というところにある酒米を作る圃場(作物を育てる現場のこと、田んぼや畑)です!

写真を見て、お気づきの方もいるはず、ここは前にブログにて堆肥のニュー・スーパーコンを紹介した場所です。

この圃場で昔ながらの方法(有機栽培や、稲の手植え・手刈り等)を交えながら酒米作りに挑戦します!

↓酒米の苗(美山錦)
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ただ酒米を作るだけでなく、稲の花見や、水田の生き物調査、案山子(かかし)作りなどなど、『田んぼの学習会』も開催しますよ!

横手の美田で自然と親しみながら、昔ながらの酒米作りを通じて、この横手の美田・美酒・発酵文化に触れてもらい、それらを後世に伝えて行くことが狙いです!

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↑本プロジェクトチームのメンバーです!

まつぼっくりもわがじぇ(のつもり)ですが、↑のみなさんの情熱には圧倒されます、まさにわがじぇのパワー(!?)でしょうか?

ってな訳で、酒米の田植えなんですが、6/1(火)の午前中に行う予定です!

晴れるといいなぁ・・・

詳細は後日アップしますので、乞うご期待!!

ではでは(^o^)

〔 1064文字 〕

2010年6月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

若勢(わがじぇ) 醸ん(come on かもん)!! その2

No. 167 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、まつぼっくりです!!

前回に引き続き酒米の田植えの内容を報告します!

さてさて、去る6月1日は天候にも恵まれた中での作業となりました!

酒米の田植えは、増田高校農業科学科の3年生の皆さんや一般の方々を含め、約50人の若勢(わがじぇ)での作業となりました!

田植えとは言っても、今回はなんと『手植え』、参加者のほとんどが未経験であったため、スタッフ(よこて発酵文化研究所)による植え方講習の後、作業に入ります。

↓みんな熱心に聞いています!
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いざ田んぼへ、参加者のみなさんは裸足で田んぼ内へ入ります。

『うゎ、意外とあったけぇ』

田んぼの中は温かかったようです、土のぬくもりを感じながらの作業になります。

↓恐るおそる田んぼの中を進みます、転ばないように・・・
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田んぼに整列し、手植え一斉スタート!!

↓約50名での田植え作業・・・なかなか迫力がありました!
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稲の苗は3株ほど持ち、土の中へ3cm程度植え込むそうです。

浅く植えてしまうと、田んぼの中に水を入れた際に、稲の苗が流されてしまうからだそうです。

今でこそ、田植え機械による作業となっていますが、先人たちはすべて手作業で田植えを行っていました、それを考えると、米粒一つ一つも無駄にできないと実感できます。

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『苗ねぐなったから、苗けれぇ~』

『までまで、今やるがらなぁ~、ほれ、いぐどぉ』

『ちゃんと投げでけれぇ、届がねべった(笑)!!』

手植え作業も中盤に差し掛かると、手持ちの苗がなくなってしまいます。

そうなった場合、田んぼの外にいる人がこうやって苗を投げ入れます!

まつぼっくりも挑戦してみましたが、これが意外と難しい・・・手前に落ちたり、OBになったり・・・泥だらけになってしまった皆さん、ごめんなさい(;。;)

↓奇跡のワンショット!
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手植え作業は大体1時間程度で終了、今回は30aの圃場(田んぼ)の1部を手植えによる作業で田植えを行いました。

↓参加者の皆さんで記念撮影
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記念写真撮影後は、圃場脇の農道で軽食のおにぎりを参加者の皆さんと一緒に食べました!!

↓青空の下で一仕事終えた後に食べる塩おにぎりの味は格別でした。
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今回の田植え作業は平日にも関わらずたくさんの方々に参加して頂きました。

参加者の皆さんからは「普段何気なく食べているお米を作るのに、こんな大変な作業があるとは思わなかった」、「農業って大変だけど楽しい」、「昔のひとたちって、これ全部手作業でやっていたの!?、まま無駄にでぎねなぁ」等などの感想が寄せられました、参加者の皆さんは、食と農に触れた1日であったと思います。

若勢(わがじぇ) 醸ん(come on かもん)プロジェクトはまだ始まったばかり、今後も『わがじぇ』 の皆さんと、横手の美田に触れながら活動を展開していく予定です!!

乞うご期待!!

〔 1254文字 〕

秋田県横手市「うまいもの市」in厚木開催近し!!

No. 168 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、まつぼっくりです。

最近暑い日が続きますね、もうすぐ梅雨がくるって思うと、テンションも食欲も下降気味・・・

そんなときこそ「うめなくでなぁ(美味しいものがたべたいなぁ)」と思うはず・・・

そう思う方必見のイベントがありますよ~!!

今週6月12日(土)、13日(日)の両日、神奈川県厚木市にあるJAあつぎファーマーズマーケット夢未市において『秋田県横手市「うまいもの市」in厚木』を開催します!

実は、神奈川県厚木市と横手市は、1985年(昭和60年)5月24日から友好都市となっていて、これまでに経済・文化・教育・スポーツ等の幅広い分野で交流を進めているんですよ!

その両市住民のコミュニケーションの促進と、地域コミュニティに繋がるビジネスの創出が狙いで、「食と農からのまちづくり」の基本方針の1つである横手の豊かな自然的食文化からの発信と挑戦を行うことが今回の目的となっています。

「うまいもの市」では、昨年B級グルメグランプリに輝いた横手やきそばをはじめ、大沢葡萄ジュース、漬物、お菓子、地ソースなどなど、横手を代表するうめっものが勢揃いします。

そして今回は、やきそばファンに朗報です!昨年度B-1グランプリの覇者、「横手やきそば」の実演もありますよ!!

ちなみ、この重要な任務を遂行するべく当課より厚木に向かうのは・・・

Sチーフ and トマタク先輩の師弟コンビです!

↓Sチーフ指揮の下、準備をするトマタク先輩 その1
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準備作業大変そうです!!

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横手の宝箱に、夢と希望を詰め込むお二人を、カメラのファインダー越しに尊敬し、応援するまつぼっくりなのでした。

↓Sチーフ指揮の下、準備をするトマタク先輩 その2
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みなさん、是非いらして下さいね~!(by写真の2人)


秋田県横手市「うまいもの市」in厚木
日時 6月12日(土) 午前9時30分~午後6時00分
    6月13日(日) 午前9時30分~午後5時00分
場所 JAあつぎファーマーズマーケット夢未市
    (神奈川県厚木市温水255)

〔 907文字 〕

う~my味噌できるかな!?

No. 169 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
朝いただく一杯の味噌汁は、けだるさや疲れた体も肝臓も、優しく癒してくれます。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)

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こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。

ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。

何を隠そう私も全くわかりませんでした。

昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。

味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!

当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。

まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。

ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。

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若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。

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最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。

 
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。

次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。

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だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。

それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。

大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。

「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!

発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。

醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。

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おぉーっ!味噌っぽい!!!

さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。

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塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。

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それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。

味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。

〔 1619文字 〕

梅雨の涼

No. 170 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あや~、ズィバズィバジィ~(>▽<;;

これは梅雨のこの季節、横手でよく飛び交う言葉。

空気が、もしくは肌がズィバズィバジィ~。
「ズィバズィバジィ~」はいわゆる、ジメッとしている状態のことをさします。

かなちゃんの肌は、この時期常にズィバズィバジィ~。
不快指数100!といったところでしょうか。

さて、そんな私の肌とはうって変わって、赤ちゃんのような柔らかな、そしてサラサラとした肌触りの果実を見つけました。何の実でしょうか?

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一瞬梅のようにも見えるこの果実。表面の白いふわふわした毛が特徴です。

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これでおわかりですか?
香りがとっても良くて、思わず嗅ごうとすると毛が鼻に刺さってチクチクしちゃうもの。
ついでに言うと、川にどんぶらこ、どんぶらこと流れてきます。

川に流れてくるかどうかは別として、正解はです。
今の時期の大きさはちょうど大粒の梅くらい。これからどんどん大きくなって、赤く色づいて、とろけるようなジューシな食感になっていきます。

今は赤ちゃんの状態でしょうか。触ると毛がとっても軟らかくていつまでも撫でていたい感じ。
きっと今なら毛が鼻に刺さるなんてことはないかと思われます。

実は県内一の生産量を誇る横手の桃。食べ頃は例年7月中旬頃から。この小さな赤ちゃんが、もう一ヶ月もすると食べ頃になっちゃうんですからすごいです。
おいしい桃ができる頃、そのおいしさをまた紹介しますね。


それと今日はもうひとつ、珍しいものをご紹介しましょう。

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これ、何だかわかりますか?
横手を代表する果物のひとつ。
かなちゃんがこよなく愛するお酒の原料。

そう、ぶどうなのです。

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白い糸のようなものは雄しべ。
つまりこれはぶどうのお花なのです。

はぁ~、初めて見た~!!!
ぶどうって、もっと華やかで紫や白い花が鮮やかに咲くもんだとばかり思ってましたが、実際に見ると実に小さくて繊細なんですねぇ。

この写真ではどの部分が花びらなのかよくわかりませんが、開花と同時に花びらは脱落してしまうんだそうです。

例年に比べ開花が遅れているようで、来週あたりに満開を迎えるようです。

今日は香りを嗅いでくることができませんでしたが、聞くところによると、とっても甘くていい香りがするんですって。

嗅いでみたいーーーっ!!!

横手にはいろんな品種のぶどうがあります。スチューベン、巨峰、ナイアガラ・・・、色も大きさも味も全部違うんだから、お花もきっと違いがあるはず!

来週ぶどうの花が満開を迎えるころ、自称 匂インストラクターかなちゃんが取材をして皆様にご報告申し上げたいと思います。

〔 1121文字 〕

夏といったら!?

No. 171 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ご無沙汰しております、ながぴろです。

昨日の雨と雷すごかったですね、大雄は一時停電になっちゃいまし

た(>_<)

今日の天気はイマイチですが、ビールの美味しい季節になりました

ね(ながぴろ的には通年美味しいですが・・・)

ところで、これからの季節、ビールのお供に最適なおつまみといっ

たら?

冷奴?唐揚げ?フライドポテト?

私はダントツ「枝豆」で~す!

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下の写真は5月2日播種、6月18日に大雄地域で撮影した枝豆

畑です。

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播種後、約75日で食べられるようになるそうです。

春先の天候不順で生育が多少遅れていますが7月下旬には出荷

出来ると見込んでいるそうです。

残念ながら花芽は見つけられませんでした。

っで品種は

「北の初恋!」

何やら、可愛らしいネーミングですね。

枝豆は、未成熟な大豆を収穫したもの。

日本では大豆の代表的な食べ方のひとつで日本特有の大豆の食

べ方だそうな。

なるほどぉ、未熟な大豆が小娘チックな感じがします。

枝豆が雪むすめ、湯上り娘、サヤムスメなど、初々しいネーミン

グが多いのはそのせいかもしれませんね。

ところで、夏は枝豆にビールって思ってる方も多いはず。

それはとても理にかなった考え方なのです

枝豆は野菜の中で最も多くタンパク質を含んでいます。

また、大豆にはないビタミンCも多く含みます。

枝豆にはアルコールの代謝を促進させるビタミンB1や、肝機能の

働きを向上させる上で役立つコリンが含まれるので、二日酔いや

悪酔い防止に効果的。

お酒のつまみにはやっぱり枝豆ですね。

しかもビタミンB1,ビタミンCは夏バテ解消にもとっても効果が高い

んだそうです。

枝豆って栄養が豊富に含まれている優秀食品ですよね。

ブログを書いているうちに、とても枝豆が食べたくなりました。

早く大きくならないかなぁと心待ちにしています。

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除草作業に勤しむK子さんです。

頑張れK子さん!あなた達が作っている、枝豆を楽しみにしてる

人が少なくとも一人います(私)

出荷前にもう一度取材しようと心に誓う枝豆好きのながぴろでした。

〔 925文字 〕

第2回 食のアカデミー開講!

No. 172 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは。

またまた登場のながぴろです。

本日開講された6月期食のアカデミーの報告です。

今回のテーマは「きれい おいしい ヘルシー3拍子そろった初夏の横手野菜を召し上がれ」

この度もなかなか楽しいキャッチコピーをありがとうございますmy子さん。

今日は、メニューは

■ルージュライス
 ~シシリアンルージュのピラフ~

■蒸し鶏の雅香ソース
 ~いぶりがっこを使ったソース~

■横手産野菜たっぷりスープ

■バナナクリーム
 ~給食の懐かしメニュー、バナナのカスタードクリーム和え~

■冷たいミントティ

レシピもとても可愛くて、受講者さんに毎回、好評なんですよ。

レシピだけくださいって方もいらっしゃるらしいですが、是非とも地産地消料理講習会に参加していただいて、料理のお味もレシピも、雰囲気も味わってもらいたいですね。

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出来上がりの写真がこんな感じです。

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下の写真はカスタードクリームを作っているところです。

みなさん、真剣そのもの。

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盛り付けは受講者みなさんでやっていただいています。

みなさん、とても楽しそうですね

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お楽しみの試食タイムです。

綺麗に盛り付けて、いただきま~す。

みなさん、雅香ソースを大絶賛。

「すんごくおいしい」、「想像している味と違う」、「冷奴にかけても美味しそう」、「サラダのドレッシングにも良いね」

冷蔵庫の隅で、寂しそうにしている「いぶりがっこ」の尻尾が素敵なソースに大変身してくれますよ。

ルージュライスも美味しくてみなさん、お代わりされていました。

炊き上がりのご飯はシシリアンルージュの香りが芳醇で食欲をそそります。

蒸し鶏(今回は茹でました)の下処理の方法も教えていだだきました。

鶏はお酒と塩コショウで1時間以上つけておくと、臭みがなくなるそうです。

茹で汁はスープにも利用しますが、食べる直前まで茹で汁に鶏を漬けておくことでジューシーになるそうな。

鶏特有のパサパサ感がなかったのはそのおかげなんですね。

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下の写真バックのピューレジュースでルージュライスを炊いています。

今年産のピューレジュースの販売時期は、まだ未定ですが、8月には出回るみたいです。

イオンの安心畑ほかで売られる予定です。

見つけられましたら、ぜひお試しください。

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次回は開講は7月21日(水)を予定しています。

7月1日号の市報に掲載しますので要チェックですよ。

ながぴろでしたっ。

〔 1068文字 〕

2010年7月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

直線が作る光景

No. 173 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ご無沙汰しております、かなちゃんです。

健康診断が無事に終わり、只今向かうところ敵なし状態です。
しかしながら健診の結果、この一年食したうめっものが確実に血となり、肉となり数値として如実に現れていることは否めません。

様々な会を結成しているかなちゃんですが(例えば、『日本大げさ協会』)、只今『高血圧倶楽部』会員募集中です!入会の条件は、自分が高血圧だと思う方で、薬、サプリ等に頼らず、純粋に横手の野菜や果物を毎日真剣に食べて血圧を下げようと努力のできる方です。
(自分が一番入会できなそう・・・。)

ご入会お待ちしておりま~す!

さてさて話は変りますが、横道、寄り道、まわり道大好きかなちゃんが、最近「真っ直ぐ」にハマっています。

その「真っ直ぐ」を見ると心がスーッと穏やかになり、心なしか血圧が下がるような気さえしてきます。

その「真っ直ぐ」の正体やいかに!

それは、私の毎日の通勤路沿いにあります。


正面から見ると普通の畑です。別に気に留めることもなく、通り過ぎてしまうようなどこにでもある光景です。

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なのに、信号待ちで停車し、ふと横を見ると・・・、

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おぉーっ!!!見事なる真っ直ぐ。

馬のたてがみにも見えるこの植物は「ネギ」です。

あんまりにも気持ちいいのでもう一枚。

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果てしなく続くネギライン。

ふぅ~ハマりました。

どうしたらこんな真っ直ぐに植えることができるのか、ネギ農家の菅原さんにお話を伺いました。

その答えは結構意外な感じ。

真っ直ぐに植えるために、まずは畑に紐をピンと張り、パチンと地面に打って印をつけます。

印が付いたら、その線どおりに畝(うね)を作っていきます。あとは秘密兵器、その名も「ひっぱりくん」で苗を植えていくのだそうです。

ただし!「ひっぱりくん」と言っているくらいなので、その機械を前に進ませるのではなく、引っ張りながら植えていくのだそうです。

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「ひっぱりくん」
ネギの定植に大活躍!




そっかぁ!前に進めば自分が植えてきたラインを見ることはできませんが、
引っ張りながらだったら、ラインを確認することができるもんね。

こちらの農家さんは真っ直ぐ植えることに特別こだわっているわけではないそうで、要は丁寧な仕事をすること、ネギ栽培に手間と愛情を注ぐことが大事だとおっしゃっていました。

今植えているネギは夏には収穫です。
夏の暑い日に、冷たいソーメンのつけダレに香りのよいネギを刻んで、パッと放ったら最高ですよね!

毎日毎日ネギラインの背が少しずつ高くなって、立体的に見えてくるような感じがします。しばらくは、この光景を見て心身共に健康で、背筋をピンと張って清々しい気分で出勤できると思います。

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【直線が縦に横に走っている畑 うっとりします。】

〔 1188文字 〕

今年も外しません

No. 174 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさん、覚えていらっしゃいますか?
昨年8月21日のブログで紹介した、超インパクトのある看板の事を・・・。
(忘れちゃった方&まだ見ていない方はこちら
 → https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...

その看板は平鹿地域を走る107号線沿いにありました。
街には様々な派手な看板やのぼり旗が溢れていますが、この看板はあえてシンプルにすることで、逆にメッセージを強烈に打ち出している力強い看板です。

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ご存知「ままけ」看板。

それが、昨年途中進化して、

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「ままけ まま」に念押しバージョンアップ!

この看板のあまりの反響の大きさに、昨年マーケティング推進課が作成したパンフレット「よこみちコレクション」にも登場しました。

その看板が・・・!

なんと・・・!!

模様替えしていたのです!!!



それは突然に訪れました。
日曜日の昼下がり、107号線に設置してある温度計は31度を表示してました。

あまりの暑さに多少ボーっとして例の場所を通り過ぎようとした次の瞬間!
ダルさと、暑さは一瞬にして吹き飛びました。

ん・・・?!?

一度は通り過ぎてしまった道を、再び折り返し看板を確認するかなちゃん。

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ぬぁんですとぉーーーっ!!!

この看板を目の当たりにし、私は動揺を隠せませんでした。

まさかとは思いますが・・・、
これって・・・、
あの大ヒット3D映画「アバター」の二人!?

下にいる灰色の生物は、ツチノコかしら・・・。

「アバター」とはいわゆる自分の分身、もしくは化身。
そのアバターを「募集中!」ということは、自分の分身を募集していることになるわけで、つまりは農業を志す人を募集しているのでしょうか。

はたまた、田んぼの中で稲を持ち見つめ合う二人、そしてわざわざ「あば」の字が赤いことから推測するに、あば=妻 募集中!ということなのでしょうか!!!(男子アバターの、ちょっぴりいやらしい目と口元が気になります。)

疑問は深まるばかり。早速、製作者のJA秋田ふるさと青年部平鹿&里見支部に問い合わせてみることに。

私がこの看板から読み取ったことを伝えると、「さすが!読みが深い」とお褒めの言葉までいただいちゃいました。

今、横手市では農業を盛り上げようと頑張っている若手農業者がたくさんいらっしゃいます。
私はこの課に来るまで、農業のこととかほとんど知らなかったし、若い人で専業農家で頑張っている人がいることも知りませんでした。

でもその方々とこの一年、様々なイベントでご一緒する機会があり、そのエネルギーと熱意にかなちゃんも元気をいただきました。

このユニークな看板から、ますます横手の農業が盛り上がっていくことを期待しています。

そして、願わくは、そんな熱意ある男子アバターと一緒になって、明るい明日の農業を目指してくださる『あば田~』さん、お待ちしておりま~す!

この看板の他に「JA秋田ふるさと青年部」では様々な取り組みをしています。HPをご覧になってみてくださいね。
→ http://www.jafurusato.net/seinenbu/

ちなみに、ツチノコらしき謎の生物は、ドジョウだそうです。

〔 1401文字 〕

ネバネバパワーで梅雨を乗り切ろう!

No. 175 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
サッカーワールドカップも終わった、参議院選挙も終わった・・・。
あ~、それなのに梅雨空よ、いつまで続く!!!

雨の月曜日、ちょっぴり気分も重く、ついでに仕事に向かう足取りも重~いのですが、気持ちを切り替えて張り切って参りましょうよ。

先週土曜日7月10日は何の日かわかりますか?
「なっ(7)とう(10)」 そう!「納豆の日」です。

日本人ってホント記念日を作りたがりますよね。毎日何かの記念日があるのではないでしょうか。
ちなみに本日12日は、毎月「とう(10)ふ(2)」、「豆腐の日」らしいです。

さて、「納豆」と言えば、全国的には茨城県の水戸納豆が有名ですが、
実はなんと、“納豆発祥の地”は秋田、それも横手だという説があるのです。

横手市金沢公園内に「納豆発祥の地」の石碑があるというので、さっそく探索に出かけてみました。

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公園の入り口にはこのような案内図があり、その中に・・・おっ、ありました!納豆発祥の地記念碑が。

途中曲がりくねった坂道を上り、辺りがうっすら暗くなってきて、少々不気味さも感じられましたが、石碑を目指して突き進むと、行き止まりらしきところに何やら石の置物があるではありませんか。

おっ、これだ!

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確かに「納豆発祥の地」と刻まれています。
何と書いてあるのか解読が困難でしたが、調べてみると、
「後三年の役で義家が農民に煮大豆を供出させたところ,急ぎのため入れ物が間に合わず,俵につめてさし出した。これが納豆になり,後世に伝えられたといわれる。 」だそうです。

諸説あるようですが、とにかく、最初に納豆を食べた人!あなたは本当にスゴイ!煮大豆が腐って糸を引いて異臭を放ってるんですよ。よく食べる勇気があったもんだ。
私たち秋田県人には、納豆を食べるDNAが遠い昔から組み込まれていたんですねぇ。

さて、納豆と横手が親密な関係だということがおわかりいただけたかと思いますが、みなさんは納豆をどれくらいの頻度で食べますか?

私はかつて「納豆でダイエット」と一大納豆ブームを巻き起こしたあるテレビ番組にまんまとダマサレタ一味でございます。食べることには人一倍貪欲なかなちゃん。大好きな納豆で痩せられるって言うんだから、一日3食、お昼だって職場に持っていき、異臭騒ぎを起こして白い目で見られようが、食べる20分前には手がけんしょう炎になるんじゃないかと思うほどかきまぜ、さらにすぐに食べてはならず、数分間置いてから食べるというまるで犬のおあずけ状態になろうが、「やせる」の3文字を信じ、ただただテレビの指示通り納豆を食べたのであります。

ダマサレタと知った時には、怒りのあまりしばらくは納豆を口にしませんでしたが、考えてみると納豆そのものは全くもって体に良いわけで、再び納豆を食べる生活がほどなく復活したのでした。

納豆はいろんな楽しみ方があります。今日はネギを入れようか、たまごを入れようか・・・、などとトッピングを楽しむことができます。

ここで断わっておきますが、私は断然!誰が何と言おうと!
砂糖トッピング派です。

それを前提に、私が最近ハマっている食べ方をご紹介しましょう。
ジメっとしたこの時期に、さっぱり爽やか夏バージョン!

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大葉と、ミョウガをトッピングします。それにちょっと辛子をつけて一口頬張ると・・・、

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ほぉ~、納豆発祥の地 万歳~!うめっ!

納豆は、血液サラサラ効果、美肌効果、骨を丈夫にする効果など、言わずと知れたパワーが秘められています。

夏バテ予防にはネバネバするもの、特に納豆が良いと言われています。
皆さん思い思いのトッピングで、納豆を楽しみましょう!

そして、納豆発祥の地に生まれたことを誇りに(多少意味不明)、この夏を納豆パワーで乗り切ろうではありませんか!

〔 1606文字 〕

えっ!?横手のあの冬の名物の旬は実は夏!?

No. 176 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、まつぼっくりです!

みなさんお久しぶりです。

最近、まつぼっくりはブログを更新していなかったので、心配して下さっていた方も多いことでしょう・・・んなワケないか(笑)!!

さてさて、ジメジメしたこの時期、『涼』を求めてエアコンという名の機械のスイッチを入れたまま一夜を過ごし、カゼを引いてしまった方も多いのではないでしょうか?

夏到来を目前とした今、体調を崩してしまうと、せっかくのSV(サマーバケーション)も台無しになってしまいます。

本日、ご紹介する内容は、この時期にピッタリな飲み物のお話です(なんか通販番組みたいですね)。

みなさんは横手のかまくらの中での飲み物と言ったら何を想像しますか?

そう、『あまざけ』です。

1年で一番寒いと思われるかまくらの時期に、かまくらの中で冷えた体を温める飲み物と言ったら『あまざけ』で決まりでしょう!

そんな横手の冬の名物と言っても過言ではない『あまざけ』、季節を表す季語にもなっているのですが・・・

ななな、なんと、夏を表す季語なんです!!

でも、なぜ夏の季語なのでしょうか??(? 。?)??

諸説あるようですが、その中の一つに、かつて夏に冷やしたものを暑気払いに飲む習慣があり、江戸時代、夏になると大勢の『あまざけ』売りが町に出ていたためというものもあります。

実は、上記の内容は、とても理に適っているんです!

『あまざけ』にはブドウ糖、各種ビタミン、パントテン酸、ビオチン等が含まれており、これらの成分は病院の点滴とほぼ同じとのことです!!

でも、米からできた『あまざけ』に、なぜ、こんなにも栄養分がもあるのでしょうか!?

その秘密は、蒸した米をコウジカビで発酵させることで『あまざけ』が完成するのですが、米を発酵させることにより、発酵を司る微生物達が、そこで生んでいく子供たちのために栄養素を多く作っているからなんだそうです!

よって、『あまざけ』は、『飲む点滴』,『栄養ドリンク』と言っても過言ではないのです!!・・・と研究者達をはじめ、様々な文献で紹介されています。

そんなわけで、冷たい『あまざけ』を飲んでみたところ、これが意外にもいけます!

もしかしたら、「あったか~い」ものより、「つめた~い」ものの方がまつぼっくりは好きかも・・・

他にもつめた~い『あまざけ』シリーズはないものか探したところ・・・ありました↓

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そう、『かき氷』!!でも中は・・・

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なんと、シロップに『あまざけ』を使用しているかき氷なんです!!

あっさりとした味わいで、これが意外にもいける!!

まさに、『あまざけ』『かき氷』運命的な出会いを果たしたと言っても過言ではありません!

かき氷の他にも、運命的な出会いを果たしたものが、発酵食品を多く取り扱っているサイト、FTtown横手の中にもありました!みなさん、探してみて下さいね!!

FTtown横手 http://www.ft-town.jp/


ところで、かき氷がどうなったか気になる方も多いでしょう・・・

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ご想像の通りです!

今年の夏の、滋養強壮・栄養補給に『あまざけ』はいかがですか?

〔 1352文字 〕

横手産農産物直売in入谷

No. 177 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 やまえみです。
去る7月6日~8日、横手産農産物の直売と企業訪問のため東京に行ってきました。今回は、横手産農産物直売in入谷~学生八百屋SUNと横手の若手農業生産者のコラボ~の様子をお伝えします。

「浅草朝顔祭り」に合わせて横手市の若手農家が、大学生が経営する八百屋「学生八百屋SUN」にて、横手産農産物及び加工品の直売会を行いました。農業に関心のある都会の学生と、横手市内の若手農業者が一緒に農産物を売る事でコミュニケーションの場を提供。そこからつながりをつけてもらいたい、そしてさらなる付加価値を生んでもらいたい、ということで行った企画です。
学生八百屋SUNとは2010年4月26日、台東区入谷に老舗青果卸「株式会社川久」と学生農業サークル「SORA」とのコラボレーションによってオープン。若者による日本の農業・八百屋活性化をめざしている八百屋です。学生八百屋SUNのメンバーは、店長の中森剛志さん(東京農業大学 農学部)、橋本宏基さん(早稲田大学 イベンター)、折出侑さん(産業能率大学 情報マネジメント学部)の3人で運営しています。

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学生八百屋SUNの店長中森さん。

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送られてきたこだわりの野菜を開いて、チェックする中森さんと橋本さん。
販売している農産物はすべてこだわりの農産物!

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店内にはメンバー紹介のコーナーがあります。


学生八百屋SUNでは、東京農大OBのこだわり野菜を取り寄せていたり、直接農家さんと取引をしており、常連のお客さんも多いようです。なんと自家製の糠漬も販売しています!
入屋中央商店街のメンバーの一員として商店街の当番等にも参加している学生八百屋SUN。7日の朝6時には朝顔祭りの当番もこなしての八百屋SUNの仕事です。地域の人々との交流もさかんで、地域の中に溶け込んでいるようです。
【一口メモ】
株式会社 川久・・・東京下町で約40年の実績と信頼の業務用青果卸
SORA・・・「日本の農業に一生を賭ける!」という言葉を合言葉に集まった東京農業大学、東京大学、東京家政大学の学生を中心とした団体
http://www.sola2006.net/introduction/ind...


横手市から参加した若手農業生産者は戸巻透さん、平良木亨さん、加藤司さん、オフィスNORIMAKIさん。横手産さくらんぼ・シシリアンルージュ・桃太郎トマト・北のルビー・ミニきゅうり・きくいもパウダー・にんじんジュースetcを販売。どれも若手生産者のこだわり新鮮野菜!横手市ののぼりを立て、試食を提供しながら、お客さんとコミュニケーションをとりながら販売。新鮮おいしい横手産農産物と横手市をアピールしました。


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横手産新鮮なとまとがいろいろ!食コレクション・よこみちコレクションも好評

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前日購入したきくいも茶を水筒に入れて、2日目も八百屋SUNを訪れて下さった方もいました。

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冷やしたにんじんジュースを1杯150円で販売。

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横手産ミニきゅうり横手産さくらんぼ新鮮でおいしい!

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人・人・人・・・朝顔会場はすごい人でした。

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カップ100円にしたさくらんぼや、桃太郎300円のシシリアンはイベント会場で売り歩きました。

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加熱することで旨み成分が増すシシリアンルージュ。焼きトマトにして販売してみました。味はなかなかgood!
しかし、売れ行きはいま ひとつ・・・残念。




「日本の農業に一生をかける」という都会の学生と、横手市の若手生産者のコラボ。
学生八百屋SUNは4月にオープンしたばかりであり今後どう発展するかは未知数。大東京青果物商業協同組合 常務理事の川田進氏も彼らをサポートしており、衰退しつつある八百屋というものを、若者の感性で復活させたい意向があるようです。
学生八百屋SUNのメンバーは生産現場に興味を持っており、よい農産物を生産できる生産者と知り合いたいという気持ちがあるようです。若手農業者は消費者がどのようなものを欲しがっているのか、販売の現場で消費者と直に接することで得ることができたようです。このつながりを今後に継続させ、情報交換や、新たな販路につなげてほしいものです。

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入谷に横手産農産物と横手市のファンが増えることを祈りつつ、今回のブログを終りたいと思います。学生八百屋SUN、入谷商店街のみなさんお世話になりました。そしてありがとうございました!

〔 1851文字 〕

2010年8月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

夏の果樹園探訪♪

No. 178 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。

毎日、蒸れますねぇ。

みなさん、夏バテしてませんか?

実は私、生まれてこのかた夏バテした事がありません!

夏は確かに暑いしダルイです!

でも美味しいものがいっぱいありま~す

ナスは天ぷらや、マーボナス、焼きナスも良いですね

新鮮な胡瓜はチッチャイうちに味噌マヨネーズを付けて、食べるのが好きですね

オクラは納豆やモロヘイヤとミックスして食べるのが私流です。

オヤツは西瓜枝豆とうもろこしetc

だから、毎年夏太りしてしまいます

でも、旬の物ってとっても美味しいし、栄養価だって高いんだから仕方がないさっ(キッパリ!)

ところで、今日は増田町のとある果樹園に行ってきました。

の木は初めて見た気がします。

桃は中国では昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれている縁起物

実っている姿がとても可愛らしいのですよ。

この桃は早生品種の「紅国見」だそうです。

8月上旬、出荷予定でそろそろですねぇ。

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可愛いー

綺~麗

なんて、キャーキャー騒いでいたら、私のオデコにバチンって衝撃が

何者かが私に頭突きをカマシましたよ

とっとと逃げていった無礼な奴ですが、カメムシ目、セミ科に属する短命と思われがちですが、幼虫の時は地下生活が3年から17年

の昆虫界では長寿のセミさんでした。

なぜか人に向かって飛んでくると、果樹園の方が言ってました。

よく見たら、林檎の葉っぱにやたら鈴なりですよ、抜け殻

虫嫌いな方、食事前の方はご遠慮した方がよい画像です、ごめんなさい。

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いや、よく見なくても、あっちも、こっちもこんな状態。

果樹園は当然セミだらけです。

この子はりんごの早生品種、「津軽」です。

8月下旬くらいから出荷予定だそうです。

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この子たちが下にゴロゴロ落ちてます

お盆飾りの「とろんこ」と一緒に備える、小さい青りんごのようです。

この子らは養分となり、土にかえります。

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より、美味しいりんごを作るため摘果作業は必要不可欠です。

りんごは養分を貯えてくれる葉が50~60枚必要になるので、葉のバランスを見ながら実を摘みとります。

さらに傷があったり、みかけの悪いりんごは摘果されてしまいます。

枝に残れる確率は約25分の1くらいだそうな。

りんごの世界もなかなか生存競争が厳しいようです

手塩にかけられて、育った果物達がみんさんの食卓に上るのももうすぐですよ

楽しみですねぇ。

それでは、また近いうちに会いましょう

ながぴろでした

〔 1096文字 〕

東京夏物語Vol.1

No. 179 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ただいまーーーっ!
「何だか少し垢抜けしたんじゃない?」と評判のかなちゃんですf  ̄. ̄*)

7月30、31日の両日、九州屋小田急新宿店と九州屋松坂屋上野店において『秋田県横手フェア』を行いました。

あきた夏丸すいかをメインに、シシリアンルージュ、アスパラガス、しいたけなど、横手の「オイシイ!」を東京の皆さんにお届けしに行って参りました。

今回のフェアでは、横手市長をはじめ、JA秋田ふるさとの専務さん、そしてミス・フレッシュ秋田の藤原さんが店頭に立ち、横手の農産物PRと『あきた夏丸』『シシリアンルージュ』の試食販売を行いました。

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【小田急新宿店】

東京って、いつでもお祭り状態。どこから人がこんなに!?平日なのに人がどんどん、どんどんいらっしゃいます。

市長が、『どうぞ、横手のすいかお味見ください。』と勧めると、お客様は食べてにっこり、

『甘~い!!!』って言ってくださるんですよ。

自分のところのものを褒めてもらうと、ホント嬉しいもんですねぇ。

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【松坂屋上野店】

お客様の中には、ご自身が横手出身だったり、親戚が横手にいらっしゃるという方が思いのほかいらして、会話が思わず弾んで大興奮状態になる場面もありました。

『がんばってね。』『応援していますよ。』とふるさとを思ってくださる言葉をかけていただき、思わずジーンと感激。
販売にも力が入ります!

それと!今回横手のすいかをPRするために、すいかに手作りのしおりを付けて販売しました。そのしおりが『かわいいっ!』と評判だったんです。

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そ、そして、ここからがミラクル!東京の人口約千三百万人の中で、私は出会ってしまったのです・・・。このしおりを持っていた方に!!!

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お二人はツイッターを見て、上野松坂屋店でお買い求めくださったそうです。ご丁寧にもしおりを持っていてくださいました。

まさかここでしおりを持っている方と遭遇するとは思いませんでしたし、本当に驚いたと同時に、感謝の気持ちで一杯になりました。

ありがとうございました!

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横手のスイカをおいしいといってお買い求めくださった皆さん、誠にありがとうございました。これからも、横手のオイシイ!を季節季節に応じてお届けしたいと思っています。

スーパーなどの売り場で、秋田県横手市産のものをお見かけした際は、おいしさには絶対の自信がありますので、ぜひ、お手に取っていただければと思います。

これからも「食と農からのまちづくり 横手市」を応援してください!よろしくお願いいたします。

〔 1085文字 〕

東京夏物語Vol.2

No. 180 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
お盆がやってまいりました。みなさん、お墓のお掃除とかごっつぉ(ごちそう)の準備とか万全ですか?

お盆は休みを取る職員が多いのですが、かなちゃんはちょっぴりズルっこして出勤するようにしています。何がズルっこって、お盆に家にいると、あれこれすることが多くて、仕事に来ている方が断然いいのです!

あっ!みなさん、誤解しないでくださいよ。仕事が楽で暇って訳ではないのです。お盆はお盆でじっくりやる仕事はあるのです。例えばブログを真剣に書くとか・・・。

さて、前回は東京での横手フェアについてお伝えしました。
今回は「東京で見つけた横手の夏の味」についてご紹介しようと思います。

ここは東京六本木ヒルズ。
「○○時にくもの前で待ち合わせね。」と今回横手の夏の味を紹介してくださった秋田県東京事務所の大友さんと約束し、いざ、六本木へ!

ところで、
くも・・・?、
くもって、雲?
それとも・・・、蜘蛛?

いや~ん、わからないーーーっ!!!

汗をジャバジャバかいて、まるでプールからあがったかのような濡れた前髪、六本木ヒルズというオシャレな場所にいることも忘れ、タオルで顔を拭き、目の前にある蜘蛛のオブジェにも、至近距離にいる大友さんにも気づかず、結局携帯でSOS。

はぁ~、私って田舎者。

大友さんが紹介してくれたところは、今までの暑さや、喉の渇きを爽やかに解消してくれる素敵な場所でした。

「TORAYA CAFFE(トラヤカフェ)」です。

ここで、8月いっぱい、横手市雄物川町産の「あきた夏丸」を使ったみぞれが登場するというのです。
こころワクワク、胸ドキドキ。
一体どんなみぞれなのでしょうか。

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ジャジャーン!これが「あきた夏丸」を使った、
「すいかのみぞれ ラムと黒みつ風味のあんソース」の全貌です!

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うっ、うめ~~~っ!!!

まるでスイカを凍らせて食べているような、でも、味はしっかりしていて夏丸の甘さと爽やかさ、ラムと黒みつの大人の味が渾然(こんぜん)一体となり口の中いっぱいに広がります。

例えて言うならば、中学生の夏休み、プール開放日で泳いだ帰りの渡り廊下で、部活帰りの初恋の彼と偶然出会った感じでしょうか(意味不明・・・。)

あきた夏丸をそのまんま食べても、それはそれで本当においしいのですが、こういう食べ方も

いいです!

トラヤカフェと秋田県は、昨年六本木ヒルズで開催された、「あきたこまち”誕生25周年」イベントをきっかけにコラボレーションがはじまり、すいかの他にもテーブルに飾る花や野菜などがメニューに取り入れられています。

東京で見つけた横手の夏の味。
ちょっぴりおしゃれになって、大人になって、東京の人々を楽しませているかと思うと、田舎からエールを贈りたい気分になります。

もし、夏休み期間中、東京に行く方は、ぜひトラヤカフェにGo!

※すいかのみぞれ取扱店
  六本木ヒルズ店
  広尾店

〔 1240文字 〕

夏休み増刊号!?

No. 181 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、まつぼっくりです!

暑い、ぬぐい、ぬぎぃの毎日が続きますね(汗”)

こんな時こそ、あまざけはいかがでしょうか?

病院の点滴とほぼ同様の成分が含まれるあまざけは、胃腸が弱った夏の栄養補給にピッタリだと思います。

冷たくしてもおいしいです(まつぼっくり的には冷の方がすきです)、かき氷にもなってますし・・・(過去の記事を参照してね!)一度お試し下さい!!

さてさて、ブログのタイトルが増刊号となっておりますが、今日は8月に開催したよこて発酵文化研究所の活動をご紹介致します。

まず1つ目、8月1日に開催した料理教室から・・・旬の食材と発酵調味料を使用した簡単料理の講習会をあさくら館で開催しました。

 
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講師には、よこて発酵文化研究所が誇る料理人2名(萩原博さん、築山明さん)があたり、食材の切り方、料理のコツ、酒、味噌、醤油などの発酵調味料の使用方法等のプロの技術を参加者へ伝授しました。

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講習参加者は、横手清陵学院家庭クラブの高校生をはじめ、幅広い世代からなんと31名!!講師のお2人の面白いお話も交えながらの講習会は、かなり講評だったみたいです。

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今回は鯖(サバ)と発酵調味料を使用した講習でしたが、今後は地場産食材も取り扱っていく予定です!

開催するときは、事前に内容を市報に掲載しますので、興味をお持ちの方は是非ご参加下さい!

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それでは2つ目、8月9日に開催したイネの花見会と案山子(カカシ)作りについて・・・こちらは、今年の春から活動中の『若勢(わがじぇ)醸ん(come on)プロジェクト』の活動の1つです。

増田高校生をはじめとする6/1田植え参加者約20名が参加しました。

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6月に田植えをした酒米も↑写真のとおり、成長し、イネらしくなってきました(笑)

少しわかりづらいですが、イネの花はこの時期の午前中の2~3時間くらいしか開花しないとのことで、この短時間にイネは受粉し、おいしいお米を実らせるそうです(今回は酒米です)。

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参加者は、そんなドラマティックなイネの開花の様子を圃場にて観察、秋には黄金色の稲穂を実らせてくれることを期待し、圃場からあさくら館に移動しました。

あさくら館では、参加者が不要となった衣類を持参し、案山子(かかし)作りに挑戦しました!

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イネが受粉し米粒ができ始めると、それをねらって田んぼにスズメたちがやってきます。それを追い払うために案山子(かかし)を田んぼへ設置するとのことです。

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写真の通り、様々な案山子(かかし)が完成し、会場内はちょっとしたファッションショーになりました!

名づけて、『 カカ・コレ2010 』(カカシ・コレクション2010)!!

いかがでしょうか!?

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参加者の分身となって、収穫まで田んぼを見守る警備員ですね!


夏休み増刊号いかがだったでしょうか?

もうすぐ夏休みも終わります、高校生のみなさんの宿題の方も気になりますが、これから迎える実りの秋(食欲の秋)の方が気になるまつぼっくりなのでした♪

〔 1297文字 〕

ホップの花(毬花)

No. 182 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。

みなさん、どんなお盆を過ごされましたか?

親戚が集まって、毎日ビール三昧って方も多いのではないでしょうか?

ビールはすっかり、夏の風物詩になってますよね。

甘いカクテルやチューハイが好きだった私ですが、段々とビールの苦味が旨味に変わってきて、すっかりビール派になりました。

ビールの原材料である、ホップが大雄や黒川地区で栽培されていることを存知の方も多いはず。

横手産のホップはキリンビール社で100%使用されています。

平成19年度はホップ生産日本一に輝いているんですよ。

今日はそんなホップ圃場で収穫作業の見学してきました。

大雄に住んで十余年、ホップを間近に見たのは実は初めてです。

ホップ棚って、とっても綺麗なんですよぉ。

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ホップの花(毬花)も可愛らしいのです。

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でも高いところでの、作業は容易ではありません。毎年お盆過ぎから9月初旬にかけての残暑厳しい時期が収穫作業のピークになります。

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ホップの摘花機です。これにツルごと入れます。

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花(毬花)と葉、茎が篩いにかけられ、花(毬花)だけに分けられます。

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その後、お母さん達が選別作業をします。

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これを乾燥させること10~12時間、袋詰めし、検査が完了して晴れて出荷となります。

40年以上、ほとんど変わらぬ、生産工程だそうです。

大雄ホップ農業協同組合の組合長、戸田與夫さんにお話をお聞きしました。

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国産ホップと、外国産ホップの違いは苦味にあるそうです。

国産ホップは苦味が強く、キリンビールの苦味テイストが国産ホップが醸し出しているそうです。

キリンビール社は国産ホップにこだわって製造されているとのこと。

そういえば、外国のビールは苦味が少なくライトな味のものが多くないですか?

ながぴろは、なるほどぉって思いましたよ。

ながぴろは地産地消のためにも、頑張っているホップ農家の皆さんのためにも、お酒を飲む機会があったら「キリンビールお願いします」って言うことに決めました

キリンビールを飲む時、農家のみなさんの努力とこだわりを感じながら飲んでみると、より美味しく感じるかもですよ。

おまけ情報

ホップをモチーフにした美味しいパイがあるのをご存知ですか?

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大雄銘菓 ホップの花っていうお菓子です。

結構、ボリュームがあります。

大雄の阿桜屋さんで製造・販売されていますよ。

〔 1045文字 〕

出番待ち

No. 183 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日から横手市の小中学生は夏休みが終わって登校が始まっています。
今、横手では3学期制ではなく2学期制を導入しているので、「さぁ、今日から2学期の始まりです!」とは言わないのです。
じゃあ、「さぁ、長い夏休みが終わった後の中学期の始まりです!」とか言うのでしょうか?何だかややこしいですね。

こんにちは。夏休み最後の日は、必ずと言っていいほど泣きながら人生の全集中力を宿題完成のために捧げてきたかなちゃんです。

突然ですが、私はとにかく新しいもの、珍しいものが大好きです。
誰かから自分より先に「これ知ってる?」と自慢げにおNEWなものを紹介されると、例え知らなくても「あぁ、それね!」と、さも知っているかのように振舞ってしまう変な負けず嫌いなところがあります。

だから、私は横手の食と農の最先端がある、いつもオイシイ!に挑戦し続けている「横手市実験農場」に行くのが楽しみでなりません。
この日も、夏野菜の代名詞とも言える「ナス」を見に行きました。

「ナス」と言えば紫色のひょろ長いものや丸いものが一般的ですが、

ややっ!!!緑色だーーーっ!

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お花の色も紫ではなく、白く可憐です。
これは「ヨモギナス」と言うそうです。
見た目にも涼しげなこのナスは、焼いて良し、煮て良し、甘くてさっぱりとした味が特徴です。
また、紫のなすのように色が出ないので、料理の色合いに影響しません。

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こちらはコロンとした巾着型が特徴の「十全ナス」です。
まるまるした形が本当に愛嬌があります。(ちょっと自分びいきな発言)
漬物に最適で、夏だったら十全なすの漬物に、キリン一番搾りがあったら、

ぷぁ~~~、黄金コンビに乾杯!他に何も要りません・・・、はい。

ナス畑を後にして、お次はトマトハウスです。
横手市が今一押しの「シシリアンルージュ」。
収穫が待ち遠しいと言わんばかりの、真っ赤なルビーのような実がたわわになっていました。

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次のトマトハウスに向かおうとしたら、一見トマトではなくカラーピーマンのように見えるものがあるではないですか!

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赤や黄色のカラーピーマンのように見えますが、ヘタをよーっく見てみると、
あれっ!?トマトだ。

これはまだ試験栽培中のトマトで名もなきもの。
大きさはけっこう大きくて、丸いトマトの大玉くらいの重量があります。
割ってみると、真っ赤でみずみずしく、とても美味しそうです。

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ガブっと一口!
おーーーっ!トレビア~ン♪
甘くって、ジューシーでホント、うめっ!

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黄色いパプリカのように見えるこちらのトマトも、まだ名無しのゴンベーです。
味は・・・、パプリカ~ン♪
サラダの彩には良いかもしれませんね。

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まだら模様の丸いトマト。
こちらは通称『ゼブラ』。
実験農場ではそう呼ばれていました。

こちらのトマトもサラダに入れたらおもしろそうですね。

まだまだ名前もなくて、商品として世に出回っていないものたちですが、いつか皆さんの食卓に登場する日が来るかもしれません。

それまでじっくり、じっくり進化を遂げながら、出番を待っているのです。

〔 1311文字 〕

2010年9月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

この夏の暑さに負けない『黒川っこ』たち

No. 184 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あつ~い・・・

あいさつより先に本音が出ちゃいました、ども、まつぼっくりです。

暑い×3ぐらいの毎日が続いております。

この暑さの影響で、9月下旬頃までが収穫期の野菜の収穫を終えてしまった、ものが小ぶりなど農作物にも様々な影響が出ているみたいです・・・もちろん、人も暑さで参ってしまいそうです。

皆さんもこまめに水分補給するなど、熱中症への対策を心がけましょう!

さてさて、今日は黒川小学校の3年生が栽培した枝豆販売のお話です。

黒川小学校の3年生が授業で枝豆を栽培し、それを今回横手地域局前の広場で販売するとの情報を入手したので、取材に行ってきました!

午後1時過ぎに、

『あっちぃ~な』という元気な声と共に黒川っこたちの登場!

売る気満々の黒川っこたちは、商品を並べる前に、枝豆買いませんか~!と元気良くお手製ののぼり旗を掲げて宣伝に駆け回っていました。


↓旗持ちの黒川っこと、お手製のぼり旗
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黒川っこに突撃取材を試みると、子供たちから寄って来てくれました。

『うんめがらカメラマンさん、まずマメけ(食べて!)』

試食させてもらうと、コレがまたとてもうまい!

黒川っこたちが午前中に塩茹でしたそうです、この暑さのなかお疲れ様です。


↓黒川っこが塩茹でした枝豆
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夏休み中も、枝豆への水やりのために学校に通ったそうです!

黒川っこが手塩にかけて育てた枝豆、大変おいしく頂いちゃいました!

ほれ、おめがだ、もの並べれ!先生も手伝いながら商品の枝豆を特設販売会場へ運びます。


↓黒川っこが育てた枝豆
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豆が枝についた状態で、ななななんと1束100円という超お買い得なお値段です。

ふと気づくと、もうお客さんたちが並んでいます!


↓めんこい売り子さんたち
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黒川っこたちは、宣伝に販売にと大忙し・・・でも役割が決まっている様でテキパキと仕事をこなしていきます。


↓お客さんが並んでいます!!
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あれ、豆がない・・・

気づくと販売開始からたった7分で用意していた枝豆28束を完売させてしまいました!


↓「枝豆おいしいー」と試食も好評!
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残ってしまった試食用の枝豆は、買うことができなかったお客さん、横手地域局に来場したお客さん等に「来年買ってください」と振る舞いました!


↓店員みずから自分たちが塩茹でした味を確認中
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試食された方からは、試食品を売って欲しいとの声もあがるほどの味でした。

販売を終えた黒川っこたちは、みんなで売上げを確認しました。

自分たちで農産物を育てて、それを販売するまでの授業の様で、昨年度も同内容の授業を行ったとのことです。

まさに、地産地消とマーケティング授業と言っても過言ではない!のでは!?

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黒川っこのみんなへ

この暑さを吹き飛ばすくらい、熱い情熱を注いだ枝豆売れてよかったね!!

以上、カメラマンまつぼっくりからでした!

〔 1248文字 〕

第3回よこて軽トラ市、来る!!

No. 185 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
明日開催のイベントをご紹介します!

軽トラ市とは・・・軽トラックの荷台に農産物等をたくさん詰め込み販売する、言わば移動式の直売所です!!

開催趣旨は、「地産地消」を掲げるチーム・プラスY活動の一つとして、市内農産物流通販売の促進や、消費者、農業者、商工業者等の相互交流を図るために開催するものです。

今回は、9台の軽トラックが出店予定で、それぞれの荷台には野菜に果物、加工品など様々な商品が並ぶ予定です!

また、今回は「きてたんシェひらかまつり」と同時開催です!

みなさ~ん、是非いらしてくださいね!!

日 時:平成22年9月4日(土)15:00~18:00頃まで
会 場:平鹿生涯学習センター駐車場
商 品:野菜、果物、加工品他

〔 337文字 〕

横手の味がてんこ盛り!発酵食品料理試食会開催!

No. 186 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ど~も、まつぼっくりです!

9月に入って10日が過ぎ、少しはの気配を感じられる気温になりましたね・・・と昨日ブログを更新しようと思ったのですが、今日は相変わらずの暑さです(汗;)

それでも、朝と夜はだいぶ涼しくなりましたよね!?

通勤中の、まつぼっくりカー内ではようやくエアコン不要になりました!

ふと気づくと、何気なく通勤途中に見かけていた田んぼも、もうすぐ稲刈りが始まりそうですし、おやつにもぶどうが出るようになりました(笑)

読書の秋、スポーツの秋etc・・・でもやっぱり食欲の秋!

今日は食欲の秋を前にした、食に関するイベントの報告です!

去る9月9日、発酵食品料理試食会が開催されました。

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これは、横手市の旬の地場産食材発酵食品等を使用した料理を調理し、試食を交えながら、旬の味をさらに活かす調理方法等を検討・意見交換をして、より多くのひとに発酵食品の理解を深めてもらうことを目的によこて発酵文化研究所が主催しました。

試食会は、5月に開催した ~平安の風に触れて~ 発酵食品調理、試食検討会 の際にもお世話になった、雄物川町出身の料理カメラマンの水上均さんの企画をもとに開催されました。

さて、今回の試食内容は、鮎の冷汁です!

夏の終わりに取れる鮎は「落ち鮎」とも呼ばれ、おいしい出汁が取れるそうです、それに今回は地場産の野菜を使用して、焼き味噌や、鮎を使用した発酵調味料の「鮎味」で味付けをするとのことです。

しかも、ALL横手産食材にこだわっって調理したとのこと・・・そう説明するのは、今回調理を担当した よこて発酵文化研究所 発酵調理開発部会 の 萩原さんです!

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料理の説明が終わるといよいよ、試食です!

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「鮎の冷汁」はご飯にかけて食べる食べ方と、稲庭うどんにかけて食べる食べ方の2パターンを用意しました。

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試食した方々は、満場一致で『うまい』の一言!!

どちらも、横手産食材、鮎の出汁、焼き味噌等、全ての味がおいしく調理されていました!

考えてみると、ALL横手産で料理を作るのは非常に難しいのでは・・・?

ある参加者のつぶやきでしたが、考えてみると、よこては内陸に位置しているので、肉類(魚類)も横手産であるというのはかなりレアなケースかもしれません!

今回の試食会を契機に、より多くの人へ発酵文化が普及したり、横手の名物料理が生まれるきっかけになればいいなぁと参加者一同思うのでした。

〔 1062文字 〕

大森ワイン 発売から24年ついに!

No. 187 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
♪♪秋が来~れば太りだす♪♪
いえいえ、オールシーズン太りだす5秒前、かなちゃんです。

さて、私がこよなく愛する「大森ワイン」の原料となるぶどうの出荷が今、始まっています。

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この日は醸造元であるメルシャンから、栽培管理責任者 弦間さんと、醸造責任者 味村さんがいらして、出荷前最後の糖度チェックを行いました。

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農家の皆さんはこれまで様々な天候と戦いながら、おいしいブドウを作るため、丁寧な作業を行ってきました。
自信はある・・・、でも、今年の出来を決める最後の糖度チェックとなると緊張している様子がひしひしと伝わってきます。

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メルシャンの方と農家の皆さんがそれぞれ分担し、ブドウの実を集めます。
かなちゃんも糖度チェックをする振りをして、ブドウを一つ二つ・・・つまみ食い。

うっ、うめ~~~っ!!!
あっ、あま~~~っい!!!


大森ワインを飲んだことのある皆さん、大森ワインを飲むとスッキリしていて切れのある味で、ブドウの甘みはあまり感じられませんよね。でも、大森ワイン用のブドウは食べると意外なほど甘いのです。

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生産者の畑ごとにブドウをまんべんなく摘んで袋に詰めて潰します。その果汁を糖度計に入れ糖度を測ります。
糖度計の数字が表示される時は、私までもがドキドキします。

今年は春先の低温や長雨があったせいで、収穫量は例年を下回りそうですが、8月の好天が糖度を上げてくれたようです。
今年のワインもおいしいのが出来そうですねo(〃^▽^〃)o

さて、大森ワインファンの皆様に朗報です!
大森ワインは発売から24年経ちます。これまで「大森リースリング」として皆様に愛されてきましたが、今年ついに!「シャトーメルシャン 大森リースリング」としてデビューすることになったのです。

シャトーメルシャンシリーズに仲間入りするということは本当に凄いことなのですよ!

大森の気候・風土・生産者によって育まれるブドウの個性を素直に表現し、大森のブドウでしか表現できない個性を追求して出来たワイン。
長年の生産者の努力が結実したワイン。
それが「シャトーメルシャン 大森リースリング」なのです。

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=メルシャンHPより=
~テイスティングコメント~
「色は光沢のあるレモンイエロー。リンゴ、白桃などの熟した果実に、柑橘類の皮のような香りが加わる。味わいは全体的にまろやかで、酸もソフト。なめらかで厚みがある。香り、味わいともに、温かい地方のリースリングを思い起こさせる。(2010年8月) 」


う~ん!圧倒的に飲んでみたい!!!
 何が何でも飲んでみたい!!!

「シャトーメルシャン大森リースリング」は希少限定品です。
 初めてのシャトーメルシャンの味をぜひご堪能ください。

限定品のため数に限りがあるようです。10月1日から発売予定で、横手市内では「横手市観光協会 かまくら館」で取扱う予定となっています。

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秋の夜長に、お月見しながら大森ワインで乾杯といきますか!

〔 1275文字 〕

第4回食のアカデミー開講(予告)!

No. 188 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。

めっきり、涼しくなりましたね。

ところで、7、8月とお休みしていた食のアカデミーですが、10月13日いよいよ開講します。

首を長~くして待っていてくれていた方々も、多いのではないでしょうか。

今回のテーマは
「大地のめぐみで満腹秋レシピ」

食材は何を使うのでしょうねぇ、どんなレシピなんでしょうねぇ。

私も、とっても楽しみです。

今回も、美味しく、楽しい講習会にしたいですね。

第4回食のアカデミーの募集要領は10月1日号の市報に掲載し、10月4日(月)AM9:00から受付を開始しますので、今しばらくお待ちください。

今回は、第4回、食のアカデミーの予告でした。

また近いうちに会いましょう、ながぴろでした

■過去のテーマ■

第1回 平成22年5月19日(水)
テーマ「新緑を味わう、彩り野菜と寿しまんま」
http://syoku-yokote.jugem.jp/?day=201005...


第2回 平成22年6月23日(水)
テーマ「綺麗、美味しい、ヘルシー三拍子揃った初夏の野菜を召し上がれ」
https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...


第3回 平成22年7月21日(水)
テーマ「夏を乗りきるスタミナメニュー」

〔 612文字 〕

2010年10月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

秋晴れの空に映える宝石たち

No. 189 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさま大変ご無沙汰しております。食欲の秋に向かってレディーゴー!かなちゃんです。

さて、早いもので10月に入りましたね。あれだけ暑さに悩まされた日々も懐かしくさえ思う今日この頃。
私の部屋には、ストーブとこたつがレディーゴー!です。

この季節「秋の香り」が街全体に広がります。それは私だけが感じる香りなのかもしれませんが、それは多分「稲」の香りなんです。お米を炊いた時とも違う、藁とも違う、ちょっと青臭さもありスモーキーな香り。この香りを嗅ぐと「あ~、秋がやってきた」と思うんですよ。

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【かなちゃんオススメ 見事なるまっすぐシリーズ】


今、横手では稲刈りの後半を迎えています。私が大好きな道、フルーツラインの丘の上から横手市を見渡すと、りんごの赤と稲の黄金色が見事なコントラストを描いています。

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りんごの木には、今が収穫の最盛期を迎えている早生ふじの「やたか」がまるで真っ赤な宝石のように実っています。

平鹿地域にある「JA秋田ふるさと金麓園選果場」では「やたか」が続々と出荷されています。
2階にある選果場に行くのに、特別にエレベーターに乗せていただきました。

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積載荷重2500Kg よしっ!(何がよしなのかわかりませんが、ゆったりとした気持ちで乗れます)

集荷したりんごを光センサーを通し、糖度、形、大きさによって振り分けられます。

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横手産のりんごは農家さんが一つ一つ丁寧に心をこめて栽培しているので、形も色もバッチリなんです。見てください!おしりのほうまで真っ赤でしょ!

これには並々ならぬ手間と工夫が施されているんですよ。
近くの畑で作業をしていた土田さんにお話を伺いました。

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りんごをまんべんなく真っ赤にするには、お日様を遮っている葉っぱを取り除き、さらにお日様に当たるようにりんごを回転させるのだそうです。
それを一個一個やっていくのです。
はぁ~、気が遠くなりますね。

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ここに嫁いでから50年、毎年この作業を続けているという奥様。70歳を過ぎていると言うのに、高い脚立に上って作業を黙々としています。

りんごのおしりのほうはシートを敷き、光を反射させて色を付けます。

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こうして収穫されたりんごは見事!真っ赤な宝石となるのです。

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これから横手のりんごは「やたか」→「千秋」→「ジョナゴールド」→「王林」→「ふじ」と続々出荷されます。

全国のみなさーん!「りんご」と言えば青森や長野県が浮かぶと思いますが、味で勝負したら秋田の「横手のりんご」はどこにも負けません!

横手から全国に向けて出荷されていますが、横手産りんごは「釣りキチ三平」が目印です。
三平が付いているりんごはおいしい証!

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味に自信がある横手のりんご、ぜひご賞味くださいね。

〔 1188文字 〕

見事なる巨峰

No. 190 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あなたは、ぶどうを食べる時、種を出す派?それとも飲み込む派?
こんにちは!おいしいものは断然まるごと食べる派 かなちゃんです。

さて、県内ぶどうの主産地になっている横手市では、今年もうめっ!ぶどうの収穫期を迎えています。

みなさん、粒の大きさ、果肉の甘さ、共に「キングオブぶどう」と言っても過言ではない「巨峰」をご存知ですよね。

横手市では毎年、品質向上と市場評価を高めるため、日本巨峰会秋田県連合会主催「巨峰果実品評会」が開催されているのです。

今年で35回を数える伝統ある品評会に行ってまいりました!

品評会の会場に続々と出品作品が届きます。

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巨峰会指定の化粧箱に入った巨峰2箱の内、良い方をまず一箱審査用に選びます。
審査の基準は、荷姿、房の形状(房揃い)、着色、果粉、果粒肥大(粒揃い)、果面障害、糖度、総合評価からなる審査項目100点満点で審査されます。

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みなさん、目からうろこ情報をここで一つ!
「巨峰」はぶどうの品種名ではなく商品名だって知っていましたか!?

日本巨峰会の公式ホームページを見ると、
「皆さんに広く愛されている「巨峰」は、1937年(昭和12年)に、大井上康という民間の研究家の長年の研究と苦労によって育種されたブドウです。ご存じのない方が多いのですが、この「巨峰」はブドウの品種名ではなく、「石原センテ」というブドウ品種の商品名であり、1955年(昭和30年)に商標登録された商標のことなのです。」とあります。

そうだったんだぁ~。驚きですよね。
ですから、日本巨峰会の商標が入っている箱に入ったものが本当に美味しく安全な巨峰なのです。


さて、話は審査に戻りますが、この日は45点の巨峰が出品されましたが、箱を開けると、会場に甘~い香りが広がります。

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おぉっ!巨峰の宝石箱やぁ~!

粒は大きく揃っているほうがよく、色は濃い方がより評価が高くなります。

みなさん、ここで本日二つ目の目からうろこ情報です!
ぶどうの皮の表面に付着している白い粉。
これを「果粉(かふん)」と言います。実はこの果粉が付いていればいるほど、熟度が増していて新鮮な証拠なんだそうです。

ごめんなさい!私、今までこの白い粉を消毒か何かと勘違いしていました。だから食べる時その白い粉がなくなるまで磨いて食べていました。

大変な勘違い。おいしいぶどうを選ぶときのポイントはこの果粉がよく付いているものを選びましょう!

45点もの巨峰を見ていたら、食べたくて食べたくて仕方ありません。だって本当においしそうなんですもん。

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見てください!このみずみずしさ!
お口に入れたら、

ふぉ~っ!!!
巨峰の果汁が巨砲となって口の中で弾けだす。
巨峰の果汁が口の中に洪水となって流れだす。
巨峰 スプラッシュ!


うめっ~、うめっ~、うめっ~・・・。(エコー)

この品評会は会員の栽培意欲向上と、お互い切磋琢磨し高品質の巨峰を作るのを目的に毎年開催されています。

だから、横手市の「巨峰」はおいしいのです!

横手市は肥沃な大地、昼夜の寒暖の差があること、土壌の排水のよさ、通気性が良いなど、ぶどう作りに適している土地。

そして何よりも、栽培農家さんの熱心な取り組みにより全国でもトップレベルの品質と、日本巨峰会のお墨付きをいただきました。

45点の巨峰はどれもレベルが高くおいしいことには違いありません。
でも、その中で、栄えある秋田県知事賞を見事受賞されたのは、
なんと、女性の方です。

高橋 昭子(あきこ)さん、おめでとうございます!

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横手市ではこの品評会が開催される時が、巨峰の出荷の最盛期を迎えます。
市内では、横手地域から山内地域にかけて走る国道107号線沿いの直売所でお買い求めいただけます。

ぜひ、みなさんもお口いっぱいに巨峰のスプラッシュを感じてみてください。

〔 1628文字 〕

蔵の日 親子手前味噌作り教室 樽開き!

No. 191 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
10月3日(日) 天気 晴れ

場所 増田町 蔵の駅(旧勇駒酒造)

こんにちは、ながぴろです。

6月6日(日)の「う~my味噌を作ってみそ!」親子手前味噌作り教室で仕込んだ味噌の樽開きが増田町の蔵の日に行われました。

この事業は、よこて発酵文化研究所、醸造・発酵部会の活動です。

6月6日の味噌作りの様子はこちらです↓

https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...

 
今日は、待ちに待った、味噌の樽開き

いったい、どんなお味噌になってるでしょうねぇ

ちゃんとお味噌になってるかしら

カビちゃってないかしら・・・

ドキドキですよ、マジで

羽場の麹屋さんで保管されていた、味噌樽達ですが、樽開きに向けて9月22日に蔵の駅(旧勇駒酒造)に移動されました。

簡素な、ひな壇ですが、お味噌は三段飾りです。

趣のある、蔵にマッチしています。

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お味噌の材料も展示しました。
・大豆
・麹
・塩
・酒水

蔵の日のお客様が、質問したり、麹の試食をしたりしています。

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蔵の日のお客様も興味深深のようです。残念ながら売り物ではありません・・・

「これ、売ってるの?」って何人もの方から聞かれました。

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これは、開会式の様子です。

植田の麹屋さんに司会進行していただきました。

右側の方は、醸造・発酵部会長の佐藤譲治さんです。

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味噌作り教室の修了証書の授与の様子です。

皆さん、嬉しそうですね。

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6月6日の味噌作り教室の様子のスライドショーを内蔵で行いました。

内蔵の白い壁がスクリーン代わりになり、とても素敵な、スライドショーになりましたよ。

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お味噌の味見の様子です。蔵の日のお客様も入り混じり、蔵の中は大賑わい。

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自分達で作った味噌を、おにぎりや、きゅうりに付けて食べました。

ご飯と、お味噌がベストマッチ。

おかずがいらないくらい、美味しかったです。

自分で作った味噌って美味しいし、嬉しいね。

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マーケティング推進課が作った味噌で豚汁を作って振る舞いました。

お出汁なしで具材とお味噌だけで、十分美味しい豚汁になりましたよ。

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最後に、参加者皆さんで記念撮影。

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とっても、楽しく、美味しい味噌の樽開きとなりました。

参加者の方々のアンケートの結果です。

○感動的です。
○甘味が強い味噌が出来た。
○樽開きが待ち遠しかった。
○香りが良かった。
○想像以上においしくて、びっくり。
○最高の味噌です。
等など・・・

来年も開催されますか?との問合せを、たくさんいただきました。

蔵の日の来場者の方々も、次回は参加したいとのこと。

〔 1197文字 〕

「秋の収穫祭」 仙台市で開催!

No. 192 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
10月22日(金)・23日(土)の2日間
仙台市青葉区一番町 おおまち商店街
八百長商店「果樹菜」前で
「横手市の特産品・秋の収穫祭」が開催されます。

横手の「オイシイ!」が盛りだくさん!
旬の果物・野菜・きのこ・花・お米などなど
たくさんたくさん持っていきます!!

新鮮!おいしい!安い!の三拍子。
1,000円以上お買い上げの方に
おいしい「新米あきたこまち300g」をプレゼント!
(1日100人限定 2日間)

このブログを見た方、お誘い合わせの上
ぜひぜひおこし下さい!

仙台市在住の横手出身の方、ぜひ遊びに来てください!
横手弁でお話ししましょう☆待ってます。
そして、横手のおいしいものを回りの皆さんに宣伝してください。

日 時  10月22日(金) 10:00~18:30
      10月23日(土) 10:00~18:00
場 所  仙台市青葉区一番町三丁目6番12号
      おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前

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〔 445文字 〕

新チームがプラスY!

No. 193 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ここしばらく気持ちのいい秋晴れが続いている横手です。
朝夕の冷え込みが日に日に感じられる今日この頃、来る厳しい冬に向けて、体に惜しみなくエネルギーを注いでいるかなちゃんです。(熊かっ!?)

さて、今日はチーム・プラスYに新たな、それも強力なメンバーが仲間入りしたことをご報告します。

「横手市立朝倉小学校」のみなさんです。

朝倉小学校にはとても立派な学校農園があって、そこに自分たちで野菜を栽培し、学校行事で食べたり、地域の方々に販売したりして、地産地消について全校で学んでいます。

この日、朝倉小学校で「秋のつどい」が開催され、マラソン大会と校庭でなべっこ遠足が行われました。

マラソン大会と聞くとちょっぴりお腹が痛くなってくるかなちゃんは、お昼にかけて行われるなべっこ遠足の部におじゃましました。

校庭で行われるのに遠足!?

そう思う方もいらっしゃると思いますが、横手では昔から、秋に外で学校や仲間、家族でいものこ汁を作る行事を総称してなべっこ遠足と言っています。

一斗缶に火をおこし、その上で調理します。
このスタイルは今も昔も変わりません。

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おぉーっ!肉が投入されました。
そんなに遠くから入れたら絶対はねるってば!

この後予想どうりの展開になりました・・・。(あっちゃー)

さて、なべっこのメインと言えば、普通は「いものこ」になるのですが、今日は違います。
いつも脇役に回ってる、どちらかと言うと子どもからはあんまり人気のない品。

「ネギ」です。

このネギは学校農園で5組、6組のみなさんが作ったもので、なべっこ遠足にあわせて収穫された新鮮でおいしいネギなのです。

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朝倉小産ネギが仕上げに投入されたぁーーーっ!

この色合い、全体を引き締めるバランス、う~ん!ネギはいものこ汁になくてはならない存在ですね。

いっただっきま~す!

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秋空の下、みんなで作った鍋を囲み食べるいものこ汁は最高ですね!
見てください。みんな無言で食べています。人は美味しいおものを食べると無口になってしまうものなんですね。

さて、かなちゃんも猛烈にお腹がすいてきました。
まさか子どもから奪って食べるわけにもいかず・・・。

はい。ちゃんと先生方が作ってくれていました。
しかも!しょう油味、味噌味両方です。

さすがは先生!

昔からいものこ汁の味を決める時、しょう油味、味噌味をかけて、関ヶ原の戦いのごとく天下分け目の決戦が繰り広げられることを先生方は知っているのです!

遠慮なく、どちらのお味もいただくことにしました。

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うめっ!!!

どちらも甲乙つけがたし。

特にネギがうめっ!!!

学校農園で仲間が作った野菜を自分たちの手で調理して食べる。
作った仲間に感謝し、おいしくいただく。
これこそ地産地消ですね。


お腹も大満足したあとは、朝倉小学校自慢のスクールバンド部のみなさんによる演奏のご披露です。

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マーチングバンドってすごいです。見ていると、その一生懸命さ、けなげさに涙が出てくることがあります。背筋がピシッとします。
いものこ汁パワーで、音も伸びやかで力強く、動きもビシッと決まっていましたよ!

運動、食、芸術と、心も体もお腹も満腹になった一日でした。

朝倉小学校のみなさん、ありがとうございました。
これからもチーム・プラスYの一員として、地産地消運動で横手を元気にしていきましょうね!

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〔 1448文字 〕

農業祭が開催されます

No. 194 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は久々の晴天。気持ちいい!
昨日までの寒空で、今日も寒かろうとモコモコ服を着てきたら、体全体がジバッと汗ばんでるかなちゃんです。

昨日仕事が終わって家に帰ったら、食卓にお赤飯がありました。
家でちょっとしたお祝いがあったため、親戚のおばちゃんが作って持ってきてくれたのです。
いつもの赤飯に、今日は特別に、
オン ザ マロン!

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私は赤飯が大好きです。モチモチっとしたご飯、目にも鮮やかな赤色、そして上に乗っている小豆とゴマのコラボレーション、そして何よりも、甘さと塩加減のバランスが絶妙に素晴らしい!

私は横手ならではの味付けが大のお気に入り。
赤飯だって、ポテトサラダだって、茶碗蒸しだって、卵焼きだって極甘~なのよ。

それが私は普通だと思っていたし、それがその料理の標準的な味付けだと信じて疑いませんでした。

なのに、あるテレビ番組を見たら、赤飯が甘い県の境界線は秋田県以北(秋田、青森、北海道)だと言うことが判明してびっくり┛)"0"(┗
へぇ~、甘くない赤飯なんて気の抜けたサイダーを飲むようなもんじゃん!

赤飯は絶対甘い方がうめっ!

ここは、かなちゃん絶対譲れません(`Θ´)=3

さて、どうでもいいような話題で熱くなってしまったかなちゃんですが、ごめんなさい、本題はここからです。

明日、あさっての二日間、横手市市制施行5周年を記念して農業祭を開催します。
横手の農業を広くPRするため、農林産物の展示や担手フォーラム、地産地消食育フェスタなどが行われます。

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詳しい内容はコチラをごらんくださいね。
→ http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/nous...

あの、軽妙な関西弁トークでパパっと料理を作っちゃう、料理番組でお馴染みの土井善晴氏の講演会もあります。

ステージイベントのほかに、屋外イベント、展示・販売コーナーも充実しています。

どうぞ、ご家族おそろいでご来場ください。
お待ちしておりま~す!

〔 873文字 〕

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はじめチョロチョロ 中パッパ

No. 195 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんは新米はもういただきましたか?
私はイベント等で新米をちょこっといただく機会がありましたが、我が家の新米はまだ食べていません。昨年も同じような事をブログに書いたような気がしますが、農家は真っ先に新米が食べられそうな気がするでしょ?
ちっ、ちっ、ちっ!農家事情はそう甘くはないのです。昨年の米が残っていれば、まずはそれを食べてからじゃないと新米に手をかけてはならぬという暗黙の了解があるのです。

あ~ぁ、早くおいしい新米食べたいな。

ただでさえ新米を横目に古米を食べていることにちょっとした腹立たしさを感じながら食べているためご飯がおいしく感じないのに、最近、我が家の炊飯器が最悪に調子が悪く、炊きあがりがめっこまんま(水が足りなく半生に炊き上がったごはんのこと)になっちゃうのです。

いつまでたっても新米にたどりつかないし、その上、炊飯器が調子が悪いんじゃ泣きっ面に蜂です!ご飯大好きかなちゃんも日々のやる気が半減、いやっ、9割減するってものです。

そこで!野外炊飯を思い出し、お鍋で炊いてみることにしました。
そんでもって、ついでにどさくさにまぎれて新米を食べちゃえという怒涛のなだれこみ作戦をとることに。

名付けて「日曜日の午後はまったりお鍋で新米を炊く作戦!」
せっかく新米を炊くのだから美味しく炊きたいですよね。

早く炊きたい思いを落ち着かせ、まずはお米を研いで水に浸します。

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お米に十分水を吸収させることで、炊きあがりがふっくらするそうです。

次にお米を鍋に移し水を入れます。
新米なのでちょっぴり水を引いてみました。

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さぁ、いよいよ炊き方です。

「はじめチョロチョロ、中パッパッ、赤子泣いても蓋とるな」
私のこれまでの人生の中で、ご飯を鍋で炊く時の基本はこれです。

しかし、「はじめちょろちょろ」は何となく意味がわかるのですが、「中ぱっぱ」はどういうことなのでしょう。
たぶん感覚的にですが、最初弱火で炊き、中間部分は一気にパッパと強火で炊き上げることなのではないでしょうか。
「赤子泣いても蓋とるな」は、例え沸騰して湯気が立ちのぼっても、中の様子が気になって気になって仕方なくても、決して蓋をとってはならぬのです。覗いたら最後、きっと恐ろしいことが待っているのでしょう。

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かなちゃん鍋の赤子も泣いてきました。でも、がまんがまん。

そう・・・、ここからがお米を美味しく炊き上げる重要な部分。
「蒸らし」です。
火を止めて、15分~20分ほど蒸らします。

ついに!その時が来ました。
蓋を開ければ、そこは真っ白でつやつや光って、それはもう、あきたこまちの妖精が住む世界が広がっているはず・・・。

ドキドキの瞬間です!

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ふぉ~~~!こんにちは、こまちちゃん。

まずはドキドキの一口。

うめっ!

お米の硬さ、粘り具合、甘さ、どれをとっても言うことなし。
もしかして、私ってご飯炊きの天才かしら・・・。

いえいえ、お米が天才なのです。
新米はどうやったっておいしいのです。
まだ残っている古米には本当に申し訳ないが、新米はやっぱりうめっ!

食欲の秋においしいもの数多くあれど、新米の右に出るものはありません。

焼サンマと食べるもよし、がっことポリポリやるもよし、おにぎりにしてもよし、新米最高!!!

しばらくかなちゃんは、鍋で新米を炊くことでしょう。
でも、1週間の半分くらいは古米を消費しないとね、バチがあたります。
古米も鍋で炊いたらきっと美味しいはず。
しばらくは美味しいご飯炊きに余念がないかなちゃんです。

〔 1512文字 〕

食のアカデミー 報告&予告

No. 196 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ご無沙汰しております、ながぴろです。
少々日にちが経ってしまいましたが、10月13日に開講した「第4回食のアカデミー」の報告です。
今回は大地のめぐみで満腹の秋というお題でした。
大地の中で美味しく育った根菜をたっぷり使った満腹レシピなんです。

■メニュー■
○菜めし
○たまごのせ蒸しハンバーグ
○カラフルサラダ~ラビットドレッシング~
○コーン入りスープ
○芋ようかん

以上です。

完成写真の一部を先にお見せしちゃいます。
これはラカラフルサラダですね。
サツマイモ、レンコン、南瓜、シーフードなど等、盛りだくさんです。
ところでラビットソースとは何ぞや?

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実はニンジンのドレッシングなんですよ。
ここにも、根菜がいっぱいです。

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これはたまごのせ蒸しハンバーグです。
タネにジャガイモが入っていて、お肉が少なめでもボリューミーなのです。

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舟○の芋ようかんに勝るとも劣らぬ出来の芋ようかんです。
フードカッターを使うことにより、生クリームを入れなくても、とてもなめらかな仕上がりです。

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受講者の方々は、3ヶ月ぶりの開講を待ち焦がれていたようです。

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受講生の方々は手際良く、作業されていましたよ。
そして、これが、蒸し器で蒸されて・・・

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こうなるんです
トロトロ半熟たまごがトマトソースとからまり、それはそれは美味しゅうございました。

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そして、お楽しみの試食会となります。
1回の食事でこんなにたくさんの野菜をとることができるのはすごいですよねぇ。
みなさん、講習会を思い出しレシピをみながら自宅でも、是非とも
作ってくださいね。
食のアカデミーのレシピですが随時、食と農のHPにUPしていきます。

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受講生の方々のご協力で、今回もスムーズで楽しく美味しい講習会になりました。

次回開催の予告です。
■日 時 11月17日(水)10:30~13:00
■場 所 大雄ふれあいホール
■参加費 500円
■テーマ とれたて新米で寿しまんま

5月に開講した、太巻き寿司の第2弾の企画です。
その様子のブログ記事です。
https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...
みなさんの要望にお答えし、食のアカデミーとしては第2回目の開講となります。
11月1日号の市報に掲載し、11月10日の受付直後、すぐに定員にりました。
なかなか電話が繋がらず、ご不便、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

〔 1099文字 〕

「秋の収穫祭 第2弾」 仙台市で開催!

No. 197 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
11月18日(木)
仙台市おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前にて、
大好評につき、
「横手市の特産品・秋の収穫祭 第2弾」を
開催いたします!


今が旬の真っ赤なりんごや新鮮な野菜が大集合。

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前回好評だった秋の味覚「シイタケ」「エリンギ」「ブナシメジ」
といったきのこ類。
横手の大人気つけもの各種、手作り加工品、お菓子類、
つやつやの新米あきたこまちなど
横手の旬がてんこ盛り!の収穫祭です。


横手の「オイシイ!」が盛りだくさん!
このブログを見た方、お誘い合わせの上
ぜひぜひおこし下さい。
そして、横手のおいしいものを回りの皆さんにも、
ぜひ宣伝してくださいませ。

横手のうめっ!を味わってみてたんせ~。

日 時  11月18日(木)9:00~18:30 なくなり次第終了

場 所  仙台市青葉区一番町三丁目6番12号
おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前



【前回開催 秋の収穫祭10/22(金)23(土)の様子】
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大好評の秋の収穫祭!
すごい人だかり。果物、野菜、きのこ、漬物、ハチミツ、お菓子、お花、新米、焼きそば、ジュースetc

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飛ぶように売れました!
前日購入されて、「おいしかったわ!」と、翌日も来てくださったお客さんもいました。ありがとうございます!

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地図上のマークされている角地が開催場所です。
おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前

〔 619文字 〕

メインテーマは「お米」

No. 198 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
皆さん、最近ちまたで話題の「ゴパン」をご存知ですか?
「ゴパン」とは、なんと、世界初!お米からパンが作れる機械で、そのあまりの人気っぷりに、今や入手困難という商品です。
 
私個人的には米は米で食べればいいのになんて思ってしまうのですが、このお米の消費率が低迷する中で、この「ゴパン」はお米界の救世主とも言える存在でしょう。
パンを好む若者世代からも大絶賛の商品なのです。
(※注 かなちゃんは決してこの「ゴパン」を製造しているメーカーのまわし者ではございません。)
 
米粉パン、米粉パスタ、米粉ロールケーキ、ゴパン・・・、
そう!今、お米の活用がとても注目されているんです。
 
そのお米の様々な知識、活用法、魅力などについてみんなで考える、「第3回食の集いクッキングフェスタ」(JA秋田ふるさと主催)に行って参りました。
 
メインテーマは「お米」。
 
「米粉でつくる簡単スイーツ&おもてなしアレンジ」と題してフードコーディネーターのたなか のりこさんから講演がありました。楽しいトークと実演を交え、あれよあれよという間に「米粉のあずきスイーツ」の完成です。

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ん~、もっちもち、ぷるん!これならかなちゃんも作れるかしら。
甘さ控えめ、でも、なんだかとても懐かしい味がする。うめっ!

たなかさんからは、料理がおいしそうに見える盛り付け方や器の工夫などのお話もお聞きすることができました。
 
さてお次は、お待ちかねのランチタイムです。

本日のランチは『よい食 地産地消ランチ』
1.ごはん(JA秋田ふるさと産あきたこまち)
2.染川シェフのオリジナルカレー
3.野菜いっぱいベジタブルカレー
4.米粉ナン(ピタパン風)
5.りんごのサラダ(ふるさとドレッシング)

メニューを見ただけで、わくわくドキドキです。

完全に目移りします。完全にカレーのにおいにノックダウンです。
あれも食べたい、これも食べたい。

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結果こうなりました。

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とりあえず全部乗っけちゃえ!
てんこ盛りよくばりランチの出来上がりです。

ん~、センスのかけらも感じられません。
これじゃ、さっきたなか先生から聞いた話が台無しです。


盛りつけはさておき、お味は・・・、
やっぱりカレーにはご飯だよねぇ。
絶対的な安定感がある。

いやいやどうして、パンもまたあうんですよ。
モチモチパンの中にちょっぴりスパイシーで辛めのカレーを入れて食べたら・・・、

インド人もびっくり うめっ!

 
デザートもまたすごい。
先ほど講演をしてくださった、たなかさんのあずきスイーツの他に、見た目も、名前も衝撃的なスイーツがあったのでご紹介します。
 
その名も「大理石寒天」

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すごーい!本物の大理石みたい。

これは木綿豆腐とすりごまをゼライスで固めたものなんですが、見た目とは違ってのどごしよくとっても食べやすい寒天でした。
お客様のおもてなしの一品に「大理石寒天です!」と出すことができたらカッコイイですよね。
 
地元の野菜や果物をふんだんに使ったカレー、お米の美味しさをいろんな形で楽しみ、味わうことのできた、とっても魅力的なランチでした。
 
お腹も満腹、パワー充電完了!
午後は「お米の魅力」と題して、5ツ星お米マイスター 篠木郁子さんの講演のほか、おにぎりコンテストの表彰もありました。

会場にコンテストにエントリーされたおにぎりが並んでいます。

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【審査委員長賞 ねぎ味噌焼きおにぎり】

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【食べてみたいおにぎり賞 味付き肉巻きおにぎり】

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【勝手にかなちゃん賞! 肉まん風ジャンボおにぎり】

今日は、日本の主食である「お米」を改めて見直す良い機会となりました。
冒頭私は米は米で食べればいいと述べましたが、今日の会に参加して少し考え方が変わりました。

ご飯にして食べるのはもちろん美味しいけれど、形を変えても、お米のおいしさや特性、高い栄養価は引き出せるのだ。
米には未知なる可能性とパワーが秘められている!

会場には話題の「ゴパン」がありました。
家にはゴパンはないけれど、工夫次第でお米を今よりももっともっと美味しくいただくことはできるはず。

やっぱり日本人の主食は「お米」。

日本に生まれてよかったぁ~!!!

こぶしを空に向かって突き上げ、そう叫びたい気分になる一日でした。

〔 1828文字 〕

新米美味し!

No. 199 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。
11月17日に開催された、寿しまんま第二弾の報告です。
この講習会は、受講者の熱い要望により実現されました。
美味しい新米が収穫できたわけですから、我が「食のアカデミー」としても、お米が主役のレシピを提供したいわけです。
今回も、大雄の菅原カツさんを講師にお迎えしました。
5月19日、1回目の講習の様子はこちらです↓
https://syoku-yokote.com/blog/tegalog.cg...

5月は「桜」のモチーフでしたが、今回は「つばき」です。
菅原カツ先生の数ある、レパートリーの中から選ばれました。
1回目の講習会のアンケートでも、花のモチーフの要望が高かったですね。
材料は、山ごぼう漬、野沢菜漬、寿し飯、つるむらさきで色付けした寿し飯、海苔です。
山ごぼう漬も、野沢菜漬も長いまま、切らないで使います。

講習会には行けないけど、レシピだけ欲しいという方もいらっしゃいます。
My子さんが作るレシピは可愛くて、丁寧で毎回大好評です。
でも、残念ながら講習会に来ていただいた方にのみお渡ししています。ごめんなさいm(__)m
特に寿しまんまに関しましては、微妙なご飯の加減が出来栄えにダイレクトに、反映します。
ツバキの蕾がコブみたいになったり、花びらのボカシが単色になってしまったりします。

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手順をざっと説明させていただきますね。
実際に、講習会に来ていただいて、先生の細かい説明を耳と目で理解していただかないと、簡単には出来ないと思いますが、自分なりにアレンジしても面白いと思います。

まずは、花びらになる部分を作ります。
花びら1枚に対し、海苔を4分の1枚使います。
5枚なので、5回同じ作業をくりかえします。

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出来たら、真ん中に山ごぼうの芯をのせて、巻き簾で巻いてつばきのお花の部分は完成です。

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続きまして、お花を囲む土台部分!?を作ります。
丁寧に指と、しゃもじでならします。手前の方が寿し飯が薄めで半分より奥が厚めです。
ここら辺の、加減も微妙です。熟練した技か、講習会で学んだ知識が必要となります。

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手前に山を3つ作ります。
これが、蕾や茎の部分を形成する大事なところです!

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その上に、海苔を1枚被せます。
けっして、山を潰してはいけません。

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全部重要ですが、ココがかなり重要!
蕾の部分になります。
ここに赤い寿し飯をほんの少し置いて、白い寿し飯をのせます。
この部分が大きくなってしまったり、赤い寿し飯が多かったりすると大変なことになってしまいます・・・
出来上がって、切った時に、キャー(>_<)、蕾がお花と茎にくっついてしまうのです(T_T)

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野沢菜漬を手前と奥に置いていよいよ、お花部分をドッキングさせます。

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これらの工程を先生はいとも簡単にチャチャッとやっちゃいますが、これが中々大変なんです。

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出来上がりがこちら♪

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さっすが先生、お上手です!

受講者の皆さんのつばきはこんな感じです。

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皆さん、それぞれ綺麗なつばきが出来上がりました(*^_^*)
今回も大満足の出来栄えです。
せっかく、教えてもらったんです、ご家庭で是非是非作ってみてください。
ながぴろも家で母と一緒にこの週末、巻き巻きする予定です。

横手の、寿しまんまはかなり甘いですが、美味しいです。
今回は米1升に対し、800gもお砂糖が入りました。
新米で作ったので、5月の講習会とはまた違った美味しさですね。
私のツタナイ説明でこのつばき柄を完璧に作られた方は天才です!
かなり、ハショッタ説明で申し訳ありません。
でも、想像とイマジネーションで色々な柄が生まれて楽しいかもしれませんね。
私が小さい頃、運動会や冠婚葬祭には必ずといってもいいほど、食べられている「寿しまんま」
かんぴょうや、紅しょうがや卵焼きなどを簡単に巻いていたものが主流でした。
あなたのすぐそばに、寿しまんまの名人がいるかもしれません。
そういった方々に、教えていただくのも良いかもしれませんね。
横手の伝統食とも言える甘~い、太巻き寿しを是非ご家庭でも作ってみてくだい。

〔 1783文字 〕

秋田の絶品食材が満載!

No. 200 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今からちょうど1ヶ月ほど前の話になりますが、グルメ情報サイトを運営している「ぐるなび」が企画した「食材探しの旅」というのが行われました。

これは、首都圏飲食店のシェフの皆様が秋田県に食材探訪ツアーに訪れ、厳選した素材を使ったメニューを考案し、お店で提供するというものです。

今回秋田を訪れたシェフは、ぐるなびが行った「ぐるなびシェフBEST OF MENU2010」で秋田賞を受賞した様々なジャンルの腕利きシェフの皆様方です。

横手市からも、「キクラゲ」「シルクポーク」「りんご」をはじめ、シシリアンルージュピューレジュース、すいか糖、アイスプラントなどバラエティに富んだ食材を提案しました。

首都圏にお住まいの皆様、または東京にこれから行きますよ!という皆様、秋田の絶品食材をふんだんに使ったメニューを提供しているレストランに是非行ってみてください。

詳しくは「ぐるなび」ホームページをご覧ください。
http://pr.gnavi.co.jp/promo/akita2010/

身近にある食材が、こんなスペシャルなお料理になるなんて!感動です。
食べたらもっと感動なんでしょうね。

秋田の食材ってすばらしい!

〔 525文字 〕

2010年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

気になるあの人

No. 201 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
皆さんにもきっといるはず。
「あの人、気になるーーー!!!」って人が。

私にはそういう人があんまりにもいすぎて困っているんですけど、中でも最近飛びきり気になるあの人を直撃取材しちゃいました。

今年2月、このブログで紹介した平鹿町の花寿司名人 小林さん宅にその人はいます。
(2月のブログ→https://syoku-yokote.com/blog/tegalog.cg...

あのとってもカラフルで、うめっ花寿司を作るのは富美子さん。
そして、私が気になって気になって仕方がない人は、富美子さんの旦那様の宏さんなのです。

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【今年も、うめっ!花寿司が出来ました】

2月に花寿司の取材で伺った時に、宏さんもずっと一緒にいらっしゃったのですが、とにかくお話がおもしろいのなんって。

富美子さんはもちろん素敵な方なのですが、宏さんは素敵っていうか、とにかく興~味深い!

富美子さんがしゃべる合間に入ってくる宏さんのトーキングが、ホントにいい感じ。

「花寿司売れれば、そりゃいいのもよ、オレが食うのねぐなってしまうがら困るでぇー。これ一個あれば、まんま3杯食べれるべぇ。、へっへっ。」

と顔をくしゃっとさせてうれしそうに話すんです。それが何だかとってもアットホームで、夫婦円満な雰囲気満点なんですよ。まっ、とにかく富美子さんが作る花寿司の一番のファンは、ご主人の宏さんって訳なのです。

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富美子さんは花寿司で脚光を浴びていますが、旦那さんの宏さんだって負けてはいません。

「オレの作った○○見せる。」

と、お宅の裏に案内していただきました。
宏さんは、何か持っている人だとは思っていましたが、それが何なのか!
乞うご期待。

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宏さんご自慢の○○はどうやらこの小屋の中に入っているようです。

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結構な長さの小屋です。この中に一体何があると言うのか!!!

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いよいよ、中が明らかになります。
ビニールを一枚、そしてブルーシートを一枚とめくっていきます。

あっ、あれっ!?
この匂いは・・・・。
なんだか目がショボショボするぞ!

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どこまでも、果てしなく続くネギの草原。
風邪をひいた時、この小屋の中にいれば医者要らずかも。

これが宏さん自慢のネギです。

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見てください。この太さ、そして白さ!

「これこそネギの秋田美人だべ!」

うまいな~。そのとおりです、宏さん!

これからの季節、鍋に最高でしょう。
横手市内できりたんぽを製造し県内外へ販売している業者さんは、宏さんのネギご指名だとか。
う~ん、納得!
秋田を代表するきりたんぽ鍋に、宏さんのネギ。
最強コンビです。

そして何より、花寿司名人の富美子さんとネギ名人の宏さん、
これまた最強夫婦です。

またおじゃましま~す。
またお茶っこしながら楽しいお話聞かせてくださいね。

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〔 1233文字 〕

この寒さがいいのです。

No. 202 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
さびぃーーー!!!

今週月曜日の朝は、車のドアが凍みていて開かないほどの冷え込みでした。
私の体には自家発電機が備え付けられており、少しくらいの寒さなら耐えられる仕様になっているのですが、さすがに今日は寒い!
動きも若干鈍くなっているかなちゃんです。

でも、そんな寒さが逆にいい!
寒さによって、よりおいしくなる作物があるというのです!

ここは大森町。

このハウスの中にその作物が?

ハウスの扉を開けると・・・、

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そこは・・・、

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ホウレンソウ畑だった。

わぁー、真冬のホウレンソウ畑は初めてです。
実はこのホウレンソウ、ただのホウレンソウではないのです。

この時期に、寒さにさらすことで栄養価や甘みが増すという、
大森町の特産品、
「寒じめほうれん草」なのです。

一見、一般的なホウレンソウとどこが違うのか見分けがつかないのですが、
な、な、なんと!!!
このホウレンソウに秘められたパワーはすごい!のひとこと。
かなちゃんは、このハウスでそのパワー、ある意味怪奇現象的なものに遭遇したのでした。(出た!日本大げさ協会)

だまってハウスを見ていると、あちらこちらで、何かが動いているのです。
風が吹いているわけでもない、小人がいる風でもない。
な、なんだ!?

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よーく見ていると、ホウレンソウの葉っぱが、ピョン、ピョンと立っているのです。最初は、この写真のように葉っぱはしんなりしています。
それが何らかの拍子に、ピョンと立ってくる。

実はあとで聞いたのですが、これは、怪奇現象でもなんでもなく、単に陽の光が当たって葉っぱが元気になったって訳でした。(やっぱりお騒がせ日本大げさ協会でした・・・。)

寒じめほうれんそうが育つ環境は苛酷です。一般的にホウレンソウの栽培適温は20度位だそうですが、寒じめホウレンソウはマイナス5度位が適温だとか。寒さにあたると葉や茎の水分が減り、自分を凍らせないために、糖度を上げるのです。
くぅーーーっ!自然のパワーってすごいねぇ、泣かせるねぇ(≧д≦)

結果、糖やビタミンなどの成分がぎゅうっと凝縮された甘くて、中身の濃いホウレンソウになるのです。

へぇー、冬のハウス栽培は普通、暖房とか入れて暖かくして成長を促すものですが、これは全く逆の発想なんですね。
寒さにさらされると糖度が増す!?
かなちゃんは暖かいところにいた方がよさそうですねヾ(~O~;)

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JA秋田ふるさと ほうれんそう施設部会長の成田さんにお話を伺いました。

横手市はホウレンソウの生産が盛んなところですが、冬に栽培しているのは大森地域だけだそうです。大森の「寒じめほうれん草」とにかく甘くて濃くて栄養満点。
一般的なホウレンソウは糖度が3~4度ですが、大森では7度以上のものを寒じめほうれん草として出荷しています。時には12,3度になる時もあるとか。果物みたい。

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【糖時計で糖度チェック】

横手の冬は雪が多く厳しい寒さのため、農作物の栽培には向いていませんが、発想の逆転と、栽培努力で、他にはないうめっ野菜ができるんですね。

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大森町特産「寒じめほうれん草」は12月から2月いっぱいくらいまでの限定商品です。
横手市内スーパー等で販売されるそうです。

これからの季節、グラタンなんかに入れたら超うめっべなぁ。

〔 1408文字 〕

とまとdeコンテスト 結果発表!

No. 203 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
19日(日)、「とまとdeコンテスト~シシリアンルージュ・ピューレジュースを使った菓子・料理コンテスト~」が開催されました。

応募総数76点(一般37点 プロ39点)の中から、本審査へは一般11点、プロ15点が選ばれました。

本審査では、実際に調理された作品を審査員が試食して、
①ピューレジュースの活用度 ②素材の活かし方 ③オリジナル性
④味  ⑤見た目  ⑥特産品・名物料理の可能性を基準に審査されました。

とにかく、どの作品も素晴らしいのひとこと!
選ぶのは困難を極めたことと思われます。

詳しい様子は、また後ほどお伝えしますが、今回は皆さんが気になる結果を発表したいと思います。

●一般部門 横手市奨励賞
「トマトウフ」  佐々木えみ子さん
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【トマトの旨みをそのまま生かし、豆腐という素材でカロリーを気にせず食べれます。(短時間調理!)】


●プロ部門 横手市応援賞
「キャラトマ」 (有)小松屋本店 高橋幸吉さん
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【シシリアンルージュの味を極力引き出したキャラメル】

●プロ部門 特別賞
「ティラミス ディyokote」
ナポリピィッツアのお店 こじこじ 佐藤直樹さん

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【トマトと相性の良いマスカルポーネチーズを使ったちょっと大人向けのティラミス】


一般部門で本審査に進んだ作品は、近日中に「食と農からのまちづくりHP」にレシピ等紹介する予定です。

ぜひ、そちらも見てみてくださいね!

〔 631文字 〕

「とまとdeコンテスト」開催しました

No. 204 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
前回のブログで「とまとdeコンテスト」の速報をお知らせしましたが、今回はじっくりとコンテストの様子をお伝えいたします。

あの、会場に漂ういい香り~、思わずよだれが出ちゃうような目にも美しい料理の数々を、このブログでどこまでお伝えできるか・・・、はい!かなちゃん“ うめっ!の伝道師”の名に懸けて全力でレポートします。

シシリアンルージュピューレジュースを食材に使ったスイーツと料理のコンテスト「とまとde コンテスト」本審査は、12月19日(日)あさくら館で開催されました。
横手の地場産品であるピューレジュースの消費拡大を図り、地産地消を推進することを目的に開催された本コンテストには市内外から総数76点にも及ぶ応募があり、その関心の高さが伺えました。
コンテストは一般部門とプロ部門それぞれ、一次審査を通過した作品26点(一般10点、プロ15点)を審査員が実際に試食して審査が行われました。初めて行われたコンテストでしたが、出品作品はどれもアイデア満載で、「えーっ!こんな使い方もできるの!」「見た目もきれいでおいしそう!」と感心する作品ばかり。
一般部門は、ネーミングがユニークなものや、プロの作品にも劣らぬ見た目や味ばかり。
でも、これなら家庭でも作れるかな、私も挑戦してみよう!と思う作品ばかりで、どことなく家庭的でほんわかする雰囲気でした。

かなちゃんは審査員でも何でもありませんが、勝手に審査員!
一般部門かなちゃん的「うめっ!で賞」は・・・、
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「トマトン」でーす!( ̄ε(∞)з ̄) ブヒッ!
名前もス・テ・キ。味も、肉まんとトマトのコラボがなんとも言えない新感覚!

他にも、「はぁ~こんなの作れる奥さんだったらいいだろうなぁ。」と思った作品がコレ!かなちゃん的「君のハートをわしづかみで賞!」は、
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「リゾット米(マイ)ロール 」です。
ロールキャベツの中身がなんと!ご飯なんですよ。見ただけで幸せな気分になる作品ですね!

かなり高レベルな一般部門の中で、栄えある横手市奨励賞を受賞した作品は、先のブログでもお伝えしました「トマトウフ」です。
とまと、ウフ!とも読める、うれしくなっちゃうような作品でした。
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ピューレと豆腐という健康的な組み合わせ、そして何よりも簡単に家庭でも作れそう!というところがポイントですね。

「食と農からのまちづくり」ホームページでは、一般部門で本審査に進んだ作品のレシピを掲載しています。
ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。

プロ部門は、「さすが!」のひとこと。
クオリティーが非常に高いです。

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【イタリかん】

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【コメコ・デ・シシリアン 】

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【米粉うどん(パスタ)のチャンプル 】

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【太陽のやきそば】

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【シシリアンルージュの茶碗蒸し 】 

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【もっちりシシリアン・ルージュ】
 
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【ルージュパイ】

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【 よこて初シシリア雪】

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【コチュジャン風トマト辛味噌 】

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【シシリアンルージュの米粉ロール 】

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【とまとdeきんつば 】

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【シシリアンとしいたけのハードブレット 】

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【シシリアンdeスパークリング 】

プロ部門は、かなちゃんは申すことは何もございません。味、見た目、素材の活かし方、全てがプロの仕事でした。
そして何よりも、特産品・名物料理としての可能性を十二分に感じるものばかりでした。素晴らしいアイデアが横手にこんなにもあるんだと言うことを体感できた、充実のコンテストでした。

【横手市応援賞】・・・(18ℓ業務用ピューレジュース1パック贈呈 新特産品・名物料理として、ネーミング・パッケージ・宣伝等マーケティングをサポート!)
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【キャラトマ】
シシリアンルージュそのもののキャラメル。味もとまとが十分に感じられるとってもかわいいキャラメルでした。プレゼントでもらったらうれしくなっちゃいますね。

【特別賞】・・・(18ℓ業務用ピューレジュース1パック贈呈)
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【ティラミス ディ yokote(横手ティラミス) 】
とにかくおいしかったです。表面の真っ赤なパウダーがとまとを感じさせてくれます。地酒をしみこませたスポンジも絶品!
「食と農のまち横手」にふさわしい、新たな特産品、名物料理の誕生しました。今後、お店等でこれらの商品を見かけた時は、ぜひ、ぜひ食べてみてください。

市民みんなが応援団になりましょう!

〔 1856文字 〕