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2009年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「食と農」よこて夏の陣!

No. 53 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
7月30日、8月1、2日は東京都内のデパート、秋田県アンテナショップ品川美彩館で「食と農」よこて夏の陣が行われています。

私も横手の新鮮でおいしい農産物を売り込むべく東京に行ってきましたよ。
今回は、スイカ「あきた夏丸」が主力商品で、アスパラガス、トマト、枝豆、きゅうり、シシリアンルージュが脇を固めます。

東京でのスイカ人気は凄い!の一言。
夏丸の試食をしたお客様はみんなその甘さにびっくり。
「おいしいねぇ、甘いね」「秋田の野菜はいいもんね」と言っていただきました。
東京でお客様から「うめっ!」という言葉を聞いた時はかなちゃん大感激!
一緒になって「うめっ!」って言っちゃいました。

お客様の中には横手市出身の方もいらっしゃって、自分の生まれ故郷の野菜や果物が、こうして売られているのを見てうれしいとおっしゃってくださり、がんばってねと応援してくださいました。

飛ぶように売れるとはまさにこんな感じなのかと思うほど。写真も撮る暇ナシでその興奮がお伝えできないのが残念です。

お客様が横手のスイカをうれしそうに買い物かごの中に入れてるのを見たら、なんか自然とこっちまで笑顔になっちゃうもんですね。

まさに、「オイシイって、楽しい!」です。

〔 541文字 〕

2009年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

横手の食で科学!?

No. 52 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
蝉の声があちらこちらから聞こえてきて、夏休みムード満点なはずの今日この頃、いっこうに梅雨明けしそうにないのって、どういうこと!!!
梅雨前線さま、ちょっと長居しすぎじゃありませんか?

今日は浅舞小学校で開催された「横手市科学お楽しみ広場」に行ってきました。ここは夏休みって感じ。
この広場は横手市教育委員会と横手市理科教育研究会が共催で行ったもので、横手市内小学3~6年生が参加したものです。

「科学」と「食と農」一体どんな関係が・・・とお思いでしょうが、おもっしろい実験をしている教室を見つけちゃいました。

そのコーナーは「調理は科学だ」
~横手産の果物や野菜などを使って色水の変化の実験をしよう!~

えーーーっ!一体どんな実験!?
簡単に説明すると、紫キャベツのゆで汁に横手産の野菜や果物を入れたら、ゆで汁はどんな色に変化するかという実験なんだそうです。

202302141947042-admin.jpg

紫キャベツのゆで汁の色はきれいな紫色です。そこに、きゅうり、りんご、キウイ、梅など入れ、割り箸でかき混ぜると・・・あら不思議!色が変化するのです。

オッホン!説明しよう!
紫色は中性。これが赤紫色になると酸性、青紫色になるとアルカリ性なのです。

でっ!今回の目玉実験。「横手やきそば」の麺を入れたらどうなるのか!?
こんな実験は横手初、いやっ、全国初でしょう。

このコーナーの先生は、横手南中学校のPTAでもあり「よこての食べかた」の会員でもある高沖さんです。助手を務めるのは横手南中学校科学部とホームメイキング部の皆さんです。

今回実験に使った麺は横手やきそばの麺なのですが、実験用に特別に作っていただいたものを使用しています。

さて、どうなるか・・・。
あっ!紫色から緑色に変わった。これはゆで汁がアルカリ性に変化したんですね。
と、今度はそこに横手やきそばソースを入れてみました。今度は赤くなったー!!!

202302141947041-admin.jpg

おもっしろい!子どもレベルではしゃぐ私・・・。

緑色に染まった麺はちょっと見た目は気持ち悪いけど、食べてみたらうっすらキャベツ味の麺でしたよ。

実験に使った麺は捨てずに横手やきそばに調理して食べました。

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かなちゃんも一口。見た目は普通の横手やきそばです。ホッ・・・。
あっ!横手やきそばじゃん、うめっ!

身近な食材を使って料理する時にも、科学現象を見ることができるんですねぇ。横手の食材も七変化!?

今日はちょっぴり夏休みの子どものころに帰った気分で楽しい一日でした。

〔 1054文字 〕

光り輝くすいか

No. 51 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
7月に入ってから、すいかの取材に何度か雄物川地域おじゃまする機会がありました。
今日も取材に行ってきたのですが、私はついに!私の前々からの疑問を解決するブツを見てしまいました!

私の疑問とは、畑で見たすいかの表面は白くベールがかっているように見えるのに、出荷前、もしくはスーパーで売られているすいかはきれいに磨かれ、まるでお嫁に行く花嫁さんみたいに光輝いています。

「どうやって磨いているの!?」

ボーリングの時、自分のボールを磨く作業を思い出しました。
自分のボール一個だって磨くの大変だよーーー!!!
何千、いや何万個のすいかを手で磨くというのは・・・想像できません。

して、その正体は・・・。

「すいか磨機」
えっ、ダジャレですか!?
いいえ、いたって真面目な機械です。

202302141938312-admin.jpg

こんな機械が存在するとは・・・。
恐るべし農機具。私の知らない世界です。

この機械にすいかを入れると、ブラシとスポンジで磨かれながら押し出されてくる仕組みになっています。

【使用前】
 202302141938311-admin.jpg

【使用後】
20230214193831-admin.jpg
わぉー!ぴっかぴかです。

この「すいか磨機」は、今ではすいか農家さんの必需品になっているようですが、以前は一個一個手で磨いていたんだそうです。

すいかが私たちの口に入るまで、いろんな工夫や工程を経ているんですね。

さて「食と農からのまちづくり」ホームページの「ちょっといい、旬な物語」のコーナーで、若手すいか農家 佐々木和幸さんの物語を近日UPします。
かなちゃんもびっくりの驚きネタ満載です。どうぞご覧くださいね!

〔 671文字 〕

給食のカレーライス

No. 50 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
横手市内の小中学校は明日から夏休みに突入!
夏休み前最終日の今日、平鹿地域の小中学校でシシリアンルージュ入りの夏野菜カレーが給食に登場するというので平鹿中学校におじゃましました。

一歩校内に入ると学校全体にカレーの匂いが広がっています。その匂いは私の脳を刺激し、腹へりレベルを急激に上昇させます。

おじゃましま~す!
いかにもカレーが好きそうな爽やか君に給食の中で何が一番好きか聞いてみました。

 202302141931352-admin.jpg

答えは「カレーです。」ビンゴー!!!

ちなみに、教室のみんなに今日のカレーライスにトマトが入っているかどうかわかりますか?と聞いてみたところ、ほとんどの生徒が気付かなかったようです。
トマトが苦手だという女子生徒も気づかずにおいしそうに食べていました。
それもそのはず。シシリアンルージュをピューレ状にしたものを加えているからなんです!

と、そこにベリーナイスなタイミングでお昼の放送が入りました。
給食委員から「今日の給食一口メモ」のコーナーです。

202302141931351-admin.jpg

「みなさんの待ちに待った夏休みが明日から始まります。・・・・・・(省略)夏休み前最後の給食は、平鹿町のナスやトマトの入った夏野菜カレーです。・・・(省略)今日は横手市で一押しのシシリアンルージュという品種を使っています・・・」

このコーナーは栄養教諭の佐々木景子先生が作ったメモを給食委員からみんなに向けて毎回紹介するんだそうです。

このような説明があれば、地元の野菜に興味を持つだろうし、給食もよりおいしくなるんでしょうね!

そして、かなちゃんも給食をいただけることに・・・。
何年ぶり?いや何十年ぶりの給食でしょう!わくわくします。

20230214193135-admin.jpg

いっただきま~す!まずは牛乳にストーローさして、でも飲まないんだなぁ。
やっぱり一口目はカレーから。
う~ん、給食のカレーだぁ、懐かしい味。でもどこか違う・・・シシリアンルージュの爽やかな夏の味がほんのりしました。
「うめっ!」

ある男子生徒が言っていました。
「夏に食べたい味です!」
なんて素敵なコメントでしょう。そう、そのとおり!!!

佐々木先生は、今後も学校給食に地元の野菜の他に郷土料理(みずかやき、納豆汁等)・お菓子・デザート(豆腐カステラ等)を積極的に取り入れていきたいとおっしゃっていました。
飽食時代の今だからこそ、実は身近な郷土料理を知らなかったり、地元の野菜のおいしさを知らなかったりするのかもしれません。

私は子どもの頃、献立表を冷蔵庫にはり、自分が気に入ったメニューの日に花丸をつけていました。その日は何が起こっても休まないぞ!そう決めていました。
今の子どもにそんな子は・・・いないよね!?
でも、こんな素敵な献立なら花丸つけちゃうかも・・・と期待しちゃいます。

給食からも地産地消の輪が広がっているようです。
今日はごちそうさまでした。

〔 1208文字 〕

桃食

No. 49 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は日本列島皆既日食で大盛り上がりでした。残念ながら横手市はその時間帯曇っていたため太陽を見ることが出来ませんでした。もう26年後までのお楽しみかぁと思っていたら、ほんの一瞬太陽が出たらしくそれを知人のOさんが撮ってたのです。
横手から見た皆既日食の様子です。神秘的~!

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日食の「食」というのはお日様が隠れる、食べられちゃうと言う意味なのかなぁ。私たちが口に入れる「食」とどういう関係があるんだろうなんて考えてみたり・・・。

この写真を見ると、丸~い果物かおにぎりを神様が「かぷっ」と一口食べたように見えますね。

さて、話は変わって、横手市の増田地域から横手地域まで通ってる山沿いの広域農道、通称「雄平フルーツライン」は私が横手の中でも大好きな景色の一つです。道の両側に広がるりんご畑。そこから見下ろす横手盆地の田園風景、雄大な鳥海山。その景色を見るとふるさと横手をあらためて好きになります。

りんごの実はまだ青く小さいのですが、ほんのり色づいて美味しそうな果実を発見!

202302141925552-admin.jpg
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桃、桃、桃ーーー!!!
近づくと桃の甘~い優しい香りがしました。

川中島白桃・黄金桃(おうごんとう)・平成小町・みさか白桃・あかつき・白鳳(はくおう)・大久保・おどろき・なつおとめ・ネクタリン

これ全部横手で作られている桃の名前です。ほんと、いろんな品種があるんですね。びっくりしました。

桃は以前比較的暖かいところが産地として適していたらしいのですが、ここ何年かの温暖化の影響で、横手でも桃の栽培に適していることが実証されてきたんだそうです。秋田県内で、横手は桃の生産量NO.1なんですよ。

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さて、かなちゃん思いっきり桃にかぶりついてみました。
ジューシーうめっ!

桃を食べるとその甘さとみずみずしさに、思わず笑みがこぼれます。
ムフフフ・・・。

横手の桃は増田・平鹿地域を中心に7月中旬から10月頃まで収穫されるそうです。雄平フルーツライン沿いには桃を販売している直売所もあります。ぜひドライブで素敵な景色をながめつつ、桃も食べてみてください!
きっと日食よりもオイシイ感動に出会えるはずです。

〔 911文字 〕

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