2022年の投稿(時系列順)91件]

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年初めの取材は……味噌!

No. 1172 〔2年以上前〕 , 市内・食・農など , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさん、あけましておめでとうございます!
今年も食農ブログをよろしくお願いします。
園芸振興拠点センターよりたくさん情報を発信していきます。
 
* * *
 
正月気分も薄れ始めた今日この頃……、
市報2月号に掲載するヨコテズキッチンの取材に行ってきました!
 
今回のテーマは「味噌」
よこて発酵文化研究所の「伊藤こうじや」さんにお邪魔しました。
素敵な笑顔でご対応くださったのは、代表の伊藤仁さんと奥様です。
 
 
<撮影中の伊藤さん>
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こうじの発酵作業がとても難しいと語る伊藤さん。
おいしくなれと心を込めて作業されているようです。
 
<味噌の撮影>
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寒い冬も味噌で体を強くして✨
市報2月号のヨコテズキッチンをお楽しみに!

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〔 340文字 〕

吉田小学校のみなさんです!

No. 1173 〔2年以上前〕 , 園芸振興拠点センターから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんこんにちは、食農推進課のSです!
全国あちらこちらで雪が降りましたが、皆様の地域は大丈夫でしたか?
普段雪が降らない地域の方は足元・頭上に十分お気を付けください!
 
本日は当センターにお客様がいらっしゃいました。
今年はじめて園芸振興拠点センターにいらっしゃったのは…吉田小学校の皆さんです!
 
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「去年も来たことあるよ~!」と元気よく教えていただきました。
初めての方も来たことがある方も、みんなで一緒に農業や野菜についてお勉強です。
 
「野菜と果物の違いはなに?」
「いちごって実は…野菜!?」などなど。
 
中にはすらすらっと答えるお友達もいて、もしかして私より詳しい…!?負けてられない!と勝手に対抗心を燃やしていました。
 
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漫画パンフレットを使用して説明したところ、子どもたちも先生たちも盛り上がりました✨
 
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「ところでみんな、今日は何を一番楽しみにしてたかな?」
「いちごー!」
 
みんな息ぴったりに答えていただきました!
ではここでサプライズ🍓いちごの試食です!!🍓🍓🍓
 
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赤くて大きないちごを頬張って……おいしい~!とハッピーな笑顔をいただきました。
 
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それから場所を移し、いちごの収穫体験!
コップとはさみを手にして、大きくて真っ赤ないちごを探します。
 
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バランスよくもりもりコップに詰めていきます。
まだ入る!とみなさん上手。
 
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次に来るときはスーパーいちご博士になっているかも…★
ぜひまた来てくださいね。

〔 665文字 〕

秋田の寒天文化の謎に迫る~その1~

No. 1174 〔2年以上前〕 , 市内・食・農など , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんこんにちは、食農推進課のSです!
最近、公私ともに「寒天」に触れる機会が多い私です。
(先日は某朝のテレビ番組でも寒天が紹介されていましたね)
 
しかし、よくよく(?)考えてみると、横手市は盆地。海が周囲にありません。
なぜ秋田、特に県南地域では寒天文化が栄えたのか!?
意気揚々と調べてみると……なんと、見つからない!?!?!
 
ネットで調べてみても、そういった本を探そうとしても、
「なぜ秋田県に寒天文化が根付いたのか」という答えが全然・全く・何も見つかりません。
 
 
そこで、なぜ秋田に寒天文化が根付いたのか?をテーマに、色々と考えていきたいと思います。
こちらは、すべて私の個人的な考えによるものです。
 
 
* * *
 
 
①寒天の誕生
「寒天」はところてんから生まれた、日本の発明品です。
江戸時代の京都にて、ところてんを外に出していたところ、夜の寒さで凍ってしまい、それが日中には溶けて水分が抜け、カラカラに乾いてしまった…というのが「寒天」のはじまりとされています。(諸説あります)
 
寒天と命名したのは、黄檗宗(おうばくしゅう)の隠元和尚と言われています。
「寒い空」と「寒晒しのところてん」という言葉をかけて、「寒天」と命名しました。
余談も余談ですが、隠元和尚はインゲンマメを日本に持ち込んだともされています。
 
 
②秋田と寒天
「昆布ロード」と呼ばれる、北前船の航路があります。
多くの地に昆布をもたらしたこの船に乗って、日持ちのする寒天も秋田にやってきたのではないでしょうか。
さらに、横手には雄物川という舟運盛んな川もありました。
 
・北前船が昆布ロードにて寒天を運ぶ
・寒天を秋田におろす
・雄物川で横手に運ばれる
 
もしかしたら、こんなルートだった…のかも!?※あくまで推測です。
雄物川で横手から米を運んで、帰りは寒天や昆布を積んできたのでしょうか。
 
当時、高価な砂糖をたっぷり使う寒天は、ハレの日にだけ食べる特別なものだったに違いありません。
 
 
* * *
 
 
まとめてみると、奥が深いです寒天文化。
詳しい方、ご連絡お待ちしております!
 
「その1」はここまで!次回をお楽しみに!

〔 951文字 〕

いまが旬!アスパラ菜!

No. 1175 〔2年以上前〕 , 市内・食・農など , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんこんにちは、食農推進課のSです!
 
本日、かまくらFMの番組取材に同行してきました。
今回のテーマは「アスパラ菜」。
 
こちらのお野菜です🌼🌼🌼
 
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実は、アスパラ菜をほとんど見かけたことがない私です。
でもこの花の形、どこかで見かけたことがあるような…?
 
と、思い出しました!
昨年3月にブログで紹介した、のらぼう菜 です!
(もう7か月経つんですね。時の流れは早い…)
 
調べたところ、アスパラ菜ものらぼう菜も同じアブラナ科。通りで似ているわけです🌼
 
今回お伺いしたのは、JA秋田ふるさとアスパラ菜部会にも所属している佐藤淳美さんのハウスです。
 
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アスパラ菜は、見た目と食感がアスパラに似ているということで名づけられた野菜です。
まさかのアスパラガスとは無関係ということにびっくり!
 
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アスパラ菜は花も葉っぱも茎も、丸ごと全部食べられる野菜。
クセがなく、ほんのりとした甘みがあるため、とても食べやすいとのこと!
 
「横手のおいしいみっけ」、放送は1/24(月)の朝7時30分より!
後日、食と農からのまちづくりHPにも音源を掲載しますので、ぜひ聞いてみてください。

〔 522文字 〕

秋田の寒天文化の謎に迫る~その2~

No. 1176 〔2年以上前〕 , 市内・食・農など , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、食農推進課のSです!
早くも第2弾、今回も秋田の寒天文化の謎に迫ります‼
※繰り返しますが、一次・二次資料が見つからないため、あくまでも私の推測によるものです。
 
秋田の寒天文化の謎に迫る~その1~
 
前回は「盆地の横手にどうやって寒天がたどり着いたか」、ということを考察してみました。
続いて、どうして横手に寒天文化が根付いたのかを、寒天の性質と一緒に考えてみたいと思います!
 
* * *
 
①保存食に最適
雪深い横手では、冬期に保存できる食料は貴重な存在。
そして、寒天は材料も、作ったものも、長期保存が可能な食品です。
砂糖がたっぷり入った寒天は、冬期の重要なエネルギー源だったことでしょう。
 

②常温で固まる
寒天の特徴といえば…そう、「常温で固まる」こと!
常温で固まり、常温で溶けない。
冷蔵庫がなかった/高価だった時代、材料さえあれば誰でも作ることができました。
 
 
③使用する材料
寒天の材料といえば、くるみ、干しシイタケ、卵、などなど。(もちろんたっぷりのお砂糖もです)
昔の一般家庭でも、比較的手に入りやすい材料で寒天が作られていました。
 
* * *
 
・保存食として最適
・作りやすい
・シンプルな材料
 
この3点が主なポイントだと思われます。
さらに、横手にはもともと甘~い食文化がありました。
砂糖をたっぷり使う寒天と相性抜群だったのでしょう。
 
その3に続く!!

〔 634文字 〕

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