2013年5月28日の投稿(時系列順)1件]

水耕栽培の工場見学に行ってきました。

No. 401 〔10年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
 こんにちは、タカハシです。

2・3日前から急に横手も暑くなりました。昨日は30℃超えしたようでした。
また寝苦しい日々が・・・

さてさて、今日は(株)横手精工様のアイスプラントの工場を見学させていただきました。

実はここの工場を見学させていただくのは今回が2回目なのです。
前回はかなちゃんがそのレポートをしております。

元々は精密機械を作る会社として発展していった会社ですが、精密機械だけじゃなく水耕栽培もやってみようじゃないかと今から3年前に本格的に平鹿工場でアイスプラントの水耕栽培を始められたのだそうです。

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中ではアイスプラントがすくすくと育っておりました。

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こちらは光の色の違いがイチゴにどのように作用するのかを展示している機械です。

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上段の赤い色の光は植物の光合成に影響する光なのだそうです。
なので赤色の光だけでもある程度植物は育つのだそうです。
また、下段の青色の光は葉や茎などに作用し、植物の形に影響する光なのだそうです。

そして実際に水耕栽培している部屋も見学させていただきました。

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タカハシはこのような近未来的な工場見学が大好きです。

アイスプラントは播種から収穫までだいたい70日くらいで出来上がるとのこと。
その棚がいくつも並んでいて順繰りに収穫ができるので一年中栽培と収穫ができるということでした。

現在は生食用のアイスプラントの栽培のほかに、サプリメント用のアイスプラントの栽培も行っているのとことでした。

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水耕栽培なので連作障害も無く、また品質も均一にできるとのことでとても水耕栽培にはいろんな可能性を秘めているとのことでした。

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ここの部屋ではアイスプラントを収穫し、パック詰め作業を行っているところです。

水耕栽培工場というとすべてがオートメーションで作られているのではと想像しがちですが、意外と手作業の工程がたくさんあるとのことでした。
種まき(播種)も砂粒よりちいさい種を一つずつピンセットで植え付けしているというなんとも気の遠くなる作業をすべて手作業で行っておりました。

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タカハシは横手にも水耕栽培工場があるとはつい最近まで知りませんでした。今回はとても勉強になりました。

ありがとうございました。

〔 970文字 〕

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