横手市の十文字地域は、サクランボの産地です。
低温が続いたせいで、例年より開花が1週間ほど遅れましたが、満開を迎えました。

この頃になると、生産者は受粉作業に追われます。
受粉作業は時間との勝負。

サクランボは、一部の例外を除き、自分と同じ品種の花粉では上手く受粉しないと言う特徴があります。
交配種の花粉をつけて、人工受粉作業を行います。

ダチョウの羽が付いた専用の道具で、人工授粉されます。
この作業は、見ているだけで疲れてしまいます。
飼っている蜜蜂も、一生懸命手伝っています。
このまま、暖かい日が続くと例年どおり6月後半頃には収穫できるとのこと。
満開の花を皆さんに見てもらいたいです。
是非、十文字地域にお立ち寄りください。