2012年3月30日の投稿(時系列順)1件]

こごみハウス訪問

No. 304 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
春といえば、別れの季節、旅立ちの季節。
そして、山菜の季節!!!

こんにちは。冬眠から覚めた熊のごとく、食欲の春 到来!かなちゃんです。

先日、知人から、たいそう立派な『こごみ』をいただきました。
私はこれまでこれほどまでに立派な『こごみ』を見たことがありません。
食べたら食べたで、これまた粘りがあって、歯ごたえ抜群、おいしいのなんのって。

こんなにおいしい『こごみ』をつくっている所を見てみたい!
そんな衝動に駆られ、知人から農家さんを紹介してもらい、いざ、『こごみハウス』へ!

平鹿地域吉田にそのハウスはありました。
こごみを栽培しているとっても明るく元気な肝っ玉系母ちゃん 佐々木伴子さんに案内していただき、ハウスの中へと入りました。

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うぉっ!あったか~い。
熱帯植物園に来たような感覚です。
ハウスの中に入ると、こごみは更に黒い布のトンネルに覆われていて、なかなか姿を現しません。

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いよいよ禁断のベールが!!!

思わず出てしまった最初のひとこと。
「ジュラ期!」
なんだかジュラ期のシダ植物の森に迷い込んだような感覚になりました。

こごみって、観ているだけで心が和むんですよ。
くるくるっと巻いた綿帽子をかぶった頭、頬と頬を寄せ合って生えてくる様、
ラブリ~!(*´ε` *)

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ちなみに、私の愛犬の柴犬はしっぽがこごみっぽいから『こごみ』ってつけました。テヘッ!

さて、話は逸れてしまいましたが、佐々木さん曰く、「来るの少しおせがったおのぉ(来るのが少しおそかったよ)、さがりのどきなば(最盛期は)、まんずまんず、もっと凄いな見せれるがったなさぁ。」
ごめんなさい、来年はもっと早く来ます。いっちばん太いのを必ずやいただきにきます!と固く誓ったかなちゃんでした。

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佐々木さんちの『こごみ』は、もうちょっとの間味わうことができるとのことでした。
ハウス栽培が終われば、いよいよ山の天然物も出てきますね。
長く厳しい冬を乗り越えて、待ちわびた春の味。
しばらくはその喜びの味を楽しめそうです。

〔 877文字 〕

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