2011年3月の投稿[7件](2ページ目)
2011年3月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2011.03.08 Tuesday
おひな祭りは終わったのに、まだお雛様をしまっていなくて、今更ながら「行き遅れるかしら・・・。」(何処に・・・?)と変な心配をしているかなちゃんです。
こんにちは!
最近、「秘密のケンミンshow」という番組で、結構な頻度で横手の『食』が取り上げられているのを皆様はご存知ですか?
今年度番組で取り上げられた食材として『なすの花寿司』、『甘い寿司まんま』、『砂糖どっさり炊き込みごはん』、『果物の缶詰入り酢の物』などがありました。どれも私たちが普段当たり前のように食べているものばかりなので、あのようにテレビで大袈裟に取り上げられると、こちらも「エーっ!」というか「なんでぇー」というか、複雑な心境になります。
今週日曜日、かなちゃんの町内の総会がありました。
総会は、一年に一度町内の老若男女が集まる大事な場です。
総会後の懇親会は若い人も、お年よりも皆、お酒を飲みながら賑やかにとり行われます。
そこで一番活躍する方々は、何と言っても奥様方です。
そこはさながら『秘密のケンミンshow祭り』状態。
ご自慢の一品が次々と回ってくる回ってくる。
弁当や刺身の折が一人一人についているのですが、それには手をつけず全てお持ち帰りできるほど、サブメニューがテーブルの上を飾ります。
まずは、このような会に絶対欠かせない『漬物』です。
大根、セロリ、芭蕉菜、ワラビ、エリンギの粕漬け盛り合わせです。
ほんのりと香る酒粕、そして程よい甘さが、うめっ!
箸がどんどんすすみます。
ついでにお・酒・も・・・!
そして出ました!横手の漬物の代表選手『なすの花寿司』です。
脇を固めるのは、これまた不動の人気を誇る、『味噌漬け』と『酢漬け』です。
味の豊かさ、そして見た目の美しさ、これは『食の芸術品』と言っても過言ではありません。
漬物ばかりを褒めましたが、スイーツ系だってだまちゃいません。
スイーツはスイーツでも半端ない甘さのスイーツたち。
でたーっ!!!
奥様方のステイタス、私の腕の見せ所、『寒天・ゼリーの部』。
定番の『たまご寒天』はいつ食べても変らぬ安定感があります。
うめっ!
そして、今回、ここまで寒天文化は進化したかと驚愕したものが、お皿の右端にあるフランスパンの中に詰め物をしている、その名も『サラダ寒天パリジェンヌ風』(勝手に命名)。
なんとこれは、フランスパンをくりぬいて、その中にサラダ寒天を流し込み固めたものなんだそうです。
そのお味は・・・、
「ウメッセボ~ン!」
サラダ寒天の甘さ、野菜のシャキシャキ感、マヨネーズの味が、フランスパンと見事にマッチングしています。
これは皆さん、ぜひご家庭でもお試しください。
そして、このような会合にさり気なく持っていけば、女っぷりがUPすること間違いなし、みんなから羨望のまなざしで見られることでしょう。
「じゃぁ、かなちゃんが作ってみれば・・・」という声がそこかしこから聞こえてくるわけですが、はい、勉強してみます。そしていつの日が、女子会デビューを飾ります。
会も終わりに近づいてきた頃、「口の中、サピッとするど」と回ってきたのが『酢の物』です。
当たり前のように、キュウリと果物の缶詰が同居しています。
私はこの状態をなんとも思わなかったし、酢の物には果物の缶詰が入るものだと信じて疑いませんでした。
なのに、先日放送の『秘密のケンミンshow』では、これがありえない状態なんだと紹介されていました。
えーっ!?これって、ありですよね。
酢と果物の缶詰は相性抜群ですよ。
シロップだって有効活用できるし、
ほら、彩だっていいし!
しょっぱいもの食べて、甘いもの食べて、最後は甘酸っぱいものでしめる。
すばらしい流れです。
今日は『横手のごっつぉ、フルコース』を堪能しました。
かなちゃんも、今後、町内会デビューできるよう、ちょっとずつ勉強して、腕と女っぷりを磨いていきたいと思います。
おひな祭りは終わったのに、まだお雛様をしまっていなくて、今更ながら「行き遅れるかしら・・・。」(何処に・・・?)と変な心配をしているかなちゃんです。
こんにちは!
最近、「秘密のケンミンshow」という番組で、結構な頻度で横手の『食』が取り上げられているのを皆様はご存知ですか?
今年度番組で取り上げられた食材として『なすの花寿司』、『甘い寿司まんま』、『砂糖どっさり炊き込みごはん』、『果物の缶詰入り酢の物』などがありました。どれも私たちが普段当たり前のように食べているものばかりなので、あのようにテレビで大袈裟に取り上げられると、こちらも「エーっ!」というか「なんでぇー」というか、複雑な心境になります。
今週日曜日、かなちゃんの町内の総会がありました。
総会は、一年に一度町内の老若男女が集まる大事な場です。
総会後の懇親会は若い人も、お年よりも皆、お酒を飲みながら賑やかにとり行われます。
そこで一番活躍する方々は、何と言っても奥様方です。
そこはさながら『秘密のケンミンshow祭り』状態。
ご自慢の一品が次々と回ってくる回ってくる。
弁当や刺身の折が一人一人についているのですが、それには手をつけず全てお持ち帰りできるほど、サブメニューがテーブルの上を飾ります。
まずは、このような会に絶対欠かせない『漬物』です。
大根、セロリ、芭蕉菜、ワラビ、エリンギの粕漬け盛り合わせです。
ほんのりと香る酒粕、そして程よい甘さが、うめっ!
箸がどんどんすすみます。
ついでにお・酒・も・・・!
そして出ました!横手の漬物の代表選手『なすの花寿司』です。
脇を固めるのは、これまた不動の人気を誇る、『味噌漬け』と『酢漬け』です。
味の豊かさ、そして見た目の美しさ、これは『食の芸術品』と言っても過言ではありません。
漬物ばかりを褒めましたが、スイーツ系だってだまちゃいません。
スイーツはスイーツでも半端ない甘さのスイーツたち。
でたーっ!!!
奥様方のステイタス、私の腕の見せ所、『寒天・ゼリーの部』。
定番の『たまご寒天』はいつ食べても変らぬ安定感があります。
うめっ!
そして、今回、ここまで寒天文化は進化したかと驚愕したものが、お皿の右端にあるフランスパンの中に詰め物をしている、その名も『サラダ寒天パリジェンヌ風』(勝手に命名)。
なんとこれは、フランスパンをくりぬいて、その中にサラダ寒天を流し込み固めたものなんだそうです。
そのお味は・・・、
「ウメッセボ~ン!」
サラダ寒天の甘さ、野菜のシャキシャキ感、マヨネーズの味が、フランスパンと見事にマッチングしています。
これは皆さん、ぜひご家庭でもお試しください。
そして、このような会合にさり気なく持っていけば、女っぷりがUPすること間違いなし、みんなから羨望のまなざしで見られることでしょう。
「じゃぁ、かなちゃんが作ってみれば・・・」という声がそこかしこから聞こえてくるわけですが、はい、勉強してみます。そしていつの日が、女子会デビューを飾ります。
会も終わりに近づいてきた頃、「口の中、サピッとするど」と回ってきたのが『酢の物』です。
当たり前のように、キュウリと果物の缶詰が同居しています。
私はこの状態をなんとも思わなかったし、酢の物には果物の缶詰が入るものだと信じて疑いませんでした。
なのに、先日放送の『秘密のケンミンshow』では、これがありえない状態なんだと紹介されていました。
えーっ!?これって、ありですよね。
酢と果物の缶詰は相性抜群ですよ。
シロップだって有効活用できるし、
ほら、彩だっていいし!
しょっぱいもの食べて、甘いもの食べて、最後は甘酸っぱいものでしめる。
すばらしい流れです。
今日は『横手のごっつぉ、フルコース』を堪能しました。
かなちゃんも、今後、町内会デビューできるよう、ちょっとずつ勉強して、腕と女っぷりを磨いていきたいと思います。
2011年3月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ご無沙汰しております、ながぴろです。
久しぶりの登場にドキドキしております
今日は3月3日、雛祭りですねぇ
桃の花やお雛様は飾りましたか?
今日のメニューはチラシ寿司ってご家庭も多いのではないでしょうか。
今日は昨日行われた、今年度最後の地産地消料理講習会「第7回食のアカデミー」のリポートです。
今回のお題は「手づくり和菓子でひな祭り」です。
なぜに、和菓子が地産地消???と思われる方もいらっしゃるのでは?
今回はシシリアンルージュピューレジュースをたっぷり使った和菓子なのです。
雛祭りのイメージカラーってピンク色ですよね。
ピューレジュースを使うことにより、旨味が増すだけでなく、とても優しいオレンジがかったピンクのお菓子が出来るんです
なぜか、とまとと和菓子の愛称は抜群で、お餅や道明寺が彩りよく、美味しく変身してくれます。
思い付きで、試作していただいたところ、予想以上に美味しくてびっくり!
これを市民の皆様に紹介しようという事で3月2日に食のアカデミーを開講しました。
今回は、大雄の阿気地区で阿桜屋菓子店を営む菅篤司さんを講師としてお迎えしました。
阿桜屋さんで有名なお菓子は何と言ってもホップの花ではないでしょうか
ホップの毬花がモチーフのパイなんです。
ホップの収穫のブログに写真を載せています↓
https://syoku-yokote.com/blog/tegalog.cg...
菅さんはお店を営む傍ら、婦人会等で料理講習会の講師をされています。
アカデミーでも是非とも菅さんに講師をお願いしたいとずっと考えていてやっと実現しました
菅さんの秘伝!?のレシピを惜しげなく、披露していただきました。
これがシシリアンルージュをイメージした「道明寺」です。
たくさん並べると、シシリアンルージュに見えてきませんか?
こちらは、紅白の桜餅です。
ピンクの方がピューレジュース入りです。
もっと色を濃くしたいときは水の分量をジュースに置き換えるとよいそうです。
今回は水とジュースを1:1で作ってみました。
今回の参加者は10名で行われました。
形や大きさに個性が出ましたが、それは手作りの趣です。
餡を挟み、桜の葉の衣装をまとえば、みんな立派な桜餅になりました。
みなさん、大満足でお帰りになりました。
良かった、良かった(*^_^*)
ここで桜餅について少々・・・
桜餅(さくらもち)は、桜の葉を用いた和菓子です。。桜色に色づけされた生地で小豆餡を包み、塩漬けした桜の葉で包んだ菓子です。
桜餅には代表的な二種類があります。
一つは江戸発祥の桜餅で白玉粉や餅粉に小麦粉を混ぜて生地を焼いて作ります。
もう一つは上方発祥で道明寺粉で生地を作ります。
またどちらも、桜餅と呼んで特に区別しないところもあるそうです。
「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より引用
私はやはり、生地を焼いた江戸発祥の桜餅が馴染みがあります。
みなさんはいかがですか?
今回の受講者さんに「シシリアンルージュピューレジュース」を知っていますか?買ったことがありますか?との質問をなげかけました。
そうしたところ、食のアカデミーのリピーターさんは全員手をあげられました。
食のアカデミーの料理講習会は地産地消率アップに繋がっていると再確認ができました。
食のアカデミーでは講習会の食材で、また講話の中で横手産の食材をPRしています。
小さなことからコツコツと(どっかで聞いたことがありますが)行うことが地産地消に繋がります。
初受講だった方々は今後、お店でピューレジュースを手にとってくれるだろうと思います。
いつもの事ながら、料理講習会の申込みは激戦を極みます。
加工室や料理の内容によって、10名から20名程募集させていただいていますが、ほぼ申込み日当日で満員御礼です。
設備や場所の関係で本当にギリギリいっぱいなのです、受講できなかった方々、本当に申し訳ありませんm(__)m
今後とも、食のアカデミーをよろしくお願いします。
久しぶりの登場にドキドキしております
今日は3月3日、雛祭りですねぇ
桃の花やお雛様は飾りましたか?
今日のメニューはチラシ寿司ってご家庭も多いのではないでしょうか。
今日は昨日行われた、今年度最後の地産地消料理講習会「第7回食のアカデミー」のリポートです。
今回のお題は「手づくり和菓子でひな祭り」です。
なぜに、和菓子が地産地消???と思われる方もいらっしゃるのでは?
今回はシシリアンルージュピューレジュースをたっぷり使った和菓子なのです。
雛祭りのイメージカラーってピンク色ですよね。
ピューレジュースを使うことにより、旨味が増すだけでなく、とても優しいオレンジがかったピンクのお菓子が出来るんです
なぜか、とまとと和菓子の愛称は抜群で、お餅や道明寺が彩りよく、美味しく変身してくれます。
思い付きで、試作していただいたところ、予想以上に美味しくてびっくり!
これを市民の皆様に紹介しようという事で3月2日に食のアカデミーを開講しました。
今回は、大雄の阿気地区で阿桜屋菓子店を営む菅篤司さんを講師としてお迎えしました。
阿桜屋さんで有名なお菓子は何と言ってもホップの花ではないでしょうか
ホップの毬花がモチーフのパイなんです。
ホップの収穫のブログに写真を載せています↓
https://syoku-yokote.com/blog/tegalog.cg...
菅さんはお店を営む傍ら、婦人会等で料理講習会の講師をされています。
アカデミーでも是非とも菅さんに講師をお願いしたいとずっと考えていてやっと実現しました
菅さんの秘伝!?のレシピを惜しげなく、披露していただきました。
これがシシリアンルージュをイメージした「道明寺」です。
たくさん並べると、シシリアンルージュに見えてきませんか?
こちらは、紅白の桜餅です。
ピンクの方がピューレジュース入りです。
もっと色を濃くしたいときは水の分量をジュースに置き換えるとよいそうです。
今回は水とジュースを1:1で作ってみました。
今回の参加者は10名で行われました。
形や大きさに個性が出ましたが、それは手作りの趣です。
餡を挟み、桜の葉の衣装をまとえば、みんな立派な桜餅になりました。
みなさん、大満足でお帰りになりました。
良かった、良かった(*^_^*)
ここで桜餅について少々・・・
桜餅(さくらもち)は、桜の葉を用いた和菓子です。。桜色に色づけされた生地で小豆餡を包み、塩漬けした桜の葉で包んだ菓子です。
桜餅には代表的な二種類があります。
一つは江戸発祥の桜餅で白玉粉や餅粉に小麦粉を混ぜて生地を焼いて作ります。
もう一つは上方発祥で道明寺粉で生地を作ります。
またどちらも、桜餅と呼んで特に区別しないところもあるそうです。
「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より引用
私はやはり、生地を焼いた江戸発祥の桜餅が馴染みがあります。
みなさんはいかがですか?
今回の受講者さんに「シシリアンルージュピューレジュース」を知っていますか?買ったことがありますか?との質問をなげかけました。
そうしたところ、食のアカデミーのリピーターさんは全員手をあげられました。
食のアカデミーの料理講習会は地産地消率アップに繋がっていると再確認ができました。
食のアカデミーでは講習会の食材で、また講話の中で横手産の食材をPRしています。
小さなことからコツコツと(どっかで聞いたことがありますが)行うことが地産地消に繋がります。
初受講だった方々は今後、お店でピューレジュースを手にとってくれるだろうと思います。
いつもの事ながら、料理講習会の申込みは激戦を極みます。
加工室や料理の内容によって、10名から20名程募集させていただいていますが、ほぼ申込み日当日で満員御礼です。
設備や場所の関係で本当にギリギリいっぱいなのです、受講できなかった方々、本当に申し訳ありませんm(__)m
今後とも、食のアカデミーをよろしくお願いします。