2011年2月14日の投稿(時系列順)1件]

わら、ワラ、藁・・・(笑)!?

No. 212 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ども、みなさんご無沙汰です、まつぼっくりです!
私の記憶が確かであれば、こうやって私がブログをアップするのは○ヶ月ぶり・・・
きっと心待ちにしていた方も多いのでは!?
そんなこんなで、これからもよろしくお願いします。
 
さてさて、今、横手では雪まつり期間中で2月15日と16日は「かまくら」、2月16日と17日は「ぼんでん」が開催されます。
詳しくは観光協会のHP( http://www.yokotekamakura.com/index.html)をご覧ください。
 
今日は、それらにちなんだ話題をご紹介します。
 
かまくら、ぼんでんの写真をよ~くご覧ください。


↓かまくら
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↓ぼんでん
202302171523473-admin.jpg

かまくらの入り口のところにある長靴のようなものや、ぼんでんに参加している人たちの履物にお気づきでしょうか?
 
これらは、すべて稲の藁(ワラ)で作られています。
 
藁(ワラ)は稲の茎の部分等を乾燥させたもので、日常生活においては、古来より農業の大切な副産物であり、様々なものに利用されています。
 
たとえば、神社にある「しめ縄」や、時代劇などに登場する「わらじ」なんかは藁細工品の代表とも言えるでしょう。
 
でも、なぜ雪まつりに藁(わら)製品なのでしょうか?
 
実は、藁(わら)には、意外な効果があるのです!!
 
それは・・・滑り止め効果です!!
 
藁(わら)の特性なのかも知れませんが、雪道でも凍った路面でも藁の履物を履くと滑りません。


↓シベ(藁で作られた靴の様なもの)
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事実、まつぼっくりもぼんでんに参加する際に、藁(わら)の履物(シベ)を履いて参加していますが、その効果はもしかすると現代の長靴以上かもしれません!(但し、水が浸透してきますが・・・)


↓シベの底
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古来より続く稲作文化と、雪国での生活様式から生まれた藁(わら)細工品の数々・・・、伝統行事に参加しながら、改めて横手の宝は「食と農」なんだなぁと実感したまつぼっくりなのでした。

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〔 864文字 〕

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