2011年1月19日の投稿(時系列順)1件]

いぶりがっこの季節

No. 207 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
最近口をついて出てくる話題は“雪”ばかり。
あたり全体が白一色の世界。純白の世界。美しい世界。でも、真っ白に囲まれるとちょっと変な感覚にさえなる時があります。

雪国横手の中でも、とりわけ豪雪地で知られる山内地域では、今、「山内いぶりがっこ 金樽」の出荷に向けての作業が本格的に始まりました。

いぶりがっこの聖地 山内から生まれた『金樽』は、第1回いぶりんピックで最高金賞を受賞した製法をもとに自然素材にこだわって漬け込んだ最高にうめっ!いぶりがっこです。

山内いぶりがっこ生産者が1本1本魂を込めて作った、添加物を一切使用しない昔ながらの手作りの味、それが『金樽』です。

今日は集荷作業初日です。

おぉーっ!重量感たっぷり、程よい燻し具合のいぶりがっこが続々集まってきます。

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あ~っ(。>0<。)
今すぐパックから出して、2,3枚ハヤシて、ポリポリしたーいっ!!!

そんな衝動を抑えながら、かなちゃんは生産者の方々と共に、金樽の厳しい検品作業を行いました。

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あの猛暑の中、たくましく育った大根。
農家さんが冷たい水で、1本1本丁寧に洗って真っ白になった大根。
1本1キロもの重さの大根を、10本も縄で編んで、それを燻し小屋の天井に吊るす作業はどれほど大変なことか・・・。
燻し小屋の火加減が気になって眠れない日々が何日あったことか・・・。

いろんなことを思い浮かべると、『金樽』を手にした時、重さが実際の何倍もずっしりと重く感じられました。

『金樽』は1月28日(金)発売!
市内では、横手市観光協会かまくら館売店にてお求めになれます。

さてさて、1月は横手はいぶりがっこ月間です。
『金樽』発売と同日、「第5回 山内いぶりんピック」が開催されます。

横手市は今、大雪に見舞われていて、外はブルブル凍えるほど寒いのですが、山内は雪がどんだけ降ろうが、とにかく熱い!!!

いぶりがっこと燻製食品の美味しさを真剣に競い合い、食の楽しみを見出すいぶりんピック。
今年も目が離せません。

28日のいぶりんピックの様子と結果は、ブログでお伝えしますのでご期待くださいね。

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【第4回 受賞者の皆さん】


突然ですが、最近あきれるくらい雪が降るので、今回からいつまで続くかわかりませんが、街で見かけた、雪の芸術を紹介するギャラリーを開設します。

題して「私、マブってます展」
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作品No.1 「雪ん茸」

※注
マブとは秋田の方言であり、雪庇(せっぴ)、屋根や崖からせり出した雪を意味する。
語源は只今調査中!

〔 1083文字 〕

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