全年全月11日の投稿(時系列順)42件]

2009年6月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

さくらんぼの季節

No. 27 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
梅雨入り宣言!・・・出ちゃいましたね。
はぁ、これからじめじめ、ムシムシする日が続くかと思うと、ちょっぴりブルーになっているかなちゃんです。

突然ですが、皆さんは『雨の匂い』を感じることありますか?

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私は雨が降ると、その匂いにとっても懐かしさを覚えます。
アスファルトの匂い、トマトの青臭い匂い、夏休みの匂い・・・?
遠い昔・・・、子どもの頃遊んだ田畑や神社、校庭・・・。

今日、雨ともう一つ、私にノスタルジーな思いを運んでくる出来事がありました。

出勤途中、ある通りにさしかかった時、「バンッ!」と大きな音がしたのです。一瞬、「タイヤがパンクした!?」と焦ったのですが、そこにあった「さくらんぼの木」を見て事態を把握しました。

さくらんぼの実が熟してくる頃、鳥を追い払うための機械があちらこちらで「バンッ!」「バンッ!」って鳴るのです。

私が4,5歳位だったでしょうか、母の自転車の後ろに乗って十文字町によく行きました。途中さくらんぼ畑を通る時その爆音に「ビクッ」としながら、赤~く熟したさくらんぼを見て「うめそぅ~」と指をくわえて見ていました。

以来、私にとってその音は「さくらんぼの季節」を告げる音になりました。

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最近では、下の写真のとおり、四方をネットで囲んでいるため、鳥は簡単には進入できません。
「バンッ!」って音も今ではめずらしくなりました。

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雨に濡れ、より赤々と輝きを増し食べごろを迎えたたさくらんぼ。

いよいよ来週15日から、「十文字さくらんぼまつり」が始まります。

雨が降ってもいいように、さくらんぼの木は巨大なテントに覆われています。
鳥においしいところを食べられないようにネットも張られています。

さくらんぼ農家の皆さんが、丹精込めてつくったさくらんぼ。
「うめっ!」こと間違いなし!

真っ赤なさくらんぼたちが、皆様のお越しをお待ちしていますよ!

〔 818文字 〕

2009年7月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

雄物川でアタ~ック!

No. 44 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
7月10日から3日間、雄物川体育館を会場に「全国ブロック選抜高校バレーボール大会横手わか杉カップ」が開催されています。

なぜかかなちゃんも大会の競技役員!?になっていてその白熱したプレーを超間近で見ることができるんです。(えっ!?バボちゃん役かって?・・ちゃんと真面目な役員ですよ!)

地元横手市を代表して雄物川高校男子バレーボール部が出場しています。
彼らが放つアタックは、もう迫力満点。ズバッと決まった時は見ている私もガッツポーズ、気分もスカッとします。
そして、ここに集まってきたチームのレベルの高さに興奮します。
観客席も満員で、会場内は熱気に満ち溢れています。少々蒸し暑いのが難点ですけど・・・。

でも!盛り上がっているのは体育館の中だけではありません。
外の広場では横手焼そばをはじめ、地元横手の農産品や加工品を販売している出店が軒を連ねます。

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そして、外では選手たちを巻き込んだイベントが行われ、大いに盛り上がりました。
そのイベントを爽やかに盛り上げてくれたのがこのお二人
雄物川高校女子バレーボール部三年の 阿部千夏さんと石川佳菜さんです。

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「家(うち)んとこ紹介しちゃおう!」のコーナーで各校の代表選手にインタビューして、どんなチームなのか、練習風景などを聞くというのが彼女たちの役目です。二人は超ノリがよくって笑顔がかわいくてはじけてるんですよ。

「練習が休みの日は何してますか?」
「バレーボールのことを忘れて、遊んだり、ビデオを見たりしています。」
ん~、高校生らしい爽やかな受け答えでした。

そして一番印象深かったのは、深谷高校のコメントでした。
「深谷高校はどんなところにありますか?」
「まわりが全部ネギです。」

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まわりが全部ネギな状態を想像しちゃいました。ネギの匂いがただよってるのかなぁ・・・。

「「ネギを使った食べ物で一番好きなのは何ですか?」
「・・・母さんの作る、ネギのみそ汁です。」
素敵!!!
やっぱりおふくろの味ってやつですかねぇ。

ここに来ているチームは一年中練習や試合で全国を駆け回り、その土地土地のごはんを食べていることと思います。横手のごはんは多分どこにも負けないぐらいおいしいと私は思います。
でも、選手たちにとって試合や練習が終わった後、ゆっくり家で食べるお母さんの御飯が一番なんだなあとインタビューを聞いて思いました。

「母さんが作る ネギのみそ汁」
シンプルだけどなんておいしそうなんだろう。

横手にいる間、横手のおいしいものをできるだけたくさん食べていって欲しいです。
そしてまた来年この大会に来るときは、「あー、あのごはんがおいしい横手!」と思っていただけたら超うれしいな!

がんばれ雄物川高校!
がんばれ みんな!

〔 1177文字 〕

2009年10月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

10月の3連休、皆様いかがお過ごしですか?
10月10日は何の日?と聞かれると、まだ「体育の日」って思っちゃう。普段から全然体を動かしていないから、この日くらいは運動しなきゃね、なんて思っていたけど、超おいしそうなお話が舞い込んできたので、運動はひとまずおいといてと!

何がおいしそうって、かなちゃんが料理の審査員をするっていうんです!食いしん坊もたまにはいいことあるよね。

横手市の女性サークル「おちゃっこママ」主催の『おいしい横手産で親子クッキングフェスティバル』が10日十文字道の駅で開かれました。

開会式では、このフェスティバルで横手のおいしい!を発見し、食を通して横手を見つめ直すとともに、親子または地域のコミュニティの機会になってくれればと黒丸会長さんからごあいさつがありました。

「横手のおいしい!」ことなら、このかなちゃんにお任せを!はりきって頑張ります!

今回はいものこと、りんごを使った料理がテーマになります。
審査は、味や見た目、その食材の活用度合いなどの項目で厳正なる審査が行われます。かなちゃんたちだけじゃなく、一般の参加者(お客様)の皆さんも審査を行います。

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5組の親子によるクッキング開始!
青空の下でのクッキングはそれだけでおいしいものができそうです。

クッキングの時間を利用して、野菜ソムリエの加藤さんから全国、世界の里芋のお話と試食タイムが行われました。

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山内のいものこをはじめ、北上の二子いも、からとりいも、そしてなんと!里芋のルーツ台湾産のヤムイモもありました。
同じ里芋なのに食感や味が全然違う!かなちゃん、別にひいきしているわけじゃないですよ。でもね、やっぱり山内のいものこが一番うめっ!のよ、やっぱり。

さて、料理のほうも出来上がって審査の時間です。
さぁ、ここからかなちゃん真剣タイムだよ。

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わーん、どれもおいしそう!厳正なる審査なんてできるのかな・・・。

写真の順番にメニューをご紹介します。
1 『いものこまんじゅう』
  いものこをつぶし、もち粉を加え熱湯に浮かべお団子にしたもの。

2 『満月の里団子(りんごのかくれんぼ)』
  いものこを茹でてすり鉢で練る。それを団子にし  2種類のりんごを入れ、あんをかける。

3 『ギナタアーン ビロビロ』
  フィリピンの味をそのまま生かした芋の子料理。ココナッツミルク味。

4  『いものこふわふわまんじゅう』
  いものこのあんをいものこの生地で包んだ蒸ケーキ。

5  『里芋とりんごの炊き込みご飯のニョッキ添え』
  里芋の炊き込みご飯の上に細かくきざんだりんごとショウガをのせる。  里芋を練りこんだニョッキが添えられている。

うぅーっ!どれもアイディア満載、しかも、うめっ!

見事グランプリに輝いたのは!ダラララララ・・・ダン!(ドラムロール)

『里芋とりんごの炊き込みご飯のニョッキ添え』

いものこの炊き込みご飯の上に生のりんごがのっている意外性、ニョッキにいものこを練りこみツルン、モチモチな食感を生み出すアイディア、横手産の旬な食材をワンプレートの中に凝縮させ、見た目にも秋の横手を感じさせる素晴らしいお料理でした。

本当に皆さん素敵なお料理をありがとうございました。ごちそうさまでした。

審査が終わって・・・。
はらっちぇーーー!(おなかいっぱい)

普通審査員ってお料理全部食べないよねぇ。ちょっとづつ食べて審査するんだよねぇ。
でも、かなちゃんは最初の一皿目があんまりにもおいしくって完食!
結果全部完食です。

芋ってさ、お腹にずーんと響くよね。

でもね、おいしく食べられるって健康なことだよね。
いつでもおいしいものをおいしくいただけるよう健康な体でいなくっちゃ。
さて、今回後回しにしていた運動を体育の日に合わせてしてみよっかな。

〔 1681文字 〕

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おもしろ野菜・果物展

No. 97 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ブログをスタートして半年を過ぎました。まもなく記念すべき100回を迎えようとしています。
すごいと思います。だって小学校の時の絵日記も、中学生の時の行動日誌も、高校生の時の交換日記も全て続かず、白紙の部分ばかりが目立っていたかなちゃんの日記が!!!こんなに続くなんて・・・、本人が一番びっくり、自画自賛です。


しかも今日は、初めて視聴者の方からご投稿いただいた写真をご紹介できる嬉しい日なんですよ!
ご投稿くださいました千田様、ありがとうございました。

「おもしろ野菜・果物」と題して送っていただいた写真はこちらです。

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でかーっ!!!
この堂々たる佇まい、ちょっと斜めに構えた重厚な風格、キングオブなすにふさわしい。
田楽にして食べたらおいしそうですよね。

じゃ、せっかくなので今度はかなちゃんからの投稿です。これって自画自投?
かなちゃんちの柿木にかわいい動物の姿が・・・。

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きゃーぁ!かわいいー。
月に住むぴょんぴょんうさぎが、青空にぽっかり浮かんでます。

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近くで見ると、うん・・・・・・、柿ですね。


「食と農からのまちづくり」ホームページでは、皆様からの食と農に関する情報をお待ちしておりマース!

わが家自慢の野菜・果物、わが家の地産地消料理、イレギュラーサイズ、へんてこ野菜・果物などなど、ホームページ上の、
【お問い合わせフォーム】
【応募フォーム】

からご投稿ください。

〔 620文字 〕

2009年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

りんごジュースはりんごそのもの

No. 109 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
昨日(10日)の朝は、本当に冷えましたねぇ。あたり一面凍ってて、まち全体が冷凍庫に入ったような状態でした。朝は濃い霧が発生していましたが、その霧が晴れると真っ青な青空。その青に映える真っ白な鳥海山。
私はこんな鳥海山を見るたびに、ここに生まれてよかったぁ~と思います。

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【りんごの樹と鳥海山】

今日は増田町にあるJAのジュース加工所にお邪魔しました。
横手では生食用のりんごはもちろんのこと、りんごジュースにも力を入れていて、どちらも大変美味しいと評判です。

ジュース加工所の中に入ると、りんごの甘~い香りがしてきます。
ジュース作りの一番最初の工程が実は一番肝心なんだそうです。

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わぉー!りんごのプールだ!
ジュース用のりんごと言っても、見た目ではなぜ加工用になったのかわからないくらい美味しそうなりんごです。ちょっと色が赤くならなかったとか、形が変形しているだけで加工用になってしまうという、厳しいハードルがあるんだそうです。

一個一個包丁で割って、中味をチェックしています。日によっては、一日2万個のりんごをチェックするんだそうですよ。2万個のりんごの中でちょっとでも傷んでいるものが雑じってしまうとジュース2万パックに影響が出てしまうという大変デリケートなものなんだそうです。
ですから、ここではジュース作り半日、もう半日は器具の清掃を丁寧に行うんだそうです。

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厳しいチェックを通過したりんごが破砕され、第一段階のりんごジュースができます。この段階で出る搾りかすは捨てられずに飼料になったり肥料になったりするんですって。地球に優しいりんごジュースですね。

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【地球に優しいりんごの搾りかす】

さて、搾られたジュースは熱殺菌処理が3回施されます。
熱殺菌処理後、パックにつめられ最終的に箱詰めされます。

ここまでの流れがおよそ一時間。
あっという間にジュースになるのです。りんごジュースは「甘味・酸味・香り」が命だとか。それを最大限引き出すために、このスピードが大事なんだそうです。

さぁ!できたてほやほやのジュースをいただいてみましょう。
うめっ!
まるでおいしいりんごを食べたような感じです。

そう!それこそがここのジュース加工所のジュース作りのモットーなんだそうです。

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生のりんごに比べて、ジュースだと手軽にりんごを味わえます。
また、生食のりんごにいろんな品種があってそれぞれの味を楽しめるように、ジュースも品種ごとに作られています。
津軽、千秋、王琳、ふじの4種類です。

ちょっと喉を潤したい時、りんごジュースが超おススメです。
このりんごジュースは増田のジュース加工所の他、増田観光物産センター「蔵の駅」、道の駅十文字等で販売しております。
お子様からお年寄りまでみんなから愛される味です。
ぜひお試しくださいね。

〔 1208文字 〕

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